最新の観てきた!クチコミ一覧

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アレルギー/日曜日よりの使者

アレルギー/日曜日よりの使者

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

アレルギーがとにかく面白かった。二人の呼吸が絶妙でその掛け合いに凄い笑った
本来害のないものに拒絶反応を示してしまうアレルギー、その拒絶は作り出したものなのか、言い訳なのか
対人関係を笑いながら考えさせられる良作
手話通訳として米内山さんも舞台上にいたんだけど。手話は手の動きだけじゃなく表情とかも伴うので、二人の間に立つ米内山さんが「ほらこの人こう言ってるよ、あんたどうなの?」とか見える時があって面白かった。「エヘッ」の手話は覚えた!

くれなずめ

くれなずめ

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2017/10/19 (木) ~ 2017/10/29 (日)公演終了

満足度★★★★

同時に幾つもの可能性の世界が重なる舞台上のストリーム
昔馴染みのノリ、結婚式や高校の文化祭の出し物のような、主観でなければいけない、俯瞰してはいけないノリ
そんなノリを続けて大事な人が生き続ける物語
人が頭の中で思い出す記憶が、一番身近な虚構の物語

とりかえこ

とりかえこ

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2017/10/26 (木) ~ 2017/10/31 (火)公演終了

満足度★★★

IT用語に例えられる現象の説明がこの時代に演るホラーとして面白い
まぁホラーというより暗闇と感情を利用したSFかも
ヒステリックな体質で感情の共感がしにくい主人公と、現象によって解決する(していない)心のすれ違いが趣向

新宿コントレックスVol.18

新宿コントレックスVol.18

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/18 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 19:30

座席1階1列

Aga-risk Entertainment『新宿コントレックスVol.18』新宿シアター・ミラクル

今回は4団体とも観劇経験のある劇団でした。
相変わらず高コスパな演劇イベント。楽しめました。

GRahAMBox
 勢いが凄かった。
 オチが独特。好みが分かれるかも。

ThE2vs2
 シチュエーションが面白かった。
 2人のバトル?はもっと観てみたかった。

かわいいコンビニ店員飯田さん
 一番笑いました。
 が、一度観たことのある作品でした。

アガリスクエンターテイメント
 どちらもチャレンジング。
 最初の作品はある意味タイムリー。
 2作目は発想が凄いし、それをやり切っちゃうのも凄い。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★

ドタバタ系と言えましょうか
なかなかに明るく楽しめる話ではあるのだが
・・・何とは無しの
あと一つ感が拭えなかった90分の作品

ネタバレBOX

心臓病の手術費用の為に銀行強盗をする兄ふたり
舞台は
その銀行の窓口~入り口がセットです
いろいろと絡み合った人間関係の中で
突入してくる某亀有公園前の警官さんと同じ苗字の二人組など
こまかな笑いを入れつつも
リアルな移植などの会話は良かったかな
このリアルを突き詰めると映画「ジョンQ -最後の決断-」があるけどね
お奨めっすよ この映画は(冒頭の交通事故のお姉さんのキャスト名がGood(^。^)
 
いまひとつな感じは
他の方も書かれてる通り
吉本新喜劇風なトコかなぁ・・・
「フエルサブルータ」(FUERZA BRUTA)

「フエルサブルータ」(FUERZA BRUTA)

アミューズ

ステラボール(Stellar Ball)(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/12 (日)

世界30ヶ国・60都市以上で500万人以上の観客を魅了しているという『フエルサブルータ』の日本公演「WA ! ‒ Wonder Japan Experience- 」を初鑑賞。”仮想バーチャルじゃない、リアルな幻想世界へ—。熱狂の70分!!” と紹介されている通り、重力に逆らって壁や宙を舞うパフォーマンスや客席の頭上で繰り広げられる巨大な透明プールでのパフォーマンスなど、とにかく今まで観たことがないありえない光景の数々に会場が熱狂に包まれていました。薄暗い独特の雰囲気の中で繰り広げられるアクロバティックなパフォーマンスは圧巻。会場でしか経験出来ないライブ感、一体感があると感じました。ただ、70分のステージパフォーマンスは一つ一つが単発であり、連続して押し寄せてくるような圧倒的な興奮が少なかったのが残念。シルク・ドゥ・ソレイユさんの作品のように、ある程度テーマが決まっていて、ストーリー仕立てになっているとより良かったと思います。とはいえ、非日常体験には満足です。

