最新の観てきた!クチコミ一覧

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兵卒タナカ

兵卒タナカ

オフィスコットーネ

吉祥寺シアター(東京都)

2024/02/03 (土) ~ 2024/02/14 (水)公演終了

穏やかな人と機

穏やかな人と機

劇団青年座

新宿シアタートップス(東京都)

2024/12/12 (木) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/13 (金)

AI対人間対人間…。過去があっての今、そしてこの先を頷きながら観た。
掃除員さんの旦那さんに対する他人への言い方と本心の違いとか
若い社員の考えとか会社の理不尽とか、色々と考えさせられた。

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

藤一色

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「藤衛門」観劇。某国民的マンガのパロディですが、全然さりげなくないですね。コメディ主体だけど、泣かせる怒涛の一人芝居に圧倒されました。どこから来てどこに行くのか。この世界観好きです。

杏仁豆腐のココロ

杏仁豆腐のココロ

ヒトハダ

浅草九劇(東京都)

2024/12/12 (木) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

恐らく10年以上前に観た鄭義信作の四人芝居「アジアンスイーツ」が良かったのでその後上演のあった本作も観たが、もう一つだった記憶。笑いの仕込みが効果を持つためのベースとなる人情の層が脆かった印象で、脚本の強度の問題か、役者の問題かと考えたものだった。今回そのリベンジを、と速攻で予約したが、鄭義信氏による演出は前回も同じであった(認識違い)。アララと若干の失意を覚えるも、今回は村岡女史の出演である。久々の浅草九劇の客席に滑り込み、煌々と露わな舞台上のリアルに雑然としたコタツのある畳部屋を眺めながら開演を待った。
村岡希美の登場。書籍を抱え両手塞がった状態でコタツ脇へ足を運ぶと灰皿を引っ掛けそこに足を突っ込み、「うわちちち」と足を挙げて下せば雑巾がけの水が残ったバケツの中、「あっ」。徐に足を出し、靴下を脱ぐ。白金に染めたショート、セーターとパンツ。こういうリアルにアットホームな村岡女史は見た事がなかった。やがて浅野雅博の登場。クリスマスを舞台にしたハートフル・コメディは二人芝居だけに役者の負荷は大きい。そして最終的に本作は女性主導の芝居と言え、村岡希美の出色の演技(隙が無く完璧)により、出色の舞台になった。

星降る教室

星降る教室

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/12/08 (日) 14:00

8年前に宮沢賢治オマージュの連作という企画で書き下ろされたラジオドラマをリーディングに……という予備知識がなくても「あー賢治だ」と思えたのではあるまいか? 特にきのこたちの場面での擬音/オノマトペなど「風の又三郎」を彷彿とさせる。、
また、リーディングとしては多めの出演者がメインでない場面で口々に効果音を奏でること(例:水中場面のアレ)や黒が基調の演技エリアに配した白/銀のオブジェも効果的。空を飛ぶタクシーの場面でそういう映像が脳裏に浮かんだし。
で、来年はこれを演劇化ですと!?

サンタ、迷う

サンタ、迷う

みつカネかい?

ACT cafe(大阪府)

2024/12/15 (日) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

置いとけぼりにされかけたけど、歌も朗読も根底には優しさがある。
昔、子供の時、クリスマスって、こんな雰囲気やったかなあと思い、温かかった。
楽しかったです♬♬♬
ありがとう❤️

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

藤一色

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「藤衛門」観劇。
時間軸の長い、というか悠久の時の中に無常と悲哀を紡いだ一人芝居。チラシにもある通り、藤衛門は江戸時代の からくり、機械人形である。性別があるわけではないが、「彼」と書かれている。そして彼を蔵で見つけたのが小学4年生だった少女 タビノちゃん。

物語はタビノちゃんやその友達と過ごした変哲もない日々、それを藤衛門が回想する形で展開していく。機械人形でありながら感情を持ち合わせたような、現代でも開発できていない高度なロボットである。藤一色が掲げる「遠くないファンタジー」、そこで描かれているのは「ささやかで切実な異聞奇譚」…珠玉作。

