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ガラスの動物園

ガラスの動物園

滋企画

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

滋企画第3弾は演目がこれ、ただし演出がヌトミック額田大志氏(音楽兼ねる)という事で(音楽はともかく)主宰が何を狙って?起用したのか興味津々、はっきり言えば自作を自己流に制約なく遊んでる印象の額田氏に既存戯曲しかも20世紀のその後の演劇の画期となる作品の一つを、どう任せるのか。かなりの未知数だったが本ユニットへの盲目的な信奉とタイトルで「今週の一押し」と劇場を訪ねた。
「ガラスの動物園」は数年前まで全く未見だったのだが、イザベル・ユペール出演の仏製舞台と、渡辺えり演出と舞台と中々贅沢な座組を観ての三度目。一度目のは字幕を追っての観劇ゆえ細部に目が届かないためか、意外にオーソドックスな印象、二度目のは音楽の生演奏が入った趣向性の高い演出、そして今回は・・・たっぷり2時間45分、手の痛くなる拍手を送る内容であった。拍手はなぜするのだろう。どこから始まった文化だろう・・とふと考える。称賛を伝える目的で「音を出す」表現であるから、手のみならず(オーケストラがよくやるように)足でどんどんやるのも良いだろうし、指笛や掛け声もある。だから何だという話だが、拍手をした事をもって何かを証明する事にはならない事は「判っている」とやんわり釈明した以上の事ではなかった(失敬)。
音楽が命のクリエイターによる演出では、音楽が非常に控えめに感じられたのは良かった。劇伴に徹した作りは国広和毅氏ばりの「目立たない」が「芝居に寄り添った」もので、氏の演出共々見直した次第。
佐藤滋氏がまず登場して観客に語る。マジックを披露・・そうだった。戯曲の指定通り。うまくいった。二つ目のそれは、笑わせる。だが彼が既にトムとして登場した風情から物語の世界に引き込むその引力にまず感服、情緒を掻き立てられる。原田つむぎのローラらしさ、そしてアマンダ役の西田夏奈子がMVP(アマンダとはそうした役柄でもあるが)。後半この家族を訪れる客であるジム役・大石将弘は彼と判別できず後で確認(大石氏というのは顔を思い出させない役者。何度も見てるはずなのだが..)。彼と、ローラとの二人の対面の時間が、この戯曲に清新さを与えているが、既に成り行きを知る身にはスリリング、心穏やかには見られない。だがごく自然な因果に沿った互いの行為が観る者に物事の必然を受け止めるよう静かに丁寧に促す。
すみだパークシアターを奥まで使い、正面の搬出口を玄関に用いる広さがまた、アメリカであった。
見慣れた向きからは一言あるかも知らないが、私には申し分なく劇世界に浸る時間が愛おしかった(ガラスの動物園とはそういった作品でもあるが)。

オバケッタ

オバケッタ

Co.山田うん

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2025/03/29 (土) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Co.山田うんのここ最近の公演を逃していたのでこちらを覗いてみた。<子ども>を主な対象に、と同時に大人にも納得な舞台、というのがこういった企画でクリエイターが頭を捻る所だろう。初演が2021年とあり、演者12名も同じ面子である。
前半35分と、15分の休憩後30分の構成。前半は夢の導入から色んな「お化け」(非現実世界の住人的な存在)の登場、皆を動員しての大きな龍の登場といった、幼児の感性にもアピールしそうな視覚的アトラクション重視のパフォーマンス。後半は踊りの中に微細な人間味のニュアンスが籠り、音楽も深い領域へ誘う楽曲が入って来る。ずっと音楽は鳴っているが、特に後半のディープな段階で聴かせる人生を切なくも愛おしく俯瞰させる楽曲がひたひたと寄せて来て胸がざわつく。「オバケッタ」のテーマソングへと展開し、最後は主人公の女の子のソロの背後で可愛い系の女子の声で「あれは夢だったのかな、それとも絵本だったのかな・・」と閉じられ、覚醒前のノンレム睡眠(で合ってるかな)のような闇が一気に落ちる。という按配式である。楽曲の比重の大きい作品。
客席には低学年らしい子ども連れ客も散見されたが、集中の切れる時間は殆どなく見入っていたようであった。
(自分はステージに近い二階席から下を覗く格好で観、客席全体も見渡せたので。)

