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スケッチブック・ボイジャー

スケッチブック・ボイジャー

演劇空間WEAVE CUBE

十三Black Boxx(劇団そとばこまちアトリエ)(兵庫県)

2018/02/11 (日) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

キャラメルらしい脚本 演出と出演陣がWEAVECUBEの芝居にしていた 演出と役者陣が上手く芝居に作っていた 夕顔 松浦由美子さんのキャスティングが最高 この役所しかない。始まりは、旅猫と重なるのはキャラメル脚本だからですが、最後にのはらが描く流星ナイトになり カケル コジロー 登場人物が生きてくる

ネタバレBOX

キャラメルらしい脚本 演出と出演陣がWEAVECUBEの芝居にしていた 演出と役者陣が上手く芝居に作っていた 夕顔 松浦由美子さんのキャスティングが最高 この役所しかない。始まりは、旅猫と重なるのはキャラメル脚本だからですが、最後にのはらが描く流星ナイトになり カケル コジロー 登場人物が生きてくる のはらが漫画に描く夕顔のモデル姉  姉の夫からストーリーを貰っていた 何処かに嫉妬が有るのか 諸星が夕顔が死んだ事を殺したと言う 諸星は漫画に登場する 良い人で出たい 漫画家の想い 編集者の気持ち 漫画の中 選択 面白かった。

 右か左かPKは入って当たり前 一本止めれば俺の勝ち // 右か左か 右は元の暮らし このままで良いのか 心の中では左 命を失う左は冒険 右か左か 決めた 僕はやっぱり地球へ行く(最後の展開を知りながらこの場面を反芻すると、とても良い、いい芝居だ) 夜が来て 朝が来て ゴールに向かって サッカーボールの様に // 出口は?。動くな 言うことを聞くことだ。駆ける。11億 命と クレジット。使っちゃった。海賊 ジャコウ と マサムネ。警察 海賊課 ヤマアラシ ダイゴ 逃げろ。ツレを連れ去った下部(えっ・・・) 衛星タイタンの姫夕顔 カケルが全財産で買った物 地球 // ジャコウ ダイゴ マサムネ ヤマアラシ 流星ナイト次回は、。 // ノハラさん ノハラさん・・・ 先生 居留守。40枚描けた? 半分 ・・・0 。漫画家 何していた 送られてこない 10回電話かけた 諸星君がくる前に 望月さんは、まとめて考えていたはず。// 姫様 三太夫 銃を渡して 一度火星に戻る。吹きすさぶ中年の壁 次回も観てくれよな // どうするんですか。古文書 誘拐、 違います 恋をしてしまったの。どうしてタイタンを。重税 革命 タイタンの民は貧乏で毎晩菜っ葉のタイタン 地球に願いを、王子様が来ない だから行く。警察 海賊課 司令 自分の命よりもカケルの命を守れ 西へ 俺カケルに会ってくる 火星のセントラルステーションで 行こう。 カケル。ちがう。貴様は海賊だ。 ちがう 羊飼いのコジロウ。// 残り38枚 // 館長 隕石 締めっきり 締めっきり ここは~横須賀ぁ~ (チャイニーズドレスが素敵)// ニュータイプ 色が分からない テレパス 地球では差別される。館長:カケルは偽者 ひいお祖父ちゃんは、サッカー日本代表 お許し下さい 横須賀はカケルさんの物なんだ。// 普通の言葉で攻撃 テーブルクロス!! きりばいハルダケ!! ・・・(面白い 笑) // 僕は景色を探している 地球に残っている最後のサッカー場 // PK 何故一本も入らない。目でわかる。サッカー場を作る 地球へ行く ウイルス 人の寿命が2倍になる。一緒に地球へ行こう サッカーをしよう。俺はサッカーが嫌いなんだ 1人で出来ない。何故サッカーをするんだ。// 25枚 ダラダラとした この作者のやる気が無いのが出ている カケル 偽者が コジロウ サッカー場を 姫様 盗聴 結婚 ヤマアラシ えー // 愛とロマンにあふれた物語を考える事 最初は読み切りばかり描いてましたよね 夕顔は貴方が作った もう2時かジュースでも // サッカー場やて 水の中 // 出てこい ジャコウ 姫様が ヤマアラシを殺したのが発覚 撃たれる。殺したのは のはらさんだ 夕顔は姉さん 書き直す8枚 コジロウ:僕はカケルだ お前もテレパス カケルじゃない 海の色は何色だ 青 波 お日さま 土 ひまわり 檸檬 ブドウ ルビー 晴れた日の空は。俺はカケルじゃない。コジローは無敵のキーパー 1人にしたのはサッカーだ。嘘だったのか 二人でやろうと。そうだ。サッカー場が無くなった。マサムネ 逃げるが勝ち あばよ 宇宙の果てまで追いかけてやる。 // 俺を撃つのか コジロー コジローと僕とどちらを選ぶんですか。のはらさん描いて。私が好きなのはコジロー タイタンを出てから。サッカーは上手かった。なぜ俺が。お前は心を読まなかった。緑の芝もない 地球の土地は売った 火星で作ろう サッカーをしましょう 青い空 緑の芝 白いライン 火星で最初のサッカーを ルール PK 行くぞ コジロー
虚構の劇団 第13回公演「もうひとつの地球の歩き方 〜How to walk on another Earth.〜」