一人芝居であることから必然的に一人称で語る。ロボットであるから壊れなければ、ずっと一緒、しかし命ある人間は いずれ死ぬ。チラシには「いつか時が流れて必ず辿り着く、少しだけ不思議な、普通だった頃のお話」とある。ラストに流れる音楽「美貌の青空」(作曲:坂本龍一)が少し切ないような余韻を残す。
(上演時間50分) 

ネタバレBOX

舞台美術は大小形の違う椅子が積み重なっている。下手奥にあるドアから懐中電灯を照らしながら防護服・ガスマスクをした男が入ってくる。防護服を脱ぐと上は着物、下はズボンというアンバランス。全体的に薄暗い中、ランタンの明かりが柔らかく灯る。先の椅子が登場人物の代わり、それらに語り掛け 頷くことで会話を成す。

この場所が どこか明らかにされない。そしてタビノちゃんに見つけられたこと、その友達を紹介され 小学4年生の時の出来事、それから5年生・6年生・中学生・高校生そして大人といった、それぞれの時代にあったエピソードを語る。今となっては、その時々の思い出は楽しく懐かしいもの。タビノちゃんは小学校時代の友達と結婚し歳を重ね…。いつしか誰もいなくなり、藤衛門だけが取り残される。勿論 記憶も失わない。この独特とも言える世界観が好い。

小説か映画だったか忘れたが、親を喪うことは過去を、配偶者を喪うことは現在を、そして子を喪うことは未来が無くなると。親族をはじめ親しき者を喪うことの喪失感、しかしロボットはいつも見送る側で、無常を感じ続けるという定め。これを無理やり自分の物語として受け入れて納得させる悲哀。

舞台技術は、何かを打ち固める または破砕音のような不安・不穏を煽るような音が 終盤ずっと鳴り響く。一方 ピアノの音色が包み込むように奏でられる。ラストは、冒頭のようにマスクをして入ってきたドアから出ていく。衣裳の上下、着物とズボンには物語(=歴史)があるようだ。そこに時の流れ、悠久を感じるのだ。
次回公演も楽しみにしております。
シングルマザーズ

シングルマザーズ

堀川実験劇場 /座・○一

京町家「堀川の家」(京都府)

2024/12/13 (金) ~ 2024/12/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

役者が素晴らしい演技力で、見ごたえ有り いつもランタイムも短いが、今回は二時間と長かったものの、とても短く感じられ内容の良さだと思います‼️ 週末のサラリーマンの心を癒してくれるものでした😆

000号室より愛をこめて

000号室より愛をこめて

演劇集団☆邂逅

space korallion〈スペースコラリオン〉(大阪府)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

この劇場(役者は全て女性で、武庫女系)はハズレが無い
今回も手堅く泣ける場面もあって、良かったです😄
中庭に木の有る古いボロアパートの住人の話 そこいる?(パンツ売りの美女や音程を外したことで…)という場面も有るが、大筋はぶれることなく話は進められていく
ファンタジー性が強く演じ難いだろな〰️と思った場面は、主役の木の妖精の女性が見事に演じきっていた 女性だからこそ、ここまで違和感なく観れたんだと思います‼️泣けましたし大満足でした❗

つめたくて、ぎんぎら

つめたくて、ぎんぎら

サカナ注意報

聖天通劇場(大阪府)

2024/12/13 (金) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

満足度★★★

三人(男女とバケツ男)で、70分
大阪芸大系で、アート感が高い作品
都市部の大学を退学し地元に戻ってきた女性と地元で食堂を経営?手伝い?している(高校が同期?)男性の話 バケツ男は灯台?の役目なのか最後に… 近くにあった水族館(🐧や👾が有名)がなくなったことを自分の人生に照らし合わせながら、生きて行くことの大変さの反面、人生という道程を照らし続けてくれるもの(希望かな?)も有るよ✨と言いたかったのかな…

今夜は彗星ロックに演劇を

今夜は彗星ロックに演劇を

自由バンド

MOVE FACTORY(大阪府)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

若さ爆発💥 タブーかと思った二つを融合 意外にも融合していて、生演奏の演劇も良かったし(別の劇団の)試してみるのもありですね❗楽しめましたが、歌をもう少し… 今後が楽しみです❕

