最新の観てきた!クチコミ一覧

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描かれたテーブル

描かれたテーブル

9-States

小劇場B1(東京都)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

真剣に考えました
すごく良かったです!優しさについて、観劇中も観劇後も、真剣に考えさせられました。こうして感想を書いている今も、まだ考えています。ストーリーはテンポよく、面白く優しく進んでいき、どんどん惹き込まれました。くすっと笑える台詞も多々あり、癒される感じでした。そして、登場人物の全ての人々のキャラクターが良かったです。役者さん達の演技も、皆良かったです。大満足の舞台でした!

英雄コレクション

英雄コレクション

ジョーカーハウス

サンモールスタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

バーチャル・ヒロイック・アドベンチャー!
〔MIX〕を観劇。世代的に、登場する“ヒーロー、ヒロイン”の中で知っているのは半分程度でしたが、主役の“マル子”が魅力的で、ストーリーも面白く、楽しい舞台でした。



かやくごはんと煮っころがし2016

かやくごはんと煮っころがし2016

しゅうくりー夢

テアトルBONBON(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

さりげなく泣けます
脚本も出演者の演技も良い出来だと思います。ただ、ちょっと長いかな…。そこが少し場のびした感じで残念。あと天使の衣装をもう少し丁寧に、

英雄コレクション

英雄コレクション

ジョーカーハウス

サンモールスタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさにコレクター
MIXヴァージョン観劇。
見応え抜群のエンターテインメントパラダイス!これ著作権大丈夫なの?まじで。
色もの的なコスプレヒーローショーとは一線を画し、
テンポあるリアルなヴァーチャル世界を堪能。
ネットカフェのニートゲーマーとバイト店員の、
社会的底辺層が織りなすヴァーチャル世界のリア充物語。
目まぐるしく登場する(あの狭い舞台に20人以上の役者が入り乱れる)
アニメの登場人物たちが畳みかける様に物語を推し進める。
何となく勢いに流されがちだが、若いながらも説得力のある役者さんが揃い、物語に厚みを与えてくれる。
ヒロインのちびまる子ちゃんのマル子が秀逸!
きっと本来は綺麗なんだろうけど、ブサ可愛く仕上げて、
ゲーム世界の分身ファイト系のキュアマッスルと一線を画す。
演技もうまいしこれからにも期待。

ネタバレBOX

役者の数の割にはテンポの良い物語だったが、
ゲーム&アニメのコミュニティ言語がさく裂し、門外漢は少々おてけぼり。
と、ありがちなバトルシーンは凝っているものの長い。
善と悪の対立軸は判り易くてよいのだが、
バトルの裏の裏を裏どりするような展開は脚本演出のヲタク魂の現れなのか、
少々重かった。

※MIXは当日パンフに配役が載ってなかったのが残念。誰が誰だかわからない!
月の道標

月の道標

ニラカナエナジー

座・高円寺2(東京都)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

よくばりに
夏の風物詩でもあり、忘れてならない戦争の物語。
定番的な物語であるからこそ、
新鮮力の旗揚げ公演らしいパワフルな舞台を期待していた。
期待のぞぐわぬ、重厚な展開と丁寧な表現、
そして絵説得力のある役者陣が揃い見応えのある物語となった。
タイトルの「月の道標」ーユタとの約束ーにあるように、
ユタと少女をもっとクローズアップしても良かったかも。
物語の語り部的なユタと月夜に歌い気持ちを表現する女子学生。
血生臭い争い事と差別化することで、
人間の持つ汚さと綺麗でありたい心持を見せてくれても良かったかもしれない。

ネタバレBOX

ユタや軍医、将校などしっかりと力のある役者さんが揃っているのだから、
女子学生は拙くとも実年齢に近いフレッシュな役者んでも見て見たかった。
定番的な戦争ものの画一的な良さと悪さが共存してしまった様に思う。
合理的エゴイスト

合理的エゴイスト

劇団ピンクメロンパン

明石スタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

ピンクではない
なるほど等身大のSF作品。近未来の異国のお話し。
ありがちではあるけど人間とアンドロイドの争いは、
中々良くできたプロットで魅力的な物語。
人間と変わらないと権利を求めるロボットと、優秀なロボットになりたい人間。
機械の身体を求めて旅する哲郎を思い起こす。なるほど、SFといってもドラマの中心は愛情物語、仲良し姉妹のタブーから人間とアンドロイドの全面対決!
壮大な物語で、設定理解に少々時間がかかるも、
難しいところはト書き的に説明され納得。
クールビューティなお姉さんに、ぶさ可愛いもうとが調和する。
うまくできた物語で心地よく楽しめた。

