
死なないとできないことがあるなんて、じゃあ死ななきゃダメじゃん!
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
ワーサルシアター(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/09 (木)
身近に起こっても不思議でない出来事を良き時代の家族、隣近所、幼馴染たちの優しさいっぱいで感じることができる小劇場の芝居ならではもの。素晴らしい!

ダークマスター東京公演
庭劇団ペニノ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

CABACRAT
junkiesista×junkiebros.
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

ニール・サイモンの名医先生
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2017/02/06 (月) ~ 2017/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
仕事帰りに寄らせて頂きました。外の冷たい雨もなんのその、笑いであっという間にポカポカでした。
素敵な空間でのお芝居、楽しかったです。また、あの空間を味わいに行きたい、そんな気分です。

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
梅田芸術劇場
赤坂ACTシアター(東京都)
2017/01/15 (日) ~ 2017/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★
2回目です。
前回は大野ロミオ&木下ジュリエットで今回は古川ロミオ&生田ジュリエット。
歌唱力は圧倒的に古川ロミオ、でもこの舞台のロミオのキャラクターに合ってるのは大野ロミオ、だと思います。ジュリエットの方については、木下ジュリエットが「無邪気な少女」だとすると、生田ジュリエットは「芯の強い女性」っていう感じ。どちらも魅力的でした。
前回は泣けなかったけど、今回はジュリエットの乳母とティボルトのソロで涙が・・・。広瀬さん、熱演でした!
この舞台は、ステージの端から端まで&上から下まで使っていろいろやっていて、舞台に近すぎると目に入らないことがとっても多いので、絶対にちょっと後ろの方の席から全体を見るべき舞台だと思います。

観世会荒磯能
社団法人観世会
梅若能楽学院会館(東京都)
2017/02/09 (木) ~ 2017/02/09 (木)公演終了
満足度★★★★
開演前に解説あり。仕舞、能「嵐山」、狂言「口真似」、休憩20分、能「東北」。外は雪だったが、能の2作品は桜と梅で、季節を先取り。詩的で能の素晴らしさを感じた。狂言は、わかっちゃいるけど笑った。気がつけば観世能楽堂新会場の開場が4月に迫っていて、開場記念公演は売り切れ、新品の能楽堂はめったに体験できないので早めに行きたい。

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
梅田芸術劇場
赤坂ACTシアター(東京都)
2017/01/15 (日) ~ 2017/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★
予想以上に良かったです!けっこうな難曲もみんな歌いこなしてたし、ダンスの割合が多くて、かなりパワフルな舞台。
ロミオ役の大野拓朗さんはボイトレを頑張ってきただけあって、今回の舞台ではかなりの上達ぶりを披露!多少音程が不安定なところはあったけど、声は悪くないし、まだまだ伸びしろはあると思うので、今後に期待。
ジュリエット役の木下晴香ちゃんはデビューとは思えない安定感。ティボルト、マーキューシオ、ベンヴォーリオも、みんな一生懸命さが伝わってくる好演。
そして忘れちゃいけないバックダンサーたち。この話の根底にあるのは憎しみの感情なんだっていうのがものすごく伝わってくる、パワフルで息の合ったダンス。
そんな熱いキャスト・ダンサーたちの中、唯一、舞台上で一言もしゃべらず淡々と存在する「死」の大貫勇輔。常に無表情だし、シルエットだけしか見えないようなライティングの演出があったりして、いつでもすぐ近くに死が潜んでるっていう雰囲気をかもし出したり、この先に死が待ってるっていうのを予感させたり、とにかく怖かったし、すごく効果的。
かなり現代的な衣装に舞台装置だったけど、面白かったです!

陥没
Bunkamura/キューブ
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2017/02/04 (土) ~ 2017/02/26 (日)公演終了
満足度★★★★
すっごく面白かったです!登場人物が多かったので、最初は人間関係を全部理解するのがちょっと大変だったけど、ストーリー展開が面白くて、後半は笑いっぱなし。
井上芳雄さんや小池栄子さんはやっぱり上手だったし、生瀬さんや山内圭哉さんも裏切らない面白さ。でも予想外に光ってたのが、緒川たまきさんと瀬戸康史君。たまきさんはセリフ回しとか間がすごく上手くて、そんなに面白いこと言ってなくても笑っちゃう。瀬戸康史君はちょっと難しい役だったと思うんだけど、全然違和感なくてウケまくり。
最後の最後であのセリフはちょっと行きすぎな気がしちゃったので星4つ。

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
しっかりした脚本に確かな演技と上手な音楽の使い方が組み合わさった傑作です。回想シーンとの切り替えがもたつかないので話が途切れずに進んでいくところが演出の素晴らしさですね。女優陣のはじっけっぷりもすごいし、男優陣はちゃんと数年の時間の経過を表現してて大したもんです。ちなみに益岡徹みたいに喋ると白衣を着てなくてもちゃんと医者に見えるから不思議ですね。