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

藤一色

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『ちぐうはぐう』『Fujimattyu,』を観劇。
『ちぐうはぐう』は2人の掛け合いが面白かったが、後半はどの世界線なのか分かりづらかったかな。
『Fujimattyu,』猫かわいい、鎖鎌強い、そして「それはそれ」が印象に残る壮大な話でした。

海まで100年

海まで100年

スヌーヌー

象の鼻テラス(神奈川県)

2024/12/11 (水) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

笠木泉さんのユニット「スヌーヌー」の新作公演。近年の笠木さんは演出家として作品に携わる機会も増え、スヌーヌーの活動にも一層注目が集まっています。会場が横浜の「象の鼻テラス」であることも注目ポイント。海の見える、劇場とは一風異なる開放的な空間で上演され、会場自体が作品世界の構築へ作用していました。

ネタバレBOX

三人の出演者たちが、それぞれ演じる登場人物たちの日常・近況をモノローグで語る。ある登場人物は独立的に、また、ある登場人物は同じ環境で、それぞれ物語は進行し、現代社会の不安定な日常や人々の心情を吐露する。モノローグが多いこともあり、台詞たちは詩的な響きを持ち、具象と抽象の混ざり具合が印象的だった。物語は、ある登場人物の生まれ故郷へ帰結し、作者である笠木さんのルーツとクロスオーバーする。スヌーヌー作品=笠木さんであることを再認識する観劇体験でした。
明日、宇宙人になります

明日、宇宙人になります

劇団銅鑼

銅鑼アトリエ(東京都)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前日に上演情報を知り、近くまで行く用事があったので、それに合わせて予約。今年入った新人5人での試演会ということだったが、うまくまとまっていた印象。

「避難」「七人の部長」

「避難」「七人の部長」

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

青年劇場スタジオ結(YUI) (東京都)

2024/12/11 (水) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

リーディング形式の2本立て公演。どちらも高校演劇のコンクール参加作品で、60分以内の作品として創作されている。ステージ上の椅子に座り、台本を持ち、時に動いたり歩いたりするスタイル。

ネタバレBOX

どちらも「高校」を舞台設定にした物語で、登場人物たちも高校生。『避難』は、自主映画創作を通じて仲良くなった高校生女子二人が、ひょんなことからすれ違う心の機微を描く。『七人の部長』は、部活動の予算会議に出席した各部長七名が、部費の金額差をめぐって舌戦を繰り広げ、結果的に互いの部活動への関心を深めるコメディベースの作品。両作ともコンクールで高い評価を受け、現在も上演機会の多い作品とのこと。
熱帯夜

熱帯夜

カラ/フル

ウイングフィールド(大阪府)

2024/12/13 (金) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

この題目は他の劇団でも拝見しているが、一番難解だった
和歌山カレー事件をきっかけに団地の繋がりが希薄になって…それを改善する為に奮闘するのだが…
疑心暗鬼の中で、それもマンモス団地となると… 個人主義幕開けで今正に繋がりは希薄化しているし…難しい

病室

病室

劇団普通

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2024/12/06 (金) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇団普通の代表作(と思う)『病室』の再演で、会場は前回上演と同じ三鷹市芸術文化センター。全編茨城弁で語られる会話劇は、全体的にとても静かで、登場人物たちの背景が少しずつ浮かび上がる。

ネタバレBOX

とある病室に4人の男性患者が入院している。病状、家族関係などはバラバラで、それぞれが悩みや葛藤などを抱え、静かに治療・療養している。会話は全編茨城弁で語られ、方言特有の語気の強さや心情の表出などが特徴的。

静かな設定とのギャップから生まれる笑いなどもあり、緊張をほぐしながら観劇できる。病気そのものを含む、各患者たちとその家族が織りなす、それぞれの人生模様に惹きつけられる。僕自身が茨城県出身ということもあり、興味の尽きない作品&劇団です。

数年前に再演を観た際は、感想として家父長制への嫌悪感を強く抱きましたが、今回の上演では、父親世代の悲哀も感じられ、より深い観劇体験となりました。
S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

S(さりげなく)F(fiction)~知る由もない彼らの人生~

藤一色

中野スタジオあくとれ(東京都)

2024/12/14 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

リア女王

リア女王

イノセントギアカンパニー

サンモールスタジオ(東京都)

