
降っただけで雨
ねこのした
新宿眼科画廊(東京都)
2017/05/26 (金) ~ 2017/05/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
軽快でジャブの効いた台詞と、リズミカルで心地よい演出が活きる。
独白的なブリッジのBGMが高めで聞き取りにくいのはご愛敬?
ステロタイプ的な若者像を前面に、判り易い展開は見やすくて気持良い。
なかなか良くできた楽しい舞台でした。

ゴツフェス!
ゴツプロ!
本多劇場(東京都)
2017/05/29 (月) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

ああ、演劇
くによし組
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/05/17 (水) 19:30
価格2,200円
バックステージものにハズレなし……どころかやはりアタリ。
これまた「そのテがあったか!」なアイデアあり、メタ構造ではお馴染みのクラインの壷的な層構造アリで大いに楽しむ。
観た回はウワサの「ディスり回」だったのだけれど、むしろ生コメンタリーのようで、「こんな先輩がいました」等の秘話あり、その場でのダメ出しに演者が動揺したりなどで面白かったし、「客席の話し声や雑音も含めて芝居」なんて話題も最近あったので余計愉快♪
バックステージもので劇中現実パートと劇中劇パートがあるのは定番だが、劇中現実パートに作者自身や作者を演ずる役者が出てくるとメタ度が増す。ましてや「ドグラ・マグラ」みたいにその芝居の執筆/稽古場面なんかあると「どこまで実話?」な疑問が膨らんでくるワケで(笑)……なんてことも改めて思った。

『あぁ、自殺生活。』4月~6月/365
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2016/12/31 (土) ~ 2017/05/29 (月)公演終了

天の敵
イキウメ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2017/05/16 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

爪の灯
演劇集団円
シアターX(東京都)
2017/05/19 (金) ~ 2017/05/28 (日)公演終了
満足度★★★★
角ひろみ作品の舞台を初観劇。新人戯曲賞受賞いらい頭の片隅にあったが、その公開審査で最終対決となった清水弥生作「ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド」を自分が推していただけに少々複雑な思いがあった。その印象を思い出すと・・鴨長明を取り上げていた。作者自身の思いよりは企画のオファーに応えた感が漂うが、作風なのかも知れぬ、と判断保留。言葉使いに静謐さがあり有能な書き手である事は確かなようだが、巧く伏せて巧く謎解きを施す、手法に目が行く。その手法は、作者の地元中国地方を襲った豪雨による災害があった年(だったと記憶する)、川の流れをその連想に導きつつ鴨長明にも重ねる「点線で導くような」叙述で発揮されていた。作者が何をどれ程取材したかは判らないが、その苦労(があったとして)を感じさせない作品で、受賞は筆力への評価に着地したとの印象だった。
その戯曲の印象が思い出される観劇だった。撒いた種を最終局面で早業で刈り取る筆には唸ったが、それまで不分明に置かれる時間は私には長く、座りの悪さは否めない。
もう一点は、(受賞作同様?)高度な舞台処理を求める戯曲だったのだろう、役者の「言い方」「処し方」が明らかに違うと思える箇所があり、もどかしい。さらりと流されるがその台詞のはまらなさが、「分からなさ」を広げていたと感じる。役者全員とは言わないが、戯曲の世界との乖離が、ラスト手前あたり、淋しかった感じがある。
ある種の演技、「相手からもらえ」という言葉で導かれる演技が、必ずしも有効でない例では?と思い巡らせながらそこを見ていたが、正解はテキストを発音する人形としてまず存在する事が第一、その上に「関係」が探られていく、という順序ではないか。適当だがそんな印象はある。
円の舞台は数えればまだ二度目。円の神髄はここに‼ という発見を、いつか。

疚しい理由
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/05/12 (金) 20:00
価格2,000円
生命保険の営業マンが顧客の女性と共にその女性の後輩の家を訪れ加入を勧めるという一般的な状況がいつの間にかキナ臭くなり、やがては女性ってコワい、となり最終的に真相は明かされずに観客の想像に委ねられるという、さんざん痒がらせておいて手を縛って放置するような展開が憎らしくも巧み。
ドラマだったらNHKの土曜22時の単発枠か? 考えようによってはテレビ東京か?(笑)

ぽこフェス2017
ぽこぽこクラブ
下高井戸 HTS(東京都)
2017/05/20 (土) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★
ぽこぽこクラブ『ぽこフェス2017』下高井戸 HTS
シーズン2観劇。シーズン1同様3作とも初見です。
全体を通しての印象は、シーズン1に比べるとよりコミカルさが増して笑いの多い公演だったように感じました。
『ムシのイドコロ2017』
最近の若者然とした派遣社員とマネージャーの噛み合わない会話が凄く面白かった。
どちらの役もはまり過ぎで、完璧なキャスティングだと思いました。
一言も喋らないもう一人の派遣社員の存在が不気味で、いい味出してました。
『Re.LIFE』
ジェットコースターのようなスピード感あふれる展開が楽しい。
「選択を変えてもダメ、自分が変わらないと」みたいなセリフが刺さりました。
『愛しの電気釜』
今回の3作品の中では一番好み。主人公田中のキャラクターがすごく良かった。
奇抜な設定の面白だけに終わらず、その面白の裏にある真相がわかった瞬間、それまで観てきた景色が一変するようで衝撃的でした。
結びのシーンも秀逸。
私が観劇した日はドリンクデーで飲みながら観劇できました。
シーズン1のチケットを持参すればドリンク全品200円引きでした。(ソフトドリンクならタダ!)

