最新の観てきた!クチコミ一覧

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『熱海殺人事件〜ザ・ロンゲスト・スプリング』 『売春捜査官』 『熱海殺人事件〜水野朋子物語〜』

『熱海殺人事件〜ザ・ロンゲスト・スプリング』 『売春捜査官』 『熱海殺人事件〜水野朋子物語〜』

カガミ想馬プロデュース

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

価格3,500円

ザ・ロンゲスト・スプリングを観劇。小劇場界の古典芸能のような本作品、全く古さを感じさせないのに驚きました。

ネタバレBOX

この公演は初日が一番パワフルだったに違いない。千秋楽も良かったですが。不満な点はそこに尽きる
うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

戯曲も役者さんもいい舞台だったと思いました。

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)

Studio+1(宮城県)

2017/03/01 (水) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

こういうタイプの演劇はどちらかという苦手でしたが、とても楽しめました。震災後、すぐに立ち上がった劇団が、太宰治をモチーフに、自らの人生を赤裸々に語り、それでも前に進む姿がそこにありました。東北二十都市を回るというツアー自体に意味があります。全国回って欲しいです。

皆、シンデレラがやりたい。

皆、シンデレラがやりたい。

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2017/02/16 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/16 (木)

面白かったです。
面白いだけでなく人間の合理的な理由のないドロドロした内面を描いているところなどはさすがだなと思いました。
もう少しテーマ性がストーリーにあったらよかったです。
役者はベテランが多いこともあってさすがに上手いです。
最後の終わり方はさすがの終わり方だと思いました。

遠くから見ていたのに見えない。

遠くから見ていたのに見えない。

モモンガ・コンプレックス

BankART studio NYK 3C gallery(神奈川県)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

BankArtという場所もすごく良かったと思うが、「現在」の表現の仕方が面白かった。長い年月をかけて培ってきたものが、今回の作品の形に繋がっているとのことだが、作品のために作品を作るのではなく「現在」を生きる行為そのものが作品に繋がっていることが素晴らしいと思った。

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した

ロロ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/03/04 (土) ~ 2017/03/13 (月)公演終了

満足度★★★

「高校生演劇」というフォーマットを利用して、大人が甘酸っぱいことをやるというのは、企画としてとてもおもしろいと思いました。全部を通してみると重層的に楽しめそうで、観る観ないに関わらず、そうやって周辺の空白を作っているのもいいなと思いました。

『壊れかけのダイヤモンド ~Life is Beautiful~』

『壊れかけのダイヤモンド ~Life is Beautiful~』

劇団デブ猫

国際基督教大学ディッフェンドルファー記念館西棟(新D館)多目的ホール(東京都)

2017/03/20 (月) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

舞台装置・衣装・配役(人物造形)他どれも緩めでシンプルな作りながら調和が取れていて卒業公演らしい近しくて温かさに包まれていた公演。
序盤は内輪受けが目立ったがもっと精錬していけば、都心の劇場でお金を取って上演するに足る内容のミステリー仕立ての楽しい舞台でした。

SAMPLE

SAMPLE

劇団ジェット花子

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2015/10/24 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

缶ビールとやきとりがあったらよかったです。
(これでお金を取っては・・・)
頑張っている感はありますが、そもそものストーリーが演劇としてのレベルになっていないです。

ダンデライオンII~飛龍伝より~

ダンデライオンII~飛龍伝より~

ThreeQuarter

JOY JOY THEATRE(東京都)

2017/03/19 (日) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/20 (月)

バトルロイヤル公演の卵チームを観劇しました。
卵チームという初々しさもあってか、とても熱い舞台で、段々と見入ってしまいました。噛んでしまう場面もありましたが、かなりの台詞量をこなし、何より熱量が凄かったので、それも気になりませんでした。後半は、感情移入して涙が出てきました。卵チームですが、殻を割ったなぁと・・とても好印象でした。他の鶏・雛チームも観たかったです。社会人劇団との事ですが、これからも頑張ってほしいと思いました!

umami

umami

サスペンデッズ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★

どこかで読んだストーリーですね~。
演出も数年前に流行ったパターンです。
もっと独創的内容と展開を期待していたのですが、残念でした。
次回に期待。

うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/19 (日)

