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パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!!!
終始、じわーっと涙が流れました。

ネタバレBOX

1970年代の港近くの横浜界隈を描いた話。

マリアとか、メリーとか、エメリーとか、女王陛下など街の人々によって様々に呼ばれていた娼婦Mについて、女性から毛嫌いされていたなど初演時よりもより詳細に描かれていたように感じましたが、アフタートークで、初演時と比べて当て書きが強い部分を2~3行削っただけで後は同じだという話を聞いて本当に驚きました。

時事ネタ風話題を盛り込まないというか、無駄がなく、余計なものもないということの証左だと思うとともに、観る側の思い入れによって感慨が異なるものだとつくづく思いました。

80年代初頭に関内付近で白塗りのメリーさんを何度か見掛けたことや、寄席の後に親娘で寿司でも食べようという台詞に、その頃野毛の寿司屋に行っていたことを懐かしく思い出しました。

「去る者は追わず、ただ忘れないだけ」、オカマバーの店主の言葉が心に沁みました。出会いがあって、別れがあって、そのようにして世代を重ねていくのだと思いました。

去る者を追わない私、そしていずれ去っていく私を、それでいいのだと愛おしく思えました。
『みんなしねばいいのに』

『みんなしねばいいのに』

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/10/23 (日) ~ 2016/11/05 (土)公演終了

満足度★★★

未消化
ハロウィンの日に観たのは自分としてはタイムリーで良かった。年に一度の仮装のドンチャン騒ぎ。観劇に向かうロマンスカーの中で血塗れのバニーガール二人組と写真に納まるという私的な出来事もあり奇縁を感じました。肝心の感想はキャラが立っていて個々の話は面白かったけれど終盤に入って全体を集約する展開とはならずに拡散して終わってしまった感じがして少し残念でした。そういう脚本でそういう演出なのかも知れないけれど、多少強引でもいいから纏めて欲しいと思いました。因みに一緒に観に行ってくれた友人は角(つの)君のナルシストキャラがツボだったそうで過剰なポージングや気障なセリフがとてもいいと言っておりました。ハロウィンなんか大っ嫌いって思う方は是非!

『曇天プラネタリウム』

『曇天プラネタリウム』

ラチェットレンチF

Geki地下Liberty(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

心苦しいが・・・
まだこの作品以外に2作しか観ていない劇団。それで脚本・演技力ともにその実力を認めている。しかし、今回は若いキャストが多かったせいか、レベルダウンを感じてしまった。演出もいつものレベルなら下手な小細工無しにその世界を魅せることが出来ただろうが、今回はもう少し演技を補助する照明なり、映像なり、少し手を加えるべきだったのではないかと感じた。

骨の見晴

骨の見晴

劇団 背傳館

荻窪小劇場(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

後から来る感覚
いうほど不気味でなく、いうほどグロくなく、いうほど不快でなく、いうほど難解でなく、でも解るかといわれたら解らない不思議な世界。
なのにもう一度観たくなるのは何故だろうか。
抽象的に舞台から投げられるパーツを、一つ一つ組み立てる作業が不思議と苦にならない、そんな独特なテンポが心地良かった。
広義でもう一度観たくなる作品。

スナフキンの手紙

スナフキンの手紙

劇団まっコイ

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2016/10/09 (日) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

今回はコメディチックのサイコSF、楽しかった♪
前回拝見した「雨と夢のあとに」は号泣、号泣、号泣、号泣でしたが…。
今回は全くテイストが違うコメディチックのサイコSFに仕上がってました。

長官、部下1号、自殺コンサルタント等々、愉快な役者さん達ばかり!
愉しく大笑いさせて頂きました!
そして、なかなか考えさせられる内容で、楽しかったです。

ゴドーを待ちながら

ゴドーを待ちながら

Kawai Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/10/19 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

