最新の観てきた!クチコミ一覧

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ミュージカル『アラジン』

ミュージカル『アラジン』

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2015/05/24 (日) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

アニメとはまた違った魅力!
音楽観!!
思わずCD買っちゃいました!

スター誕生

スター誕生

ミュージカル座

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

ミュージカル座さんの舞台は初めて。70年代、TVの『スター誕生!』華やかなりし頃の歌謡界を舞台にした、全曲オリジナルのミュージカルと聞いて、観る前は正直なところ期待と不安が半々。70年代の「スタ誕」をリアルタイムで見ていた者としての期待と、作・編曲担当の人が80年代後半生まれということなので、70年代歌謡風の楽曲・サウンドは望めないのでは、というのが不安の方。

案の定、音作りの方は70年代歌謡の再現という点でちょっと。ただ、役者さんがみなそれほど歌謡曲的な歌唱ではないので、かえって気にならずにすんだ。楽曲は当時っぽい作風のものもあれば、あまり70年代を感じられない曲も。 全体的には当初想像していたより、ずっとちゃんとしたミュージカルで楽しめた。

ネタバレBOX

舞台後方には2列に椅子が置かれ、基本的に出演者は全員ここに座る。前で演じる役者以外の人は、ここでプラカードをあげる審査員になったり、コーラスをしたり演奏をしたりという演出。

売れない男性アイドルが個性に悩むシーンの曲の使い方とか、ヒロインと(進行役的な)作曲家アシスタントが新宿のアングラ歌手を見に行ったあとのデュエットの入り方など、もう少しうまくやれそうに思う箇所も。途中で唐突に歌われる「日本歌謡曲ブギ」(曲名未確認)は、ここで終わってしまうの?と思わせるような作りのナンバーで、事実カーテンコールで歌われるのだけど、劇中の方は唐突過ぎる感が強い。好きだったのは、中盤で男性アイドルへ女性ファンが出すファンレターの曲と、そのあとに作詞家さんが歌った曲、この辺かな。

あと開演までの間、既成曲を数十秒ずつパッチワークしたものが延々流れていて、70年代度が低めの選曲だったのもそうだけど、途中からライブバージョンばっかりとか、正直よく分らない内容。多分JASRAC対策なんでしょうが、歌謡曲好きとしては、あれを聞かされてるうちに舞台への期待感が少々萎みました。※満足度にはこの時間は加味してません。
ヴァレンタイン・バレエ

ヴァレンタイン・バレエ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2017/02/17 (金) ~ 2017/02/17 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/02/17 (金)

バレンタインの名前にふさわしいガラ公演。
綺羅星のようなバレエダンサーの共演は見応えあり。

サヨナラ月夜 ~ひとり旅~

サヨナラ月夜 ~ひとり旅~

Mix*Mix*Candy

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/02/05 (日)

ポエトリーリーディングとライブペインティング。
予定調和じゃないところがなかなか楽しめた

豚小屋 ~ある私的な寓話~

豚小屋 ~ある私的な寓話~

地人会新社

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/01/07 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/01/08 (日)

実際に41年間豚小屋に隠れ住んだロシアの脱走兵の実話を元にした戯曲というのだからびっくり。
北村有起哉さん・田畑智子さんという映像でもおなじみの俳優さん二人だけの非常に贅沢な2時間のお芝居。

ネタバレBOX

何も言わない背中を客席に向けてるだけの演技でどれだけ語っていると言うのだ!救いがない話なのに、なぜか清涼な風が吹き抜けるような鑑賞後の爽快感というものがあって、生のコンテンツで惹き込んでる、これぞ演劇、これぞ芝居。最高。カーテンコールの曲が「アヴェ・ヴェルム・コルプス」とか、やられました。
新年工場見学会2017

新年工場見学会2017

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2017/01/02 (月) ~ 2017/01/05 (木)公演終了

満足度★★★★

新年初笑い、大真面目にバカをやる、新春のっけから真面目芝居じゃなくていきなりバラエティ番組。それも「笑ってはいけない24時」レベル。なにが、笑いのセンスと下品さが23時以降の「笑ってはいけない」。
全力でくだらない話でお客様笑いどころが完全に様式美的なやつ。もう新喜劇的な感じ。回数重ねて見てる人だと尚更楽しめる感じなのでは。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

