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舞台「草葉の陰でネタを書く。」

舞台「草葉の陰でネタを書く。」

劇団たいしゅう小説家

あうるすぽっと(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

かつてケンカ別れしてしまった漫才コンビが葬式会場で顔を合わせるのですが、実は片方は幽霊でそれが見える人と見えない人がいる事から起こるドタバタコメディ。この幽霊の見せ方と、見える人見えない人の反応やら対処やらがおかしくて大笑いしました。しかしその後に来る二人の確執とそれを解消してゆくシーンでは泣かされました。言わなくても分かる!なんてことはきっとないので、思いはちゃんと伝える事が大切と思いました。

WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

オムニバス形式にはなっているが,立派な1作品。じわりじわり伝わってきました。チラシの大笑いという感じではないけど,年末に相応しい心温まる好作品です。今年最後の観劇がこの作品で大正解。良かったですよ。

WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

初のタクフェス
4つのオムニバスが1つに繋がるストーリー
私は「大笑い」とか「すっごい泣けた」という訳ではないけれど、ふんわり、じんわり心に届くものがありました
恒例らしいふれあいタイムやライブなど開演前後の盛り上がりは楽しかったです

愛のおわり

愛のおわり

こまばアゴラ劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

■パスカル・ランベール天才!/約140分■
最初の50分くらいは「こんな劇を絶賛するフランス人って見る目ねえなぁ~。。」と呆れ、★★か★にするつもりでいたが、どっこい、大傑作でした。

ネタバレBOX

舞台演出家の夫と、女優の妻。ともに四十代くらいに見える夫婦の別れ話を描く。
まずは夫が二人はなぜ別れるべきか、相手の短所をあげつらいながら延々50分ほどにわたって妻に説くのだが、己の繰り出すレトリックに酔い痴れているかのような夫の長口舌は独りよがりで退屈きわまりなく、寝落ちせず観続けるのにどれだけ苦労が要ったことか。
が、合唱隊のくだりをはさんで妻が攻勢に転じると、劇は俄然面白くなる。それまで一言も発することなく夫の言い分を聞いていた妻は、夫の話を「観念的」と断じ、ついさっきの長口舌から観念的で空疎なフレーズを引用して夫を嘲り、客席をわかせる。
しかし、二人が愛し合っていた頃の思い出話を始めると客席から笑いは消え、幸せだった過去をしんみりと語る妻の話に観衆は没頭。
そのうち妻は「バラの刺繍入りの椅子は俺のものだ」などと物に執着する夫を蔑み始め、「私は●●●●を取っておく」と、忘れたくない思い出を列挙。このくだりこそが本作の見せ場。
空港で拾った上記の椅子を手荷物として機内に持ち込み、膝に乗せて座る様を見て夫に惚れたという妻が、好きになったその時のことを思い出しつつ言うセリフ、「私は『あ、このひと好きだ。ヤバい』を取っておく」には胸が震えた。
別れ話として展開してゆく恋愛論が、徐々に演劇論に重なってゆく二重構造も見事。
WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

開演前からのサービス&前説口上にて座のあたためをされてて

4話のオムニバスとはいえ
上手に繋げた感動作でありました
ただチラシの大笑いの感じは無かったなぁ(^-^)
と感じた2時間半の作品

今年最後の観劇にふさわしく思えた
良い作品でありました♪

ネタバレBOX

リアルに卵かけ御飯食べてるのが凄かった・・・
台詞とか考えると本番中の固形物摂取って大変だろうと思えるデス
=水分摂取だと逆に良いのであろうと推察

話は銀行員の若者が業務上の金を横領し・・・と続いてゆく
転落(?)ものがオムニバスで時系列通りに語られてゆくのでした

最後はヤクザな身にまで行き着くも
行員時代の彼女の娘との邂逅もあり
感動作な展開でしたわ
WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

役者さんの力演や、台詞の自然さなど、今年を締めくくるに相応しいお芝居でした。幕切れ後は、心暖まる内容もあり、余韻を楽しめました。

第5回名古屋学生演劇祭

第5回名古屋学生演劇祭

第五回 名古屋学生演劇祭

うりんこ劇場(愛知県)

2016/09/03 (土) ~ 2016/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/09/03 (土)

全般ですが、ドコも頭抜けするトコまでいかず、良い意味で"拮抗した"というとこですかね。
笑いの「喜劇のヒロイン」、纏まりとキレイさで「星めぐり」、演技で「spoon」と「ひとひらり」、カオスさで「ハイエナ」、真面目さと演出で「野坊主」ってのが私の好み。