小さな空間だったので、至近距離で迫力満点でした。観終わった後、「隣の芝生は青く見える」という言葉が浮かんできました。幸せか不幸かは、自分の気持ち次第という思いと、どう考えても不幸な人っているよなぁという思いと、何とも複雑な気持ちになりました。役者さん達の演技もリアルで怖かった(いい意味で)です。見応えのある重厚な空間でした。

ITALIA

ITALIA

Creation Club

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

ダンスがとても素敵でした!もちろん踊る女性陣もとても素敵でしたよ。三連休最終日の昼下がりを締めくくるには、もってつけの舞台でした!お酒を飲みながら観たかったなぁ〜(笑)お休みの締めくくりに、千秋楽の舞台を是非どうぞ!

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

『マカロンちゃんの憂鬱 〜和菓子大戦争の巻〜』&『ミニコンサート』

楽劇座

THEATER Rrose Sélavy (東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

1年ぶりのマカロンちゃんだったけど、やっぱり楽しかった〜(o^^o) マカロンちゃんとキャラメルちゃんの安定感はさすが先輩っ!!!和菓子の新キャラ2人も面白かった。新曲の合の手が好きです=(^.^)= 次のマカロンはいつかな??今から楽しみー!早くまた新作が観たいっ!!!!

少年少女

少年少女

HIGHcolors

小劇場B1(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

人に与えられている「生きる」という使命。
でもちょっとした歯車の掛け違いで、「生きる」が「死ぬ」に変わってしまうこともある。
人は誰しも1人で生きているわけではないから、その歯車を元に戻してくれる人がいれば、きっとまた「生きる」軌道に戻れるんだな…と考えさせられた。

憂世彼方 -霧の花街宵乃籠釣瓶-

憂世彼方 -霧の花街宵乃籠釣瓶-

劇団アニマル王子

ブディストホール(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/18 (土)

価格3,500円

流石アニマル王子!と唸るほどの疾走感!
オープニングダンスが凄かった!
花魁道中が豪華絢爛!
シャッター演出での次郎左衛門・カゴツルベ・七美のスイッチに驚き!
今回の作品は客演の役者さんがいい演技をしてる作品だったなと思います
ぜんさん八木さんがお休みするということで、その位置を客演さんにも開けるという事になったのかな?と想像ではありますけど。
早くDVDでも観たい作品となりました!

ネタバレBOX

吉山さん演じる次郎左衛門の心の清さ、
丹治さん演じるカゴツルベがどれだけ次郎左衛門のことを第一に考えて行動していたのか
歌舞伎座などで上演される演目「籠釣瓶花街酔醒」では次郎左衛門は悲劇人で、
大勢の前で恥をかかされた八ツ橋花魁を名刀籠釣瓶で斬り殺し
「籠釣瓶は、よく斬れるなあ」で終わる所なのだが
本作では殺さずに(話の流れでは入れ替わったカゴツルベが女郎達を全員殺すつもりだと言うことになっている)釣鐘権八(連続女郎殺しの犯人である)から護っている事から、本当にカゴツルベは次郎左衛門のことだけを想って動いていることは明白
佐野次郎左衛門とイタコである竹中七美が呼び寄せた父佐野次郎兵衛・母佐野清とカゴツルベの四人が本当の気持を言い合うシーンは涙無しには観れません
上演時間は2時間ですが間に休憩挟んだおかげで長く感じません。
RUNでは浄瑠璃作家・清水五郎兵衛という役でしたが登場の仕方が似ていたのはファンなら気付くでしょうね。話をする時のポーズ一番動いていたキャラクターかもしれません。周りの皆の同調具合が気持ちよかった。
あともうちょっと話を追加しても良かったのではないかなと思う箇所
出演キャストの順番で八ツ橋花魁が四番目に入っているのだが、外面しか見れなかったのは少し残念。後半で直接的ではないが「怖かったの」と贖罪するセリフがありますけれど、次郎左衛門のことは、栄之丞のことは、どう思っていたのだろうかと。
栄之丞も原作通りのヒモとしか表現されてないように思えましたが、内面まで表現するシナリオだったらなぁと・・・
あと、もう一つのシナリオである「ジャック・ザ・リッパー」については殆ど結末でしか拾ってないことで、後付け感が否めないです。谷口さんをもっと出してくれればなぁ
ブディストホールの舞台サイズは前回「RUN-時巡る千の祈り-」で使った萬劇場の舞台サイズと比べると奥行がかなり「無く」て、あのシャッターやオープニングダンスをよくやったなと改めて思いました。舞台袖がすぐ上る階段だったことはびっくりしました。アレ解った上で観た憂世彼方は裏側でどうなっているんだ??と感心しながら観れました
夏の夜の夢

