最新の観てきた!クチコミ一覧

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虎のはなし

虎のはなし

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2017/10/27 (金) ~ 2017/10/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

 原作はイタリアのノーベル賞作家、ダリオ・フォー、

ネタバレBOX

初演は1969年ミステーロ・ブッフォと呼ばれる連作の中の一篇。1989年、天安門事件を受けて改作された作品が、ムベネ・ムワンベネの原作に当たる。今回、宇佐美雅司は、89年版に即して演じている。ムワンベネは89年版に自らの国、マラウィーの政治状況を置き換えて演じている。というのもマラウィの政治的腐敗は、日本のそれのようで、民衆はそれに対して2011年に叛旗を翻した。2011年当時、大統領の独裁は、通貨の暴落、燃料不足、腐敗等数々の暴動要因を抱えていたにも拘わらず、適切な方策が取られなかった為に、遂には大々的な抗議運動が発生したのであった。
この経緯をユーモアたっぷりに、柔らかく知的で而も愛嬌とセンスのある身体表現、歌、芝居で見せてくれたのが、ムベネ・ムアンベネであった。彼はスイスのベルン大学で演劇を学び、現在もスイスで暮らす。詩人でジャーナリストでもある。決して大きくない(身長は165~6㎝くらいだろうか)が、舞台上では随分大きく見えた。実に才能豊かな好男子である。
一方、今回3日間の上演で、各回毎に日本からの参加者が各回1人という構成であった。27日がIRO(土山裕也)28日は板津未来29日、宇佐美雅司である。
フォーの原作に即して演じるのも勿論大切なことではある(初日、2日目は拝見していないので日本勢がどのような作にしたのか分からない)が、出来れば、ムアンベネのように、自国の政治状況を取り入れた作品にしてもらいたかった。それだけの意味はあろう。現在の安倍政権の愚劣極まる「政治」の在り様をみれば、批判しない方がオカシイのだから。
新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

劇団岸野組

俳優座劇場(東京都)

2017/10/28 (土) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/31 (火) 19:00

気軽に見て楽しめるパステルカラーのかわいい系時代劇でした。江戸テイストが全く感じられないない劇中歌も、なんだか開き直ってるようで、すがすがしかった。

作者を探す六人の登場人物

作者を探す六人の登場人物

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2017/10/26 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

漱石の夢十夜の第六夜は運慶が仁王を刻んでいる話である。その中で若い男が次のように言っている。
「…あの通りの眉や鼻が木の中に埋っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。…」
また、漫画家のインタビューで「最初は自分が作り出したはずのキャラクタが途中から勝手に動き出して手に負えない」などということもしばしば聞く。

演劇でも作者によって発掘されることを待っている登場人物もまたたくさんいるだろう。待ちきれなくて飛び出してくる登場人物たちもいるかもしれない。そんな感じの話である。

岡部たかしさん演ずる脚本家が稽古を始めようとすると山崎一さん率いる「登場人物」の一家が現れる。彼らを見出してくれる「作者」を彼らの方から探しに来たのである。彼らの様子に興味を持った脚本家が稽古に来ていた役者を使って即席の演劇に仕立てようとする。「登場人物」はバーチャルな存在だが登場人物としてはそのものずばりの本物(リアル)である。一方役者はリアルな存在であるが登場人物としては偽物である。というようなことで双方の対立は激化して行く…。

そんな話がどんどん続くのだが観てのお楽しみである。問題はこういう話は始めるのは簡単だが終わらせるのが難しいことだ。この終わり方には私はあまり納得していないけれど、自分では「笑ってごまかす」くらいしか思いつかないのが情けない(笑)

ときどきこういうものを観て考えると脳の掃除になるのではないかと思った。

KAATは5階の大ホールは来たことがあるものの3階に中スタジオなどというものがあることは知らなかった。座席はチケットの10番刻みの番号順に入場しての自由席である。最前列の席に役者さんが座ったりするので絶対に前方がおすすめだ(もちろん役者さんが座る席はリザーブされている)。学校と違って前に座っても指名されることはない(笑)

もれなく漏れて

もれなく漏れて

ぬいぐるみハンター

OFF・OFFシアター(東京都)

2017/02/22 (水) ~ 2017/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/25 (土) 18:30

これも登録忘れてたので登録。
ぬいぐるみハンターとしては久しぶりの公演でしたが、
神戸さん、浅利さん不在でも主演さんがなかなか頑張ってて、安藤さんのおじいさんといいコンビが良かった。
最後のテキトーで元気な感じも、好きなぬいぐみハンターが戻って来た感じでした。