以降、ネタバレBOXに個別の感想。

ネタバレBOX

①初恋ハッピービーチ(劇団さる)感想】本公演演目のサイドストーリーっていうのはお祭りと割り切っているのかな。私は観ているので話に膨らみは感じるし、登場人物にも愛着は湧くけど、オマケ感が否めなくなるのがやや残念。キモイ立ち上がり方が私的に一番の盛り上がりでしたw

②THE SROUNDED BYEBYE(喜劇のヒロイン)感想】テンポが非常に良い。気の利いたセリフや各所に挿入する小ネタも効果的で笑いでは12作品中随一。チューブ等で表現する"しがらみ"にまつわるアレコレは、逆境のわりに主人公に悲壮感が無いので実感し難いです。

③ラジオ(超熟アトミックス)感想】テーマは面白そうなんだけど、表現が"言葉"に頼りすぎの感あり。もうちょっと芝居でみせるトコがあってもいいんじゃないかな…とは思った。

「2点だ!」

ってツッコミたくなったけど(笑)、もちろんそこまで悪いわけではない。

④おめでとうございます(5周年企画・相羽企画?)感想】思考・発想にかなり無理があるけど、強引なまでのトラブルの連鎖は小気味良かった。
トラブルのわらしべ長者だ(笑)
オチありきの賑わいだろうから、これもまた良しね。

⑤ふりゆくもの(劇団星めぐり)感想】印象的な美術、なんか不思議な役者の佇まい、割とシンプルで幼い雰囲気を漂わせながら一本筋が通って実は骨太な主張。芝居全体のまとまりがとても良かった。最初から人外感を漂わせながら、全ての説明はしないあたり、バランス感覚に優れてます。

⑥これが僕らの小宇宙(劇団いかづち)感想】異質への恐れと虐待に対するアンチテーゼが随所にあるが、対象があまりに可愛すぎて「何だかなぁ」という印象あり。他方からどう見えるかにも説得性を持たせないと、主張が軽くなる気がする。それにしても序盤の宇宙人の仕草、可愛すぎw

⑦SCREAM WRAPPING(野坊主)感想】観る度に色の違う作品をみせる青山さんには驚くばかり。若者の苦悩をまさしく等身大に綴り、時にコミカルに、時に衝撃的に演出。観に行った芝居がドン被りしてて、まさか同じ客席であんな悩みを巡らせていたかと思うと微笑ましいw

⑧海水浴なんてもう行かない。(劇団ひとひらり)感想】友人同士の戯れがとてもコミカルで微笑ましく、特にごとうさんの振る舞いは好み。客席のノリに応じたアドリブは見事。主人公のトラウマはやや思い込みに度が過ぎる気もして、終盤の展開が素直に呑み込めない印象が残りました。

⑨才能ってなんだろね(劇団「獅子」)感想】どちらが虚構か現実か。相互に入れ子な騙し絵的な構造は面白い。ただ、似通った状況過ぎるので拡がりには欠けて閉塞感強い…のはむしろ狙ったトコかもね。最後の女の子達の振る舞いがそこまでの流れとギャップ大きくて、良いオチでした。

⑩僕らの夏、誰かの話(spoon)感想】若者のもやもやした悩ましさを等身大で切り取って、且つ、取ってつけた安易な結論や解決に導かなかったのは良かった。こういう空気には自然な芝居が重要だと思うけど、山岡さんのさりげない表情、仕草、佇まいはベストマッチしてたと思う。

⑪無抵抗ラジオ(留年大学劇団ハイエナ)感想】何か色々なものを"揶揄した"と思しき風刺感。それをポップに、コミカルに味付けしていて、意味が分かって無くても面白く思えるトコが不思議な味わい。

さすが余分に歳とってないw
我が身を切り飛ばせる強さが頼もしい。

⑫絶頂終劇(テクノブレイク)で完全犯罪(HI-SECO)感想】なんかエライやばい感漂う。「不適切な表現が…」て前振りしたハイエナよりよっぽどヤバイ。最初は只の下ネタ演出かと思ったけど、とんでもなくダークなところに堕ちていった。これハイセコか…って、率直に驚く。
虚仮威

虚仮威

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2016/12/28 (水) ~ 2017/01/09 (月)公演終了

満足度

鑑賞日2016/12/28 (水)

価格4,800円

無差別、天邪鬼、以来の観劇、にして、今年最後の観劇。新メンバーが入って色々と一新...
かと思いきや、いつもの柿喰う客でした。(良くも悪くも)
新しいメンバーが入ったのならば何か新しいものを見せて欲しかった印象。変わらないというよりも成長が見えないと言った方がいいのかもしれません。