はんかくさい奴らの夜明け
肯定座
駅前劇場(東京都)
2017/05/25 (木) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

新しい生活の提案
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/26 (金) 19:30
壱劇屋の新しい生活の提案観てきました。壱劇屋の観てきたステージの中でもトップにパフォーマンスが良かったです!

黒塚家の娘
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/06/11 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/05/27 (土)
座席1階I列
SIS Company『黒塚家の娘』シアタートラム
どシリアスな話だと思って身構えていたので、最初は少し戸惑いました。
がっつり笑えるエンタメホラー作品。
中でも渡辺えりさんのキャラクターが卑怯なくらいに面白くて、爆笑の連続でした。
ホラーとしては怪談の定番のようなストーリー展開で、日本人に親しみやすいお話だと感じました。
それに宗教論をはじめ各種蘊蓄も興味深く、説明台詞の数々も面白かったです。
シアタートラムの高さのある空間を効果的に使った演出が印象的で、特に照明効果が良かった。
光と闇のコントラストがとてもきれいでした。
前方列より中段以降の席の方が観やすいかもしれません。

都落ちコンダクターの一振
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/29 (月) 14:00
座席1階
9公演目、全公演観劇
舞台の上だけではなく、舞台の外、受付他、観客を迎える人たちも、役者さん同様、素敵な人たちでした。
毎公演、どの公演も、ブレがなく完成度が高かった。
逆に、初日から、すごく成長したな、と、思う所はなかった。
しかし、それは、全ての役者さんが、皆、実力者だったという事でしょう。
ただ、歌える人という関係のキャスティングなのか、滑舌で、気になる人が。

雨と猫といくつかの嘘
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2017/05/23 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

ズルい奴ほどよく吠える
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/05/17 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
初見の雀組ホエールズさん。所々に旬な時事ネタが織り込まれ、笑いを誘うシーンがあったかと思えば、なかなかスリリングでサスペンス的な要素が強いシーンもあったりと見応え十分な作品。こんなズルい大人いるよなぁと思いながら拝見させて頂きました。自殺は事故なのか事件なのか、推理ドラマを見ているような感覚でどんどん物語の世界に引き込まれました。予想外の結末にもビックリ。最初から最後まで楽しめた作品でした。

あ、カッコンの竹
コトリ会議
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/05/26 (金) ~ 2017/05/29 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/05/29 (月)
薄暗い竹やぶの中で繰り広げられる不条理破滅型SFとでも言うべき摩訶不思議なお芝居でした♪怪しげで気持ち悪い話をどこかコントっぽい演出で魅せるんで視覚のイメージよりPOPな世界観★コトリ会議らしい不思議な余韻が残る良いお芝居でした♪

祖国は我らのために
マコンドープロデュース
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2017/05/18 (木) ~ 2017/05/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/28 (日) 15:00
血の日曜日事件から、2月革命、10月革命を中心にした物語。シンプルな舞台/衣装の中、35名の熱量で進んでいく。基本的なところは、歴史通りなので、先の展開は、理解の範疇だが、それを打ち破る、強さと創造を見させて頂きました。

から・さわぎ
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2017/05/24 (水) ~ 2017/05/28 (日)公演終了
満足度★★★★
まともかなぁ・・と思わせつつ
結構漫画的な笑いが中心だったかなぁと感想
結論は(^^;)
所詮この世は 男と女ってことかしら~♪と

名探偵青島青子-劇場版-
片岡自動車工業
HEP HALL(大阪府)
2017/05/19 (金) ~ 2017/05/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/22 (月)
いつも観劇すると、あの役が良いとか思ったりしますが、
「名探偵青島青子」は全キャストが可愛くて、面白くて、そして切なく…。
全キャストが良かったと思いました!

罠々
悪い芝居
HEP HALL(大阪府)
2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

都落ちコンダクターの一振
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2017/05/24 (水) ~ 2017/05/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/27 (土)
沖野さん熱演。19名の役者さんに立ち向かい、拮抗。
演劇に合唱というのも、新鮮でした。
また、後藤紗亜弥さんが、素晴らしい。この芝居を成立させる、葛藤の存在。何よりも、美しい。