ネタバレBOX

ぶさ可愛ヒロインというのは昨今の流行りなのか?
一つ残念なのはセットと衣装。
豪奢なソファーセットとテーブルチェアは、
同じく近未来の異国の「ハガレン」っぽかったものの、
姉妹以外の登場人物の衣装のチープさが目立ち違和感。
全体的には良くできた見ごたえある作品。次回作にも期待。
みやけのFUSUMA

みやけのFUSUMA

劇団 贅沢貧乏

江東区北砂のアパート(ご予約の方にのみ行き方をお伝えします)(東京都)

2016/07/02 (土) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

怖い日常
衝撃的だった一軒家プロジェクト「ヘイセイ・アパートメント」に触発され、
注目していた贅沢貧乏。
アパートメント編の第一弾はタイミング合わず今作「みやけのFUSUMA」へ。
親の借金で底辺生活を余儀なくされる姉と弟。
リッチで不倫は文化の白川さん、不思議なお隣の田井さん
舞台の中に共存するように、
ある意味ヴァーチャル世界の様な舞台展開の山田ワールドに引き込まれれる。
時間軸を遡る様に姉と白川さんの出会いに巻き戻され、この日を迎える。
リアルな日常との現実感と、弟くんの鬱屈する心情の帰結。
こたえは全て投げられてるのだろう。

ネタバレBOX

衝撃的なスタート。
やっぱり弟くんは首くくりに失敗したんだろうな、
それは何故?借金、人間関係、姉の不倫関係…。
受け取り手の心情、人生観、見方、見え方、考え方で、
様々な考察と物語が展開できる。
でも鬱屈した感覚は無くほのぼのさを感じるのは自分だけであろうか?

「ヘイセイ・アパートメント」の印象を持ち、
視点を自分で選択すると勝手に思い込んでいたので、少々とまどう。
ラストに階段を上がると座布団があったのはコーナーのみ、
前説もなく始まり動けないと悟ったところで
両サイドの方々が足をのばして身動きできず。中ほどから立っての観劇になってしまった。
もう少し事前に説明してほしかった。
7ストーリーズ

7ストーリーズ

イークエスト・カンパニー

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

笑いの文化
ブラックユーモア系の外国作品。
やっぱりというか可笑しさも皮肉も冗談も、
文化的背景が違うせいなのか、今ひとつピンとこなかった。
窓の中の住人の人生観や関係性など、
物語る役者さんの力量は抜群で、台詞もお話しも面白かったが、
7つの物語の接点がぼやける感じで、男の存在感が薄かった。
セットも巧みで演出も中々良かったのだか、なんだろう?
ちょっと残念な感じに包まれた。

中女優 middle class actress

中女優 middle class actress

lovepunk

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

情念
大女優は無理だけど中くらいなら…
現実に、まさにどこにでもあり得そうな中堅劇団の楽屋トーク。
清水邦夫の「楽屋」をベースにした
(まさに「楽屋」の一部を涼子と園が披露するのだけど…)様に、
演劇にかける女優の情念を感じさせる髙原さんの演出は、
エンターテインメント性にもあふれ楽しい舞台でした。
書く本だけは面白いダメ人間の演出家は必ず愛人を主演にするという、
ある意味ポリシー溢れる無頼派なのか?
女優さんしかいないluvepunkならではの舞台で期待を裏切らない。

ネタバレBOX

それぞれの役どころでも、個々の想いも、
みんな芝居が好きなんだろうなと感じさせる集合体。
演じる事の辛さ、楽しさ、舞台の不条理、非合理、理不尽が集約する楽屋を、
変に暗くドロドロした感覚を排除してきっちり見せてくれた。
ボク的には素晴らしい作品の一本です。

出来る事ならもう少し高さもあって広い舞台で見て見たいです。

ライフパスファインダー 2016

ライフパスファインダー 2016

パスファインダ制作室

吉祥寺シアター(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

パワフルで繊細なステージ
最高に素晴らしい舞台でした。
モーションロックオペラ。。。
パワフルなステージ、
パワフルな音楽、
パワフルなダンスに圧倒されつつも、
そのパワフルの勢い任せにしない
細かい所まで魂のこもった演技と物語。。。
ホントに素晴らしい作品でした。
それに加えて照明と光の演出が凄くカッコいいっ‼
観ていて、
パワフルさに圧倒されながら、
心はぐいぐいと物語に引き込まれていく、、、
モーションロックオペラ、、、
凄い体験をしました。。。

