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エキセントリックプラネットモデル

エキセントリックプラネットモデル

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/11/06 (木) 19:30

とってもシンプルな舞台で何が繰り広げられるのか?と開演を待つ。
わぁ!!なるほど。川が見えるよ。空は広いよ。○○○だよ!!
じっくりと笑った。近い未来そうなるかもしれないけど…
あひるなんちゃらのテンポ感が好き。

Cordemoria

Cordemoria

縁劇ユニット 流星レトリック

ザ・ポケット(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

かえるまで、が。

かえるまで、が。

エンニュイ

SCOOL(東京都)

2025/10/28 (火) ~ 2025/11/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/10/29 (水) 13:00

2021年2月から2022年7月まで「叩き続け」た「無表情な日常、感情的な毎秒」の一環として2022年2月に上演された(かつ一連のなかでは異色だった)ものの改訂版。
店長の葬儀に参列した元バイト2名、現役バイト1名と、参列できず居酒屋を営業していたバイト2名(+謎の1名(笑))による会話劇。
初演同様、交わされる会話にしても照明にしても深夜~未明の居酒屋そのもので上演中はこの空間だけ時空を超えたようなリアルさで、初演の95分に対して135分と大幅増の上演時間は確かに長いがその臨場感ゆえ飽くことなく観ていられる(個人差はあります)のがフシギ。何なんだこの脚本・演出・演技は!(もちろん褒めてる)
また、2022年7月版から加わった、演者たちに(時には観客にも(笑))ツッ込んだりする「遊撃」ポジションのあの役はもしや「あの居酒屋の地縛霊」では?などと考えるのも一興。

Cordemoria

Cordemoria

縁劇ユニット 流星レトリック

ザ・ポケット(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不思議な書店を舞台に繰り広げられる、優しく温かい3編の短編集。それぞれの物語が静かに心に染みる作品でした。
公演中なので、ネタバレで。

ネタバレBOX

「めくりめぐる」
ある事故をきっかけに壊れてしまった2つの家族を描いた物語。悲しい場面も多いものの、それぞれが前を向いて歩き出すラストに希望が感じられました。

「素晴らしき人生」
仕事のミスで落ち込む主人公を、周囲の人々が温かく支える物語。1作目と同様、未来に向かって歩き始める姿が印象的で、登場人物のほとんどが挫折を乗り越えた“良い人”ばかりという優しさに包まれています。

「コルデモリア」
書店の始まりを描くエピソードで、2作目との繋がりも楽しめました。物語全体が循環していくようで、3作を通してひとつの世界が完成しているように感じました。
とりあえずの死

とりあえずの死

劇団1980

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

伊藤弘子さんの代表作になってもおかしくない作品。伊藤弘子ファンは見逃す訳にはいかない。メイク、衣装、美術、照明、役者陣、目一杯金も労力もかけた総力戦。これが「劇団1980」、通称ハチマルだ!
創立者である藤田傳氏が1992年に書き下ろした戯曲。

旧満洲国ハルピンにある中国から帰国できなかった外国人だけを収容する中国国営哈爾濱(ハルピン)外僑(がいきょう)養老院。4人の中国残留婦人が1989年の今も暮らしている。酒が飲みたくてたまらない伊藤弘子さん、日本からの手紙を待つ早野ゆかりさん、懐中時計の修理を待つ新井純さん、何かを隠している上野裕子さん、全員70代。養老院のスタッフとして韓国人の小谷佳加さんが大忙し。

4人にはまだ満洲国にいた頃の若い自分が分身のように見えている。
伊藤弘子さんには角田萌果さん。旦那である神原弘之氏の残した詳細な日記ノート。
早野ゆかりさんには光木麻美さん。関東軍でラッパを吹いていた曽田昇吾氏。
惚けかけている新井純さんには真っ赤なドレスの磯部莉菜子さん、山田ひとみさん。
上野裕子さんには山川美優さん。