こまばへやってきたゴドー
原田大二郎のウラジーミル(ディディ)、高田春夫のエストラゴン(ゴーゴ)が自由に動けるスタンスで時折前方を眺める、即ち観客を睥睨する。時には極接近して目を合わせたり若干声をかけたりする。この距離、狭さ、こまばくんだりまで興業にやってきた感覚?
特に原田氏の、身体の角度、表情、意図的な演技は、演劇における「見せ物」として成立、心情が(作られた)キャラクターと一体となってどんどん入って来る。
あまりに有名なこの作品を何度も観た気がしていたが、実際は十数年前世田谷パブリックで柄本明、石橋蓮司、片桐はいり、松村克巳のを観てその後戯曲を読んだのみ。その舞台も当時は第一線俳優の舞台など興味なく友人に誘われて付いて行き、大半眠ってしまった観劇だった。二人のキャラはこんなに違っていたとは・・・同じような境遇の男が二人、とぼけた会話を延々とやっていると思っていた。
 ・・その舞台は最初二人が「いかにも」な、つまり「お芝居ですよ」と判る結界のごとき枠の中に入って、「さあ、どう出る」と挑むように見合って始まった印象がある。素を出して笑わせる瞬間はいかにも「知ってる」間柄の空気、どうも好きに慣れず、しかも本編の芝居とは繋がらない。必死に台詞を出して、名高い二人の俳優の「競演」を、汗を流すスポーツのようにやってどうする。台詞を必死に出し合い、とちった回数の少なさを競う競技のレベルに下げた、と感じた瞬間があったように思え、その印象は「そぐわないもの」として素人ながらに記憶に刻まれて、今思い出している(記憶の書き換えなるものがあるいうから要注意ではあるが・・)

ポッツォとラッキーのくだりは戯曲の謎を深める要素で、今回も興味深かった。桟敷童子の稲葉能敬のラッキー。桟敷童子の役者の客演舞台を最近複数目にしたが、「桟敷童子らしさ」は演技の土台になっていて、ある種の信頼感がもてる。ポッツォ(中山一朗)は戯曲から湧くイメージにピッタリの造形で、台詞も秀逸で作者の才能が迸る部分である。自らのアクションが相手(主役二人)に及ぼす影響を鋭く察知し、ないしは彼流の理解の仕方で理解して先回りした心遣いを彼流の仕方で行なう台詞を迅速に置いて行く。それらの言葉全て己の優位を確信するために吐かれていると見えて、実はナイーブな実態が、後半の展開と合わせて見えて来る。
この、「どうでもいい」人達の顛末が、「変化」を強烈に奇天烈に暗示しながら、主役二人にも訪れる「時間」の存在を思い出させる(普段は全く忘れているかのようだ)。
何につけ悩んでしまうゴーゴを気遣うディディ、二人の会話が「そろそろ帰ろう」という展開になると必ずディディが「ゴドーはどうする」と思い出したように言い、この時ばかりは相手を難じる事なくゴーゴは、「そうだ・・」と言う。
「ゴドー」はゴーゴにとっても否定し得ない、というか肯定的な何か、と想像する事くらいしかできないが、二人の間だけで出来上がった代物でない事が、子どもの登場で知らされる。「ゴドーさんは今日は来られなくなった、明日は必ず来る」と伝言を授かったと子どもは告げる。第三者も知っている存在、それがゴドー。
一幕ののんびりとした時間に比べ、二幕はよりゆっくりと時間が流れ、薄暗く重くもの悲しい。相変わらず会話を交わし続ける二人だが、そこで語られている事は何なのか、何を証そうとする行為なのか。
 恒久の時間の中に、今二人が確かに存在し、出会っており、時間は未来に向かっていること。それ以上の事実は何もない・・。存在する事の実態を言い表わすとすればそんな程度でしかない、それを悲しいと感じるなら悲しいし、それでも未来に希望を見出すというならそれもいい。・・様々な思いが心の奥底に潜んでいるようにも想像される二人の姿が、モノトーンの照明の中で静かに浮かび上がっていた。終幕。

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

欠けたトコある人々の群像劇・・・・かな
なかなかな琴線わしづかみな115分の作品でした

ケチをつけるとするならば
後列の客がズーっとカサコソ耳障りで喧しい音を発していたことぐらいかな・・

綺麗なセットにて
空間と間と静寂が紡ぎだす粛々とした舞台でした
(その分 雑音はムカついた!)

ネタバレBOX

上野動物園にパンダが初来日する年での
港町にある食堂を舞台にした市井の人々の日常劇です

ドロッドロになりそうな話を
ふんわりとした感覚でカラリと描いたトコは
自分的には高評価(^ー^)

リアルに食べ飲みするのも
作品に合っていました

坂が多いトコで白いマリーさんが出てくるので
横浜の港の川の側んとこ舞台かなぁと
作中のみからも分かるのもGoodっした

猫がしゃべるのが
なんか「さよならノーチラス号」を思い浮かべたりしたです

アフタートークが20分ほどついて
お得な感じもチョイ嬉しかったな
→なんでも初演とほとんど同じなセットと台詞で
劇場が大きくなった分セットも大きく見えて
台詞は2行半変えた・・削った・だったかな・・だそうです
初演も観た方が20人弱ほど
客層は結構年齢が高めな方々も多かった
(後列の騒音の元は老夫婦でしたし・・)
私を含めた青☆組初見な人は10人ぐらいだったようです