ちょっと今年最後の観劇にしては残念な感じではありました。

ネタバレBOX

無差別、のバージョンアップしたようなジャングクジムのようなセット。ただ本多劇場に向かずかもしれません。

劇団員が増えたせいか全体的に薄まってしまったような気がします。もっと濃密な空間を作り出せれば他の団体とは別の色が出せるのでしょうが、ちょっと弱い劇団員さんでは持たないシーンがちらほらありました。
愛のおわり

愛のおわり

こまばアゴラ劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/28 (水)

2時間20分、休憩なし。役者泣かせで、なんじゃこりゃ。気に入った。

INDEPENDENT:3rdSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT:3rdSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT

四天王寺スクエア(三重県)

2016/08/27 (土) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/08/28 (日)

大阪でセレクション10作品は観ていますが、トライアル2作も観たくて、津に来ました。

(個別の感想はネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

[t2]正義と微笑:感想】みずほ演劇祭の時はアップテンポが逆に単調さを生んで、ちょっと辛かったけど、今回は演出も演技も良くなってグッと観やすくなった。もう少し原作の呪縛から離れた方が何を面白みとするのか伝わり易い気もします。

[i]仏の顔も10度目にもう一度:感想】maechangさんの芝居、ホントに熱いよね。登場人物入り乱れて頭を使う初見より、2度目の方が楽しめた気がする。先を知ってても尚、オチのセリフを「来るぞ来るぞ」と期待してワクワクする。

[f]次の場所までさようなら。:感想】初見ではそのギャップの見事さにすっかりヤラれましたが、落ち着いてジックリ見ると中嶋さんの所作がホントきれい。特に終盤の雲竜型 土俵入りは輝いてた。笑いと美しさが同居する稀有な芝居。

[t1]懐かしき、東京だわぁ:感想】ブツブツ一人ノリつっこみして展開するくだりは、小関さんの良い味が出ていて個人的には満足。クスクス笑えるとこ多し。それがセレクション組の様に観客を沸かせるとこまでいかないのが厳しいところ。
姉のグチから徐々に妹との絡みに拡がり、段々、あれ?っと思わせる展開に進んでいくのが門脇さんの手腕で、もやもやっと異常感が盛り上がってきたところは良かったんだけど、残念ながら私には呑み込みきれずに終わってしまった感があり、ちょっと悔しい。もういっぺん観てみたい。

[c]DANCE BURRN:感想】エンドレス妄想大活劇。嫌みったらしくアメリカナイズされた立ち振る舞いで、顛末を知っていても面白い。そして、物の見立てがホント良い。自分でイスに躓いておいて「父さん!゛(`ヘ´#) 」は最高。

[b]如水:感想】3度目の如水。もはや何も言うことはないというか、おそらく観るのは最後となる如水をじっくり味わいました。世の価値観に真っ向から逆らっても叶えたい母の願い、娘の想い。法律では計れない人の幸せがそこにありました。
わが家の最終的解決

わが家の最終的解決

アガリスクエンターテイメント

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/05/04 (水) ~ 2016/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/06 (金)

要所には屁理屈も健在のアガリスクらしいシチュエーションコメディ。紅白旗合戦の実績があるから、「ユダヤ人」「ゲシュタポ」が題材でも安心して笑えたが、日本が舞台じゃないからかブラックジョーク的な笑いどころで一瞬反応が遅れたのも確か
後半には笑い疲れてるほど面白くて2時間あっという間だったが、それでもナイゲン全国版とかを考えると、まだまだ生まれたばっかりでこれから成長していく舞台だと強く感じた。
ヨーゼフへの異物感というか違和感は、全身で感情表現しながら大ボケしているのに時々ツッコミが無くて投げっぱなしになっているからかなと思った
ゲルトナーさんだけコメディに絡んでないように見えるのはなんかもったいない気がした。最後のハンストのやりとりもイマイチ意味が伝わらなかった

ミカエル

ミカエル

MCR

駅前劇場(東京都)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/13 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/10 (土)