三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

妙な”マ”を持った台詞や芝居

どことなく&しっかりと癖のある登場人物
なかなかにユニ~クな作品世界が楽しめた90分(^-^)

劇団M.M.Cオリジナルミュージカル『星の王子さま』

劇団M.M.Cオリジナルミュージカル『星の王子さま』

劇団M.M.C(マルチミックスカンパニー)

新宿村LIVE(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

こころがあたたまるミュージカルでした。

ネタバレBOX

場面場面でしっかりと演技されていたことを強く感じます。曲が、歌声がいつまでも頭の中に残りました。とてもいい曲が多いと思いました。ただ、それぞれのシーンの話が浅く感じました。もっと内容に奥行きがあればなあと感じました。
逃避行

逃避行

カマトト

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

■70分強■
タイトルに偽りはないものの、なぜ逃避したのか、そこが全然描かれていないことに不満。修羅場は面白く観た。あそこはもっと笑いが起きてもよかったのでは?

ネタバレBOX

修羅場というのは、整形までして過去を打ち捨て逃避に走ったヤリマン女のもとへこれまで関係した男たちが揃い踏みして大揉めするシーン。女は身重、しかも赤ちゃんの父親が誰だか判らないと知らされた男たちは次から次へと女から身を引くが、そんなシングルマザーの身の上でなぜ女は当面の生活に不安も抱かず、「生まれてくる子はいずれ私が死んだとき泣いてくれるだろうか?」などとずっと未来のことを想って感傷的な気分に浸っていられるのか? ここには強烈な違和感を覚えた。まずは当面の生活だろがっ!! そして父親の特定もっ!!
煙が目にしみる

煙が目にしみる

パンドラの匣

TACCS1179(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

おばあちゃんにだけ幽霊が見えるのは向こうの世界に近いところにいるからなのでしょうか?でも、こんなおばあちゃんはそうそういないのだから、相手に伝えることができるうちに素直に想いは伝えましょう・・・と思ったのでした。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いもありちょっと泣ける場面もありました。観に行って良かったと思いました。

ちょっと、まってください

ちょっと、まってください

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

初めてナイロンを観劇。
すごかったでいっぱいです。
あの映像技術にはただただ驚きです。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

「15」という数字に纏わる、たくさんの想いが詰まった素敵な公演でした。
お金を扱う場だからこそ垣間見える、人の様々な業が恐ろしいとすら感じました。
命の次に大事と言われる事も多いと思います。
当たり前の様に目の前にあるものが失われた時、その人の本性が見えるんだなと。

大人にこそ観て欲しい生々しい作品。面白かったです。
音楽の歌詞もとても心に響きました。

煙が目にしみる

煙が目にしみる

パンドラの匣

TACCS1179(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

通路側の席だと役者さんが横の階段で演技をしてくれるのでとても楽しめた。
強い女性と少し頼りない男性という構図がなかなか面白くストーリーもよかった。
特に桂役の大橋さんがとても凛とした姿が素敵で「私も葬儀があったら喪服!」と訳の分からない決意をしてしまったほど(喪服は持っていないが)帰りに出口で役者さん達がお見送りをしてくれたのだが、間近で見た大橋さんの笑顔はやはり素敵でした。

くれなずめ

くれなずめ

ゴジゲン

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2017/11/11 (土) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

結婚披露宴・2次会がメインなのですが、昔仲が良かったグループの一人が亡くなっている裏設定のお話。
メンバーの想いが故人を具現化する。
構成はわかりにくいのですが、慣れてくると集中できます。

煙が目にしみる

煙が目にしみる

パンドラの匣

TACCS1179(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

火葬場で焼骨になるまでの僅かな時間の物語。白装束の男2人が軽妙に話しており、「死」という悲しみが感じられない。逆に葬儀という儀式を通して「生」の喜びを浮き彫りにした秀作。
(上演時間1時間40分)