ときめき怪獣

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/01/06 (土) ~ 2018/01/07 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/07 (日) 12:30

座席1階1列

価格2,000円

原作も知らずあらすじを読み「これはミステリーだね」ときっと血生臭い内容を想像して行ってきました。
しかし始まるとなんか呑気な学園モノ?あれ別のあらすじを頭に入れてきたか?などと悩んでいたら「人魚」の話が出てきて、「あれ?これファンタジーか?やっぱりミステリーか?」と勝手にワクワクしちゃう都合のよいバカ脳みそが活躍してくれました。

ストーリーは最後に血生臭くなりましたが、全体的には非常に楽しめました。
2000円は安かった。3回公演は勿体なかった。

マイナス点はやっぱり「上映時間」。長いです。2時間は超えていました。
長いほうが情報も多く、伝えたいことも確実に表現できると思いますが、見ている側の集中力に限界があります。1時間40分ぐらいにまとめることもできたと思います。

演者さんは皆さん生き生きと光っていました。

勝手にPV

勝手にPV

制作「山口ちはる」プロデュース

OFF・OFFシアター(東京都)

2017/12/27 (水) ~ 2018/01/07 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/01/05 (金) 19:30

座席1階1列

価格3,300円

内容が面白そうなのでチケプレ応募しましたが、ハズレ。うーん、どうしようと思っていたのですが、キャストにたすいちにも2度出演された星澤美緒さんのお名前があったので「声をかけて見ますか!」と言うことで行ってきました。

2018新年1発目の観劇となりました。
第一の感想「本当に勝手だわ(笑)」
星澤さんにもこの感想を直接伝えたのですが、決してあきらめモードではありません。
「やりきりましたね」という達成への称賛です。←表現が硬い

序盤はどうなることやらとハラハラしていましたが、終盤になるにつれ何か馴染んできたというか。いい話を最後に持ってきたのはいい構成でした。
個人的には「お米の炊き上がり」が面白かったです。

マイナス点は「新聞紙のちぎり」と「生タマゴ」ですかね。
表現としては視覚的にはわかりやすいのですが、新聞紙と言えどそれは「破壊」。
私はこういった演出は苦手。舞台が一時的にでも散らかるのも嫌いです。
それと食品を扱う場合も。あの卵はどうしたんでしょうかね。と気になってしまいます。
何か他で表現できなかったものかと。

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

スタイリッシュなエロ サスペンスコメディーとでも形容すればよいのでしょうか。
う~ん、まだ他にも要素があるので一言では言い表せないッ。
例えるなら「anan(アンアン)のSEX特集」の延長線上で演劇を創ってみた!的な雰囲気が何ともキャッチィー。(ananをちゃんと読んだ事は無いのでイメージです)

まずはスゴク気になっていた「SHIT AND LOBSTER」の概念が冒頭でズバーンと提示されるシーンには思わずゾクッときました。

ごく普通のカップル。あらすじで明記されたとおり、男が女に質問した事を発端に想像もつかない方向に展開していくストーリー。
遊び心溢れる演出でかなり楽しめる内容でした。が、さらにブラッシュアップすればするほど、より深く より面白くなっていきそうな可能性に★はひとつ空けておきます。

客層:当然若い女性も多かったですが、老若男女まんべんなく網羅された実に幅広い客層でした。

ネタバレBOX

中盤の四十八手を実演で魅せるシーンでは、オープニング並みのショーアップがなされていると、より良かったかも。
少なくとも“SHIT AND LOBSTER”さんには再びこのシーンでも登場し加わってほしかったなと。

確かに日本と外国のSEX観には明らかな違いがあると思えるので、「SHIT AND LOBSTER」のキーワードと共に、そこのところ更にじっくり追求してもらえるとより一層面白い・・・“SHIT AND LOBSTER”さん、ここでも出番アリかも。
モナカ

モナカ

Co.山田うん

スパイラルホール(東京都)