メイクが秀逸。京劇やイタリアの道化師のような過剰な化粧が効いている。伊藤弘子さんも本当にそうなのか確信が持てない位。よくこんな脚本が書けたものだ。伝えようとするものが大き過ぎる。イタリア映画の感覚。

いつか日本に帰る日を夢見ている老女達。敗戦後の地獄を敵国で這いずり回って生き延びてきた。何もかもを失って残るのは遠い故郷への想い。きっと自分に手を差し伸べてくれる人がいつか必ずやって来る。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

死にかけた新井純さんは意識を取り戻す。「もし私が死んだとしても、それは日本に帰るまでの“取り敢えず死んだ”だけだから。」

※曽田昇吾氏が印象に残る。竹籠屋の竹本も。
※椅子と机で表現する両目を抉られた盲目の馬。
※目の不自由な方が多く観に来られていた。終演後、付き添いの方に「中国残留の話は珍しい。面白かった。」と。
その吸血鬼は死を願うあるいは幸せを・弐

その吸血鬼は死を願うあるいは幸せを・弐

SHEROES

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです!
初めて見る劇団さんでしたが「Qの記憶」を配信で見ていたので、なんだかもう勝手に、一方的にお知り合いになっていた気分でした。
主に若尾さんによる長めで丁寧な前説から、予防のためののど飴も楽しかったです。
吸血鬼に死神、ヴァンパイアハンター、新人妖精、それに人間まで絡んでのお話は笑えたり切なかったり。え、もしかして彼女が・・・?と思った予想は外れましたが「参」もあるかもの展開で、期待しています。

クレマチスの小屋

クレマチスの小屋

劇団大樹

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い。劇団の最終公演、その初日 初回に観劇。別れを惜しむファンで超満員。
カーテンコールで主宰の川野誠一さんが感極まって千秋楽のような挨拶をして、場内から「まだ初日だぞ!」といった温かい励ましの声が飛ぶ。劇団大樹は1995年10月19日に 今はなき銀座小劇場で産声を上げたらしいが、物語に登場する人物の誕生日も同じ日にして、その想いを紡いでいく。

物語は、喫茶ミミズクを舞台に繰り広げられる記憶と思い出の彷徨。そして柑橘系の別の芳香が、物語の内容と相まって優しく 癒してくれるよう。また毎公演、花美術が見事だが、本公演でもその魅力を十分表現していた。大地に根を下ろした大樹、それは まさに劇団名そのもの。もう一つが生演奏、アコーディオンの音色が情緒的な雰囲気を盛り上げる。

少しネタバレするが、店に飾られている人形と猫を擬人化して、人の心に寄り添うような描き方。人は時代の中で生きており、その生き様は人それぞれ。しかし心の奥底にある芯は、どんな時代でも変わらないのではなかろうか。そんな気概と優しさが感じられる好公演。
(上演時間1時間45分 休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術、上手は喫茶ミミズクのカウンターや食器棚、その横に飾り棚があり おさげ髪の人形や本など。ほぼ中央に天井近くまである大樹、その枝は喫茶店(上手)の方まで伸びている。中央に丸テーブル。下手 客席寄りに別空間、ここがヒロイン町田マチコの家。床には枯れ葉が…。上演前から飾り棚の横にある椅子に腰かけている おさげ髪の役者(役名:人形)、勿論 棚の人形の擬人化。

物語は説明にある通り、マチコの祖母から母の遺品が送られてくる。遺品の中に手紙と写真があり、その裏面に「1990年1月 店の前にて 君ちゃんの退職の日」とある。封書の差出先住所を訪ねたところから物語は始まる。店には近所の陶芸家 柳沢涼介と常連客 すみれ が店番をしていた。マチコが来訪の趣旨を告げるが、涼介の対応は素っ気ない。実はマチコの母は涼介にとって思慕の人。その娘が突然現れて驚いたが、それにしても少し様子が変。そこから涼介の心の彷徨、思い出を通して35年前の出来事を紡いでいく。