重力ピエロ・・・でも子供の肌の色が異なっていたら・・とか
そんな事も思い浮かんだなぁ・・・

サイボーグ009の主人公も”あいのこ”呼ばわりされてたような・・・

いろいろ考えさせられたけど
なんとなくの結末の明るさと
カラリと描いた作風は自分的には
好みなものであました
『ロデオ★座★ヘヴン』

『ロデオ★座★ヘヴン』

ロデオ★座★ヘヴン

スタジオ空洞(東京都)

2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

異なる作家の3短編上演
ロデオの二俳優を中心に、三作品それぞれ異なる作・演出とキャスティングで磨きをかけてのご機嫌窺い。三作いずれも風味が異なり、文学の薫り高き「私家版・罪と罰」(柳井祥緒作演出)を挟んで、オープニング「four face eight」(ひがしじゅんじ)はヒューマン・コメディ、トリを飾る「キミがお金を食べるなら」(成島秀和)はファンタジック・ラヴ・ストーリー。
軽快さとスピード感、美しき心を旨とする両者に対し、「罪と罰」は人間探究の姿勢ゆえ「醜き心」をあぶり出す。断然後者が好みである。
「four」は、後に登場する「兄」をカッコに括り、それ以外の者がドタバタを演じる。10年以上会っていない兄に自分の変貌ぶりを見せたくない、という弟の主観が周囲の人間(たまたま出会ったその場所でバイトをしていた三人)を振り回すが、最後の兄とのやり取りでは二人がそこで会う事になった本当の理由も判明する。
ただ私としては、そこで感動が作られるのは兄が多くを語らず、また去って行く兄を弟は追わず、「次はない」という事になっている(=「別離」に等しい)からである。兄の事情、兄の生の現場に、弟は踏み込まないと決めた。二人の間に出来てしまった絶対的な距離が、そこで問題にされているなら、それなりの深み、感動というものがあったろうが、兄は去り、弟の杞憂が判ってホッとした(それとて重要な事だが、弟のちっぽけな主観以上の問題が兄に降りかかっているのにそこには干渉しない)、という展開はちょっとすっきりしない。(注文を付けすぎかもしれないが)
「お金を食べる」も大きな声でスピード感と動きのあるタイプの芝居だったが、それなりにしっとりと「感動」を残したのは女優の佇まいが、同じものを指す言葉でも「欲求」「わがまま」といったネガティヴな概念を、「純粋な願い」「夢」「切望」といった「良い感じの概念」に置き換えさせる容姿を備えているから、である。女がその男に惹かれた理由、・・女自身の生きた背景がそこに影を落としているはずだが、そこは見えない。解釈の幅は広く、観客に委ねている格好だ。私は、つい悪い方、卑小な方に見てしまう。

劇団の形態がユニークで、確か今回3度目の観劇。成り立ちを今回ようやく理解した所。作・演出・キャスティングに磨きをかけた次回作に期待。

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

孤独だがひとりぽっちではない
会場に足を踏み入れた途端目に入る美しい町。
階段による高さと奥行きのおかげで、群像劇に相応しいスペースが
いくつも用意されている。
皆死んだ者たちを想いながら生きている。
その苦悩と切なさが、他者への優しさにつながっていく。
緊張感と癒しの相乗作用で、どうしようもなく涙があふれた。


ネタバレBOX

昭和47年の横浜を舞台に、戦後28年経ってもその傷跡を引きずりながら
ささやかに生きる人々を描く群像劇。
野良猫の“ナナシ”(大西玲子)が時折狂言回し的役割を演じる。

パール食堂を切り盛りする父と長女、教師の次女、店で働く若いコック。
その向かいにはゲイの店主が営むバーがある。
教師の次女のクラスには、彼女を慕う少年、その母は美容院の経営が苦しくて
パール食堂のツケがたまっている。
食堂に出入りするストリップ小屋の経営者は、浮気を繰り返しては
看板踊り子をブチ切れさせている。
そして夕暮れに現れる、街娼でありながら「女王陛下」とも呼ばれる不思議な女。
丘の上にはたくさんの白い十字架があって、アメリカ兵とのあいのこが眠っている…。

