最新の観てきた!クチコミ一覧

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Quintet

Quintet

Performance team PADMA

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/04/28 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/30 (日) 13:00

座席3列6番

本編中はパフォーマンスをほぼ封印、身体能力を演技のスパイスにちょっとだけ使う以外は「役者」に専念(お見事!)しての王道ホストクラブコメディ、。
しかも冒頭とラストのアレではあのメンバーが「可愛らしく」見えてしまうんだもの。

Hello World

Hello World

ソテツトンネル

RAFT(東京都)

2017/10/11 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度

70分間のお芝居でした。一生懸命に見ましたが面白さを感じることができませんでした。この芝居を通して何を言いたかったのでしょうか。残念な時間でした。

死神と9月のベランダ

死神と9月のベランダ

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2017/10/11 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

1997年から現在まで時代が進みます。スーパーマーケットの娘・若葉が、幼稚園生から大人になるまでの物語。舞台セットも素晴らしく、きちんと練られた脚本。人生を感じるドラマでした。笑いを散りばめらながら、愛情溢れる展開、この劇団のファンになりました。

関数ドミノ

関数ドミノ

ワタナベエンターテインメント

本多劇場(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★

世の中の不公平、たとえば「才能がある、ない」「運が良い、悪い」などについていろいろな立場から考察している。と一言で書くと薄っぺらになってしまって申し訳ない。
詳しく書いてもネタバレということにはならないと思うのだが、先入観なしで、作者の術中にはまって流れに身を任せるのがこの作品の楽しみ方のような気がするので自粛する。あちこち振り回される感じがとても楽しい。

瀬戸康史さんは世の中を斜に見る困った青年役を嫌味たっぷりに好演していてなんだかぶん殴りたくなった(笑)。
また、車を運転していた青年役の鈴木裕樹さんの狂気に冒される様には鳥肌が立った。
総じてあちら側に片足を突っ込んだ役がおいしくて、他の役は割を食った格好になっている。

小島藤子さんの美しさにいきなり心を奪われた。
煽っては鎮めるを繰り返すマッチポンプの痛い娘役なのがちょっと残念。
熱演だったのだが、心ここにあらずの私は「可愛くてかっこ良い役を観たい」という願いでいっぱいだった。「髑髏城の7人」の「沙霧」役なんかピッタリだと思うのだが。強く願うと実現しますよ(微笑)。
それから、カーテンコールで、もし満面の笑みで大きく手を振ってくれていたら私の幸せは3割増しになったのにとちょっと残念。

アイディア一発感がやはり少しするかなで4つ星。

ネタバレBOX

柄本時生さんの役を改めて考えてみて、直接の役よりも大きいメタな役割があったのだなと今頃になって合点した。

逆転法廷劇の要素もある。途中まで勝村政信さんのようなビッグな方にこの役?というくらい見せ場がなかったのだが実は裁判長的な役だったのだ。
仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 鰹&栄螺

仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 鰹&栄螺

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

最前列でしたので明転したらびっくり!みたいなことが・・・。いろいろ飛んで来そうになったり(いや来てたかも)目のやり場に困ったりととても楽しい舞台でした。そして特筆したいのは制作さんの仕事ぶりです。当日の対応はもちろん、事前の案内などとてもていねいなので良かったです。ただ、私はPCで受信しているので今日はたまたま自宅にいたので見ることができましたが、外出してしまうと見れないので前日にお知らせいただけるとありがたいです。って、アンケートに書けば良かった・・・

「ライター・オブ・ゴースト」

「ライター・オブ・ゴースト」

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2017/10/11 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

個性豊かなキャラクターたちがワイワイと紡ぐ心温まる素敵なお話でした。響く言葉が沢山で大袈裟だけど帰り道『頑張ろう』ってスキップしたくなるような前向きな気持ちにさせてくれる作品です。