2024/12/11 (水) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。

原作の「リア王」はシェイクスピアの17世紀の作品。日本語訳にはいろんなパターンがあります。今回はクレジットに「訳:小田島雄志」と。いくつかの訳書で確認したところ、今回舞台の言い回しは確かに小田島版でした。「その愛は言葉を貧しくさせ、唇を閉じさせます」とか、いいですねえ。

もともと「リア王」は3~4時間かかるそうです。セリフの量がとても多いんですね。それを2時間に収めるためでしょう、セリフも動きも目まぐるしく。演者のみなさんの努力のたまものですね。

小田島氏はある本のあとがきで「父と子の問題は、永遠のテーマかも知れません」と結んでいます。王は娘たちの本心を見抜けず。グロスター伯も同様でした。その行き違いが悲劇を生んだというわけです。

「リア王」では王の3人の娘は女性ですが、ほかはほぼ男性です。今回の「リア女王」ではほとんどが女性という設定になっています。女性同士の婚姻や恋愛が話に登場しますが、それは物語にはあまり影響なかったと思います。脚色の狙いがあったとしたらすみません。くみ取れませんでした。

持田さんのエドマンド。女性として描かれましたが、悪党としての表現がすごかったからでしょうか、自分には原作と同じ男性のエドマンドに見えました。それが違和感を消してくれたのかも知れないですね。

ネタバレBOX

今回舞台は公式に「ネイハム・テイト風」とされています。シェイクスピアのオリジナルと「テイト版」は、実はかなり違います。

たとえば冒頭の順番が違います。今回はテイト版と同様、いきなりエドマンドのモノローグでただならぬ先行きを予感させます。悪党として描かれるエドマンド中心の話であることが強調されることになります。実はオリジナルのシェイクスピア版では冒頭は王宮で三女を追放するまでのシーンで、エドマンドはいません(訂正:いますが目立ちません)。エドマンドのモノローグは2番目のシーンなのです。強調したいところが違うのですね。

オリジナルでは、主要な人物で生き残るのはオールバニ公とエドガーのみです。エドマンドは兄エドガーとの決闘で。兄弟の父グロスター伯はその少し前に息絶え。王の次女リーガンは長女ゴネリルによる毒殺。ゴネリルは自死。フランス王妃になっていた三女コーディーリアはエドマンドの刺客により。リア王はその悲しみのなかで。ケント伯は王の後を追うことを宣言して終幕します。悲劇ではありますが、悪党はみな死ぬ、生き残ったのは一部の善人というわけです。

テイト版は「悲喜劇」とも言われるように、ある程度ハッピーエンドになっています。フランス王は登場せず、コーディーリアとエドガーが恋仲で、最終的に結婚します。リア王、ケント伯、グロスター伯も生きています。ただしエドマンド、ゴネリル、リーガンは死にます。やっぱり悪党はみな死ぬ、というわけです。

そして今回の「リア女王」は。上に書いた人物が全員生きているんですね。悪党も改心したことになっています。「喜劇」と銘打っていて、悲劇をできるだけなくしたんでしょうか。自分の感想としては、都合がよすぎるなあ、というのが正直なところです。

コーンウォール公と、刺し違えた名もなき衛士はどの版でも死んでしまいます。公爵の妻であるリーガンが未亡人になることがポイントのひとつなので、そこは変えにくかったでしょうね。

ちなみにテイト版には道化はいませんが、今回は採用したのですね。小田島氏の訳書に子供向けの本があり「道化は実は賢くないとできない仕事」と解説されています。道化のセリフに含まれる多くの皮肉には、本を読んでやっと分かるものもありました。頭がよくないとできないのは間違いありません。
ミシンとこうもり傘が解剖台の上で偶然に出会ったように美しい

ミシンとこうもり傘が解剖台の上で偶然に出会ったように美しい

Alice Theatre Laboratory

あかいくつ劇場(神奈川県)

2024/12/13 (金) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

広東語での上演(日本語字幕あり)。開演15分前からパフォーマンス開始。『マルドロールの歌』が着想の一つ。アングラ博覧会の様な作品ね。戦争礼賛のカルトは滅び、残るのはYと人形と首ちょんぱ。

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