最新の観てきた!クチコミ一覧

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奇想の前提

奇想の前提

鵺的(ぬえてき)

テアトルBONBON(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

なんかもう荒唐無稽でスッゲエ下らなくて、昭和30年代の少年少女が胸躍らせていた、力技で強引に毎週一話完結に持って行く、少年誌的安っぽい野卑なテイストがちょっぴり楽しい。
面白い物を創るんだと、いい大人たちが大真面目に取り組んだ気概を感じられ、青山祥子さん、夕沈(少年王者舘)さん他、いい俳優が多数出演の座組みなので見応えも有る。

ネタバレBOX

会場の外でボロボロ泣いている美女が居たので、よく見ると鵺的常連の堤〇穂さんだった。
何故泣いているのかと問うと、
「とても怖かった」と。
畳みかけるように盛り上げる演出がこれでもかとテンポよく飽きさせず、さながらジェットコースター&お化け屋敷をミックスしたアトラクションか、はたまたきっかいに歪められたバロック演劇か。
最後まで過剰に煽り続け、一気に魅せるやりすぎ感はむしろ映像表現向きかも。
パーティーをはじめよう!

パーティーをはじめよう!

吉田商店

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

鑑賞日2017/07/21 (金)

吉田商店初体験、とても不思議な劇団でした。10篇のショートドラマで構成されています。ミュージカル風ファンタジー、おちゃらけ5レンジャー、花嫁を送り出す父親の気持ちをつづったホームドラマ、変な歌、小学校低学年と思われる二人の少女の登場 などなど、幅広い内容で楽しませてくれました。ありがとうございました。

奇想の前提

奇想の前提

鵺的(ぬえてき)

テアトルBONBON(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

現代が舞台の新作。どっしり舞台美術にガッツリ照明、音響、音楽で攻めに攻めて、しっかり江戸川乱歩風の狂気の世界を立ち上げる。家族代々の愛憎劇あり、耽美なホラーあり、トリックありの大盤振る舞い。光と音が激しいのは好みが分かれるかも。約1時間50分。

ネタバレBOX

題材は「パノラマ島奇譚」「大暗室」だとか。島の管理人が執事を殺害後、顔と体を改造して執事に成り代わるとか、怪人二十面相の助けで、沈む島から気球で逃亡するとか。やりきる気概がいいなと思います。
パーティーをはじめよう!

パーティーをはじめよう!

吉田商店

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★

皆さんとても元気で、パワーをもらえましたた!仕事帰りで、二時間超は、チョッとつらかった…!でも良かった!!

「星空ともぐら」

「星空ともぐら」

S.H.Produce

サンモールスタジオ(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

イラッとする部分はしっかりイラッとさせ、ウルっとする部分はしっかりウルっとさせられる名演でした。

霞の中の少年

霞の中の少年

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/18 (火)公演終了

満足度★★★★

物語は、過去の記憶に囚われ又は逃避し続ける男、その過去と現在が往還するように展開して行く。その間にドラマチックな出来事はなく、記憶が暈けているような感じ。あくまで現在の境遇に至っている説明のため過去の出来事が必要のような。しかし、タイトル「霞の中の少年」を深読みすると別の事を思ってしまう。印象付けと余韻に長けた作品であった。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

構成は過去と現在。過去とは35年前、主人公・河内次郎(中原和宏サン)の中学時代に遡る。仲間を先導し山奥へ行ったが遭難して…。記憶を消したい、その思いが強くなって記憶や自分自身が誰なのか暈けてくる。まさに”霞の中”-夢のよう。

現在は50歳・独身、清掃会社のバイトで生計を立てている。若い正社員に嫌味を言われ、嫌がらせを受けても唯々諾々の日々を過ごす。アルバイト仲間が家庭環境を話す件は、今の日本の労働事情・環境が透けて見えてくる。
2つの時代は、それぞれ登場人物が異なり、衣装など視覚的な観せ方で区別する。また照明の照射強弱・色調などで変化を付ける。過去-薄暗く、現在-鮮明な見せ方という印象である。

セットは、中央が少し盛り上がり床は筵(ムシロ)が敷かれ、その上に枯れ葉。上手側には筵が垂れているが、洞窟を思わせるような通路。山奥に蒲団が敷かれているといったイメージである。上演前から次郎が寝ている。過去はこの寝ている時の悪夢であろうか?

