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小鳥たちのプロポーズ

小鳥たちのプロポーズ

劇団しゃれこうべ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

「劇団しゃれこうべ」の旗揚げ公演「小鳥たちのプロポーズ」、それはニール・サイモンの「求婚」(邦題)が原作になっている。
ある避暑地での出来事、そこで繰り広げられる不器用な愛のカタチが紡ぎあう人間模様といった物語である。夏の魔法にかけられた小鳥たちのプロポーズの結末は如何に。”ハートフルフィーリングコメディ”との謳い文句であったが…。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台セットは、1950年代のアメリカ、ポコノ山脈にある別荘地をイメージさせる。周りには緑色の平板を立て、いかにも森の中を思わせる。上手側に別荘が建ててある。その上部にはテラスであろうか、別スペース。下手側は切り株をテーブルに見立て、籐椅子が置かれている。
場内に入ると一気に森の中の別荘へ導かれる。そして上演前は小鳥の囀りが聞こえ、雰囲気作りに努めている。

梗概… 病気の父バートと独身の娘ジョージー、家政婦クレンマが住む山荘に、離婚し別の男性と結婚している元妻アニー、ジョージーから婚約解消されたが未練が残るケン(ケニー)、実はジョージーが愛する相手でケンとその父親に恩義を抱えているレイ、勝手にジョージーを追いかけてきたヴィニーという粗野な男、レイの恋人であるモデルのサミイも加わり、複雑な愛情模様を繰り広げる。

人物紹介で、父バートはユダヤ人、家政婦クレンマは黒人という人種的な事が触れられたが、物語の展開には無関係のようだった。あくまでひと夏の恋愛、その騒動をコミカルに描き出した公演であり、人間ドラマとしては表層的で物足りなさが残った。
一応ハッピーエンドという結末だが、行き場を失ったケンがもっぱら笑いを誘う道化の役割を担う。そこには面白さより哀感が漂うような。また実際の家族ではない、家政婦クレンマの少し距離を置いた存在がスパイスのように効いている。しかし総じて人物像の立ち上げが弱く、人間的な深みと係わり合いが感じられなかった。

演技がぎこちないのかテンポが単調なのか、いずれにしても上演時間が長いことも相まって冗長と思えてしまう。せっかくセットと雰囲気作りに努めており、その環境下で紡がれる物語に魅力が持てなければ勿体無いと思う。

次回公演を楽しみにしております。
iaku+小松台東「目頭を押さえた」

iaku+小松台東「目頭を押さえた」

iaku

サンモールスタジオ(東京都)

2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

因習・風習という社会的な要素に、人間が持つ様々な思い・感情(愛憎)という極めて人間的な要素を融合させている秀作。因習などに縛られながらも、その土地と風習を受け入れ愛する人々の姿を様々な感情を交えながら描く。閉鎖的で逃げ場のない地域社会が人間関係を少しずつ変化させていく恐怖。またその環境が恋愛(対象)にも影響を及ぼすという多面的な描き方も見事だ。
チラシは遺影を思わせる構図、そしてタイトル「目頭を押さえた」は単なる泣くだけではなく、別の意味が…。
(上演時間1時間50分)

ネタバレBOX

舞台セット…旧家の居間であろうか。中央に囲炉裏。後方の上手側に衝立、下手側に別棟(正面の格子ガラス窓)が建っている。この別棟が”喪屋(母屋ではない)”という今では特別な場所であることが説明される。死者の血族 が一定期間,葬地の近くで忌籠りをするための小屋。現在では忌籠りの習俗が廃れ喪屋もほとんど痕跡がないらしい。

物語は、この喪屋が残る地方(ヒトミ村?)で代々林業を営む家族(ここで育った従姉妹同士2人の女子高生を中心とした人達)に集落に残る葬送の因習を絡めたもの。冒頭、女子高生が全国高校写真コンクールで優勝し喜んで帰ってくるところから始まる。この従姉妹は一人は撮影者でもう一人は被写体(モデル)の関係であり、幼い時から行動を共にして来た。
物語は大別すると2視点で描かれている。1つは因習という地域・社会という生活基盤と世襲という制度の柵(しがらみ)である。もう1つは、一人ひとりの人間性、特に思春期の女子高生2人の恋心と誤解・嫉妬による微妙な距離感が生じたこと、さらには親子(父と娘)関係の強い思いのすれ違いである。

喪屋は特定の人しか入れない、即ち家督相続人しか入れないが、この家長は女子高生に暗室として使用することを認める。今の時代、柔軟な発想が必要だと説く。この家の跡取り(長男)は中学生であるがゲームに興じてばかりで頼りない。そんな時、事故が起きて…。一方、進路に悩む女子高生だが、当初2人とも地元の短大へ進学しようと考えていたが、1人はコンクール優勝を機に上京し美大(写真学科志望)へ気持が揺れる。この2人と高校写真部顧問との関係に誤解が生じ…。さらに上京させたくない父親の思いが絡む。