2018/01/05 (金) ~ 2018/01/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

久々にダンス公演に興奮した。言葉のない舞踊は、補完要素としての「音楽」と密接に関係し、影響される(同じ事をいつだったか書いたが)。
エッジの効いた「音」に拮抗せんと身体まるごと総動員で挑みかかる姿は、スポーツに似て理屈抜きに観る者を揺さぶる。別役実曰く、観客が演じ手の身体の動き(静止していても呼吸し生存する意味でその時間のあいだ演者は「動いている」。)に引き込まれ、観客の身体が演者のそれに(今で言う所の)同期する事を(「共感」ではなく)「共振」「共鳴」と言う。今回、ほとんどがアンサンブルであり群舞であったが、時折ソロ・パートがあり、その時かの「共振」状態にふと陥る。目の前の体の動きに見入り、共時体験しようとしてふとそうなるのだが、あまりに高度で華麗な動きは観る者の「予測」を超えて行き、共振作用があるトランス状態をもたらす。
プロローグとエピローグに挟まれた三部という全体の構成で、始まりはスピーディな群舞、様々な色彩の舞いが展開し、最後には冒頭に似たスピーディな音楽に戻り、「汗」をかき切って終演となる。
ローザス「ドラミング」を思い出させる群舞は、交錯する基本スキップか走りの移動。グループが作られたり、離合集散し、異なる振りのパーツが同時進行で進み、滞留時間が微妙にずれたり、「決して繰り返さないが何らかの規則がありそうに見える」分子運動状の動きが延々と続いて、浜辺の波のように単調だが見飽きない。
これらの動きは何を表すのか・・というより、私は何を感じたのか、だが、意識下で感知する何かを今は言葉にできない。
強烈なイメージは終盤に凝縮されている。
超絶なソロ・ダンスを見せる女性はカンパニーの中心ダンサーだろうか、筋肉の摩擦による熱で狂乱の度が増し、先程から音楽が空気の分子運動も活発化させていて、にも関わらず、大詰めの光景・・腰で体を支える倒れた人間が何体も転がり、倒れた者の片手を握って引っぱろうとする者が次々と付いて生まれたコンビは、「最大限動いている」様相をみせているのに速度は限りなくゼロに近いという異様な現象から、破滅的に重くなった人体が今出現したかのような錯覚に陥る・・・そんな(風にみえる)現象の視覚的イメージはただもう強烈だ。何だこれは一体・・?
この終局に至って山田うんの舞踊の言語の多様さはローザス(「ドラミング」の)と比べるべきものでなかった。「言語」の解読はできないが・・
開演当初は踊り手個々の動作に目が行ったが、最後は演出(作り手)の頭の中を覗き見るようだった。

SANTA CROW'S Co.,Ltd.

SANTA CROW'S Co.,Ltd.

Performance team PADMA

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/12/21 (木) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/12/23 (土) 14:00

座席B列5番

従来ワザのバージョンアップやクリスマスアレンジはもちろんのこと、 ゲストにシンガー・ソングライターを迎えてハートウォーミングなストーリーを絡ませる。まさかPADMAで泣かされる日が来ようとは誰が予想しただろうか!?

なお、同じ池袋での公演で期間がカブっていたTEAM空想笑年「SANTA!」と
・人間ではない存在のサンタクロースが実在して会社組織となっている
・片や12歳がサンタからプレゼントもらう上限、片や15歳になるとサンタを見ることができなくなりサンタの記憶がなくなる
・どちらもラストは泣ける
などのシンクロニシティあり。

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

出だしの掴みは今ひとつな感じを受けたが
台詞のテンポやリズム感
アドリブも含めたやりとりは楽しめたデス

内容はR-15のような気もするけど・・・
とっても楽しめた2時間でありました(^-^)

年明け最初の観劇で感激でしたわ~♪

ネタバレBOX

タイトルは48手に加えた49手めの技名だそうで
その技に関する快楽の凄さに実践したカップルらが
伝播経路を遡って技を危険視して暗躍する組織とかと
まぁいろいろやる話・・・デス
暗躍組織のメンバーはMIBみたいで二人なのですが
メモ用紙見ながら片言で喋ったり
ガタイの良い男性二人の48手実践とか
なかなか細かくもインパクトの強い舞台がユニ~クです
衣装もらしさを良く醸していて丁寧なチョイスしてました
ピンクの白衣(?)の教授さんの会話というか
説明シーンは なかなか個人的に押せるツボでしたわ~♪
恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター

恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター

萬腹企画

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/11 (木) 19:00

初日の夜の会を見てきました。

全体的にコメディータッチで笑えるところが沢山あります。拗らせた自分には笑えるツボが沢山ありました。しかしその中にもしっかり感動して泣ける部分があります。

役者さんの演技も皆さん素晴らしかったです。そしてこちらの意表をつくようなこともあり本当に面白いのでお薦めです。
2時間あっというまでまた観に行きたいと思いました。

私は榎本さんのファンですが、彼女の演技もよかったです。そして役どころが・・・ってこれ以上はネタばれになるので。

ネタバレBOX

いやーまさか榎本さんが本当の「お父さん」だったとは!
体をとり替えているとはSFチックで意表をつかれました&してやられたと思いました。
ぼくらの90分間戦争

ぼくらの90分間戦争

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/12/27 (水) ~ 2018/01/15 (月)公演終了

満足度★★★★

別荘の一室での会話劇。時空を超えたりしないし、殺陣もない。でも彼らの長年の苦しみとそれの原因となった秘密と、現在の状況の進展に一瞬も気を抜けなかった90分でした。
それと裏腹(?)のアフターイベントが楽しかったです。

ネタバレBOX

2時間サスペンスドラマが好きなので、冒頭のニュース番組のアナウンスで想像できてしまったこともありましたが、中学生の時からの秘密とはどんなできごとだったのか、その後の彼らにずっと影響を与えていたことをおもうと心がヒリヒリしました。
他人(医者と管理人)はしょせん他人なのねとも思いましたし、医者のデリカシーの無さに、こんな医者にはお世話になりたくないと。
非国民的演劇

非国民的演劇

しあわせ学級崩壊

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

観客を詰め込みすぎ。窮屈は舞台を打ち消してしまう。

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

早速観劇させていただきました『SHIT AND LOBSTER』。
冒頭は演劇の真髄ともいえる身体表現で客の目を引きつけ物語へ。
くだらない笑いとともに巻き起こっていく不可解な事件。アドリブにも才能を感じました。
題名だけでは検討はつかないでしょうし、調べても出てきません。これは古くから伝わるしかし一定の人間しか知ることのできないものであるから。
テーマは紛れもなく「愛」ですね。愛にも様々な形があって、日本人ならではのアイデンティティに関するお話でもあります。
気になっている方はぜひ観に行かれてみてはいかがでしょうか。

ネタバレBOX

この内容の芯となる部分のお話をすると、物語冒頭から多様される「嫉妬」という言葉と、それぞれの「愛」に関する物語であるということ。 さすがの演出脚本でとても楽しませていただきました。

何かのために行動をするとほんの少しではあるが人は強くなれます。自信がつくから。それが愛する者のためであれば尚のことですね。
わたしも愛する人を大切にしたいなと思いました。
こんなコメディもアリですね。下ネタやコメディの中に、しっかりとしたメッセージ性、起承転結のある後味のすっきりとした内容で好印象でした。
阿修羅城の瞳

阿修羅城の瞳

想組〜こころぐみ〜

ぽんプラザホール(福岡県)

2018/01/06 (土) ~ 2018/01/08 (月)公演終了

満足度★★

本年の初観劇に選択です。
すべてを完璧にするには難しい戯曲だったでしょうね。

ネタバレBOX

メインキャラの衣裳が納得だったが、鬼御門側が三銃士のような感じ。
SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/11 (木)

座席1階B列15番

あらすじを簡単に言えばーーー、
古来から培われ、受け継がれてきた日本人の精神性の象徴が、西洋キリスト教文化から恐れられ壊されようとする。西洋は長年そのことを目論んできたが、なかなか果たせずにいたところ、敗戦を受けた占領下で、一気に壊滅を図る。もはやその象徴を守るのは、代々守り続けてきた本家と、ほんの一握りの人々。その人々も、付け狙う組織の手で、次々と殺されていき、、、、
ーーーという、伝奇活劇物語。