ネタバレBOX

詳細はココ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64008060.html
皆、シンデレラがやりたい。

皆、シンデレラがやりたい。

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2017/02/16 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/18 (土) 19:00

遅れてた感想登録します。
根本さんの好きな役者さん、当然私も好きな役者さんにおける根本作品。
当然面白かったです、序盤の狂ったようなディスリの3人の掛け合いが面白い。
戸板返しのようなセットも上手く使ってて、ラストの暴行シーンだけが単純な
気はしたんですが、それ以外は満足です。根本さん控えめなので次回は主役でもいいのでは?

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64008760.html
陥没

陥没

Bunkamura/キューブ

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/10 (金) 18:30

遅れてた感想UPしたので登録。
昭和三部作の最後、怪しさが消えた魔都東京から高度成長期の東京へ舞台が変わり
ファンタジー要素はありながらも、ハッピーエンドのラストも含め温かい作品でした。
大きな枠組みとして生瀬さんにダマされて結婚した事だけが、納得できない所です。

ネタバレBOX

詳細かコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64023754.html
口々(くちぐち)

口々(くちぐち)

サンボン

サンモールスタジオ(東京都)

2017/02/08 (水) ~ 2017/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/10 (金) 14:00

遅れてた感想UPしたので登録。
山田さんの新ユニット、女性じゃなくて家族というか兄弟のお話。
過去のシーンに自然に移るシーンは好きでしたね、色々語らないままで表現される事が多くて
ロ字ックでの慟哭というか叫びとはかなり違うけど、じんわり良い感じの不思議さと優しさありました。

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64033925.html
カフェ・ド・ギロチーナ

カフェ・ド・ギロチーナ

いちごドロップ

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/04 (土) 16:30

感想やっと出来たのでUP.
屋代さんの脚本って事で行ったのですが、ラジオとはちょっと違うテイスト
それでも設定からは屋代さんらしく、演出が違う分POPな感じで楽しい作品になってました。
会場がカフェと会っていて、主宰のお二人も魅力的だったから相乗効果ですね。

ネタバレBOX

詳細はココ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64034222.html
女の壁/憧れの雪国

女の壁/憧れの雪国

劇団献身

スタジオ空洞(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/04 (土) 13:00

遅れてた感想UPしたので登録。「女の壁」のみ観劇
大竹さん、石澤さんと好きな役者さんも含め、女優さん個々の面白さが光りましたね
ネジ部の展開が知りたかったのですが、そこは残念。登場人物の続編とか出来そうな
可哀想さがなんか微笑ましい。主宰さんのグダグダのような細かい埋設が微妙(笑)

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64034245.html
ベネディクトたち

ベネディクトたち

ナカゴー

あさくさ劇亭(東京都)

2017/01/21 (土) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/21 (土) 19:00

忘れてた感想UPしたので登録。
何も考えず笑える作品で最高した、小作「話したい人」からの流れも良くて
篠原さんの困り顔はなんか可愛い、ベネディクトが1000年後位に復活して欲しい。

ネタバレBOX

詳細はこちら
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64034722.html
モニカの話

モニカの話

(劇)ヤリナゲ

STスポット(神奈川県)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/01/21 (土) 15:00

過去感想UPにて、投稿。
ヤリナゲさん的ホラーでしたが、雰囲気はあっても物足りなさが大きかったかな
浅見さんが参加されて、独特の雰囲気が怪しさになってるのは良かった。

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/64034281.html
新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

劇団岸野組

俳優座劇場(東京都)

2017/10/28 (土) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

江戸の人情芝居らしいほのぼのした劇でした。場面転換も早く変わってよかったです。役者の方達も生き生きとしてましたね。

賊義賊 -Zokugizoku-

賊義賊 -Zokugizoku-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/09/22 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

満足度★★★★

初めて劇団外から主演:中村るみ さんを迎え、
今回の主人公は女義賊!

