最新の観てきた!クチコミ一覧

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寺島浴場の怪人

寺島浴場の怪人

シアターキューブリック

墨田区・寺島浴場(東京都)

2017/09/30 (土) ~ 2017/10/11 (水)公演終了

満足度★★★★

下町の銭湯での演劇、初めての経験。皆さん、裸、もしくはそれに近い格好で出演。なぜか、「オペラ座の怪人」のような仮面を付けている。でも彼らがリコーダーで奏でる曲は「エーデルワイス」。歌も上手い。風呂場だからこその反響が心地良い。時代がタイムスリップする音楽劇。50分という短編だが、不思議な世界に連れて行かれたような感じがした。

私を殺して...【10月専用ページ】

私を殺して...【10月専用ページ】

東京ハイビーム

四谷天窓(東京都)

2017/10/01 (日) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★

本編ではなくト―クショ―を見た。出演者もお酒を片手にト―クというスタイル。飲み過ぎな出演者がいて、途中からとてもひいてしまった。明らかに酔っている。MCの方はじめ、周りの出演者も、怒っているまたはあきれている状態。評判聞いて観に行ったのに、とても残念。

オーランドー

オーランドー

KAAT 神奈川芸術劇場 / PARCO

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2017/09/23 (土) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ユニークな舞台である。作がヴァージニア・ウルフ。詩的表現を舞台に立ち上げた作品だ。
オーランドー(多部未華子)と言う美しい若者が16世紀から21世紀までの時代を駆け抜ける。16世紀は女王に使える美青年の小姓。17世紀はトルコにわたって女性となり18世紀には植民地インドにわたり、19世紀には結婚・・と、オーランド―のお相手にはトルコの若者(小芝風花)、女王ほかの役には小日向文世が男女を交えて、いずれの時代もお相手となる。
テキストに筋はあってないようなもので、乱暴に言えば、人生の様々なトピックをいささかは演劇的に組んだ箴言集と言った趣である。
そうなれば、あとは舞台をどれだけ心地よく見せきるかと言う事が肝心になるわけで、そこは演出の白井晃は手慣れたものでうまいのだ。上記の三人に、脇役三人のキャストを加えた6人の俳優と3人の演奏者でかなり広いKAATの舞台を埋めてしまう。多部未華子は舞台は初めてか、ガラは少年と少女を行き来する若者役にはいいのだが、やはり台詞が後半になると辛くなってくる。いずれの俳優も多くの役をこなさなければならないわけで、そこは小劇場出身の俳優はうまく処理する。池田鉄洋などが神妙に付き合っていて六人でやったとは思えない広がりがある。ホリゾントには西洋絵画を大きな動画で見せ時代を移していく。衣裳の伊藤佐智子が大奮闘で、多部をはじめ時代ごとに見栄えのする衣装で場を引き締める。音楽の演奏も過不足なく、それぞれの場面が綺麗にまとまってよく出来ている二幕・2時間のステージなのだ。
さて、この舞台で感動するか? うーん。面白かったか? うーん。精巧なからくり覗き箱を見たような印象なのだ。それで贔屓の役者が生で観られればいい、と言う観客には満点で、ステージショーとしても出来はいいのだが、演劇としてはどうなんだろう。こういうのもたまにはいい、と軽く言うにはご、苦労さまの舞台であった。

ジュジュの奇妙な日常

ジュジュの奇妙な日常

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2017/08/03 (木) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/03 (木) 19:30

座席I列7番

価格3,500円

ノーコン節絶好調、タイトルから想起されるアレ以外にもいくつかの元ネタを使った笑い満載な上に技対技の対決で見せ場も作り装置のアイデアも楽しい。実は中心部分に使われるものの元ネタも概要を知っている程度ながら十分に楽しめたし(詳しければもっと楽しめたかもしれないが)、そういう加減がここの巧いところ。

真っ赤なUFO

真っ赤なUFO

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2017/09/29 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了

満足度★★★★

実に見事な昭和テイストの家族ドラマ。当時のUFOブームが懐かしい。地球に宇宙人がやって来る可能性は今やほぼゼロなのですけど、ロマンがあっていいですね。

いとのまなざし

いとのまなざし

晩餐ヒロックス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/10/05 (木) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

演出の都合上とのことで、今までこちらの劇場で体験したことのない形になっていておもしろかったです。「糸」はいろんなものを、いろんなところをつないでいて、ああ、ここに繋がっていたのねと思えた、優しいものがたりでした。

ネタバレBOX

今時ありえない製糸工場、就活インターン女子大生とその上司との会話、その取り合わせがなんとも妙で良かったです。
カンダタは虫の命を助けると言う良いことをしたのに
群がるほかの亡者達を蹴落としたことで地獄へまっさかさま。
神田さんも捨てられていた赤ん坊を拾い、子どもができなかった
自分を呪いつつも、妻にその子を託すと言う良いこと(ある意味)を
したのに、悪どい経営者になってそこで働く子どもを虐待してしまう。
そこには捨ててきた妻への複雑な愛情があったのだと思う。
妻と女の子が同じ役者が演じていたのには意味があるのだ。
BLUE ~龍宮ものがたり~

BLUE ~龍宮ものがたり~

teamオムレット

新宿シアターモリエール(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

初めての劇団さんでしたがとても面白かったですよ、かなりファンタジー気分を楽しめました。そうかこんなお話しもありかなーと。それにさらに楽しかったのはアフタートークに全員が参加してくれて舞台の裏話がいろいろと聞けたことですね!初めてでした、もれなく全員が話すバラエティ仕立ての軽妙なアフタートーク。良かったーこれが!本番とは全く違った皆さんの素顔が垣間見れて、貴重な時間でした。終演後も残って良かったです。