ネタバレBOX

セットは、田舎町の火葬場。上手・下手側にそれぞれベンチ椅子とテーブル。脇には螺鈿細工の花瓶1つ。後景は桜の大木があり満開の時期。すこし散り始めているが…。

ベンチに2人の中年男性、野々村浩介と北見栄治が立ち話。白装束から2人とも死んでおり、これから彼らの火葬が行なわれる。客席後方から2人の家族たちが、斎場に入ってくる。野々村家は妻子と母、従妹夫妻と賑やかだ。北見家は娘らしき女性と男性の2人だけ。浩介の母、野々村桂は最近惚けてきた。その様子を眺める死者2人の会話に桂が入り込んできた。何故か桂には死んだはずの浩介と栄治が見える。本来、2家族が交わることはないのだが、野々村浩介の遺族への思いや野球部監督をした高校の甲子園での試合を効果音のように従え、一方、北見栄治は死に関する艶福エピソードを次々明らかにし「思い」という感情を交差させる。
遺された家族たちの思い、それに呼応するような死者の述懐、イタコのように生者と死者とを仲介する桂。火葬場に喜劇と悲劇が輻湊していく。

死者は、自然や現実とは異なる時空のようなところに行くだけ。生者と対話できる、と思うことによって死者と魂を通わせ合うことが出来る。カフカであっただろうか…「人は死後に独自の進化を遂げる」と言ったのは。それは生きている者が死者の影響を受けたり、意思を引き継いだりすることを意味するらしい。

桂を通して通じ合う思い…「体」は死んではいるが「魂」は対話している。「死」という普遍的なテーマを扱いながら、情緒に流されず乾いた視点で(家族を)見据える。そして満開の桜が明るい象徴として映え、その散る花びらに余韻が…。

次回公演を楽しみにしております。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/16 (木)

16日の晩、今度は女性キャスト・オンリーの『青いポスト』(110分)を拝見。

ネタバレBOX

『崩れる』とは対照的に、今度は群舞あり・ソロパートありの、スタンダードな「踊るアマヤドリ」。
2組の姉妹を軸とした、住民たちの群像…いや、感情の交錯劇は、(まだ公演中なので内容は伏せますが)何気に尾を引く結末が感慨深い作品でした。

双子の姉妹ユリナ・カンナは、いわゆる、賢◯愚◯ではなく、複雑な家庭環境の下で育ったせいか、2人とも、狡猾で自己本位。この「2人とも…」だからこそ、ラストで、相葉りこさん演ずる姉ユリナが躍るソロパート、ひと際、胸に応えました。

理性的には「無謬(むびゅう)なヒト」故に、かえって妹エリカの反発を招き、カンナを無謀な行動に走らせたミズキ…演ずる小角まやさんの面差しには、「慈愛の(無意識な)悪意」を痛く感じさせられました。
また、ミズキの妹役・古澤美樹さん(てっきり、アマヤドリのヒトだとばかり思いこんでいました、汗!)の熱演も忘れられません。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/14 (火)

出演者が全員男性の『崩れる』(110分)を14日ソワレにて。

ネタバレBOX

アマヤドリさんにしては珍しい「踊らない」作品。
序盤からクスクス笑いを取っておきながら、人間不信と、それに抗おうとする善意との、せめぎ合いの終盤が圧巻の会話劇は、随分と見応えがありました。
ただ、松田正隆さんの古典的名作戯曲『蝶のやうな私の郷愁』的な結末で、全てを『崩』すしかなかったのかなぁ?と。

劇中、険悪な空気が漂う夕食のシーン…にも拘らず、箸を止めずに飯を喰らい続ける、同窓5人組の一人・江田。客演の 『哀しい夢すら、忘れてしまう』に引き続き、演ずる倉田大輔さんの惚けた・醒めた味わいが強烈に印象に残りました。
「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★

今回も純粋に楽しめた。基はテレビのドラマにありがちな ストーリーだが、舞台ならではのコメディに上手く仕上がっていた。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

前作に続き二度目の観劇、雀組さん。さらにエネルギッシュで楽しくて、しかもしっかり泣けて最前列で観て大正解でした。一人一人の表情と眼差しに圧倒されましたね!パワー全開で最後まで押し切るのかと思ったら、ラスト近くの号泣 必須の伏線に驚かされました。すごかったなーあっという間の時間でした。タイトルの15の意味もいくつも重なるんですね!驚きました。この感動の余韻に浸りたくて終演後の物販で前作のDVDを買ってしまいました。今夜はハイボール片手に楽しもうと思います!

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