
涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/31 (木)
翠雨・紅雨チーム両方観劇してきました。
団員が選曲した歌に合わせた振り付けも楽しく見れました。毎度変わった演出を入れてくるなぁという印象で、今回は一つの部屋なのに……!!!と感心させられます。登場人物もそれぞれ個性が強く、ダブルチームで役者が変わるけれどすんなり受け入れられます。
かの有名なアニメ映画がまず浮かんでくるけれど
「○○の様だ」で決めつけるにはまだ早くて、最後まで観て「やっぱりトイボの作品だった」と感じる事ができる良い作品だと思いました。
本編上演後5分の休憩を挟んで上演シーン撮影会が有るので、そこも楽しめますし、最後にハイタッチお見送りと、全員が漏れなくコミュニケーションとりつつ帰れるのもトイボならでは。

言草(ことのは)Pillow Talk
まるけ
新宿眼科画廊(東京都)
2017/07/21 (金) ~ 2017/07/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/07/22 (土) 19:00
価格3,000円
タイトルに関連した言葉にちなんだ複数の連作を併走させ、最後にそれらを1つにまとめてさらにもう一段落とす構成が見事。構成だけでなく各編もそれぞれシカケがあるし、時事問題揶揄もあるし楽しいのなんの。感服!
いくつかは元ネタを知らないとピンとこないかもしれないが、幸いにしてほぼ(全部かも?)ワカったし、最後にまとめるための伏線にもうっすら気付いていたのでホント楽しめた。
「あの作家」や「古典のアレ」のリミックス、時事ネタである不祥事オンパレード、言葉遊びやあの手この手のリンクなど鮮やかだし、いささか苦しい無理矢理気味の結び付けもかえって可笑しい。

ああでもない、こうでもない、そうでなければ、どれでもない
劇団WARBLER
立教大学・新座キャンパス ユリの木ホール1階 STAGE BOX(埼玉県)
2017/08/30 (水) ~ 2017/08/31 (木)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/08/30 (水) 14:30
ストーリーも演技もB級(良い意味で)で、肩肘張らず楽めました。若さと初々しさ、一生懸命さの感じられる舞台でした。

シアンガーデン
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2017/08/18 (金) ~ 2017/08/22 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/21 (月) 19:30
現代の正統的なアングラ、と評したペーターゲスナーの言葉を思い起こす、(ここで言うアングラは恐らく状況劇場のそれに近い。)意表をつく、だけでなく普段気づかぬ本質的な何かに触れる、言葉遊びと奇想天外な劇的展開が、哀切のトーンの中に幻影のようにめまぐるしく、懐かしく生起し、やがて消え去る。
この劇団を初観劇とみえる若者が「すっげぇ面白かった」と、一人ならず感想をもらしていたのが妙に嬉しかった。

二輪草
metro
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了
満足度★★★★
濃密な70分であり、月船さららの女優としての意気込みを感じさせる一人称語りの舞台、ではあった。
江戸川乱歩の猟奇的文学の世界は、地の文の語りによって伝わってくるし、古めかしい部屋、年のいった雇われ人の風情、畸形の造形もリアルに迫っている。
それだけに、演技的に迫り切れない部分がくっきりと見えてしまう憾みはあった。
「不幸」という言葉と、それを発する本人の自覚とのギャップが、おそらく哀れみを催させるポイントであっただろうが、どうだったか。「人と違う」ことへの気づきの「途上」のぼんやり感は表現されていたが、その悲しみ、恐らくもっと物事を知ればより絶望へと近づくであろう、心情の「まだその先がある」予感が見えていたかどうか。基本的に容姿に恵まれた者が未体験とならざるを得ない「心情」の表現に、肉薄しようとした足掻きは見えたが、抜けきれてなさも残っていたのは否めない。

「月いち座布団劇場 八月篇」
占子の兎
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/08/30 (水)公演終了
満足度★★★★★
十周年を記念しての月いち座布団劇場だが、今回のネタは3本。{ところで次回の宣伝をしておこう。10月11日午後3時と午後7時の予定だ。(行く場合は必ず自分で確認するように。)}