涼介の父は芸術家、母は病で入院中という寂しさを 君ちゃんは癒してくれていた。自分にとって大切でかけがえのない人、その人に子供(娘)がいたショック、しかも涼介の父が関係しているような…。この本筋とは別に、脇筋として社会に出ることを躊躇い全国を旅している青年 友也や、近所に住む すみれの生き方の模索を描いている。漠然とした不安や希望をさり気なく描くことによって、若者がどんな形にせよ 前に向かって歩む準備をしているといった姿を見るような。物語は、本筋の涼介とマチコの新たな関係性、そして脇筋の若者たちやミミズク店長の新たな旅立ち、そこに最終公演を機にした「終わり」から「始まり」を感じる。

店の移ろいを35年以上見続けてきた人形、上演前から物語(時代)をそっと見守るように佇み、踊る(バレエ)ことによって優しく寄り添う、そんな愛らしさが印象的。それは 今という時を見つめる猫 トラも同じ。そしてアコーディオン奏者も座って演奏するだけではなく、動きながら物語に溶け込んで…その音色によって余韻付けする。勿論、場景に応じて衣装替えするなど丁寧な演出が好かった。

30年間お疲れさまでした。また機会があればー当日パンフにある「僕(川野誠一さん)が演劇をやめるわけではありません」とあるので…。
クレマチスの小屋

クレマチスの小屋

劇団大樹

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ストーリーはスローペースで
珈琲や紅茶をゆっくり咀嚼するように、時には焼き菓子を咀嚼するように、その過程が何とも味わい深く、豊潤な時間が流れていました(アコーディオンの生BGM付き)
劇団30周年公演で且つ最終公演
これで最後。というのは寂しい限りですが、大樹をシンボルとしたセット、原作としっかりタッグを組んだ独自の世界観は完成形の域
この空間を超満員の熱気と共に共有できたことに感謝。

ロックスターは死んだ

ロックスターは死んだ

中央大学第二演劇研究会

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/11/06 (木)

 11月6日(木)観劇しました。

 学生演劇でロックミュージックがテーマ?「今回はハードル高いだろうなぁ。」と思いながら、自分自身が初めて生のロックライブを見た当時の大学生の自分と今の大学生たちの姿を重ね合わせたくて、今回も観劇させていただきました。

 いつも通り、私以外はほとんど大学生(たまにOBらしきおじさん・おばさん)、観客は半分以上が女子大生と思われました。そんな中、青春真っ只中の大学生たちが、見事に「ロックな劇」を演じて、観客を感動させてくれました。

 プログラムでも若干触れられていましたが、「音楽」と無縁の人生の人はこの世には多分いません。劇中、登場人物の抱える痛みや苦しみに心揺り動かされながら、自分だったらどうするだろう?と何度も考えました。自分は音楽はあまり得意ではないですが、劇中に出たバンドで売れることを目指して一人で頑張る主人公、父の姿を追って歌手を目指す7歳の女の子、アメリカで夢破れたが、また昔の仲間で再起を目指す37歳のミュージシャン。誰かが誘ってくれたらやれるかなあ…、でも自分からは動けないだろうなあ…、とか思いながら。それぞれの生き様に胸を打たれ、泣きそうになりました。みなさんすごくかっこよく胸アツの舞台でした。

 そして、道案内から終演しての舞台からの全員でのお見送り、出口まで心地良い接客と対応も好印象でした。中大生は優秀です。これからも自信を持って、学生生活を送ってください。応援しています。この舞台が、皆さんの人生の中で、忘れられない思い出になる事は間違いないと思います。

やり遺したこと

やり遺したこと

皇帝ロックホッパー

上野ストアハウス(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/11/06 (木) 19:00

価格6,310円

あらすじ通り、やり残したことを遂げるまでの物語。全てがネタバレなのでネタバレbox行きなのだけども……。
違和感なく聞ける台詞、演者の演技も自然でとても観やすい舞台でした。
それぞれの立場で感情を刺激されて涙腺をしめるのに苦労しました。とりあえず涙を拭くものが必要です。ラストシーンを知った上でもう一度観たいと思う舞台でした。2公演以上チケット持っている方が羨ましい。