誰もがうまくいかない人生を、それでも精一杯生きて、同時に誰かを守ろうとしている。
オカマバーの店主クレモンティーヌ(塚越健一)が、
死んだ野良猫の名前をいくつも挙げるが
ひょっとしてあれは丘に眠るあいのこの名前ではなかったか。
たぶん名前も与えられずに葬られただろうからそんなはずはないのに、
彼の名前を呼ぶ声には、喪った者への痛切な思いがこもっていた。
クレモンティーヌの示唆に富んだ言葉は少年を成長させ、観る者を癒す。

渋谷はるかさんが、街娼のほかいくつかの母親役を演じている。
どの母親も、子どもを守ろうとして守り切れなかった悲哀に満ちている。
街を彷徨う街娼は、全ての母親の悔いを引きずりながら、しずしずと歩く。

若いコックが、年上の長女と一緒にこの店を継ぎたいと決意を告げるところ、
クレモンティーヌが、故郷の母親と一緒に作ったみかんを送ってくるところ、
そして病癒えた看板踊り子が、新入りの少女と一緒に
これからは中華そば屋でもやろうかと言うところ、
それぞれのここに至るまでを知れば、よかったなあと思うと同時に
涙があふれてどうしようもない。
みんな孤独を抱えているが、誰もがひとりぽっちでなくて良かったと
心からほっとした。
その中で、街娼だけが気掛かりでならないけれど…。

どの町にも、どの家にも、きっとマリアはいる。
涙を拭いて笑顔を見せて、誰かのためにご飯を作り、お茶を淹れて、
送り出し迎え入れる。
「枯れた芙蓉の花もいつかまた花を咲かせる」ように、くり返しくり返し…。

劇団化して最初の作品だそうだが、その後の青☆組の基礎となるものが
全て注ぎ込まれたような作品だと思った。
登場人物の健気さや強さ、儚さとしたたかさ等人間の普遍的な営みが丁寧に描かれ
同時にひっそりと消えて行ったものへの哀惜の念がにじむ。
この湿度のある空気は、青☆組ならではの心地よさであり、私が好きな理由だ。
劇団化5周年に再演してくださったことに感謝したい。





狼少年ニ星屑ヲ  終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!

狼少年ニ星屑ヲ 終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!

おぼんろ

ワーサルシアター(東京都)

2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高のラブ
観る前から、ずっと楽しみにしていたけど、本当に素晴らしい舞台で、姉と共に夢のような時間を過ごせました‼

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2016/11/01 (火) ~ 2016/11/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

気持ちメロウに感じたかな
さすがのOn7(オンナナ)のお二人:渋谷はるか(文学座)さん、吉田久美(演劇集団円)さんの存在感は勿論のこと、中林舞さん、渡邊りょう(悪い芝居)さんといった客演陣皆光ってました。
殊に渋谷はるかさんのパートが兎に角泣ける。

根本宗子 特別企画「実演劇販売」

根本宗子 特別企画「実演劇販売」

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエShinQs B1-5F(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/02 (水)公演終了

「ムートンブーツ」観劇
母親に自分の欲しい靴を直接ねだらず、間接的にどうこうしようという話。
劇場の中でやる演劇と違い、オープンな場所、公衆の面前という形で上演されるので、ブラックな表現は出来なかったと思いますが、娘役・長井短さんの存在で何か裏があるなと思わせたのは良かったです。

ネタバレBOX

本編とは関係ありませんが、根本氏が使っていた拡声器が気になります。どこに売ってるんだか。
と思って調べてみたら、それらしいのがAmazonでも売っていました。
根本宗子 特別企画「実演劇販売」

根本宗子 特別企画「実演劇販売」

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエShinQs B1-5F(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/02 (水)公演終了

「ストール」観劇
大胆な柄のストールを買うかどうか迷う主婦に、モデル風の女が絡まれるという話。軽い感じのお芝居で、TVショッピングのようなぎゅうぎゅう詰め感はありませんでした。商品の魅力をもっと前面に押し出したほうが”実演販売”っぽくなったのかなとは思いました。
とはいえ、実店舗の中でいきなり始まるお芝居は人の目を引きますので、演劇の裾野を拡げるという意味では良い企画かと思います。

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

忘れられない舞台になりました
竹村さんの番外公演を見たのは映像を含めても初めてでした。
前作の口コミからも、観たら感動するんだろうなーなんて思ってましたが、想像を遥かに超えていました。
舞台を見て肩を震わせるくらい涙したのは初めてです。
ノンバーバルだからこそ音楽の影響力というものもすごくて、今でも頭から離れません。
最高です。独鬼に出会えてよかった。

