
家族の基礎 ~大道寺家の人々~
森崎事務所M&Oplays
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/28 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/09/10 (土)
オチが弱く感じたのが残念だったが、それぞれ濃いキャラクターを演じられていて楽しかった。

コペンハーゲン
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2016/06/04 (土) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

組曲『遭遇』
空想組曲
サンモールスタジオ(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/14 (水)公演終了
満足度★★★
久々の短篇集。バラバラなようで繋がっていて、怖くて笑えて盛りだくさんだった。
鍛治本くんのひとり(ふたり?)芝居が秀逸。秋の劇団ツアーを経て、確実に一皮向けた感じ。中田顕史郎さんの安定感の素晴らしさ。あの帽子が似合うのは彼だけでしょう。岡田アガサさん、申し訳ないけど、どうしても「それは小玉さんの役」と思ってしまう。むっちゃんは相変わらずかわいかった!!

音楽劇『兵士の物語』
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2016/08/05 (金) ~ 2016/08/11 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/08/06 (土)
子供も対象にしていて、分かりやすい内容だった。
入手さんの身のこなしが非常に綺麗だった。

母と惑星について、および自転する女たちの記録
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2016/07/07 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

ゴールデンスランバー
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2016/12/10 (土) ~ 2016/12/25 (日)公演終了
満足度★★★
原作、映画とも未見。長い原作を、始めて観る人でも楽しめるようにまとめ上げる力は流石。演出面ではかなりの冒険。写真撮影を劇中に取り入れることで観客も物語の一部となる箇所は、案の定賛否両論の様子。劇団の観客への信頼が伺える演出なのでは? 美術、転換は安定のキャラメルクオリティ。キャストは随分贅沢な使い方してるなぁと思った。時間的に仕方ないけど、個人的には小鳩沢のいっちゃってるキャラに触れて欲しかったな。山崎彬くんお誕生日おめでとう。そして岡田さんのスーツ姿は公務員っぽく無いのよね(笑)

世界を繋ぐ方法
yataPro
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★
至近距離で贅沢なキャストを堪能。高橋由美子さんはヤッパリ美しかった。
色々な意味で「今しかないんだよ」という台詞が刺さる一本。
役者に対して、脚本演出が凡庸。もう少し工夫が欲しかった。

熱闘!! 飛龍小学校☆パワード
ジョー&マリ プロジェクト
シアターサンモール(東京都)
2016/06/18 (土) ~ 2016/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2016/06/25 (土)
演技で物を表現するとは、こういう事だと強く感じた。
特に人物紹介が、自分にはハマった。

15 Minutes Made Volume15
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/11/26 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了
満足度★★★
(劇)ヤリナゲ『イングリッシュ・スクール』
ドキュメンタリー風の作品。これでは次回観たいかの判断は出来ないなぁ。
Mrs.fictions『天使なんかじゃないもんで』
震災後くらいの作品の再演らしいです。相変わらず好き!神戸さんとのとぼけた会話が秀逸。なぜか最後は笑い泣き。
mizhen『ともちゃんの、メモ』
とても良かった!次回公演、チェックさせてもらいます。
feblabo『卒業日和』
安定感があって面白かった。
トリコロールケーキ『このまま』
ちょっとシュールな作風で、あまり好みではないかな。実名あんなに出して大丈夫なのか?(笑)
劇団競泳水着『彼女が旅に出た理由』
ちょっとSFの入ったラブストーリー?やっぱり安定して面白い。

ゆっくり回る菊池
僕たちが好きだった川村紗也
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/11/22 (火) ~ 2016/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
初の青木作品でしたが、これ好きな奴だ!登場人物の佇まいは市川崑監督の金田一シリーズ風なのに、その実は新喜劇っぽい(?)感じがしたのは関西弁の所為かな。すごく上手い俳優さんたちが出演しているのに内容にあまり意味を持たせないのが良かった。とにかく面白かった!

