最新の観てきた!クチコミ一覧

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ケルベロス

ケルベロス

バカバッドギター

雑遊(東京都)

2025/06/28 (土) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

出演者も観客も年齢高めかな。昭和レトロ感のあるツッコミどころ満載のユルさとイタさがイイですね。

火山島

火山島

劇団演奏舞台

キーノートシアター(東京都)

2025/06/27 (金) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。2017年にも観劇しているが、その時とは違った観方になった。
根底に横たわるテーマは揺るがないが、物語の捉え方というか観点の違い、その意味で 改めて描かれている内容の幅広さや奥深さを感じさせる秀作。

なお、自分の思いから ラストはちょっと…。
(上演時間1時間30分 休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は、中央に大きさの違う三段の平台、周りは布切れだけ。アトリエ公演と違って生演奏はなし? それでも 音響・音楽や照明の印象付けは見事。

物語は、駐留施設の誘致予定の火山島に住む三組の家族を通して、戦中戦後の様相を描く。第一話、風車守は 妻との暮らしを懐かしみ、誘致場の妨げになるという理由で 発電用風車が取り壊されることを嘆く。第二話、料理屋の主人は 役人や工事関係者などが来島して儲かることを喜んでいる。その妻は 戦時中に生き延びるため、仲間を守るために、泣き止まない赤ん坊を沼に沈めたことを思い出しては悔やむ。第三に、祖母と少女は 台風の影響で漁船が沈没したニュースを聴き、小船で遠洋に出掛けた、出掛けざるを得ない少女の父の無事を願う。この三話を交錯するように描き、それぞれの悲喜交々を淡々と語る。

2017年に観た時は、三話の時代や設定の共通点が分からなかった。三話は時間軸が違い、家族系譜のような物語と思っていた。それは時代・世相や環境が変わろうとも、普遍的な問題を提示していると。その結末は、それぞれの主張が同じ方向に向いていくと。

今作では、或る一夜の物語であることが解る。新たに 風車守の妻がコレラで亡くなった件は、コロナ感染の関係で近親者さえ近づけず火葬されたことを連想する。男は3人の息子を育て上げたが戦争で…。
次に、敵の攻撃中に赤ん坊が泣き出し といったことは、ガマ(沖縄の自然洞窟)の中でも同じようなことがあり、至る所で悲惨な出来事が繰り返された。
最後の老女の憂いは環境問題等もあり漁村の生活は厳しい。”砂山が動く(崩壊)”という言葉には、戦争で英霊になった人々の墓が埋没していく危機感の表れ。孫娘は村の活性化のため誘致を言い出す。まさしく軍需活況であり、意識の違いである。

前回同様、これらの話によって理不尽な社会状況が重層的に浮かび上がり、何時マグマが爆発し人々を暗澹たる気持にさせるか、そんな予兆を思わせる不気味な状況を描く。そこに現代日本の姿が垣間見えてくる。ラスト、孫娘が「今度の戦争はいつ起きるの?」には戦慄する。

三話から、反戦や環境等への問題提起が浮かび上がるのは容易に解る。相互に緊密さは感じられないが、それぞれ単独話(2人会話劇)としても十分説得力のある内容だ。敢えて関連付けをせず、時間も場所も関係なく問題の広がりと深さを描いているようにも思えた。だからこそ時代を超えた普遍的で、色褪せない物語になっているだと。演技は、抑制された素晴らしいものであるが、キャストによって力量の差が観えたのが惜しい。

今作のエンディングテーマ「祈り」を合唱するが、それによって劇中の出来事が昇華というか浄化されるような気になる(前向きで 舞台の印象付けとしては効果的だが)。戦後80年、しかし世界を見渡せば、紛争・戦争はなくなっていない。それを忘れないためには、美しいハーモニーはどうなのだろうか?と思ってしまう。
次回公演も楽しみにしております。
金曜はダメよ♡

金曜はダメよ♡

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

一度観ても二度観ても三度観ても、楽しい会話劇です。
6/28夜の部は舞台に向かって左袖の方から観たのですが、観る位置(席)によって、演者それぞれの違った表情が観れるので、全く飽きずに楽しめました。