女性らしい殺陣で、
非常に軽やかでポップな仕上がり、愉しく拝見。

一方、悪役KATSU さんの殺陣はアクロバティックでダイナミック、見応え十分でした。

楽しかった。

山人(やまんど)のリア

山人(やまんど)のリア

劇団五期会

ABCホール (大阪府)

2017/09/21 (木) ~ 2017/09/24 (日)公演終了

満足度★★★★

初めてのリア王!
北陸出張の帰り、ヘトヘトになりながら劇場に着いたのですが…
上演時間2時間40分を、あっという間に感じる程、引き込まれました。

山人を舞台に、
ほぼ忠実にリア王をなぞらえて頂いたようで、
棟梁と三女、分家に降りかかる不幸と、それぞれの結末の対比がとても悲劇的。

本格派の演劇、リア王を堪能させて頂きました。

Five up Stage

Five up Stage

本若

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/09/18 (月) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★

演劇×美容界コラボ企画、とても興味深い内容でした。

Five up Stage…
夢を追い求める5つの物語。

髪を切って
新しい自分、亡き友への想い、仲間と共に、母への想い、人の意思を継ぎ人の為に、
そして夢はいつも自分の中に!

前向きになれる、心暖まる公演。

生で披露される美容師さんのハサミさばき、
ドンドン華麗に変身する女優さん、
生のメイクアップショー、圧巻でした。

髪切って2ステ目どうするの?

風が吹くとき

風が吹くとき

関西芸術座

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2017/09/16 (土) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★

Aキャストを拝見。

国境付近で紛争が勃発。
核戦争が起こるのか?

戦争を心配する英国紳士の父と
そんな事はどこ吹く風の母。

そんな英国の典型的な夫婦二人に起こる
とても悲劇的で、
とても幸せなお話。

2時間の二人芝居
円熟した役者さんの演技、素晴らしかった。

夏休みのばあちゃん家

夏休みのばあちゃん家

コンブリ団

ACT cafe(大阪府)

2017/09/15 (金) ~ 2017/09/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めてのコンブリ団さん。

母との約束を守るため、
新町から(立ち入り禁止の)元町にあるばあちゃん家に向かう少年。
一人での冒険。
冒険を見守る犬や人影、飛び出し坊や。
そして夢食い。
その冒険を通じ、少年が大人へと成長してゆく。

3人の役者さんが、代わる代わる様々な役を、入れ替わり立ち替わり。
とても雰囲気のある公演でした。
ノスタルジックでとても良かった。

屋上のペーパームーン

屋上のペーパームーン

くじらstaff presents!

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/09/15 (金) ~ 2017/09/17 (日)公演終了

満足度★★★★

出演者7名はおじさんばかり、
脂ののった安定した演技。
怪しげで一癖ありそうなおじさん達が繰り広げる、コミカルで濃~い内容。
一昔前の空気感、ビシビシ感じた。
楽しめた。

2000年初演の大竹野さん直筆台本等々をロビーで展示、こちらも楽しめる。

私の恋した青木さん with ウミネコ楽団

私の恋した青木さん with ウミネコ楽団

ユリイカ百貨店

月影幼稚園(正善寺内)(兵庫県)

2017/09/16 (土) ~ 2017/09/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

「私の恋した青木さん」
ずっと拝見したいと思っていた演目を
「ウミネコ楽団」さんのオリジナル曲の生演奏とともに、特等席で観劇できて幸せ!

動物園に情熱を捧げた青木さんと奥さんの何気ない日常で綴る、愛おしい夫婦の日々。

お子さまにも解り易く、心暖まるよい公演でした。

会場は幼稚園の遊戯場。
とてもアットホームな雰囲気でした。

新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

新~とんびと鷹の捕物帖~『酔いどれムスメとお転婆オヤジ』

劇団岸野組

俳優座劇場(東京都)

2017/10/28 (土) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

 プロの手際である。

ネタバレBOX

娯楽作品だから、余り突っ込んだ話はない。アホノミクスの危険と搾取の鬼と化した資本主義の本質を彷彿とさせる事件に現在世界中で猛威を振るうグローバリゼーションの本質を読み取る観客は少なかろうし、それが壊してゆく庶民の人間性や倫理観の危険性についても、そう解釈する観客は殆ど皆無であろう。然しながら、今作の隠れた眼目である上記2点に関しては、実に周到に書き込まれているし、その伏線の置き方、さりげなさにも真の実力を感じる。演出、役者陣の演技何れも良いが、音響の用い方も実に上手い。
雷に打たれて岡っ引き親子の魂がそっくり入れ替わって、標記のタイトルの内実が展開するのであるが、この荒唐無稽、而も元通りになるにも雷が作用するという確率的に在り得ない展開も、お遊びである。こんなことに目くじらを立てるのは粋ではあるまい。

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