舞台の開始はダンスから始まり、どうなることやらと心配したけれど、蓋を開けてみれば納得かつ才気に満ちた痛快エンターテイメント。

「観たい」皆さん、「シットアンドロブスター」とは何か調べているようですが、けして調べられません。是非、舞台で解明してください。けして損はしませんよ。保証します。


ネタバレBOX

とは言っても、私も具体的には判らないのですけれどね。
日本人の精神性であることに間違いはありません。

脚本買おうか迷ったけれども、パンフで演出家や脚本家、出演者の声の方が聴きたかったな。どんな気持ちで、舞台を作り上げたのか知りたかった。それほど、面白かった。
☆をもっと付けたい。

バー公演じゃないです。

バー公演じゃないです。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2018/01/06 (土) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

月刊根本宗子の『バー公園じゃないです』を観劇。

毎回、笑いと興奮をさせてくれる劇団で、今作も全く期待を裏切らず『凄く面白い!』のである。特に『年間何本芝居を作ってんだ?』というくらいに、大小様々なタイプの公演をしているのも驚きである。
そしていつも描くのは、半径5m以内の物語ばかりながら、話の盛り方が上手く、女性の視点で、女性の感情の起伏を物語の焦点に持ってきているのが、一番の魅力である。
女性を描くのを上手いのは『ブス会』だと思っていたら、今や根本宗子と言っても過言ではない。
そしてその感情の起伏を物語に頼るのではなく、役者の熱量と演技力で見せてくれるのが、生で観て、興奮出来るという理由でもあろう。

面白すぎるので、お勧めである。
黒の仁風

黒の仁風

演激集団INDIGO PLANTS

ザ・ポケット(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/01/10 (水) 18:30

圧倒的な舞台。
脚本も面白いし、舞台装置もうまく機能している(山村部、地位の高低、関ケ原の陣などを1つの階段状の装置を回し使いながらよく表現している)。演出も悪くないし、殺陣も頑張っていると感じる。そして何より衣裳の素晴らしさ。※

なのに、どうしても不満が残るのは、阿国の立ち位置がどうもよく判らないからだと思う。
フィクションなのだから、吉継と阿国が幼馴染というのは構わない。ではなぜ、阿国なの?
吉継と阿国に恋愛感情があったのかも曖昧だし、阿国の活躍の場と言っても、家康に庶民の気持ちを代弁して諫言することくらい。期待した踊りもほとんどなく(ケレン味のあるカブキ踊りを期待したのだけれど)、これだったら阿国でなくてもよくない?

大谷吉継の話としては、かなり面白くできていて、それだけでも成立したと思う。
(また、個人的な興味として、それでも観に行ったはず)阿国を、語られることのない正室に置き換えたら、もっとすんなり話がまとまったのではないだろうか。→ネタバレじへ
阿国の存在が、観劇の動機を大きく占めてしまったので、どうしても喪失感が大きくなったことが惜しまれる。

本当に面白いのだけれどなあ。

※注文を付けるとすれば、
 ①一揆の場面でも、合戦の場面でも、なぜ敵方の兵は忍者の姿をしているのかが不明。
 ②その忍者姿の方の中に地下足袋らしき物を履いていた方がいたのが残念。
 ③大名クラスが裸足に草鞋で出かけたり、戦場に出向いたりはしないと思う。

ネタバレBOX

(続き)
ラスト近く、小早川軍が大谷軍を責める動機として、阿国への横恋慕があったといのだが、阿国を正室にしても、小早川秀秋がその正室に横恋慕していたという話でもまとまらなくはない。女性が関ケ原の合戦の陣中に赴くということに、そもそも無理があるのだから。

さて、話としては、
実は、本多正信が徳川家康を薬でコントロールして天下取りに向かわせた。
実は、朝鮮出兵は、石田三成が福島、加藤を中央から遠のけ、戦死を図った陰謀だった。
実は、天下泰平を望んだ吉継が、西軍の敗北を画策して、計画通りに実行された。
実は、本多正信は、服部半蔵に暗殺されて、半蔵が正信に成りすまして幕府を動かした。
いやあ、面白い。よく考えたなあ、と脚本は奇想天外、とてもよくできていると思いました。

でも、序盤に真田信繁が出てくるので、史実上は娘婿となる彼が、もっと吉継と絡みがあって活躍して欲しかったなあ。

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