ネタバレBOX

あらすじから「亮太が死ぬこと」はわかっていたけど思ってたより人が死んだし、終始穏やかで自分よりも遺される周りの人達のことを想って行動していた亮太の本懐が意外で大変驚きまして…。
あらすじを受けて言うなら確かに弟のやり残したことを叶えたくて兄がしたことで弟のしたかったことは達成されたけど、大団円では終わらないので好き嫌いは別れそう。
みんなに見守られて静かに息を引き取って、墓参りで終わっても綺麗だけどそんなもんじゃ済まさなかった。脚本、怖いなあ。
ほんとに最後を知ってる上でもう一回観たい。
ご懐妊とかはなちゃんは観ていてわかったけど、ラストはさすがにマジかーーー、だった。
でも笑って流せないくらい大切なものだったんだよね、家族が。
あと思い返してみれば子供はお母さん大好きで大切である随所にあった。
しかしラストシーンの後、みんなどうなったのかな、と思うとまた深みにはまるな…。
クレマチスの小屋

クレマチスの小屋

劇団大樹

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すばらしかったです。心温まる作品でした。内容的には漫画やドラマでよくあるものではありますが舞台で観るとぐっときますね。主演の女優さん、最初「あれ、もしかして田中律子?」と思えるほど田中律子に似ていました。そう思ったのは私だけ?あと、お人形役の方のバレーいいですね。そして、アコーディオンの方の演技と同期した演奏、すばらしいですね。ほんと素敵な時間をありがとうございました。

なんでもないトマトなのに

なんでもないトマトなのに

miwa produce。

πTOKYO(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い。
映画化できそうな位良くできた脚本に惹きつけられっぱなし。
ずーっと緊張感が続く。

風神雷神図

風神雷神図

糸あやつり人形「一糸座」

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

外人客が多い。家族もいた。謎めいた客層。全公演のチケットを買っている人もいた。

開場して中に入ると白い死霊犬オス(田村泰二郎氏)が白塗り褌一丁で通路やステージを這い回っている。暫くすると白い死霊犬メス(Kみかるmicoさん)が登場。白塗りに下着姿、乳首を前貼り的なもので隠している。面白いのが観客は慣れているのか特に反応もせず談笑を続けていること。異化効果のクセが凄い。江戸伝内氏と結城一糸氏が登場し紋付袴の着付け。二人の奥さんである結城民子さんと結城まりなさんが手伝い、かなり時間を掛けてきちんとやっている。やっと終わり二人共正座して観客に深々と頭を下げる。長い沈黙。何も起こらない。突如暗転、轟音ノイズ。ゲロゲリゲゲゲを思わすような破壊的ノイズが耳をつんざき強いストロボ照明がフラッシュを繰り返す。

台本・構成・演出+朗唱=芥正彦氏79歳。客席中央右端に立ち、マイクで詩をがなる。
下手前のスペースに音楽・灰野敬二氏73歳。晩年の内田裕也や往年の早川義夫のようなロン毛にグラサン。『ファントム・オブ・パラダイス』のポール・ウィリアムズのような妖気。横に長いハーディ・ガーディをフィッシュピックのようなT字型の物で叩く。ひたすらノイズノイズノイズ。時折奇声。パーカッション。

チラシに書かれた宮台真司氏の檄文が迫力。「暗闇で名状しがたい力が降ってきて僕を貫いた。(中略)すべきことが確定した。我々の時空からこの力が失われた訳を知り、力を回復する方法を探るぞと。」