モテない保険2

モテない保険2

TOP BANANA

ブディストホール(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

人と人との関わり方が、時代とともに変化してきている昨今が、コメディタッチでうまく表現されていて、楽しく観劇しました。
続編は?
今後の日本は、どうなるのでしょう?
ということも、考えてしまいました。

火山島

火山島

劇団演奏舞台

キーノートシアター(東京都)

2025/06/27 (金) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最後の祈りという歌が良かったです

煙が目にしみる【Mura.画】

煙が目にしみる【Mura.画】

Mura.画

劇場MOMO(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 ヒグラシチームを拝見。面白い、お勧め!

ネタバレBOX

 地方の火葬場待合室を舞台に火葬開始から骨上げまでをリアルタイムで描く。窓外には桜の満開が見え、天気も上々。尚、板中央やや奥に吊るされた大き目の白枠は場面によって窓にもなれば、写真のフレームや他の様々な物にもなる。
 Mura.画は、村上 悠太氏が独りでやっている企画ということで毎回、キャストは異なるという。今回拝見したのはヒグラシチームであったが、一部のキャストがWキャストであった。脚本も面白いが、役者陣が上手い。殊にシングルキャストで出演している役者さん達はベテランも多く流石と感じさせられた。中盤までは火葬に付される本人達の霊の登場以外は、待合室でありがちなシーンがベースになる比較的オーソドックスな創りだが、恍惚の人の仲間入りをしたと思しきお婆ちゃんの登場で事態は一変する。何とお婆ちゃんには、火葬される息子と同じ日の同じ時刻に矢張り火葬される2つの霊が見え、会話ができたからである。こんな事情で同日・同時刻の火葬で若干いがみ合いをしていた親族達は、故人個々の念をイタコと化したお婆ちゃんを通して知ることができ、故人個々の念や亡くなった経緯を正確に知ることとなった。その内容の奇想天外な展開や個々のエピソード、夫婦、親子、恋人同士の愛等が実にリアルに表現され心を撃つ。終盤、怒涛の如く訪れる各エピソードの回収のセンスも洒落ており、表現も美しい。
ケルベロス

ケルベロス

バカバッドギター

雑遊(東京都)

2025/06/28 (土) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

人間のあくた

人間のあくた

吉祥寺GORILLA

上野ストアハウス(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/06/28 (土) 18:00

110分。休憩なし。

Girls' Rush

Girls' Rush

劇団スクランブル

シアター711(東京都)

2025/06/11 (水) ~ 2025/06/15 (日)公演終了

実演鑑賞

2019年の「Men's Rush」(未見)と対をなすという劇団スクランブルの新作。90分。6月15日までシアター711。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/06/post-02c2d5.html

ケルベロス

ケルベロス

バカバッドギター

雑遊(東京都)

2025/06/28 (土) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「タイムスリップおばさん」「楽屋、ではなく喫煙所。」「グッバイ三ツ山」の3本立て。満員。くだらなくて(=褒め言葉)楽しかった。

煙が目にしみる【Mura.画】

煙が目にしみる【Mura.画】

Mura.画

劇場MOMO(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

火葬が始まってから骨上げまでの心揺さぶられるストーリィでした。

ネタバレBOX

役者の表情、重みのセリフが、心にしみました。家族のぬくもり、人の心のあたたかさを感じずにはいられません。
火葬されようとしている故人の二人がボケ始めたおばあちゃんを通して、家族と会話する場面は胸を打たれました。
緊張感のある中で、余分に買いすぎた弁当がひとつづつ減っていくのが、タイミングがよく、いいアクセントになったと感じます。お弁当とお茶がとてもおいしそうだったので、臨場感がとてもありました。
アンネの逆襲

