最新の観てきた!クチコミ一覧

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サヨナラノ唄

サヨナラノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★

役者さんを出演させるために役をつくった感がうかがえます。
難しいんでしょうね、この辺のやや人気のある団体さんは。

ネタバレBOX

受付近辺にやらされている感がある人がいたように思います、最初に客に接する人かもしれないのですがね。
penalty killing

penalty killing

風琴工房

シアタートラム(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

『飛べないアヒル』(原題: The Mighty Ducks)ってのを思い出したさ

今作は同じような弱小(?:万年最下位らしい)チームが奮闘して
リーグ上位に食い込もうとする熱いドラマであります

熱気こもる舞台は中央に白いアイスホッケーリンクを配し
前後に座席を設けたサンドイッチ構造にしていまいした

2時間超えの熱気舞台なんですが・・・
女性はスタッフさん以外
舞台上には出てこない男気溢れる作品でありました(^-^;)

初めての劇団さんでしたわ そ~いえば・・と付記

ネタバレBOX

舞台となる中央のアイスリンクセットは手動で回転して
見栄えのする回し舞台となるギミックを実装

また開演時間前からのアイスホッケーの簡単な解説があり
そのまま開演と続きー開演時間前には着席を薦めますね~♪
んで
女性ファン(一部の男性ファンにも・・)に眼福なる
生着替えのシーンが序盤からありましたわ
(まぁ自分としては男の着替えは嬉しくはないですけど・・・(^_^;)

また ず~っと主役チームのみで続いていた話が
ラストの試合シーンでは
リーグ王者のチームメンバーが登場!
うぉ~い ここだけで出してくるとは
なかなかに上手い配置やなぁとも感心しました
試合シーンもブレイクダンス対決とか
いろいろと趣向を凝らしていて見ごたえ十分
そのうえにチームメンバー各人の口上が舞台上にある電光掲示板に
フルネーム表示しつつ語るのも
うまいなぁと思えたです(^-^)

主役は「月光アイスブレイカーズ」=オレンジが基調のユニホーム
敵役は「奥州ファルコンズ」=基調は黒

ディフェンス出身の監督=モトハルに
チームエースが試合前に今期での引退を告げます・・
試合前の集合→(着替え)UP=キャラ説明から
(新人さんが3人入ってきていた)

そして場面は巻き戻り2015・07・07のシーンとなり
冒頭のメンバーのそれまでが描かれていきます
徐々に時間が過去から試合前まで進み
様々なメンバーの人間関係をみせてから
ついに試合の開始<フェィスオフ>となり
相手チームが登場!
この試合に勝っても
ホワイトスリープスが勝っていたら6位から上がれず
リーグ上位の試合には出れないのですが
後半の巻き返しで3点先取されたゲームを同点に
そしてラスト2秒でエースが点を入れて逆転勝利!を掴むも
結局6位からは上がれなかったという結末です

才能溢れる新人さんとかも
チームに拘らずアイスホッケーが好きだから続けるのは決めてるが
このチームでやっていくかは判らない・・ってリアルでしたわ
他重人格 WHO AM I ?

他重人格 WHO AM I ?

TATICA

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/15 (土)公演終了

満足度★★★★

舘そらみさんの脚本というので観劇。ホントの自分ってなんだろうと考えさせられますね。ラストはちょっと手抜きかと。

おんわたし

おんわたし

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

滋味深いよい話ですね。しみじと堪能できました。沖縄に行ったことはないけど、こんな感じなのかと勝手に想像してしまいました。

戯ル兵 -タワムルツワモノ-

戯ル兵 -タワムルツワモノ-

演団♤四輪季動

萬劇場(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/07/15 (土)

座席1階1列

演団♤四輪季動『戯ル兵 -タワムルツワモノ-』萬劇場

熱い!熱いです!2.5次元作品ライクな熱血ファンタジーアクション劇
世界観の作りこみが素晴らしい。特に衣装や小道具の舞台美術が良かったです
ダンスあり、殺陣ありのスピード感溢れる展開で2時間の上演時間もあまり気になりませんでした

全体的に熱量高めの作品なのですが、ジャスティスさんの熱血っぷりが特に凄かった。
そして、そんな熱い作品の中で姫の「姫」感溢れる演技は一服の清涼剤のようでした。
凛とした雰囲気が良かったです。

第21回PIARAピアノコンクール ファイナル

第21回PIARAピアノコンクール ファイナル

PIARA 日本ピアノグレード認定協会

アクトシティ浜松(静岡県)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

4日間とおし券を、二千円で購入

二年前のとき以上に、中国出身の演奏家が目立っていた。はるか、異国から楽器の聖地で、コンクールにでたい。そういう子どもたちもいるだろう!