夏の夜の夢

青年団リンク・RoMT

サンモールスタジオ(東京都)

2017/03/10 (金) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★★★

印象的だった前回の「十二夜」を朧ろに思い起しつつ、期待しつつ。これまた、新鮮な「夏の夜の夢」であった。
四角い石板の上に一本の樹という簡素な装置、入場すると仄かな赤色灯がそこここに吊られ、客席上にも。登退場は下手手前と、客席上手側の通路を通って背後中央の会場入口で、退場しながらの(またその逆の)科白と芝居がたっぷりやれる。衣裳は現代のものを独特にコーディネート、人物は皆端麗。
発語が独特である。「十二夜」で驚かされた、戯曲を変えず現代の日常感覚での発語に落し込んだ流れるような台詞回しが今回も健在、各場面は剥きたての果物みたく新鮮で飽きない。しかも物語を壊していない、どころか蘇らせている。
役者に大きな負荷を課してもいるが即ち役を楽しむ演技に通じ、俳優の魅力が香っている。ガッツリ最後のシーンまで演じきり、静かな大団円に終る。
恋騒動の男女二組の一人ライサンダーを美形の(男性的な訳でない)女性が演じ、相思相愛の様子が女性同士に見える事もある。親に反対される場面は現代のそのシチュエーションに見えて面白い。場面や役に施された趣向を吟味し出すと切りがないが、ただこの舞台全体をどう受け止めるか、までは思いが到らない。「現代」が舞台に「寄与」している、が、作品を現代に引きずり出す、までではない。その意志を私はみたいと潜在的に願っているのかも。(結論に至らず。)

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)

ぶどう座稽古場 (岩手県)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/11 (土)公演終了

満足度★★★★★

脱ぐというイメージが先行して勢いだけで突っ走るのかと思いきや、文学的な雰囲気も感じられて面白かったです。
様々な手法が繰り出され、飽きることなく楽しめました。
ただ、3人で声を合わせるシーンがややヒヤヒヤさせられたので、そこの精度が上がればもっと引き込まれるのかなと思いました。進化した公演を、もう一度観たいです!

「谷のかげ」「満月」

「谷のかげ」「満月」

劇団俳小

d-倉庫(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★

アイルランドという土地と民族性に興味を持って観劇。
ただ、どうも中途半端な気分のままで終わってしまった。
この戯曲の問題なのだろうか。
雰囲気は伝わるのだが、それ以上のものが伝わってこない。
全体に大仰な演技なのも入り込めない一因だったと思う。

結露

結露

the pillow talk

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/03/18 (土) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★

カラオケに合わせてアルバムを1曲ごとに振り返る。あり余るエネルギーは振り向かせることを選ぶ。必然のトライアングルが最大に若さを消費し、ガラスを曇らせる。晴れた後の巣立ちの予感を胸に秘め・・・ うだうだとした閉塞も卑には至らぬ滑稽さで停滞に陥らない、3人の柄の大きな魅力が圧倒的に引っ張り切る。

うつろな重力

うつろな重力

シアターノーチラス

RAFT(東京都)

2017/03/15 (水) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/19 (日) 13:30

価格2,000円

今回の公演も昨年の新宿「ミニチュア」同様、客との距離が近い。3方を囲む客席なのでどこに座るか考える楽しみもある。今回の公演も過去に実際に起こった事件をもとにした作品なので現実感があり、のめり込みやすい。部屋を行き来する人物、その人物の組み合わせで様々な会話展開が起こり、複雑に絡み合っていく面白さ。毎度の事ながら時間が経つのを忘れ、見入ってしまいました。冗談抜きでこのまま同日、2時間後の千秋楽の公演も観ようかと思ったぐらい。(おそらく当日券なかったでしょうが)7月には下北で「無関係な市街戦(仮)」の公演が決まっている様で今から楽しみです。

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