ゴンドララドンゴ

ゴンドララドンゴ

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

シンプルで奥深い、お芝居ならではの楽しさ!
舞台は1980〜1990年代から、現代へとつながってゆく。まるで、ゴンドラに乗って過去へ下りてゆき、現代に向けて上ってくるよう。『ゴンドララドンゴ』というタイトルに込められた逆さまのイメージが随所に出てきて、それぞれが重なり合っていく。家族を軸にして物事を見つめる流れで、コミカルな演技や演出とあいまって見やすく、どんどん引き込まれていく。そうしているうち、終幕に向かって大きな物語が形作られていくところは、さすがに30年以上も続く小劇場の燐光群・坂手洋二さんならではの構築力だと思う。俳優のアンサンブルも素晴らしい。チラシにあった「空中大河ドラマ」っていうのも(笑)、見終わった後に妙に納得。やっぱり生の舞台を「体感」できるのって楽しい。あっという間、大充実の2時間15分。

unwelcome

unwelcome

劇団スクランブル

STスポット(神奈川県)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しめました!
演出の坪井さんは強い女性が好きなのか。それともダメ男が好きなのか。
何回かこちらの劇団を見ているが、このパターンが多いのだが、とても面白くてテンポが良い。今回もダメ男が多かったのだが、女性達が強くてかっこよく終わった後にスッキリとする内容だった。中根さんの役はは毎回ツボるので次も期待しています。

描かれたテーブル

描かれたテーブル

9-States

小劇場B1(東京都)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

やられた
こちらの劇団は何度か観劇しているのだが、言葉が哲学的で毎回考えさせられる。自分が勝手にこんなストーリーかなと思っているのが何度も裏切られ最後もまたそうきたかと・・・
又見たいと思える劇団で次の舞台も楽しみです。

描かれたテーブル

描かれたテーブル

9-States

小劇場B1(東京都)

2016/07/22 (金) ~ 2016/07/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

暖かさと冷たさ
日常にある優しさについて深く考えられた作品、見て良かった。

unwelcome

unwelcome

劇団スクランブル

STスポット(神奈川県)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーで飽きさせない作品!!
役者のみなさん!本当にありがとうございました!

最高に面白かったです。演出がイイと言ったらつまりません。役者さんの表情につきる気がします。やられちゃいました♪

彼らの敵

彼らの敵

ミナモザ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

長い
駒場アゴラで見たときは、芝居に飲み込まれて緊張感を持って見れたが、今回は途中で集中力が切れてしまった。

合理的エゴイスト

合理的エゴイスト

劇団ピンクメロンパン

明石スタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

ポストがなければ・・・それでもただ・・・
黒白逆転の鮮烈! ’人間になりたい世界から ロボになりたい世界へ’ 積み上げた価値観の軛を超越し感情さえ切り捨ててしまうのではないか・・・ 終わりがエンゲージされない「合理的エゴイスト」の姿がおぼろげに浮かんだ。

狙撃兵

狙撃兵

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

実にシニカル、実にリアル
いや~実にシニカルですね。米大統領選、東京都知事選が近づいている今ではとってもタイムリーであるし。役者さん達は皆芸達者な人ばかりで、安心して楽しめました。

合理的エゴイスト

合理的エゴイスト

劇団ピンクメロンパン

明石スタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

グッときました
見応えのあるSFファンタジーサスペンス。人間とアンドロイドの共生をテーマにした結構スケールの大きな話で、多少イッパイイッパイな感じもしましたが、劇団のチャレンジング精神に感服。

insider

insider

風琴工房

Half Moon Hall(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

hedge続編だが本編に補完あり
・2013年のhedgeは観劇済み
・駅から劇場までの行程を、スマホ見ながら確認している姿はポケモンGOやってる人と思われるかもしれない
・遅刻しないほうがいい、トイレは男女共有、靴脱いで入場
・前作「hedge」のセットも良かったが、今回も劇場ホールの特色を生かした演出◎
・スーツ男子へ生着替えしてからの精悍な顔つきと態度
・音楽と映像のかっこよさ
・テレ東のWBSで特集されそうなビジネス演劇
・息抜きのような面白セリフもある硬軟入り乱れの上手さ
・ヘッジファンド→インサイダー取引、マチュリティパートナーズ、M&A、バイアウト、証券取引監視委員会、特別調査委、、、聞いたことはあるが口に出して言ったことはないセリフの多さにやや疲弊も感じたが次第に耳に馴染んでくる
・過去と現代場面の展開込みだが、金融業界の内情に疎くっても大丈夫だった
・裁判劇見ているようなセリフの応酬に引き込まれる
・いついかなる時でもお金は大事だね〜
・ようは今回も面白かった
・約100分

ネタバレBOX

加治さんの社会人としての幕引きには、やっぱそうなるしか方法はなかったのかなぁ…あの結末は辛かった。

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