ネタバレBOX

江戸伝内氏の操る雷神と結城一糸氏の操る風神が登場。やたら六方を踏む。

真白な観音(上杉満代さん)が客席後方から歩いて来る。これがとても人間とは思えない歩み。人形か亡霊か。微かに動きつつ揺らめく淡い存在。非常に印象深い。

風神(鬼)を演じる杉田丈作氏。裸体に緑色をなすりつけたような風貌でロングショーツを履く。ゴブリン。頭に瘤のようなもの。

雷神(鬼)は鯨井謙太郒(けんたろう)氏。真っ赤に塗られた筋肉美に長目のハーフパンツを履く。修行のような鍛錬のような舞踏。やたらと見得を切る。

箒を持った風婆(田野日出子さん)が現れる。中空に向かって箒を振る。「私、掃くわよ。私、掃くのよ。」ほうき隊の人形が三体現れて一緒になって空を掃除する。汚染された空を綺麗にしているそうだ。

九相(くそう)を演じる小松亨(とおる)さんが客席後ろから這いずり回ってステージに上がって来る。白い死霊犬二匹が身体を貪る。追い払うと亡者達が現れて性行為を連想させる動きを始める。勃起したペニスの形をした芋虫(亀頭の頭をしたモスラの幼虫のようなもの)が六体現れて屍肉を貪る。ゴキブリ達が現れて肉を喰らう。追い払われた白い死霊犬二匹がまた現れて性行為を模す。

親子で観に来たような人達には気まずい空気。子供は笑っていた。

風神(鬼)を結城一糸氏の操る風神が成敗しようとするも苦戦。そこに風婆が箒で加勢。倒した⁉胡蝶がぱらぱらと舞い落ちる。オープニングの江戸伝内氏と結城一糸氏の座礼のシーンに戻る。全てはこのお辞儀の一瞬に垣間見た幽かな夢に過ぎなかったのか。

灰野敬二氏の轟音演奏が始まる度、客席の老女達が耳を押さえ顔を伏せてストロボから逃れる。不思議な光景。

2018年5月、中野テルプシコールにて「NOISE OPERA カスパー」を観劇。一糸座が気になっていた為であり、芥正彦氏に興味はなかった。内容はこれぞアングラ。人形を遣いながら汗と洟と涎をダラダラ垂れ流す結城敬太(現・結城一糸)氏。キチガイが部屋を行ったり来たりしながら訳の分からないことを呟き続けるような話。この時受けた衝撃は作品よりも、金払ってこういうものを観に来る客に対しての方が大きかった。左翼的理論武装したキチガイこそが現代アートなのか。

2020年3月に公開された映画「三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」でも赤ん坊の娘を抱っこしながら三島と激論を交わす芥正彦氏が一番の見せ場だった。
なんでもないトマトなのに

なんでもないトマトなのに

miwa produce。

πTOKYO(東京都)

2025/11/05 (水) ~ 2025/11/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/11/06 (木) 19:00

役者との距離感が近く、演技の迫力が最高!

きっちん

きっちん

び/わ

イズモギャラリー(東京都)

2025/10/23 (木) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/10/24 (金) 19:00

役者が皆良かった。劇中音楽もすごい好きだった。

ハハキのアミュレット

ハハキのアミュレット

(公財)可児市文化芸術振興財団

吉祥寺シアター(東京都)

2025/10/09 (木) ~ 2025/10/15 (水)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/10/11 (土) 14:00

緒方晋さんがの演技が1番すきだった

狂人なおもて往生をとぐ

狂人なおもて往生をとぐ

スマートリバー

IMM THEATER(東京都)

2025/10/11 (土) ~ 2025/10/18 (土)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/10/18 (土) 13:00

1番若い男性の役者の方の演劇が迫力があった

オオオ♪オォシゴト!

オオオ♪オォシゴト!

演劇ユニットタイダン

インディペンデントシアターOji(東京都)

2025/10/31 (金) ~ 2025/11/03 (月)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/11/01 (土) 18:00

初めて割で見ました

『Whoへの返事』

『Whoへの返事』

問い〈toy〉

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2025/10/03 (金) ~ 2025/10/05 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/10/05 (日) 19:00

世羅田大次郎を見に行きました。

死んだ山田と教室

死んだ山田と教室

OFFICE SHIKA

駅前劇場(東京都)

2025/10/01 (水) ~ 2025/10/12 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/10/12 (日) 11:30

若林さんを見に行きました。

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