虚構の劇団 第13回公演「もうひとつの地球の歩き方 〜How to walk on another Earth.〜」

虚構の劇団

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/02/18 (日) 14:00

座席1階H列18番

祝・虚構の劇団創立10周年!
2008年5月の旗揚げ公演「グローブ・ジャングル」にはまって初めて同じ芝居を3回観て、以来のファンです。
気付いたら10年経っていたのですね。初期メンバーが本当に好きだったので、仕方ないことだけれど、数人退団されたときは本当に寂しかった。

今回、鴻上さんは、今の問題として「シンギュラリティ」「AI」を取り上げ、そこに「天草四郎」を絡めてきたのも面白いです。
映像の脚本も含めて、ましてや戯曲の世界では、今のリアルなIT系の社会(会社)を描いている人は本当に少なくて、
そんな中で鴻上さんは現実のITを描いている数少ない人と思います。
(普通「クラウド」という単語すら出てこない。)
内容は、若さいっぱい、ダンスあり、笑いあり、シリアスあり、青春あり・・・
いつもの楽しい舞台でした。

主演の秋元さんの「天草四郎」の独特の時間を生きているような、ゆったりとしたところが印象的。
さらに、橘花梨さんの薄~く絶望的な、不幸な感じも何とも言えず良かった、
イケメンという予想と大きくかけ離れた三枚目で、めちゃくちゃ「圧」を感じさせてくれた一色さんもなかなかです。
メインに数人の客演を迎えると劇団員の中にも化学反応が起きて、劇団公演も新鮮になって良いです。
古参?の劇団員の方々は…
小沢さんは全体をぐいぐい引っ張ってって流石です。
小野川さんの「可愛いのにぶっちゃけたところ」がますますいい味で個性になってきてます。
三上さんは高飛車と残念のふり幅が面白くて、特に、森田ひかりさんの、前向きで明るくて伸び伸びしたところが大好きです。
今回、渡辺さんは録音音声の出演のみでしたね。

虚構も劇団員が変わっていきますが、初期からの人の活躍に、まだまだ期待したいです。
毎度のことですが今回も、今から次の劇団公演が楽しみです。

ただ、大事なワード「シンギュラリティ」をはじめ、
早口すぎて聞き取りにくいセリフが多々あり、
そこはきちんと観客に伝える技術をもっと意識してほしいと感じました。
「10年目の区切り」として、若さと勢いと楽しさの
次のステージを目指してほしいと感じました。

楽屋

楽屋

アンクルプロデュース

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

谷野まりえさんと藤井愛希子さん出演ということで、予備知識なしに観ました。
なるほど面白いストーリーでした。
結構な量の台詞と舞台上で化粧をしている女優さんだけでも一見の価値あります。
皷美佳さんと藤井愛希子さんの二人がしっかり物語を進めていく感じで、良かったです。
谷野まりえさんの迫力と島居香奈さんの何やら危うい冷静さが対照的で、これまた良かった。

search and destroy

search and destroy

うんなま

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★

今のSNS社会をうまく表しているなと思いました。
途中よくわからない箇所もありましたが、演出は良かったです。

マダム

マダム

THE ROB CARLTON

HEP HALL(大阪府)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやー、ほんとに面白い舞台でした。
初見の劇団でしたが台詞の応酬が素晴らしくストーリーもgood!田王の川下大洋さん三上市朗君がレベルが高いのは当然として、他の役者さん達も期待以上!
男ばかりの10人のキャストのうち5人が女性役で、最初の登場の時にはオッサンの女装としか見えなかったのに、しばらくするともう女優にしか見えなくなった!