BLUE ~龍宮ものがたり~

BLUE ~龍宮ものがたり~

teamオムレット

新宿シアターモリエール(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了

満足度★★★★

舞台を幅広く使って、奥行きの感じる内容でした。

ネタバレBOX

声がよく出ていたので集中力を切らさずに観ることができました。登場人物が多いものの、衣装が目に焼き付くので、とまどいは感じなったです。迫力を感じました。浦島太郎の話に始まり、海を大切にしようという展開でしたが、物語としてもう一工夫あればなあと感じました。複雑な関係が解明されるのですが、なんかあっさりに感じるのです。最後の最後の終わり方は理解が追い付きませんでした。
賊義賊 -Zokugizoku-

賊義賊 -Zokugizoku-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/09/22 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

満足度★★★★

今回はポップな雰囲気のお芝居!
相川らはスピード感のある流れる様な殺陣
中村るみはチャーミングなキャラ!
KATSUさんのクセは強い(^^;
その他の皆さんもキャラ全開で楽しめました!

剣が短かったのでちょっと迫力には欠けたかなぁ(^^;
次回公演も楽しみ!

哀しい夢すら、忘れてしまう

哀しい夢すら、忘れてしまう

sleepwalk [スリープウォーク]

APOCシアター(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

薄っすらと憂いを帯びてくる20代後半から30代の人にはグッと胸に沁み込んでくる内容ではないだろうか。
光と影が溶け合った木漏れ日の様な学生時代と、何らか大人の事情を潜り抜けた現在。
それぞれの時間が幾重にも交差し、積み重なっていくごとに味わいが増し、人生の一区切りを覚悟していく登場人物全員が興味深く感じられる作品でした。

寺島浴場の怪人

寺島浴場の怪人

シアターキューブリック

墨田区・寺島浴場(東京都)

2017/09/30 (土) ~ 2017/10/11 (水)公演終了

満足度★★★★

本当に銭湯の中が劇場と化し、触れんばかりの目前で演じられて臨湯感たっぷり。小1時間でさっと終わるのもいいところ。あと歌がとても素敵。

哀しい夢すら、忘れてしまう

哀しい夢すら、忘れてしまう

sleepwalk [スリープウォーク]

APOCシアター(東京都)

2017/10/04 (水) ~ 2017/10/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

上野友之氏の作品、今回初めて観させていただきました。
人との出会い、再会、別れを描いた群像劇ですが、劇的な展開があったりするわけではなく淡々と進んで行く物語に惹き込まれていきました。
物語の構成、口語体の台詞が巧みなのでしょうか・・・、キャスティングも素晴らしくとてもよかったです。“sleepwalk”次回作が楽しみです。

真っ赤なUFO

真っ赤なUFO

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2017/09/29 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了

なかなか微妙なコメディでした。

ドラゴンカルト

ドラゴンカルト

劇団ショウダウン

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/26 (日)

現代劇だがある意味ファンタジー。そして狂信的、妄信的に思想を張り巡らせてゆく様はいつでも起こりえる闇だ。東京公演よりキャラと厚みが増えている。言葉が奔流となるナツメ脚本の真骨頂。

大豆の丸みに心打たれて生きろ

大豆の丸みに心打たれて生きろ

テノヒラサイズ

HEP HALL(大阪府)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/31 (金)

仕事終りに圧倒的に楽しい作品を観る喜び。今回もテノヒラサイズらしいアメージングな展開で最初から最後までてんこ盛りの個性派揃いで笑かしにかかる!大人の力で負かせるから圧勝だった!

おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

近鉄アート館(大阪府)

2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/01 (土)

なるほどゲキバカだ。
STAR☆JACKSとは異なる切口。
ゲキバカだからこそ出せる泥臭さが見事に沁みる。今人さんの勇姿、兎の鬼可愛いさ!
座組みの結束力よ!

罠々

罠々

悪い芝居

HEP HALL(大阪府)

2017/04/08 (土) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/16 (日)

ファーストシーンでの把みがアグレッシブで最高。何重にも積み重ねられた時間軸を行き交う。一人一人の焦点を色濃く魅せながら、産み落とされちまった悲しみにいつか本気で笑おうやと様々な映像を駆使して僕らに罠をかける

暗殺者の抱擁

暗殺者の抱擁

Cheeky☆Queens

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/04/14 (金) ~ 2017/04/17 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/17 (月)

大人の力が加わっているとはいえCheeky☆Queensメンバー個々の成長は著しく、エンタメの黄金比を駆使したカタルシスを感じた!

魚女

魚女

狂夏の市場

千日亭(大阪府)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/21 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/21 (金)

あの岩切千穂さんが旗揚げするという
ROCKだとは思っていたがまさか。しかしタイミングなのだろう。旗揚げとは思えない山本さん達の強力客演方の力業も併せて岩切さんのROCKが叫んでいた。素敵!

光の祭典

光の祭典

少女都市

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/04/27 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/29 (土)

随分と前回公演と印象が違う。よい方向に転がったのだと思う。また場転もシャープで未織さんの渾身の演技も胸に刺さるのが心地よい!
また逸平さんのいぶし銀の役柄が予想以上のスパイシーさで迫る。郁己ん可愛い

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