中学時代のあだ名?…一等兵・二等兵という呼び名や主体性のない態度に対して、もの言わぬことへの批判する台詞。今の平和・平穏を脅かす法が次々成立することへの批判のようだ。

次回公演も楽しみにしております。
アイバノ☆シナリオ

アイバノ☆シナリオ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2017/07/19 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演の時に比べると泣き笑いのメリハリが利いた物語になっていた。ラストの急転する観せ方は、初演を観ているにも関わらず印象的で観応え十分であった。本公演では北海道出身の3人(川村ゆきえサン、アップダウンの2人)が心情豊かに演じている。
ただ初演時と同様、北海道というその土地柄はあまり感じられなかったが…。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

舞台は、スナック「かつら」の店内。中央奥に段差のあるカラオケステージが大きく作られ、上手側はBOXシートイメージ、下手はカウンターと酒棚。床やソファーなどは赤で統一し、スナックの雰囲気は十分漂っている。店の扉を開け放し、そこから「かつら」の看板にネオンが灯っているのが見える。そこに旅情を感じさせる見事な演出である。

梗概...網走にあるスナック「かつら」は、地元の漁師や農家の人々などが集うその場所に元女優・相葉しほり 本名・井野菜緒が働き始める。 網走は、失踪した菜緒の恋人、哲哉の故郷。「ごめんなさい」という書き置きと、愛ある歌だけを残し失踪。 菜緒は、この街に来た意味を見出すことができるのか、というもの。

元女優・相葉しほり、本名・井野菜緒(川村ゆきえサン)は、女優への再起に賭けていた。その精神的緊張...表層的には相葉のシナリオが展開する。舞台は網走になっているのは、タイトルとの関係であろう。「ア○バ○☆シ○リ○」は網走と井野菜緒(イノナオ)の掛け合わせ。職業・女優と本名の一人二役、実は本名のほうが物語を成しており、網走の生活で心を癒やす。実は先に記した本人の精神的なこともあり、スナック「かつら」のママ川島喜世子(川田希サン)、失踪した男の兄・半沢宏哉(かめや卓和サン)が考えた思いやり。この錯綜したような構成がラストの衝撃と余韻を残す巧さ。
また劇中、何度か歌われる「あの空よりも高く」が心に染み入る。

この錯綜したような構成は、謎めいた冒頭シーン、実に意味深で失踪と二年後に読まれるラジオの投稿(「あの空よりも高く」がリクエスト)に繋がるという色々な場面への仕掛け、工夫は見事。本筋はこの女性の心の彷徨であるが、そこに、この店で働く女性・伊東朱音(山本真由美サン)の弟・卓馬(飯田太極 サン)のヤグザ絡みの話、地元漁師・豊川雄介(藤馬ゆうやサン)の子供の時の事故、婚約者との関係などのエピソードを脇筋として絡ませる。その関係を強調すると物語がわざとらしくなり伸縮性がなくなる。その意味で適度な関係性に止めたように思う。

次回公演も期待しております。
桃太郎戦国外伝

桃太郎戦国外伝

studio-TATE 殺陣道場

座・高円寺2(東京都)

2017/07/09 (日) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度

鑑賞日2017/07/09 (日)

満員
30人くらいのキャストが殺陣と踊りを繰り広げる。途中休憩有で2時間くらいか。

ネタバレBOX

最初のOPアクトは確かに音照相まってとても面白かった
が、ストーリーが桃太郎のオリジナル改変なのだが正直よく分からないストーリー。キャスト数やその衣装を着たい人に合わせてストーリーを変えたのかと思ってしまうくらい。殺陣教室の発表会的な要素もあるのだと思うのだが、なんというか殺陣も踊りも演技も個人差が激しすぎないだろうか。
もはや芝居はせずに台詞無し殺陣パフォーマンスダンスの方が面白かったのではないか、と勝手に思ってしまう
サヨナラノ唄

サヨナラノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

「サヨナラノ唄」渋谷シブゲキ。7/23(日)まで。企画演劇集団 ボクラ団義。

観劇日 2017.7.14(金)

シトシトと、こころに雨が降る、せつない、でも少し、救いも有る、

すてきな作品でした。

ダブルキャストの、
別のかたの、バージョンでも、
もう一度、観てみたかったです。

劇中で、印象深い曲が入った、
サウンドトラックも、
売り切れで、残念でした。

登場人物が多いが、それには、理由があり、物語が進むに連れ、判明する。

知らなかった事実を、改めて知る事で、

自分で思っていた過去は、書き換えられ、

現在の自分に影響を与える。

脚本・キャスト、音響・照明・衣装・小道具・舞台装置等が、

幾重にも重なる、それぞれの、

ひとの想いを、効果的に表現し、

せつなく、胸を打ち、涙が止まらなかった。


私は、今回初、ボクラ団義さんでした。

前説+長い本編の作品の後に、アフタートークがあり、

観客の私は、どちらも、とても楽しく拝見しましたが、

キャストさん、スタッフさん達は、
体力的に、大変だったのでは?