ジャスティスのミカタ

ジャスティスのミカタ

つねプロデュース

PICO2(愛知県)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★

脚本うまくまとまって分かりやすいです。
役者の山本さんという方が、ずば抜けてよい。

ネタバレBOX

初めの方をテンポよくした方がよい気がしました。
回

MIRA

Earth+ gallery (東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/17 (土) 20:00

価格2,000円

20:00の回(曇)

19:05会場着、受付、桟敷席へ(畳敷きでゆったり)。
開演は20:00とありましたが、パフォーマンスは始まっていました。

この会場は(たぶん)4回目、樋口帆波さんは2018年になって「ダンスがみたい!新人シリーズ16(@d-倉庫)」「体の岸辺(@The 8th Gallery)」と続いて3公演目。

20:09開演~20:55終演、トーク21:00了。

樋口さんは独特の雰囲気(spacy)を漂わせた方で、空間も流れる時間軸も、身体の存在そのものが(日常と非日常の境の)向こう側にいるような印象です。

本作では、誕生により今まで包み込まれていたものが喪われたことを描いているのかなと思いながら観ていました。途中で、一気に転調、暴走したのはなぜでしょう。何か抑えきれない(生の衝動のような)もののせいなのか。

流れる「音」は脈動のように聴こえ、動きながら「世界」を感じ取っているようにも思える。

機会があればまたぜひ観たい。

「マーニ ~その隠された人生~」再演

「マーニ ~その隠された人生~」再演

SPPTテエイパーズハウス

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

マーニ達4人が夢に向かって歌って踊るシーンが楽しくて大好きです。晩年のマーニとレイニーの信頼と優しさにあふれた二人の空間がとても素敵でした。やっと‥ 想いが伝えられた時は、嬉しさと悲しさで涙が出ました。

また《おひねり》システムにびっくりしましたが、ファンの多いこちらの劇団ならではのお楽しみタイムという感じで、本当に最後まで楽しめました。
ありがとうございました。(^-^)☆彡

いずこをはかと

いずこをはかと

PocketSheepS

TACCS1179(東京都)

2018/02/08 (木) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

「いずこをはかと」・・・
伊勢物語の忘れ草からのモチーフかと、ちょっと期待していたところがありましたが、
違ったものでした。
この言葉から受けるニュアンス、時代背景等から時はもっともっとゆっくりと流れていたはず。
もう少しゆったりとした台詞で展開してもらえたら、もっと素敵なものになっていたのではないかなあ~ と感じました。

脚本はとても面白いと思うので、

ネタバレBOX

・ガマの呪いでストーリーは始まり、途中からパンドラの厄の箱のような展開に、、
しかし、最後の希望はガマ(呪い)が食べてしまう・・・
・神父さん、シスター、刑事さん、女親分(good)・・・への厄は?
その後の状況はいかに?
見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

明治の女性らしい、春名さんのが背筋がいつもしゃんとしているのが、
とても好感が持てました。
若い女の子の純粋な真っ直ぐな気持ちが伝わって、若い頃の自分を思い出し、
懐かしかったり切なかったりと、心が揺さぶられました。

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

unit SELAH

Geki地下Liberty(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやあ、よかったです。最後は涙しました。かんどー。電熱灯っていうんですかね、上からたくさんぶらさがってたやつ、あれも雰囲気よかったなーと。
ちょうど下北沢では路上演劇祭ってのをやってましたけど、こちらを見た後では、あちらは見る気にならないですよね、演劇空間の密度っていうんですか、なんていうのかわからないけど、そういうのが違いすぎて。ま、比べるのがアレですが。

search and destroy

search and destroy

うんなま

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

「届くかよ、そんなの!」歌も、感動も、褒め言葉も、売り文句も、神も、神の声も、・・・ 組み合わせて産み出し、ばらばらになって埋もれ、届いた音 と 届かぬココロ。 信じられない自壊を、ア・リ・ガ・ト・ウ! 跡に残ったのは、くっついて観たくなる磁力。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日に行ってきた。劇団ドガドガプラス3度目となる人形の家。幹となるストーリーがあって、これに相変わらずのぶっ飛びネタ(ちょっとは社会性もあり)、お色気に加えてキレッキレのダンスと歌が浅草レビューっぽく芝居を後押ししている。そう、ドガドガは観客も乗らないと損なのだ。だから観客も拍手を惜しまない。 これから初めてドガドガを体験する方も(最初は戸惑うかもしれないが)決して遠慮しない方がいい。 どうせ観るなら皆んなで盛り上げていきましょう。その方がきっと役者さんもさらに乗って舞台が一層面白くなるので。