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇場に入ってまずセットの素晴らしさに驚きました。
初めて観る役者さんばかりだったのですが、演じている役がぴったりで演技も自然でとてもリアルで入り込めました。
嫌味がなくてテンポも良くて見やすいですし、お話自体も良かったです。

ダークマスター東京公演
庭劇団ペニノ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

○○癖
劇団おねがいシスターズ
渋谷MilkyWay(東京都)
2017/02/04 (土) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/06 (月)
価格3,300円
何らかの微妙な「癖(へき)」を持つ3人の女性が少しだけ前進する3編の連作オムニバス。
基本はコミカルな中、ちょっとホロリとさせる部分でアクセントをつけ、3編目にそれまで2編の主要人物を登場させて大団円とするのが巧み。
また、前々回公演「か・ら・だ♡」のように全員ではないにしても半数以上の出演者が二役を演じ、その演じ分けによる変化も見もの。
【藤吉作品に関する考察】
本作に限らず藤吉作品は良くも悪くもベタな題材/キャラ/物語をテンションの高さとテンポの良さで戯画化して「見せてしまう」のが特色。が、観る側に気恥ずかしさなどを感じさせないのは作家・演者とも照れや迷いがなく吹っ切れているからと思われ、つまり「確信犯的犯行」…もとい「確信犯的作風」と言えるのではないか?
そのベタさ(換言すれば王道)加減は「ドラえもん」などに通じ、「悪いヤツが出てこない」という面ではある時期までの演劇集団キャラメルボックスをも想起させる。
本作においても意外な展開/結末はなくむしろ予想通りに展開し案の定な結末を迎えるがそれでも「見せられて(←魅せられて、ではない)しまう」のはそれが王道であり、たとえば落語の人情噺に近いのではないか?

ニール・サイモンの名医先生
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2017/02/06 (月) ~ 2017/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/08 (水)
座席1列
ニール・サイモン最高!
何を書いてもネタバレしそうなので、ここは一般に感じたことを
1.衣装の多様さに驚きます。着替えも多いのでしょうし、控室が広いとも思えない。
皆さんどうやって着替えているのかとても気になりました。
2.舞台を観て、戯曲を読んでみたいと思うのは作品の独創性がよく表れている所以だと思っています。そこで、どこまでニール・サイモンが書いているのかほんとに読んでみたいと思います。
3.1時間で11話、オムニバスは頭の切り替えを求められるので、結構慌ただしいかな
と思 いましたが、そうでもなかったです。時間に比して見応えがありました。全話後で内容をなぞらえましたし。(結構、オムニバスって、印象の強い話が他の話を記憶から駆逐してしまい、あれ何の話だっけといういことがあります)
4.さて、舞台は延々と続くスラップスティックコメディー、オーバーアクションはあるものの、クス笑いが続く空気は居心地がよかったです。
5.舞台の構造がかなり特殊で、脇の方々は役者さんが対面になった時の表情が見えづらいのではないかな。でも、椅子の使い方などかなり工夫が見られたと思います。

ヘッドライン×デッドライン
劇団東京都鈴木区
遊空間がざびぃ(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/02/08 (水)
座席1階3列
劇団東京都鈴木区 『ヘッドライン×デッドライン』 於:遊空間がざびぃ
鈴木区らしいドタバタわちゃわちゃした群像コメディ。気軽に、でもしっかりと楽しめる作品だと思います。
初演、再演と観てきましたが、登場人物が増加して大幅にリライトされているようでした。
大まかな流れやテーマはそのままなのだけど、ほぼ別作品に近い印象です。
最近の作品ともバンバンリンクしていて、過去作を観た人には思わずニヤリとできる小ネタが満載です。
がざびぃを横に使うパターン
どの位置に座っても上手下手を同時に観るのは厳しいと思われます。
おおまかに下手側が屋外、上手側が屋内な構造。
舞台セットや小物の舞台美術がすごく良かったです。
個人的な好みですけど
テーマが明確なのでナツにがっつりフォーカスした作品の方がすっきりしたかも、と思いました。
群像劇的な演出にするなら他の登場人物の夢や仕事についてもう少し観てみたかったかな。
電車遅延が発生していましたがオンタイムに開演した判断はナイス!
上演時間は1時間42分(刻んでいくスタイル? 笑)らしいです。
初日は終演予定時間を10分弱オーバーしてたような(^_^;)

Melody
TEAM 6g
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
TEAM 6G拝見させていただきました!
後半は暗転になるたびに鼻をすする音が聞こえて、自分も自然に涙が流れてきました。2時間以上の作品でしたが、あっという間でした。
玄関の奥から、キッチンの奥までセットもしっかり作りこまれていて、秀逸な台本を芸達者な役者さんたちが演じる。
Melodyというタイトルがうまく物語にはまっている作品でした。
シアターグリーンで観るお芝居はいつも見ごたえのある作品ばかり。シアターグリーンフェスタ参加作品ということですが、間違いなく大賞候補ではないでしょうか?