PTA
ホチキス
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2017/08/17 (木) ~ 2017/08/21 (月)公演終了
満足度★★★★
奇妙な舞台設計である。建築家が好きに作った建物は使い勝手が悪くて仕様がない、というのは現代建築業界の常識であるが、この学校も建築家としては面白い建物なのであろうが、生徒が廊下で良く転ぶなどという話題が入ってくるので使い勝手は良くなさそうである。

夕凪の街 桜の国
“STRAYDOG”
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
原爆が遺した爪痕と共に生きる善良な人々を描いた作品。といえばとてもシンプルだが、被爆した者 しなかった者 家族を失った者、様々な想いが多様に詰まっており上演時間以上のボリュームをもって胸に迫ってきました。
スタート時は多少強引な笑いが徐々に心地よくなってくるいつものSTRAYDOGさんらしい印象。
原作は未読ながら、けっこー脚色されているなこりゃ。と観ていましたが、その明るさや、内容とタイアップした懐メロシーンが、根底に流れる哀しみをより引き立たせ なるほど舞台としての見せ方をよ~く考えているなーと思えました。
おのずと原作コミックも併せて読んでみたくなってきます。

お祭りやってるらしいよ
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/08/31 (木) 19:30
座席1階1列
あひるなんちゃら『お祭りやってるらしいよ』駅前劇場
独特な世界観がとても楽しい。
天然系不思議ちゃん(くん)とゆるめのツッコミによる省エネな掛け合いがジワジワと来ます。
基本ゆるめなのですが、三兄妹の兄のキレッキレなツッコミが良いアクセントになっていたと思います。
チケット代がとてもリーズナブル。コスパが高いです!

イジメがあったという事実は確認できませんでした
teamDugØut
明石スタジオ(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了

まなつぼし
東京ノ温度
ホボホボ(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/08/24 (木) 20:00
座席1階1列
東京ノ温度『まなつぼし』ホボホボ
劇団お得意の童話+SFシリーズ。今回は『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたお話でした。
いつもと比べると笑いは若干少な目で、メッセージを直球でぶつけてきた感じ。
演者さんの熱演もあって終盤は涙を誘う展開になっていました。
気になったのは……

VAMPIRE
TEAM空想笑年
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/05 (水) 19:30
座席H列14番
価格4,000円
かつての「大戦」後に生き延びた7人のヴァンパイアと彼らを討伐しようとする王国騎士団との物語。娯楽活劇の様式でありそういう面もありつつヴァンパイアの設定や幕切れでのメッセージなど示唆に富み、終盤で明かされるラスボス(?)の正体も巧い。
これを観る少し前に「ブレードランナー ファイナルカット」を観たためにヴァンパイアの設定にレプリカントを連想(いやそれよりもショッカーの改造人間に近いんだが世代的なものもあってそれは後から)。
が、民間人を戦争に使う、という点において徴兵制度や志願兵などに想いが及び、テーマが深いな、と。
自らヴァンパイアを創り上げて利用しながら戦勝後には処分しようとする王国側の対応に、興味本位で飼い始めながら成長して手に負えなくなると棄てたり殺処分したりする身勝手な飼い主、という世相も連想。

舞台「四月は君の嘘」
エイベックス・ピクチャーズ
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2017/08/24 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
小玉さん・・初登場シーンはアドリブで毎回変えてくるのね(^-^)
ロングブーツがカッコ良かったです~♪
今回もアフターミニコンサート付き
音楽がメインとなる話でもあり
観客のマナーが良くて雑音出すようなボケは一人もいなくて
心地よく感激(観劇)できました(^-^)
照明と効果音も合ってました
桜の演出は綺麗だった
良い舞台でありました~満足!