関数ドミノ

関数ドミノ

ワタナベエンターテインメント

本多劇場(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/11 (水) 19:00

座席1階O列

ワタナベエンターテインメント『関数ドミノ』本多劇場

面白かったです。興味を惹かれる設定とダークな雰囲気が好み。
「能力」を巡る悲喜こもごもを描きつつ、その実人間の本質的な部分を描いているように見えました。
上手くいかないことをドミノの所為にしていないか?とか
ドミノであっても願いを叶えるには本気で信じる必要があるとか
能力関係なく普遍的な内容もあって色々と考えさせられました。

タイトルやフライヤーのデザインからどうしても連鎖をイメージしてしまう。
「ドミノ1個」の例だけじゃなくて、
結果までにドミノの連鎖?が発生するパターンも可視化して表現できていたらさらに面白かったかも。

ネタバレBOX

観察者と対象が逆転するオチが面白いですね。
カウンセリングの場面に戻って、これは真壁の妄想?ってなる場面が好き。
aster

aster

創作集団Alea

劇場HOPE(東京都)

2017/10/12 (木) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★

最後の花はきれいでした。

ネタバレBOX

全体的にまったりとした感じで進行していきました。マネキンごっこの意味は?、出産予定日を2か月過ぎた結果どうなったのか、おじさんが子どもであること、しっくりこなかったです。最後に謎を解説し語りながら解き明かすのですが、自然にほぐれていくことを期待しました。最後のシリアスな場面は、重すぎてセリフの間合いが長くて肩がこりました。軽快なテンポで話を展開してほしかった気がしました。
ARE YOU HAPPY ???〜幸せ占う3本立て〜

ARE YOU HAPPY ???〜幸せ占う3本立て〜

東京デスロック

STスポット(神奈川県)

2017/09/30 (土) ~ 2017/10/14 (土)公演終了

満足度★★★★

「3人いる!」・・東京デスロック・多田淳之介の実験演劇作品群の一つだと物の本で知り、「その頃あまり芝居観なかったからなァ~」と残念に思っていたが、タイトルをみてハッと気づいて即予約へ・・とはならず。日程を固めて3本セットで観るか、2本がせいぜいか・・などと迷う間に日が経ち、「『再生』は岩井演出verをKAATで観たし、「芝居」は新作とは言え既成戯曲(ベケットのあれ)、今回は100パー未知数の「3人」これ1本で行こう!と決めた。
という事で作品評・・ 
この実験は何コレ珍百景である。暗転で区切られた(確か)3つの、次第にバージョンアップされて行く珍景は最終的に(本人らはともかく端から見れば)狂気に血走ったコミュニケーションの様相に拍車がかかってメーターを振り切って爆死する、という破滅型カタルシスの類型だった。コアな音楽ライブを思い出させる。
別役実の不条理劇にも通じるのは、ナンセンスに見えても当人たちはいたって真剣にコミュニケーションに勤しんでいるという、現象の滑稽さである。(彼ら自身が誤解やすれ違いに気づく事もあるがそれは部分的であるため話が正常に戻ることはない。)
今作は、起きている事態がまず奇妙で度し難い事態であり、それは(別役作品のような)彼ら自身の内面的(それが発語に表れるのだと解される)欠陥から生じた事態ではなく、原因は分からないが「外部」から与えられた所与の事態である・・という違いはあるものの、おかしな事態に必死で(彼らなりに真面目に)対しようとする人間の姿という意味では、通じるものがある。
・・であるので、そこで第一義的に描かれている(はずの)光景は、登場した人物の「物事」への反応の仕方であり、トータルで見えてくる「現象」である、と思う。
従って、人物が微妙に、しっかりと反応し合う様を緻密に再現する必要がある、ということになるだろう。それは、起きている事態が「容易に理解しがたい」事態である、という理由からしても、そうである(別役風な解説になってきたが・・)。
後半になるに従って、不可解な、しかし既に生じてしまった事態を、「彼らがどう理解し受け止め、反応しあうか」という人物の姿もそうだが、その反応の中に、「起きている事態」を観客により詳らかに知らせる情報伝達の要素がなければならない、と思う訳である。
アイデンティティどころか、自己認識じたいが揺らぎ、揺らぎついでに一個の身体に二つの自己を仕込んだり、一個の人格が二つの身体を同時に持ったり、二つの身体が一つに見える(一個の人格に見える)事が表明されたり、次第に目まぐるしく狂騒曲めいていく。今回、演技の「精度」と「スピード」との兼ね合いで、「あり得ないことが起きている」というトータルな現象は理解できたが、その細部をより緻密な絵としてみたかった思いは残った。
かなりの力量を要するものと思われるし、今回の役者も頑張っていたと思うが、(テキスト理解が追いつかなかった)自分の今の感想としては、磨きに磨いたバージョンを数年後にまた見てみたい。そうして00年代の「実験演劇」分野の古典の一つとなれば、いいなあ。