と心配です。

ボクラ団義さん、そして今回の作品に関わる、キャストさん、スタッフさん、

皆さんが、

少しでも、私達、観客が愉しんでくれたら。と、

いろいろな場面で、気配りしてくださってると、

感じました。


あの劇場の空間で、感じ取るモノは、

ひとそれぞれだけど、

今までと違う、自分や、他者の、

一面を知る事が出来るから、

意味が在ることだと、思います。


キャストさん&スタッフさん、みなさんで、あと数回、

体調に気をつけて、

ひとりひとりのお客様の心に、

すてきな物語を届けてください。

ありがとうございました。

トランクウィル 記する。

2017.7.21(金)10:40

不埒

不埒

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

社会問題劇のトラッシュマスターズ。今回は東芝がメインテーマ。経済問題は、尖閣や外国人移民のように単純化できる点が見えにくいのでかなり苦労している。どこに問題点が隠されていて、どういう人間によって、そういう問題が動かされているか、と言うところに切り込もうとしているのだが、これを舞台で見せるのは難しい。やむなく、渦中の経営中間層の家庭を舞台に、労働問題から行こうとしているのだが、これもなかなか単純ではない。またまた、やむなく、市民運動や家庭内コミュニケーション、LGBTまではなしをひろげるが、こうなると新聞社会面の問題コラムのオンパレードの趣きになってしまう。何となく、ニュースペーパーのマジメ版みたいなところもあり、役者もうまくなったので、見ていれば飽きないが、尖閣を描いたときのようなドキッとする鋭さがない。東芝に絞って、問題点も仕事の意味とか、何か絞っていけば、話題を広げるよりは、標榜する社会性が生きたんではないか。しかし、この劇団が、旧左翼系のだらしない無気力劇団・作家に代わって、生きのいい社会問題に正面から向かおうとしているのは大いに期待している。作者にも何となく、現代版の宮本研を連想するのだ。

ヘッダ・ガーブラ

ヘッダ・ガーブラ

Show Window

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/07/18 (火) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

女性の怖さ、愚かさ、弱さがうまく表現(演出・演技)されていました。あの顔の表情はなんともいえないですね。
あれだけせまい空間をうまく使用されたセット。
合間、合間に流れる音楽がとてもすてきで心地よかったです。

ネタバレBOX

最初のところで旦那さんが持ってきた書籍を火がついている暖炉の上にずっと置きっぱなしにしていたのは、いかがなものでしょうか。
合間、合間に流れる音楽、なぜあの楽曲なのでしょうか。自分には意味がよくわかりませんでした。
『部屋に流れる時間の旅』東京公演

『部屋に流れる時間の旅』東京公演

チェルフィッチュ

シアタートラム(東京都)

2017/06/16 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

震災を経験していない人にはどのように受け取られるのかな

ということが気になった。

子午線の祀り

子午線の祀り

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2017/07/01 (土) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

変わった戯曲、なのかな
義経については物語として完結していない
人の営みについて俯瞰する、というスタンスなので、敢えて物語として閉じないのかな

「ドドンコ、ドドンコ、鬼が来た!」

「ドドンコ、ドドンコ、鬼が来た!」

椿組

花園神社(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

夏の暑さを芯から感じる野外のテント劇を初観劇。
星空と篝火の舞台は観た事あったものの、集団の熱気に包まれたテントの異様さは格別。
妖しさ満点、迫力満点のステージでした。
30人以上の大所帯に休憩まである長尺の物語。セットも衣装も重厚で惹き込まれる。
役者さん一人一人の熱量と意気込みが伝わってくる感じが素晴らしかった。
もう一度見てみたい。

TimE ElevatoR ReseT

TimE ElevatoR ReseT

劇団さかあがり

吉祥寺櫂スタジオ(東京都)

2017/07/16 (日) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

SF・・特に時間軸を扱うテーマは、作者、演者、観客の相互理解の共通認識がずれると残念なことになる。
<女子高生と結婚する方法>は少々残念。引っかかるところが多すぎるのと、役者の技量の差が大きい事が消化不良をきたす。物語自体は面白いものの…大事なヒロインが薄かったり、サブキャラの明美さんが高校生に見えなかったり(カタトキの様な衣装で良かったのでは?)、タイムパラドックス状態を打破してほしかった。
<カタトキオモイ。>は中々の秀作。物語の構成も良く男女4人のバランスも良くとても楽しめた。
冬馬くんと千春さん魅力的な感じで惹き込まれた。
次回作にも期待。