面白くて笑えるのに心臓の下のみぞおちの奥あたりをギュッと掴まれるお芝居。
男たちはガキっぽくてその場のノリで生きている感じで、女たちは計算高くて容赦なくて優しく乾いてる感じで、そういった本性剥き出しで交わす会話に心地よく吸い込まれていく楽しい時間
ズレた人にちゃんとツッコんで、意見もぶつけて会話を成立させるから、見ていて胸がつかえずにおかしな人達を笑えるし、ノリや酷い有様も受け入れられる。
とにかく会話劇としての脚本が上手くて、発せられる言葉が素晴らしい。
見せたい自分と、見られたい自分と、求められている自分と、何もしない自分。誰かのためってことと、自分のためってこと。記憶を失って「0」の位置になれば、どれが本当の自分で正しい自分かわかるかも。男である自分には結構刺さった

蛋白質とエニグマ

蛋白質とエニグマ

右脳中島オーボラの本妻

G/Pit(愛知県)

2016/08/19 (金) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/08/21 (日)

劇場に入ると異空間に放り込まれた感覚になるのは昨年の行進曲ゲルニカと同様・・・いや、更にインパクトを増している。相変わらず何一つ「理解できた!」と実感できるところは無いんだけどw、分からないことに楽しみを感じられる稀有な作品。
繋がりの読み取りにくい言葉の連鎖に呑み込まれて、ちょっとトランス状態に入っちゃうよね。早口言葉戦とか俗な趣向もそこかしこに散りばめられ、多彩な楽しみ。ラストシーンの止め絵で客出しまで微動だにしない役者陣がカッコ良かった。

キネマとコント

キネマとコント

順風男女

OFF・OFFシアター(東京都)

2016/12/08 (木) ~ 2016/12/12 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/10 (土)

新宿コントレックスで気になった劇団だったので初めて本公演を観に行った。
映画を題材にしたコントがたくさん。馬鹿馬鹿しくてくだらなくて最高だった。役者のキャラや素を折り込んだコントやバラエティ企画っぽいものとか、頭を空っぽにして、手をバシバシ叩いて、ゲラゲラ笑えた
「五月のユリ」での伊藤さんの実写化っぷりとか、「ホラー映画4DX」での匁山さんの独壇場とか、「シャイニングさん」の予想通りなのに予想以上に笑える足立さんなどとにかく飛び道具の威力が凄かった

もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら

もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら

青森中央高校演劇部

三重県文化会館(三重県)

2016/08/20 (土) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/08/20 (土)

舞台美術なしのところを、モブだけではなく背景から効果音から動物から…ありとあらゆる芝居の構成要素を全て役者群の肉体でこなす。ビックリするほどの群集が目を惹くお芝居で、高校生演劇らしさを感じる一方、その群集を構成する個々が群衆に呑み込まれずに個性を放っているのが印象的。一瞬の出番でウケを狙うかの様な見せ場を創出しているのに好感。

演技も本家・青森中央高の練度はもちろん見事で、ウォームアップのミニ演目からして感心することしきりでしたが、3日間であの完成度まで仕上げた三重選抜のポテンシャルにもビックリでした。

ネタバレBOX

自己を押し殺して周りに尽くした主人公を、意外な方法で気遣ったチームメイト達のラストの盛り上げも胸熱。できるなら最初からやれよwと思わずツッコミつつも、「自分の為にはできなくても、友の為なら克服できる」って思い直してジーンときた。
新栄トワイライトvol.8

新栄トワイライトvol.8

新栄トワイライト

Club Rock'n'Roll(愛知県)

2016/08/18 (木) ~ 2016/08/18 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/08/18 (木)

5本が非常にバラエティに富んでいて、とても楽しいひと時でした。個人的には、通常ぼっち観劇となる"観る専の人"の縁が結実してw、会場でこんなに会話したのは初めて。そんな時間がとれるのもライブハウスでやる新栄トワイライトならではね。
(以降、ネタバレBOXに作品個別の感想)

ネタバレBOX

DHMOの害について(町野あかり)感想】「世界が滅んだ理由」というツカミは面白い。題材はとても好き。知らなかったけどDHMOは結構有名な理系ジョークのようで、規制に同意が集まる顛末は実話と同様らしい。そこから核戦争に至るのがオリジナルのようだが、その点だけとってみれば、今さらの陳腐さは否めず。行為の愚かさを揶揄する意図かもしれないけど。なぜに割烹着?と思ったが、小保方を皮肉ってたのか…と今になって気づく。STAP細胞も冗談のつもりだったのでは?との着想があるなら、それはそれで面白い。かなり危険なジョークだが・・