メモリ
戯画演劇団 少年♂アダルト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★
う~ん 小説ならまだいいけど・・・・
90分と限定された表現枠内では物語を処理しきれなかった感じありました
それに30億年もの超長期コールドスリープ・・・炭素体はモタナイと感じる=
説得材料の提示も無かったし・・・でも
まぁ嫌いではない作りのSFでした
自分的には「ミライザーバン」と「星を継ぐもの」の掛け合わせに
「攻殻機動隊」ふりかけたような感じかなぁ・・と
喫煙シーン入れる必要性はわかんなかったけど
ちゃんとネオシーダーに変えてるのは好印象(^-^)

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
初回の翠雨チームの舞台を観てきました。一冊のノートが紡ぐちょっと不思議な高校生の物語。ちょっとだけ昨年話題になった「○の○は。」を彷彿とさせる展開。随所に笑いの要素が盛り込まれていて、あっという間の90分でした。全員キャラ濃くて熱かったのですが、中でも林さんと成男、ぶっ飛んでいました。頭から離れません(笑)。
ラストは予想のはるか上行く展開でしたが、見終わってなんだか気持がほんわかと安らぐ、なんとも気持ちのいい舞台でした。
小劇場では珍しく座席が指定で客入れがスムーズだったり、主宰さんの前説が面白かったり、終演後名場面の撮影会があったり、出演者とハイタッチでの触れ合いがあったり、演者だけでなくスタッフも含め全員が来場者を楽しませようという意識が感じられる、今まで他の劇団では感じたことのない素晴らしい空間でした。
○○ニカ学習帳を模した公演パンフもシャレが効いていて秀逸。フライヤーもとてもきれい。劇中の音楽も、舞台にとてもマッチしていて、心に残りました。
ダブルキャストなので、紅雨チームの舞台も気になります。

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/31 (木) 15:00
翠雨チームを観てきました!
笑えるシーンが殆どで、良い意味で、タイトルに裏切られました笑

涙は雨に
空想実現集団TOY'sBOX
シアター風姿花伝(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
翠雨チーム初日を
観劇してきました。
TOYsBOXさんらしい
ひと夏のファンタジー。
冒頭のオープニングダンスから
ワクワクしながら観てましたが
観てる自分も高2の夏休みに
戻った気がして
とても面白い舞台でした。
逆チームもこれは気になる。
そして、最後まで我慢してたけど
木村さんの最後の台詞で
やっぱり涙してしまいました。
多分、これも嬉し涙ですね。

第15回目公演 三越版『壁蝨』
劇団た組
三越劇場(東京都)
2017/08/30 (水) ~ 2017/08/30 (水)公演終了
満足度★★★★
なかなかにシリアスな話でありました。女性性のアイデンティティの問題がメインなのかなと思っていましたが、2世代にわたる攻守逆転のいじめ問題の方がウエイトが高い印象ですね。方向を変えての反復などの演出が面白い。

ヤング&ワイルド&フリー
入江雅人
劇場MOMO(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/13 (木) 19:00
今回も一部の映像とニューミュージック歌謡曲などを多用した、笑いと哀愁と胸キュンとリスペクトに溢れた7作品。タイムトラベル物のあの人物は30数年の変化の中、トイレのウォシュレットなんか体験したら!ものすごくたまげるんではないだろうか。過去発表した作品をひっくるめて上演する進化系独り舞台でした。
場内満席、体休め的な休憩ありの約130分。

髑髏城の七人 Season鳥
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/06/27 (火) ~ 2017/09/01 (金)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/07/13 (木) 13:00
誰が言ったか知らないが、思いの外、レッツゴー!髑髏城‼︎だった。
アラフィフアラカン多い座組なのに、天魔王に蘭兵衛の踊ったら向かい所敵なしの、ある意味踊れるバーサーカー2人を相手に捨サダヲ達よう頑張ったなぁ、と舞台の隅々まで面白おかしく楽しめました。初めて髑髏城の7人を見終わった時の清々しさも感じたが、今回も面白すぎて楽しすぎて、ずっとトリドクロの世界に浸っていたかった。
なんども上演しているとネタ切れの不安も出てくるけど、今回のような人物設定と物語の背景、好きだ。今回のダンス監修がMIKIKOさんになり、腕使いの振り方やフォーメーションがそれなりの個性が見えて特長的だった。
太夫の衣装が孔雀柄でとても華やか、他、煙幕の流れが綺麗だった。
春の観劇時に比べると前方席に恵まれて舞台上がよく見えたのも幸運だった。