アンネの逆襲

劇団PDW

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高の舞台でした。まず脚本がすばらしいです。アンネにスポットライトを当てているようで実はヒトラーにスポットライトを当てているところなんか「技あり一本!」です。マジで、この脚本ならハリウッドで売れるかと思います。ありとあらゆるヒトラーにまつわる映画を観てきましたが脚本ならヒット映画を狙えるレベルのものです。

ケルベロス

ケルベロス

バカバッドギター

雑遊(東京都)

2025/06/28 (土) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

ザ昭和的な舞台でいろんな意味でビックリしました。コンプラにうるさい昨今ですが、あえて下ネタを随所にぶち込まれ、おまけにパンイチ演出や悩殺下着のチラ見せありなどザ80年代な演出にも「おー、攻めてるな…」と思いました。雑遊らしからぬ舞台でこれまた別の意味で衝撃でした。暑気払いにちょうどいい舞台でした^^

廃グランド・ホテル別館

廃グランド・ホテル別館

システム個人

小劇場 楽園(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

(笑えた度)5(今感)3(完成度)4

ホラーコメディーといえば、その昔、、、
ナンセンス業界の大御所にして巨匠、
ケラさんが深夜の地上波でやっていた傑作ドラマをイメージして観てしまいましたが、、、

ネタバレBOX

本日の芝居は
ホラー色はほぼない。
ラブコメもほぼない。

「廃ホテルロビーのワンシチュエーションコメディー、ナンセンスを添えて」

でした。

今の時代感に左右されない、
怪異が暮らす廃ホテル別館の世界観の作り込みがエンタメ性高く、
とてもよくできていて、引き込まれました。
照明やキャラのメイクが美しかったです。
楽園の端っこに座ってしまったのですが、
観やすいように立ち位置をカミシモに平等に振るココロ遣いもよかったですね。

散りばめられた数々の笑いの仕掛けは種類豊富で鮮やか。
キャラ立ちまくり、
役者の皆様のバカ全力投球の演技力が光ってました。

てか、とか言いつつ時間をすっ飛ばしながらツッコむ、

袖にハケること自体がボケになっている、

カーナビ幽霊の指示通り動く、

などなど、
高度なワザながら味わいがあって良かったですね。

歌の上手い紅ヒデキ、佐々木さんの飛び道具感や、
タヌキ村上さんの怖がり演技のキレもなかなかでしたが、
日常を演じながらそこからの地続きで唐突にピュアナンセンスを炸裂させる技において
右に出る者がいない孤高のコメディエンヌ・麻生久美子を彷彿とさせる梶川さんの演技にはシビレました。
アンネの逆襲

アンネの逆襲

劇団PDW

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/06/28 (土) 18:00

脚本が面白く楽しめました!

LIPSTICKS

LIPSTICKS

スラステslatstick

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2025/06/24 (火) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

終わった瞬間「どこがミステリーやねん‼️」て思い切り突っ込んだ🤣笑いながらね(←ココ大事🤗)でもそれって作.演出のわかぎゑふさんと出演者の思うツボの筈やから完全に僕の敗北ですな😉「クリスティミステリー」やと思ったら「コント家政婦は見た!」やったみたいな🎵最高でした☆
総体的な雰囲気はガチのミステリー仕立てに作ってるんでクリスティ、横溝正史、火サスな匂いがプンプン🎵だからコメディと言っても大爆笑の連続というより終始ニヤニヤしながらいつまでも観続ける事が出来るお芝居って感じ🎶でもソレって演者はめちゃめちゃ難しいと思うんよ♪だから役者陣のポテンシャルが高くないと変にスベってしまう可能性あるんちゃうかなと★そういう意味ではミステリーコメディをここまで面白く仕上げた出演者の皆さんのパフォーマンスの素晴らしさに改めて敬意を評しますm(_ _)m
ブラボー👍

パトリオット

パトリオット

劇団チャリT企画

新宿シアタートップス(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/06/27 (金) 19:00

今まで観てきたチャリTと変わっていて、ガハハと笑うことなく深く深い地下へ連れて行かれた。
フフフとは笑っていたけど。
「戦争」を扱ったものときいていたが、なるほど!そういう事なのね。
ラストには浮上出来てほっとして拍手でした。