ネタバレBOX

時のエレベーターをテーマにしているだけあって、正面のエレベーターセット、照明で造られたラインなど、凝った感じが面白さを増していた。
いかんせん、ステージの蹴上がりで光るLEDは後列のお客さんに見えずらく少々残念。
初めまして、劇団「劇団」です。

初めまして、劇団「劇団」です。

劇団「劇団」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/07/20 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

短編3編に、間に挟まれるお芝居(?)も笑えました。「コメディ」「ミステリー」「ファンタジー」とのことでしたが全部笑えました。今回はプレ公演とのことですが今日観た感じから次回の「圧倒的終幕」は想像できません。それはそれで楽しみです。

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

めがね堂

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

幾重にも重なる夢と現実。
一枚一枚ベールが剥がされ物語が構築される。上質で惹きつけられるサイコサスペンス。
男性陣の色濃い演技に比べ、女性陣が少々薄い感じが残念。
セット、照明がシンプルなだけに、行き来する時間や状況をもう少し判り易くできたら
もっと良かった気がする。物語はとても面白かった。

インスタント

インスタント

ppoi-っぽい-

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2017/06/23 (金) ~ 2017/06/25 (日)公演終了

満足度★★★

平均台が一つ。簡素な舞台美術ながら、部屋の中から外の世界までイマジネーションが広がる。
今の20代を生きる人たちもみな自我の欲求には素直で、他者との関係性に億手なのだろうか。
いつの時代も未成熟な男と一歩前をゆく女は変わらない。そんな気がしたのは気のせいか。

ネタバレBOX

人の気持ちを丁寧に表現していて感情移入できた。
男性目線だからなのか、別れ際のあがきのように少々長く感じた。
もっとタイトに60分くらいのショートで、女の子目線のヴァージョンと2本立てで見てみたい。


アイバノ☆シナリオ

アイバノ☆シナリオ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2017/07/19 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

う~む なかなか見応えがあった
個人的にはー
もっとミリミリと細かくして伏線とかも巧妙に張り巡らせて・・とか
感じたけど リアリティに拘った作り込まれた舞台セットとか
リアルな飲食はOKだけど・・・喫煙は・・まぁ あまし肯定はできなかった
(舞台奥でしたが・・ね)=2時間の作品

前説口上諸注意に
前の座席をドンドンしない!も強く加えて欲しかったです

成長期に高栄養を摂取した手足の長いお兄さんが後ろの席で
やたら背もたれを長~い おみ足で押したりしてくるのは
舞台観劇中 意識の集中が殺がれます
(やっと良質な栄養が摂取できるようになっても膨らむのは腹回りばかりだし・・)
人の嫌がる事は・・・・・・
・・・いや 後ろのお兄さんは舞台上演中に
自分の背もたれが何度も押されたりするのが好きだから
ほかの人にもと 好意で背もたれワザワザ押してくれたのかな?
でも私は背もたれ押されたり段差のある客席の後ろは丁度耳の位置が近く
ごそごそ雑音出されたりするのは
とっても とっても好まないので して欲しくはなかったなぁ・・・(ー_ー;)

ネタバレBOX

さくっと あらすじを語ると

恋人の突然の死を周囲に無かったように圧力をかけられて
精神を病み入院→退院後
温かな人たちの嘘の世界(恋人は失踪中)でヌルく生きていた主人公が
何とか真実を受け入れて周囲の方々共々明るく再生する物語

まぁ芝居上のお約束な展開と
何とか明るい方向に落ち着くのが・・好み分かれるかなぁと
バットエンドVerとか作っても受けるのではなかろうか・・?
とか思ってしまう腹黒し自分・・・(^ー^;)
サヨナラノ唄

サヨナラノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2017/07/13 (木) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台、照明、衣装そして何より役者さん達が綺麗。
迫力ある音響もイイ感じです。

7人の乗客の人生やり直しバスツアー。
適度な笑いとストーリー重視な展開にこれは観やすいっ!と思いながらの観劇でしたが、7人の過去の輪郭が見えてくるのに比例して末広がっていく人間模様。
うわっ情報量すごっ!と笑えてきました。
お腹いっぱいになるサービス精神を大いに感じるだけに、その全てが「面白い」に繋がる統率力が加われば最強だと思えました。
総合的に料金以上の内容でお得感あり。

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