死神と9月のベランダ

死神と9月のベランダ

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2017/10/11 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても心温まる時間でした。

ネタバレBOX

幼少のころから成長し、年を経た場面へと進んでいきますが違和感なく、素直に受け入れることができました。場面の展開のタイミングがすごく絶妙で、心地よくさえ感じます。笑いがとてもいいスパイスになっていたと思います。後半の展開は慌ただしくも感じましたが、心打たれる内容でした。非常に満腹感のある内容であったと強く感じます。人の温かさを感じました。素敵な時間をありがとうございました。
死神と9月のベランダ

死神と9月のベランダ

東京カンカンブラザーズ

ザ・ポケット(東京都)

2017/10/11 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/10/12 (木) 19:30

素敵なお芝居でした。涙と笑いと希望と。いろんな愛の形を見せてくれました。親子、家族、姉妹、恋人、職場の同僚、幼馴染、友人、死神と人間…。愛に触れたい方に、人を好きになりたい方に、ぜひおすすめですよ!

いとのまなざし

いとのまなざし

晩餐ヒロックス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

蜘蛛の糸と蚕の糸が巧みにオーバーラップする世界観。
虫を助けたかんだたと赤ちゃんを救った神田、その一縷の希望を紡ぐ善行と人間愛を感じさせる。
話の繋がりや展開にご都合てきなところもあるが、全体的に良く練られたお話だった。
思いが強すぎ少々長いお話になった感じ。
次回作にはどんなテーマで挑むのか気になるところ。

暗闇演劇「イヤホン」

暗闇演劇「イヤホン」

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2017/10/06 (金) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

暗闇演劇とは挑戦的で新しい試みは面白く五感を鋭敏に刺激する感じ。
しかしあのイヤホンの効果はあったのだろうか?現場ナレーションでも同じでは?
チャレンジャーとして開拓し前進する意味でもさらなる改良と面白さの追求を願います。
感覚の大半を占める視覚を奪った中では、ちょっと意識がずれると違う事を思考し、
ステージから興味がそがれてしまう。
さらなる進化を期待。

海街diary

海街diary

“STRAYDOG”

紀伊國屋ホール(東京都)

2017/10/06 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

土曜の昼公演観ました。私自身、かなり膝がヤバイ状態になってしまって、そんなときにこの芝居で・・サッカー少年の運命は…
それはともかく私は映画と係わる演劇作品(またはその逆)には興味があって、今回は映画の演劇化・・でしょうか? そういう感じの舞台だったけど、でも役者の生声と歌や演奏の音量の差は、もう少し少なくして欲しかったです。ホームドラマ系なので役者がデカい声でしゃべる事は殆どなく、且つあの舞台音響ならいっそ全場面ヘッドマイク使ったほうがよかったのでは? 不自然であることが信条でもある演劇で自然な日常生活を演じるっては却ってなかなか難しいように思いました。役者さんでは、柳さんが良く通る声と舞台映えする容姿で今後のご活躍を期待したい。映像系(TV・映画)の女優さんなんでしょうけど演劇のほうが合ってるように思うけど・・日常生活系芝居よりもブッ飛んだトンデモ芝居のほうが似合いそう・・ 

川村美紀子『或る女』/ 佐々木敦『paper song』

川村美紀子『或る女』/ 佐々木敦『paper song』

OM-2

d-倉庫(東京都)