ネタバレBOX

エレベーターガールが可愛かったなぁ。って彼女は何者だったんだ??
鵺的の堤さん好きだなぁ。出演者みんな一癖も二癖もあって面白い!!これはいつも通りですね。
コラボレーターズ

コラボレーターズ

劇団青年座

吉祥寺シアター(東京都)

2025/06/19 (木) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/06/19 (木) 18:30

これは真実の話なのだろうか?SFなのだろうか?と思っているうちそんなことも忘れて楽しんでいました。
今の日本と重なるところもあり、世知辛いなぁ、って。

ネタバレBOX

ダンスがまた良かった。舞台美術も、天井からぶら下がるアレも良かった。
人間のあくた

人間のあくた

吉祥寺GORILLA

上野ストアハウス(東京都)

2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

表層的には、合法と非合法地域という差別/被差別を描いた物語で、人間の生き辛さが浮き彫りになる。非合法地域は既成事実として存在するが、そこに居る人々は居ないに等しい。その意味するところが物語の肝。

当日パンフに「本作は、架空の国、その中にある鉄塔が立った街とラショウモンと呼ばれる特殊な地域の話」とある。塔は、セントラルタワーと呼ばれ 平和条約を記念して建てられた。差別の先にある「戦争」や「人権」という大きな問題にも言及するが、舞台の中で伝えたいことが描けたのだろうか? ラストの情景は、その間にあった出来事を観客の想像力に委ねたように思うが…。

舞台技術の音響や照明等は、衝撃と印象付けという意味では効果的で巧い。ラショウモンの外では、騒音や雑踏といった日常風景、照明は正面の格子窓や下手のガラス戸の照明色の諧調によって 微妙な時間帯を表現している。細かな演出だけに丁寧な制作といった印象だ。
(上演時間1時間50分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は薄汚れた街の一角。上手に高い段差、奥はブロック壁と波トタンの塀。所々にパイプ管が付いている。正面 上には格子窓があり、場景に応じて窓奥の照明色が変化する。中央に階段と電柱、何故か拡声器が取り付けられている。下手は低い段差にホワイトボード、その上には横長のガラス窓。全体的に吹き溜まりといった印象で、非合法地帯といった雰囲気が漂っている。

ラショウモン、日本でいえば部落問題と関連付けてしまう。この架空の街では歴史的なことは語られず、既にその地域はあったという前提で描かれている。ラショウモン以外の人間は(マイ)ナンバーが付与され、それが身分証になっている。主人公 アクタ(28歳)は、偽造ナンバーを用い 人材派遣会社 トロッコに勤めている。或る日、カンザキという男が、経営アドバイザーとして来るようになってから、周辺が きな臭くなってくる。

この国は 15年ほど前まで戦争をしており、今は他の地で戦争が起きている。トロッコは、ボランティア/後方支援といった名目で戦場へ人を派遣する。戦場であるから、当然死傷者は出るが、派遣されるのは、戸籍を持たないラショウモンの人間。そこには「人権」はない、いや もともと人間扱いされていない。カンザキもラショウモン出身者、内部事情には詳しい。差別される痛み苦しみは知っているはずだが、それを暴力的な思考で破壊しようとする。ラショウモンの内と外、それぞれが相互干渉を嫌うような描き方だが、国はラショウモンの存在そのものを認めているのか?

物語の根底には紛争/戦争、そして差別/被差別といった不条理が横たわる。そして目先の利益や暮らしを優先するあまり、脱法行為へ といった分かり易い展開。舞台としては迫力ある銃声音や火事現場の照明などリアル。演出は好かったが、物語としては もう少しラストシーン(劇団としての訴えたいこと、主張なり)を描き込んでほしかった。
次回公演も楽しみにしております。
はぐらかしたり、もてなしたり

はぐらかしたり、もてなしたり

iaku

シアタートラム(東京都)

2025/06/27 (金) ~ 2025/07/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/06/28 (土) 13:00

価格6,000円

110分。休憩なし。

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