また、九州に関連会社があるらしい。そのため、レッスンの成果を浜松に来て毎年披露する親子もいるのではないだろうか。ついでに、東京めぐりもかなう!

参加者に、やや偏りがある企画なのかもしれない。でも、子どもたちものレベルは、いつかプロに!というほどの熱意があって、感心する。

ネタバレBOX

小池孝志氏によると,ウィリアム・ローソン・ギロック(1917-93)は,ブルックミュラーなどと同様,ピアノ・レッスンで愛されているという。ギロックの作品は,初級から,中級が圧倒的である。

音楽を趣味とする家族の中で,三歳からピアノに接した。楽譜ではなく,耳から覚え,父親から手ほどきを受けた。和声学とか,対位法とかの専門知識も乏しかった。かえって,自身の才能に早くからのめりこむことになる。

ピアノ教師もいない田舎町ラ・ラッセル,30kmも離れたピアノ教室の講師もそこで楽譜を使わない。ギロックは,次第に,楽譜を使った現代的な音楽教育の必要性を意識していく。

「サンセット」「森の伝説」「船着き場のダンス」(1942)は学生時代に発表されている。音楽理論の欠如が,即興的演奏能力とアンバランスになっていた。音楽家になっても,生徒とともに学ぶ姿勢があった。

ピアノを弾くときの姿勢,腕の力の抜き方,手の形を大切にした。美しい音色や旋律を歌うことを強調した。生徒ひとりひとりが,ピアノを,音楽を楽しむことを目指した。

ギロックのピアノは,子ども向けである。子どもたちが十分に楽しめる音楽は,美しい旋律や和声がそこにある。音楽教育界のシューベルトといわれる。

1980年代になって,日本でもギロック作品が注目される。

ギロックは,ピアノ演奏の指導において,音楽を表現することを指摘。作曲家から,演奏者,さらに,聴衆。心の対話をもとめ,それがない場合,演奏は芸術とはいえない。ただの,演奏テクニックの披露なのだ。

76歳,ガンで亡くなった。

ギロック・ピアノ名曲集:小池孝志
まど/みそ味の夜空と

まど/みそ味の夜空と

らまのだ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団初見。どの作品もほのぼのとそしてちょっと辛辣でリアルないい話ですね。短編と中編とオマケと大いに満足しました。

孤独の観察

孤独の観察

シアターノーチラス

OFF OFFシアター(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

この劇団いつもながら期待を裏切りませんね。この手のエキセントリックな群像劇は滅法うまい!今回も大いに堪能しました。

他重人格 WHO AM I ?

他重人格 WHO AM I ?

TATICA

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/15 (土)公演終了

満足度★★★★

誰でも多かれ少なかれ他重人格じゃないでしょうか。あらゆる人に対して同一の人格で通せる人の方が少数派。時々笑いながらも、あれこれ考えさせられた傑作。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

相変わらずベタベタな昭和を見せてくれますね。今回も満足、満足。しかしまるみさんお若い!!

トレーディングライフ

トレーディングライフ

ピウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

ゲームやマンガの舞台化といった感じの世界観なのだけど、これはめっちゃ面白い。演出と役者さんの力量なのでしょうね。

サヨナラノ唄

サヨナラノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/14 (金) 13:30

価格4,300円

舞台の使い方が面白く。コメディ要素もいれながら少しずつ話がひとつに繋がっていく観ていてとても心地良い舞台です。

霞の中の少年

霞の中の少年

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

全体を通して、強弱があり、笑いの箇所もあり、引き込まれ続けました。

ネタバレBOX

50歳の苦悩が、過去を回想する心の動きが、興味深くひきつけられる内容でした。場面場面の切り替わり、展開がとても絶妙に感じ、集中力がいっそう高められました。あっさりと展開せずに、意外な展開になっていく様子があっかんに思えました。
人本のデストピア

人本のデストピア

バカバッドギター

上野ストアハウス(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

何よりよかったのは、この荒唐無稽な話に観る側を最初からすんなりと入り込ませてくれたところ。役者さんも適材適所だし、とにかく楽しませてもらいました。初めて観たのにこれが最終公演だなんて、ああ残念。

疑似家族

疑似家族

劇団Bケイカク

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★

疑似家族というのはそういうことだったのか、と納得しました。

ネタバレBOX

前半はどうなるかと期待しましたが、全体としては少しあっさりとした感じがありました。キャラの濃い登場人物はうまく場を引き立てていたと思います。ところどころに工夫が見られましたが、単調に感じました。もっと見せ場があればよかったかなとの感想です。
家族百景