沈黙の音

沈黙の音

演劇企画アクタージュ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトらだけは何度も目にしていたこの作品。こんな名作だったんですね。前作「カミサマの恋」が素敵な作品だったので,期待していったのですが,期待は全く裏切られませんでしたね。葛藤,苦悩,思想,もどかしさ,反抗,いろいろな思いが見事に表現され,伝わってきました。2時間30分は長いんじゃないのって思っていたのですが,皆さん書かれている通り,全く長さは感じませんでしたね。面白かったです。次回公演もきっと期待できますね。

ある日、ぼくらは夢の中で出会う

ある日、ぼくらは夢の中で出会う

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議なSF?本物が何かわからなくなる異空間に迷い込んだ感じ。矢継ぎ早に繰り広げられる会話が面白くて面白くて(笑)話し続けたかと思うと、ん?と絶妙な間がはいる。
35年前の脚本だそうですが、見る人によって見え方が違うのかも。
難しい作品をたくさんの笑いを交えながら、場面と配役の入れ替わりがテンポよく進められてグイグイ引き込まれました。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

浅草大衆演劇?の雄,ドガドガプラス。今回の作品は時代設定を現代としているということではあるが,どこか昭和浪漫の香りがプンプンしています。でも,これがドガドガプラス,好きです。いつもながら,女優陣は皆綺麗で生き生きしていますね。元気をもらえます。さて,この作品,人形の家は何度も読み返した作品なので,しっかり頭に入っているが,原作の知識は不要。逆に無い方が楽しめるんじゃないかしら。そんなことを思いながらも,休憩をはさんで2時間30分。十分楽しい観劇時間でした。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

錦糸町の踊り子キャバレー「人形の家」に迷い込んだ訳あり青年が、夫と子どもを置いて家を出た東北の女オラ(ノラじゃなくて)。二人の恋を中心にクレイジーな世界が広がっていく。訳がわからないけど、すごく面白い!というのが最初の感想。見れば見るほど色んなことに気づいていくのが楽しい。もう突っ込みどころ満載です(笑)でも膨大なセリフの中にちょいちょい立ち止まって考える。でまた笑う。
歌ありダンスあり、ドガドガお得意のモブシーンの迫力と熱量が半端なく、時間を忘れて引き込まれた。

熱海殺人事件

熱海殺人事件

9PROJECT

新宿スターフィールド(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

テンペスト

テンペスト

劇団つばめ組

シアター風姿花伝(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

 この換骨奪胎ぶりをどうみるかで評価が大きく分かれよう。(花4つ☆追記2018.2.24)

ネタバレBOX

 開演前の前説が結構変わっている。翻訳物の難しさ、即ち各言語の単語レベルに於けるコノタシオンについての説明があるのが面白い。コノタシオンとは、単語が内包する意味内容のことである。同じ単語がいくつも意味を持つ場合、この各々の意味の総てがコノタシオンの内容であるということだ。今作のタイトルで言えば“テンペスト”という単語は嵐と訳されることもあれば、大騒ぎ、バカ騒ぎと訳されることも在る訳だが、日本語では一語でテンペストの持つ内包を表す単語が存在しない。そこに翻訳の難しさが存在し、原文の持つニュアンス総てを翻訳し切ることはできないというのは、このようなことである。このようなことを、前説仕立てで説明すると共に、原作の換骨奪胎を宣言してもいる訳である。
 実際に演じられた内容を観ても、この解釈は変わらない。
 原作の内容については、述べない。そも演劇に興味を持つ者にとってシェイクスピアは、小田島さんの全訳を含め、少なくとも翻訳では全巻読んでいて当たり前だから、粗筋などは述べない。
 ナポリ王、ベニス大公の因縁にプロスペローとエアリアス、王子と大公の姫との恋等々を交えつつ政治の持つ本質的瑕疵としての裏切りや権謀術数、権力争いの趨勢などと共に、それらが収束する形として相互認知と信頼・融和が対置されていることにも注意したい。これは、単に観客に対して作家が作劇術として選んだハッピーエンドというより、このような方法でしか人間社会の健全は保てないという原作者・シェイクスピアからのメッセージかも知れない。

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