骨の見晴

骨の見晴

劇団 背傳館

荻窪小劇場(東京都)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

“一種独特”
“劇団 背傳館”は、前作「家族計略」に続き、本作「骨の見晴」と二作品を観させていただきましたが、「家族計略」は作者によると解りやすい作品とのこと。

さて、本作ですが、前作に比べると確かに解りにくさはあるものの、独特の空気感・台詞回しに妙に惹きつけられる舞台でした。

“佐藤すみ花”さんのちょっと気味の悪く何ともいえないキャラ作りがイイ。

3月に王子小劇場での公演が決定しているようで、独特の空気感・台詞回しに磨きをかけて頑張ってほしいですね。。。

愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢

愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢

劇団肋骨蜜柑同好会

シアター風姿花伝(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/11/01 (火)公演終了

満足度★★

タイトルだけが最悪
千秋楽終わったから書くが、
熱気もあってクスグリもあって不条理が独りよがりになってなくて話も役者もいいんだけど、奇をてらい過ぎのタイトルがダメ
小劇場は何でアングラが高尚だと思うんだろう
例えばこの話、知り合いの役者が出てない一般的な芝居好きに「只のチケットあげるよ3枚のうちから1枚選びな」と言って
1、餌取家のお葬式
2、沼田ホテルの不条理な殺人
3、愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢
どれを選ぶと思う?
作演出がマスターベーションしてんじゃねえよ
満足度4、タイトルでマイナス2

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

何度観ても飽きない
初回は息をするのを忘れるほどのシーンもあり、終演後には息切れしてました。

何回も観たけれど全て泣きました。観る場所、角度によって色々感じ方も変わり発見もありました。殺陣もだいたい次の手がわかるくらいになっているのに、客席まで来てしまうんじゃないかとビクッとなるほどの迫力でした。

劇団員、ゲストさん、オーディションメンバー、皆さんそれぞれが自分の役割を果たしてほかの人にバトンを渡している。このメンバーだからこそ作り上げられた物語だなぁ、と。1人でも違ってたら全然違うものになったのではないかな、と感じています。

河原さんと丸山さんの新たな一面が観られて新鮮でした。

すでにロスになっています。まだまだ観たかった。

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

独鬼 〜hitorioni〜<緊急追加公演決定!>

壱劇屋

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2016/10/28 (金) ~ 2016/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

何度でも見ていたかったです
昨年の「猩獣」以上に、客席と舞台の距離が近く、手を伸ばせば本当に舞台に届いてしまうくらいの距離で迫力のある殺陣やアクションを拝見できました。セリフがなくても、悲しさ、寂しさ、愛おしさ等の感情が伝わってきて気づけば、自然と涙がこぼれていました。時間さえあれば、何度でも見たい舞台だと思いました。平日の早い時間なのに、満員の客席だったのも、納得です。観に行けて本当に良かったです

ゴドーを待ちながら

ゴドーを待ちながら

Kawai Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/10/19 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

開いている
原田大二郎さんのお客に対する気持ちの開き具合が凄かった。
客全てを自分の見方にしている感じがした。存在で見せてしまうのはこういう事なのかと思った。

明るく容器なウラジミールに、あまり考えない弱気なエストラゴンが印象的。
ポッツォーはハチャメチャ感が良かった。

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

期待してたのと違った。
脚本、演出、役者の動きや舞台美術まで、徹底してそぎ落とした作品に圧倒されましたが、それほど面白いかと言われたらそうでもありませんでした。
みなさんの評価があまりに圧倒的に高いためにこの意見を言うのに勇気がいるけど、一つの見解ですのでコメントさせていただきました。

ネタバレBOX

大正天皇を描こうとする時点で相当のオリジナリティだし、舞台でしかできない題材だと思います。また、そんな激動の時代の天皇を表現するのに、徹底してそぎ落とした人物、エピソードなど、驚くべき構成でした。
ですが、これが面白かったのかと言われたら別にそうでもありませんでした。
というのは、結局この作品、「こういう状況でした」という状況がすべて歴史上で起こった「史実」だからなんだと思います。
つまり、主人公の感情をもとに展開された作品ではない、という意味です。
この構成は理論上はドラマというよりは朗読劇に近い感じがしました。
だから私にとっては「期待と違ってドラマチックじゃなかった」となったのだと思います。
一見の価値は見出しましたが(見て良かったと思う)、それと感動したかというのは別、という意味です。

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