しっかりとした構成は、綿密な取材や研究の成果の表れであろうか。偏りのない視座、主張も情緒も抑制し坦々と地方生活が描かれるが、ラスト、事故後の対応にはやはり因習に帰する展開。この公演には独特な品格を感じるが、それは今でも残る日本的な感覚であり、その地で生きている普通の人々へ思い、因習(歴史)に対する謙虚さの表れであろうか。

次回公演を楽しみにしております。
瀬戸の花嫁

瀬戸の花嫁

ものづくり計画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

3年前の初演観ました。とても感動し再演楽しみでした。
新しいお芝居に変化されていて、さすが!凄い!と思いました。
いっぱい笑って、ほんわかと優しい気持ちになりましたが、やっぱり最後は涙が止まりませんでした。

おせん

おせん

サスペンデッズ

シアター711(東京都)

2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

井原西鶴・好色五人女の巻二「情けを 入れし樽屋物語」のおせんをモデルにした創作で、江戸時代に実在した大坂・天満の樽職人の女房せんの話…それを題材に劇中劇のように仕上げているが、それも単なる劇中劇ではなく、物語性を別の角度から捉え芸術性豊かなものにしている。

観劇当日は雨が降っていたが、前説で「雨から雪になるかもしれない天気予報にも係わらず(中略)観て良かったと思えるような公演にしたい」とあったが、その期待は裏切られることなくとても素晴らしい公演であった。
3人芝居、その演じる主体が特徴で原作の悲喜交々とした物語を別次元の高みへ導いていた。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

舞台セットはシンプルで、大きな衣桁のような衝立(所々に唐草模様の布が縫いつけられている)、折りたたみ式の木机3つ。劇団員三人が複数の役を担い、サスペンデッズの「おせん」を創っている。物語は、木机に折り重なるように横たわっているところから始まる。

梗概...貧しい農家の娘おせんは、14歳の時、麹屋に女中奉公に出される。姿かたちがよく、働き者のおせんは麹屋で重宝されている。そのおせんに出入りの樽屋は惚れているが、しがない職人の樽屋はそれを言い出せない。樽屋の気持ちを知った産婆は、樽屋のためにおせんがお伊勢への抜け参りに出かけるよう仕組み、樽屋を同行させる。しかし、やはりおせんに気のある久七も一緒に旅をする事になってしまう。邪魔は入ったが何とか夫婦になった樽屋とおせん。数年後、麹屋の法事の手伝いに来ていたおせんは、麹屋主人の長左衛門との仲を女房のおきちに疑われてしまう。そして…

物語を紡いでいるのは人形3体。それを役者3人が擬態(体)化した設定であり、冒頭、横たわっているのは、用済みで廃棄されたような格好に思える。3体は主役になれない、端役のような存在であったらしく、主役人形は出て行ったという。勿論、主役人形は登場しない。その状況で芝居が出来るか心配な3体は、そのうち自分たちで全てを演じてみようと…その演目が「おせん」である。既にボロボロに傷んでいるがまだ役に立つ、廃棄されたくないという危機意識のようなものが働く。主役も含め自分たちで複数役(女形あり)を割り当て必死に練習する姿(勢)に圧倒される。練習という設定であるから、自分たちでダメ出しをし始めのうちは貶し合っていたが、いつの間にか励ましあう。生身の人間という設定より、人形という視点で捉えることによってより人間(社会)を客観的に観察することが出来るという優れた演出。

また舞台技術が効果的で、和物らしく拍子木を用い、照明はモノトーンを意識し暗・明の強調で引き立たせる。演技も素晴らしく、思わず人間劇と思い勝ちであるが、人形による芝居練習であり、体が時々軋むような擬音を織り込む細やかな演出によって人形芝居ということを確認させる。人形によって人間の情や社会の在りようが浮かび上がる秀作。

次回公演も楽しみにしております。
ドアを開ければいつも

ドアを開ければいつも

オスカープロモーション

テアトルBONBON(東京都)

2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/02/03 (土) 18:00

価格4,800円

母の七回忌前日、実家に集まった4姉妹の会話劇。

ドラマ「白線流し」世代の自分としては遊井亮子さん目当てで予約し、
後日、「ゲスの極み乙女」のさとうほなみさんが出演する事を知りました。
会場にはファンの方も多かった様でライブ仲間の再会的な場面を何度も目にしました。

それぞれに悩みを抱えてきた4姉妹。
隠さなければならなかった事、隠す事になってしまった事、
隠し続けるべきだった事、何が正しくて何が間違っていたのか。

会話劇はストーリー的に重要でない部分が多いが、
それを省いてはリアリティがなくなってしまうので、
上演時間もちょうどよかったと思います。

めいめい

めいめい

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2018/02/03 (土) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ステージタイガーさんの作品を初めて観させていただきましたが素敵でした
サイド席だったんですが、どこから観ても楽しめる作品
オープニングとエンディングは心ウキウキでした、正面からも観たかったかな
個人的には澤井里依さんの絵を描く場面は素敵すぎです、⻄分綾香さんのパワフルさと可愛さたまらない感じでした
がんばる人を応援したくなる作品、ほんと素敵でした

舞台 恋とか愛とか(仮)2

舞台 恋とか愛とか(仮)2

広島ホームテレビ

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

テレビさながらに笑わせて頂きました。

ネタバレBOX

2時間15分は長いかな。。
俺を縛れ!