燦々
てがみ座
座・高円寺1(東京都)
2016/11/03 (木) ~ 2016/11/13 (日)公演終了
満足度★★★
前作のソビエト崩壊直後のロシアから本作の江戸へ、軽々と時間と場所を飛び越える演劇の醍醐味を感じつつ、西洋の手法で描いた北斎の絵画発見というタイムリーなニュースもあり、まさに追い風な演目でした。竹と紙(不織布)を使った見立ての美術での場面転換だったり、落語の手法での所作だったりと、観客の想像力を信用したシンプルな演出は好感が持てました。最後の紙がひらひらと舞う場面は非常に美しかった。個人的には転換場面はもう少し短くても良かった気が。「描きたい」というシンプルな欲求は「覚悟」なんていう仰々しい言葉を軽々と超越しており、そういう欲求こそが才能というものなのかなと思いました。ただ、お栄の造形があまりにもあっけらかんと子供っぽくて、女故の懊悩とか北斎への劣等感とかが感じられなかったのが残念でした。 主演女優の三浦透子さんは初舞台とのこと。初々しい台詞回しは好感が持てましたが、他の俳優さんたちと力の差がありすぎて少々つらかったです。とにかく劇団として時間をかけて丁寧に作られた作品だと感じました。本日千穐楽ですが次はどんな場所に連れて行ってくれるのか非常に楽しみです。

治天ノ君【次回公演は来年5月!】
劇団チョコレートケーキ
シアタートラム(東京都)
2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

狂犬百景(2016)
MU
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★
ペットといってもこの劇中の人たちには最早家族なんだろうな。結局狂っているのは人間の方なのかもと、ちょっとゾクリとしたりして。犬を飼っている友人の感想を聞いてみたい気がする。
【犬を拾いに】「物語が繋がっている」という感覚は何となくわかる気がするが、それを他人に強要するのは宗教的な感じがして気持ちが悪い。個人的には「居るだけ」というキーワードが結構刺さった。
【グッドバイブレーション】これが一番好きだった。ボールをぶつけることくらいしか為す術のなかった佐野木が切ないなぁと思っていたが、最後にカーディガンを投げることでそれまでの思いに決別した紗英と、それを瞬時に理解した佐野木との共犯者めいた感じにぐっと来た。
【漫画の世界】まさに狂気の世界。理由なんてないんだろうな。とにかく怖かった。
【賛美歌】結局苛烈な処罰感情は自分に向けられたものだったのね。深谷とは手段は似通っていても目的は真逆で、それに気が付いてしまったラストが切なかった。
『狂犬百景』大変見応えがありました。やっぱりゾンビよりも人間の方が怖いよね。ゾンビ映画は観たこと無いけどさ。

嫌われ松子の一生
ネルケプランニング
クラブeX(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★
小説、映画とも未見。確か映画は甥が狂言回し的な役割だったと記憶しているが、舞台はちょっと違う設定。ファンには刺激的なシーンも有り、バリバリの現役アイドルが演じるには少々ヘビーな役どころ。体当たりで頑張っているなと思った。会場はファッションショーのランウェイを思わせる花道が延びる円形の舞台が真ん中で、客席は円形に配置され2階はぐるりとバルコニーが囲むという作り。わたしはバルコニー席だったが1階はかなり近くで観られたのでは。バルコニーは舞台の後方にまで座席があるため見切れる場合も有りそう。脇の男性陣はベテラン揃いで安定感抜群。岡田さんはかなりなクズっぷりを発揮していて楽しい。美術や転換もなかなか面白いアイデアだと思った。主演はちょっと役に対して若すぎたかなという感じも。声があまり好みでなかったのが残念だった。

『OKINAWA1972』
流山児★事務所
Space早稲田(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
THE小劇場的な空間にこれでもかと繰り広げられるエネルギッシュなパフォーマンスに圧倒されました。詩森さんらしく解説も転換も全てがパフォーマンス!楽しかったなぁ。五島三四郎さんをはじめとする俳優陣がとにかく格好良かった。沖縄返還の密約とヤクザの抗争。全く交わることのない出来事が並列に語られるのに個人的にはちょっと違和感があったんだけど、現在の国と沖縄住民との乖離を考えると腑に落ちるかなぁ。主人公が死なない選択をする結末にすごく救われた気がしました。