家族百景

七味の一味

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

かかづらふ:非常にテーマの重い作品ですね。
家族百景:シンミリする作品です。すすり泣く声もありました。

お酢をのんだけど、やわらかくならなかった

お酢をのんだけど、やわらかくならなかった

ボラ☆ボラ

ウイングフィールド(大阪府)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★

アラフォー女子達が困難にもがく姿をコミカルに描く楽しい作品でした♪初対面の三人は違う人種のようで実は似た者同士な空気感を醸し出していて一体感が心地良かったです★

そでふりあうも

そでふりあうも

ブラシュカ

シアターブラッツ(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

ブラシュカ『そでふりあうも』@新宿シアター・ブラッツ7/14マチネ観劇




「縁」が見えない糸の様なモノだとしたら、舞台上に無数の色とりどりの糸がきっと、あったのかなと。
それは、ワタシにも、長く生きている時間の中にある一本の糸。


心の中がふわっと、温かくなる想いを紡ぐ糸。
袖振り合うも他生の縁という言葉が観終って過る。


登場人物の小さく、積み重なる時間の中での色んな物語。
ある意味、物凄くフィクションであってフィクションではない様な物語。
登場人物の一人に自分を重ねてしまう。


最後近くの届かなかった言葉がきちんと、音になって聞えて来た瞬間。堪えていた涙がこぼれてしまった。温かく、切なく、辛く、でも、観終ったら、すっきりするような気持ちの舞台だった。



再演ということだが、初演が2010年。
今から7年前のホン。

ネタバレBOX

劇中の時系列を追うと、初演では無かった台詞なのかな?と思う場面があった。
ルームシェアをしている田所 進(加藤 良輔さん)のマンションに弟の明(富田 庸平さん)が訪ね、地震の際の事を聞いた。そのあと、洋食屋さんと表記して良いのかビストロと表記したらよいか、悩むところだがお店でのミーティングの際にもそのような表現あった。


何気ない場面かもしれないが、個人的にとても印象的だった。
あの年。2011年。
「明日が当たりまえにやってくる保証はどこにもない」と強く感じたから。


主人公の姉もある日事故で亡くなる。


当たり前だが、自分が当事者になってみないと、その怖さや淋しさ、辛さ、切なさ・・・。
他人事と誰も思って過ごしている事が多いと思う。
でも、この物語を観ながら「縁」というものが本当に人と、人を結びつける大事なツールだと再認識出来た気がする。


たまたま、同じ時代にうまれた人たち。
たまたま、同じ生活エリアに活動する人たち。
たまたま、同じ音楽を好きな人たち。
たまたま、同じ電車に乗り合わせた人たち・・・・。


たまたま・・・。


それが偶然なのか、必然なのか、それはそれぞれの人たちの
物語である。


今作2役の森居 夏美・こころ(橘花梨さん)は、本当にきゅんとする
女の子を演じる事が素敵な方だなと。

男同志の付き合い方では信悟(小沢 道成さん)と浩一郎(岡田 地平さん)が好きだったし、物凄くあの対比が象徴的だった気がする。

胸騒ぎの放課後

胸騒ぎの放課後

桜美林大学パフォーミングアーツ・レッスンズ<OPAL>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった。
楽しく明るい作品でありつつも、誰もが持つ寂しさに寄り添う場面もあり、まさに生きる力を与えてくれる演劇だった。
このようなテンションの高い演劇は、ともすると勢いに流されてグダグダになってしまう恐れがある。
しかし、桜美林大学学生の演技は、一人一人個性を持って、自分の役をしっかりと演じており、素晴らしい演劇の世界を構築していた。
役者、スタッフの方々の並々ならぬ努力に頭が下がる思いです。

桜美林大学の演劇、是非ともおすすめです。

カントリー〜THE COUNTRY〜

カントリー〜THE COUNTRY〜

ゴーチ・ブラザーズ

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

小さな田舎町に越して来た夫婦のもとに身元不明の若い女性が。言葉の表面的な意味とは全然違う企みが隠されていて、演じるのが難しい戯曲。伊達暁さんは意図が逐一くっきりしていて、セリフの繰り返しを飽きさせない細かな工夫もされている。観客に意識も開かれていて、セクシーで良かった。

ネタバレBOX

登場しない隣人男性モリスが夫の秘密を握って、夫婦を脅して支配していた、と。それを甘んじて受け入れ、嘘をつき続けられるかどうか。連れ込まれた若い女性は恐らく夫に殺され、その殺人はモリスにもバレている。全てに気づいた妻が夫にぶちまけるのが最終場面。でも彼女が結局どうするのかは、明かされない。

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