2017/10/10 (火) ~ 2017/10/11 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/11 (水) 19:30

座席1階2列

観てきた!コメントをしたいけれども、一言で言い表せない。感想として書きたいことに、ネタバレもたくさんあるので、ネタバレしても大丈夫な方、ネタバレboxへ。。。

ネタバレBOX

今回の舞台は、佐々木 敦さんのpaper song、その後、川村 美紀子さんの或る女。
佐々木さんの描きたいこと、かなり心にずしっとくる事で、これは観る人を選ぶと思いました。多分、この、孤独や内包する狂気・内なる声や爆発あたりを理解できる人は、自身も豊富な孤独経験のある人。いじめとか、そんな事だけでは、もはや、ない。いや、いじめを簡単に考えているのではありません。社会というものに、自分だけが置き去りにされていく、それも長い長い間。もう抜け出たのか、それとも抜け出ていないのか、いつ抜け出せばいいのか、そのきっかけさえ掴めない、そういう人は、佐々木さんの表現を理解できると思います。でも、でもですよ、そういう人が見たら、一発でやられます。息が苦しくなっちゃうと思う。だから、観る人はそれなりに覚悟が必要な舞台だったな、と遅ればせながら思いました。

川村さんは、昭和29年と現代との、時空を超えた文通から露呈されていくものの表現。かたや、身体的な病いを抱えながらも乗り越えようとする、ただ、表面上は明るくしていてもその実、もがき苦しんでいる女性。もう片方は、現代の、モヤモヤしながらも答えを見つけ出そうとする、いや、本当の答えはどこかにあって、それは自分の内なるところにこそあって、それについては本当は、非常に早くから認識しているのに、汚い世界に身を投じて自分も汚いものになって、それでもまだもがいている。でも、汚くない。自分は汚いのがわかってここにいる。だから汚くない。そういう女性。

両者とも、表現方法、ダンス(無骨な佐々木さんと、しなやかな川村さん)、鬼気迫るような気迫、、、色々共通しているけれど、全て、空虚・無・そして死を連想させます。
わざとらしくは感じません。
ただ、連想される死の後に、また新たな生を感じる。
でも、清々しいとかなんとかではなく、ただただ、生と性の輪廻を繰り返す。

この2つの作品は、演出でも大量に使われた、paperでつながっている。
つながってはいるが、ただの紙でつながっているのではない。

paperは、レッテル。社会からのレッテルの意味もある。
紙やすりも。ヒリヒリと削る、紙やすり。
そして、名目だけで、実体や実質を伴わないモノもさすんだ。
paper song。実体のない歌。

そんなことを考えながら劇場を後にしました。
朗読劇『季節が僕たちを連れ去ったあとに』

朗読劇『季節が僕たちを連れ去ったあとに』

トライストーン・エンタテイメント

あうるすぽっと(東京都)

2017/10/06 (金) ~ 2017/10/12 (木)公演終了

鑑賞日2017/10/11 (水) 14:00

松島庄汰さん、石田明さんの回を観ました。
動きのない静かな朗読劇なので(少しはありましたが)少し眠気を感じましたが、とても興味深い内容でした。寺山修司さん、山田太一さんの作品を、もっと知りたいと思いました。松島さん、石田さんお二人の語り口調も良く、声も良かったです。

アラタ~ALATA~

アラタ~ALATA~

スタジオアルタ

オルタナティブシアター(東京都)

2017/07/07 (金) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/10/06 (金) 19:00

座席1階F列14番

 これだけの内容のものを、殆ど台詞を発さず、1時間10分踊りと殺陣、動きと表情だけで表現するノンバーバルで観せるのが凄い!