嵐になるまで待って
演劇集団キャラメルボックス
かめありリリオホール(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了
満足度★★★
やっぱりオープニングが美しくて大好き。あの曲がかかっただけで物語り世界に連れて行かれる感じ。今日は前方の端の席だったけど、ちょっと後ろ寄りのセンターでも観てみたい。広瀬教授の場の支配力が今までより若干弱かったかなぁ。キャストの中で、一色洋平くんが良い意味での違和感を醸していたと思う。キャラメルっぽくない感じが逆に新鮮だった。全体的にはバランスの良い配役だったと思う。波野姉弟は年齢的にも今までで一番設定に近かったような気がするし、他の配役も好印象。今までの上演で、岡田さんの波多野は哀しみ、細見くんの波多野は怒りのイメージだった。今回、かじもんの波多野は精一杯虚勢をはっている駄々っ子のように見えた。雪絵の言葉に糸がプツリと切れたような印象。個人的にはユーリと幸吉くんではなく、波多野姉弟の物語に思えてならない。 2002年版を何度も観ている所為かもしれないけれど、波多野のアクションに岡田さんの面影が、雪絵の手話に忍足さんの面影が見えた気がした。(岡内さんの手話、美しかったです)

アヒルと鴨のコインロッカー
公益社団法人日本劇団協議会
ザ・ポケット(東京都)
2016/09/14 (水) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
映画も原作も未見。物語の核心は知らないままの観劇でしたが、まあ、気持ちよく引っかかりました(笑)原作(物語)の力と脚本の力が上手く噛み合って、とても素敵な作品になっていたと思いました。キャスティングの評判が良いと聞いていたのですが、本当にイメージピッタリのキャスティングでした。若い俳優さんの中、多田くんがお兄さんで、何かしみじみ。細貝圭くん(バスコさん!)がとても良い声でした。座席が下手端っこだったので、場面転換のときに隠してるところが見切れちゃったのはご愛嬌(笑)いっそ堂々とやっても良かったのでは。

テレーズとローラン
地人会新社
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2016/09/09 (金) ~ 2016/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
通常でいうところの物語の結末から逆に遡っていく展開。積み重ねるのではなくひとつひとつ取り除いてのぞき込んでいくような感じ。凄惨な場面から段々と屈託がなくなる登場人物達が逆に切ない。これはどういう意図での作劇なのか、是非谷さんに伺ってみたい。上手前方の席だったのですが、下手から当てている照明がちょっと目に入って気になりましたが、それ以外は美術も照明も美しかった。大人の鑑賞に耐える作品だったと思います。言うまでもないですが、俳優陣はさすがの一言でした。

三億円事件
ウォーキング・スタッフ
シアター711(東京都)
2016/09/03 (土) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
狭い空間に飛び交う怒号。昭和の刑事のイメージさながらに会話が進んで行く。知識が乏しいので内容を咀嚼していくのが至難の業なのに、飽きずに見続けられる自分が不思議。しかし、黒電話のベルってどうしてこんなに不吉に聞こえるのだろう。キャスティングはきっと今回の方がリアルに近いんだろうけど、どうしても脳内でパラドックス定数と比較してしまうわたし。刷り込みみたいに白砂さんを慕っている宮内さんとかもうね!『怪人二十一面相』と続けて二作品観たいなぁ。というわけで、パラドックス定数版の再演も是非に。

嘘より、甘い
タカハ劇団
小劇場B1(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
久々にタカハ劇団らしい胡散臭さ(褒めてます)に満ちた作品でした。相変わらず登場人物のキャラが濃い!
そして丁々発止のやりとりに引き込まれました。タイトルの「嘘」の文字が反転しているのが思わせぶり。
オープニングの映像が格好良かったです。