俺を縛れ!

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2018/01/24 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

柿喰う客初観劇です。膨大な台詞量とハイテンション、なんといっても圧倒的な熱量に感動です。
流れが速すぎて私には理解が及ばないところがありましたが、それでも面白かった。大満足の舞台でした。

小鳥たちのプロポーズ

小鳥たちのプロポーズ

劇団しゃれこうべ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

一人ひとりのキャラクターがしっかりあって声もセリフも聞きやすく、気持ち良く観ていました。

オホヒルメ

オホヒルメ

アブラクサス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/05 (月)公演終了

満足度★★★

以前観劇したこの劇団の芝居でも感じたところではありますが…
いい芝居ではあるのですが,いま一つ伝わるものが薄かったんですかねぇ。史実かどうかは別としても,情報量は豊富にあります。そして,その時代,権力闘争,仏教としての考え,時代に翻弄される生き様,伝わてきます。ただ,そこから先,観る側に何かが残ったかというと,私には先に繋がるような思いは残りませんでした。芝居自体としてはきっちり成立してますし,森下さんをはじめとして演技等にも全く問題はありません。いい芝居であっただけに,ちょっと惜しいと思ってしまいました。あと,特に案内もなく,開演時間が10分遅れて始まりました。開演時間を厳守しようとする劇団が多くなってきている中で,ちょっと残念でした。

オホヒルメ

オホヒルメ

アブラクサス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/05 (月)公演終了

満足度★★★★

歴史に明るくないので、ざっとではありますが予習をしての観劇。
台詞を聞き逃さぬよう、耳をダンボにして舞台に集中したので少々疲れましたが、良い作品でした。
衣装やヘアメイクなどが素晴らしく、この作品にかける思いを感じました。


おたまじゃくし【15日より大阪公演開幕、チケット好評発売中!】

おたまじゃくし【15日より大阪公演開幕、チケット好評発売中!】

劇団鹿殺し

座・高円寺1(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

音楽のシーンが本当のライブに来ているようで本当に凄かったです

ネタバレBOX

やはり三世代 タイムスリップ 過去との自分ダブル存在して大丈夫なの???
これはやっているのを海外の映画でも観たことがないだけに
やはり違和感を持ってしまいました。
小鳥たちのプロポーズ

小鳥たちのプロポーズ

劇団しゃれこうべ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

社会人劇団の旗揚げ公演とは思えないクオリティーの高さ(セットはちょっと低コストでしたが)。大いに堪能しました。コメディということでしたが、結構シリアスで身に沁みましたね。

瀬戸の花嫁

瀬戸の花嫁

ものづくり計画

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

初演に続いて2度目の観劇。何回観てもいい話ですねー。観ている方も恥ずかしくて、イタくて、泣かせる人情コメディー。ハッピーエンドの大団円も最高です。

おたまじゃくし【15日より大阪公演開幕、チケット好評発売中!】

おたまじゃくし【15日より大阪公演開幕、チケット好評発売中!】

劇団鹿殺し

座・高円寺1(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

考えぬかれた演出、完璧な場面展開、すばらしい劇でした。感動しました。

幻想音楽劇『贋作マッチ売りの少女-神奈川公演-』

幻想音楽劇『贋作マッチ売りの少女-神奈川公演-』

舞台芸術創造機関SAI

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2018/02/03 (土) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ヴァン・ゴッホの生涯を描いた創作音楽劇。
幻想的な舞台のなかで、史実なのか創作なのか、調べてみる新しい感覚がある。

明日になるまえに

明日になるまえに

おやすみ深呼吸

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

子供の時間(の終わり)みたいなファンタジーは、ちょっと毒みたいなものがないと、オッサンには厳しいかなぁ。

小鳥たちのプロポーズ

小鳥たちのプロポーズ

劇団しゃれこうべ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

プロポーズがいくつかありました。

ネタバレBOX

聞き取りやすく、しっかりとしたセリフは聞いていて心地よいです。小鳥の案内は雰囲気が和んでよかったです。
iaku+小松台東「目頭を押さえた」

iaku+小松台東「目頭を押さえた」

iaku

サンモールスタジオ(東京都)

2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/03 (土) 14:00

価格3,500円

こまばアゴラの印象が強かったiaku、今回はサンモールスタジオ。
ここまでギッシリのサンモールは見た事がないくらいの超満員。
両端の見切れ席を増席しただけでなく、唯一の中央通路にも最終的に椅子を置いて
これ以上、椅子を置けないぐらいの増席。

その期待感を上回る舞台を見せてくれるのだから、素晴らしい。
感受性が弱いわけではないが、いつも泣くのを限界まで我慢してしまう自分が
終盤、タイトルでもある「目頭を押さえた」における父と子の場面で涙腺崩壊。
とにかく素晴らしかったです。

小鳥たちのプロポーズ

小鳥たちのプロポーズ

劇団しゃれこうべ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/02/02 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

とても面白く、感動しました!
これからもしゃれこうべさんの演劇を拝見していきたいです!

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