 台詞と言っても、名前を一言呼ぶのが数回あるだけで、この物語の全てを殺陣と踊りと動き、役者の表情の動きのみで演じて観せ、台詞無くして観客にしっかりと伝え切る事の凄さは言葉にし尽くせない程の熱量と演じる役者、ダンサー全ての演技者として、表現者としての質が高くなければ成し得ない事だと思う。

 以前にもノンバーバルと称するものは何度か観たけれど、『ALATA~アラタ~』の比ではなく、『ALATA~アラタ~』のこの質の良さと高さまでいっていないものをノンバーバルなんて、言ってはいけないと思った。

 踊りも殺陣も芝居もプロフェッショナルの人達がやってこそノンバーバルの芝居と言えるのだと『ALATA~アラタ~』を観て思った。

 現代にタイムスリップしたアラタ(塚田知紀さん)の戸惑い、こころと心が通じ合った瞬間、戦国時代を生きる侍としての矜恃と姫を守る為に戦う侍としての生き方、アラタに会うまで、毎日繰り返される同じ日常に感じる閉塞感と孤独に疲れ切っていたこころ(Elinaさん)が、アラタ出会い行動を共にするうちに、閉ざされていた心が開き始め、当たり前であった変わらない毎日が当たり前ではなく、愛しいものだと気づいてゆく変化、捕えられながらも妖術使いの怨霊・玉野尾と戦う、楚々して儚く見えながら、しなやかでなよやかな中に秘めた凛とした強さを繊細な千代姫(吉田美佳子さん)、妖術使いの怨霊・玉野尾(Kanaさん)の凄みのある悪は、単なる悪ではなく、心に抱える孤独や他者から決めつけられ向けられた偏見が凝り固まり悪になるに至る原因となったのではないかと思わせる、黒い悲しみのようなものを感じた。

 これだけの事を、言葉を殆ど用いず、伝え切り、観せる凄さ。

 天井や舞台上に写し出されるプロジェクトマッピング、音、照明が皮膚や軆全体を通して、観客もまた、『ALATA~アラタ~』の世界に生きている感覚にさせる臨場感と、ワイヤーフライングや玉野尾のエアリアル(空中ヨガ)の迫力、客席をふわーっと前から後ろに覆い流れる真紅の布が頭上を掠めた時は、玉野尾の烈火の如く燃え、全てを焼き尽くす情念に呑み込まれたような実感を膚に感じるようだった。

 外国人の観客も数人いたが、動きと芝居だけで伝わっていて楽しんでいたし、大人から子供まで、言葉の枠を越えて楽しむことの出来るこんな凄くて、面白いエンターテインメントな舞台を久しぶりに観た。

 台詞は殆ど無く、動きと踊りと芝居そのもので観せる舞台は、圧巻で、観せるだけでなく魅せる舞台でもあった。一人でも多くの人に観て欲しい舞台。

こんな凄くて、面白いエンターテインメントな舞台を久しぶりに観た。台詞はほとんど無く、動きと踊りと芝居そのもので観せる舞台は、圧巻で、観せるだけでなく魅せる舞台でもあった。一人でも多くの人に観て欲しい!

               文:麻美 雪

 

量産型ガラパゴス

量産型ガラパゴス

劇団ピンクメロンパン

シアター風姿花伝(東京都)

2017/09/27 (水) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

わりと単純なストーリーかと思いきや、見どころが次々とあらわれ、見応え充分で面白かったです!

仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 鰹&栄螺

仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 鰹&栄螺

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/10/10 (火) 19:00

私がストーリーを半分忘れた頃に再演。大きな劇場やテレビ、映画での見せ方を知ってる人が、メジャーな場所ではできないことを、タガを外せる小劇場でやっちゃう面白ステージ。笑いと危なさを宣伝してるようなチラシやキャッチコピーだが、心ほっこり系の物語も紡いでるところが魅力。

四元数の月-或る少女の死から-

四元数の月-或る少女の死から-

CroixProjec†

APOCシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土) 19:00

価格3,500円

消毒薬の匂いとちょっとしたカビ臭さが漂う朽ちかけた棟もある山奥の木造のサナトリウムが脳内にイメージされた耽美浪漫派サラウンド演劇。
乱歩や漱石、太宰あたりの文学っぽさも。(あのオフィス再生のノウハウを活かしたパイプを組んだ装置なのに!)

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