東京オリンピック
東葛スポーツ
3331 Arts Chiyoda(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
タイトルの題材に、期待を高めて観劇。お馴染みのラップ主体の東葛スタイルであったが、皆サングラスを掛けており(これも毎度の事。大物俳優がお忍びでお遊びのてい?)、照明も暗め、マイクを通すので、役者の身体は目の前でも感覚としては遠。ラップも(字幕を見る角度=座る場所にも拠るだろうが)耳ではあまり聞き取れず、字幕を追うがしばしば間に合わない。韻を踏んだ台詞が連想ゲームのように数珠つなぎ、「うまい」と思わせるフレーズに多々出会うが残念ながら記憶に残らない。(使いたかったのにな~)
さてオリンピック開幕式の形式を取り、あれこれをやる。最もおかしかったのは川﨑麻里子の前説的喋り。噛んで含めるテンポが良い。で、色々あったが全体としてどういうパフォーマンスだったか。今回はいまいち切れが、鈍い、という印象と、思想的?立場によってニュアンスが違いそうだという印象。ラップの駄洒落は効いていたが、言葉遊びの感を拭えず、時々チクリと毒針をきらめかせるかに見えるが、誹謗・皮肉を向ける矛先がどこか違うのではないかという感覚が残った。そこが引っかかると居心地が悪い。女の子らが「いい気に」毒舌吐いてる、それって言わされてる?自分の言葉で言ってる?いやいや、そりゃ、役者で雇われてんだから・・うむ。。
自分の志向とシンクロすれば何の問題もないのだろうが。
音響、選曲、映像処理の技は秀でている。
もしや「見せ方」一つで印象が随分変わるという事も。
自由な言論空間である事、そう感じられる事・・を目的化した仕事をぜひ。

命どぅ宝
劇団文化座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ちから強い芝居だ。その強さに琴線を震わせられ続けた。何より沖縄口をよく身につけた。演技のタイプ、様式も「斬新」というわけではない。が、骨太とはこのような芝居を言うものだろうか。土の匂いが薫る。
本土復帰前、米軍支配の暴力性が露骨だった時代、沖縄・伊江島で米軍に接収された農地を巡って抵抗を続けた阿波根昌鴻と、政治を通して闘った瀬長亀次郎の二人の死闘と交流、そして実際に伊江島で何が起こっていたか・・。描かれているのは「事件」ではなく人物である。彼らはなぜ闘わざるを得なかったか、そして、どのように闘ったのか・・一つ一つの決断の中に「生き方」が刻まれている。うちなー口が見事に(台詞の言葉=意味以上に)心を語っていた。
作家の執念とともに、人物らの心に同期させられる。不当な支配、不平等な立場は今も変わっていないという現実。「終わらない歴史」の呻きが胸をノックして来て、困った。
どこまでも素朴で楽観的かつ沈着、また高き心をもって闘う彼らの姿勢に、泣けた。「人は喜ぶために生まれてくるのです。戦争をするためじゃない。」これ程シンプルでちから強い思想の言葉はない。重い史実に向かって堂々勝負した戯曲、衒いなく弛みなく、よく書いた。
「歴史の重み」に「依存」した芝居をこれまで何度もけなしたが、この戯曲はその例に当て嵌まらない。史実の「威光」に寄りかからず、人物を、その輝きを描き出している。

女の壁/憧れの雪国
劇団献身
スタジオ空洞(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/06 (月)公演終了
満足度★★★★
2月1日に『女の壁』、5日に『憧れの雪国』を拝見。
どんなに優れた脚本でも、演じ手の力量で出来が左右されるコメディ…2作品共、役者陣の奮闘はお見事でした。
劇団献身、そして何より永井久喜という女優の存在を知ることができたのが収獲だった。

たわけ者の血潮
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2017/02/02 (木) ~ 2017/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/02/07 (火)
国内外の政治や社会問題に関する旬の時事ネタを取り上げて、登場人物に問題提起→議論をさせる作劇には慣れっことはいえ、さすがに今回は盛り込み過ぎの感が強い。
なんとはなしに、晩年の『美味しんぼ』(雁屋哲氏原作)と似たテイストを感じた。
「濃密な会話劇」という旨味と「説教臭さ・上から目線(失礼!)」の苦味との塩梅をもう少しウマくできないものか。
公演を重ねるたびに、中高年の演劇ファン・政治的同調者に客層が限られてきているのが、個人的には遺憾。