おれと輪っかと鈴の音と(ひとくちブルー)感想】若者の甘さを擁護するだけの展開を懸念する出だしでしたが、作演・美洸さん、そんな甘くなかった。そしてもっと優しかった。擁護に留まるでなく、自立した解を自分で掴み取らせるシナリオとその説得力は見事でした。実のところ、こっから先が理不尽に厳しいのが社会だけど、面接の演出はとても心地良く、主人公の今後の礎がしっかり伝わりました。青山さんは惑う鬱屈した若者をよく表していたし、一柳さんは重要な二役を見事に演じ分けていたし、齋藤さんは沈みがちなネタの作品に絶えず笑いとリズムを注ぎ込んで、良いバランスでした。キャスティング良かったね。

DHMOの害について(町野あかり)感想2】→今さらの陳腐さは否めず。行為の愚かさを揶揄する意図かもしれないけど。なぜに割烹着?と思ったが、小保方を皮肉ってたのか…と今になって気づく。STAP細胞も冗談のつもりだったのでは?との着想があるなら、それはそれで面白い。かなり危険なジョークだが・・

ナンパVS素人(スキガーラ・ファイターⅡ)感想】 いや、もう、"笑った"としか言えない、言いようがない。隣でMJさんの言った「これは男子校のノリ」は至言だと思う。それにしても女性の方が多そうな客層でなんてチャレンジングw

冷酒(石榑彩乃)感想】石榑さんの演技に唸る。なんと小気味良く愛らしいヨッパライか(笑) 細かく、バラエティに富んだ所作が楽しく、演技では今回一番見応えがあったな。舞台袖外のリアルのトイレまで使った芝居の勢いも楽しかった、ホント。
美しく燃える夜/美しく群れる夜

美しく燃える夜/美しく群れる夜

女女計画

シアターブラッツ(東京都)

2016/12/24 (土) ~ 2016/12/27 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/12/25 (日)

ガールズエディションである「美しく燃える夜」の方を観劇
個性の度が過ぎた登場人物たちに、主役兼ツッコミ役のナツミ(熊谷さん)が振り回される前半部と、劇中劇を通して物語を完成させていく後半
小劇場系のネタとか劇中劇とかについては好みが分かれるかと思うが自分は好きな展開だった。
残念だったのはとにかく舞台が見づらかった。客席の作り方とか配置とかもう少しどうにかして欲しかった。

アングリーアングラー

アングリーアングラー

試験管ベビー

G/Pit(愛知県)

2016/08/12 (金) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/08/13 (土)

アングリーアングラー:感想】手堅い笑いと人情漂う良作。話をかき回す三芳さんと佐川さんが面白く、またいつになく(?)加藤さんが可愛かったw 試験管ベビー特有の観客とのコミュニケーションも楽しい。三芳さんをしっかり受け止め、最前列ながら餌撒きもしっかりハイキャッチw

もしもアイツがココにいるなら(男ver.):感想】らしくないカッコつけが可愛く映る長屋さんがなかなか面白い。開き直りを促す結果になる角さんのいやらしい芝居も良い味で、更にそこを突き抜けたラストの長屋さんの振る舞いが良いオチでした。

もしもアイツがココにいるなら(女ver.):感想】存命中はかなりすっとぼけた人物であったろう故人を巡る女性三人の物語がえらく生々しい。友情が芽生えたかにみえてあっさり裏切る展開がテンポ良くてよかった。ラスト後の修羅場…ないし人間関係の更なる機微がもちょっと見たかった。

世界に1人だけの草なぎ

世界に1人だけの草なぎ

宇宙論☆講座

ラ・グロット(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/28 (水)

たくさん聞いたアーティストの訃報と同じくらいSMAP解散が衝撃的だった2016年を宇宙論☆講座的に総決算。みんな酒に強いらしく、途中から酔いがさめてしまってた様子。もっと飲もう。稽古やリハーサルの雰囲気みたいなのがこの劇団の作風なのかもしれないが、筋はとても面白いので、一度、きっちりとしたステージを作ってみたらどうでしょう。

猿川方程式の誤算あるいは死亡フラグの正しい折り方

猿川方程式の誤算あるいは死亡フラグの正しい折り方

劇団ジャブジャブサーキット

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2016/07/28 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/07/30 (土)

何とも多様な団体・個人・過去・現在が入り乱れ、思わせ振りなセリフのオンパレード。発散気味の展開が繋がるケースの爽快感よりは各種モヤモヤの募りの方が多いけど、どうもそれは意図したものの様です。
モヤモヤ・ボンヤリとした感覚のまま、好き勝手に脳内ドラマで補完して、素直に役者達の「死亡フラグ的名ゼリフ・名演技」の数々を楽しむべき…ってトコかな。
「いきなり最終回」的な味わいで楽しかった。

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