人形劇 華氏451度

人形劇 華氏451度

人形劇団ひとみ座

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2025/03/27 (木) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すこぶる満足である。70周年企画での「どろろ」が実質私の初ひとみ座観劇であったが、あの感触に近い舞台の空気感があったのだ。同じひとみ座でも幾つか観ると風合いも多様で、本領を発揮するのは壮大な叙事詩と深い人間ドラマ、マクロとミクロが錯綜する「どろろ」や本作のような舞台。秀作であった「モモ」と同じ佃典彦脚本、舞台処理の目の醒めるような工夫といい、演者の演技、人形操作といい、申し分なかった。
ディストピアを描いた作品だと知りながら、結末がどこへ着地するのかと私とした事が不安に揺さぶられる思いであったが、最後に迫害を逃れた僅かな者たちが遠い空へと送る希望の眼差しに、同期したものである。(それだけ危機が現実味を帯びて来たと感じているのかも・・)
ちなみに本作のあらすじを知ったのは「100分de名著」で。

糸あやつりでない人形劇団であるひとみ座では人形のサイズがせいぜい実寸の三分の一といった所であるので、糸操りのように遠くからは見づらくなく、人間と共演した場合の落差も少ない。本作では主人公の男は人形と、時にその声を担当する客演者・高橋氏自身が形代を抜け出た人格として演じる。
私にとってひとみ座舞台の最大の特徴は、人形操作の都合上、台詞と台詞、また場面と場面の間に少し間があくことがあるのだが、演技が切れていないという事なのか、間合いも含めて味わいが感じられる事。「どろろ」の時はこの「間」が実に堪えられない味を出すので、不思議な気分になったものである。
本作でもそんなこんな全てが「美味しい」のでその一部でも紹介もしたい思いが走るが、説明が難しいので早々に諦めている。

悲円 -pi-yen-

悲円 -pi-yen-

ぺぺぺの会

ギャラリー南製作所(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

俳優全員が独特な発話、演技体を自分の物にしていて凄い。主演の岸本さんが喋るとチェーホフ作品、古典作品っぽくなると言うか、かなり作品の手網を握っていて素晴らしかった。

悲円 -pi-yen-

悲円 -pi-yen-

ぺぺぺの会

ギャラリー南製作所(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初の団体だが、他の特徴的な公演に何がしか絡んでいた記憶と、「新NISAの劇をやる」で観劇を決めた。
風俗としてのそれ(投資流行り)の悲喜こもごもを描くにせよ、思考実験的にやるにせよ、「投資」というテーマを巡っては重要な論点があり、自分的にはそこへ迫ってほしい願望はどこかにあったが、町工場の町大田区の一角の車庫で芝居の時間を味わう趣向も一方の目玉で、その点では中々面白い体験であった。

ネタバレBOX

あ、「ワーニャおじさん」・・と気づいたのはラストに地味目の小柄な女性が「ねえ、おじさん」と語り始める場面で。
最後に繋げたのね、くらいに思っていたが、後でよく思い出せばこの芝居で何らかの事業を立ち上げる「尊い目標」に開眼したらしい男が、突然前妻の実家を訪れ「土地家屋を売り払う」との決定事項を伝えた所がチェーホフの原作、ワーニャとその姪がやりくりしてきた実家へ引退した大学教授=姪の父でありワーニャの亡き妹の元夫=が「ここは売っぱらっちまおう」と軽口を叩いたのに重なるわけであった。
確かに功成り名を遂げるに至らなかった大学教授の、興味の矛先を変えて持ち物を売り払って「次の夢」に向かおうという軽薄さは、この劇で事業に失敗して実家に戻ってきた男の「夢」という名の体の良い「軽薄な宗旨替え」と重なり、秀逸。
ただ、ワーニャが自分の「人生」と秤にかけて絶望的な虚しさを実感するにこれ以上ない対象としての教授の軽薄さは、トリガーに過ぎず、ワーニャは人生そのものに(その気質と来歴により)激情をもって絶望している、その滑稽で無様なありよう即ち人間の実像なのであり、他は最終的に遠景となり、ただ姪のソーニャが近景に現れてワーニャの混乱を整理してやるという按配。一方この劇は「金」の方に比重があり(あったはず)、ラストで照準がおじさん側に寄った事で「ワーニャ」に重なったという訳であった。
そしてこれはこれで成立したように思う。序盤から劇の様態としても自由極まる揺さぶり方で、主語も多数に上り、ソーニャが初めて主語となるラストは劇の一部として不自然さなく収まる。
この日はポストトークがあり、何と岡田利規であった(そうだったっけ)。冒頭は岡田氏が主宰・宮澤氏にNISAを題材にしようと思ったのは?という質問に端を発して氏の投資経験とそれが執筆動機にどう繋がったかの流れを掘り出してくれたので、鑑賞者としては有難かった。
同時に、恐らくは総じての括りとして本作は直前に企画としてポシャったチェーホフが(意識したかは別にして)主になっており、「投資」はエピソードを飾るエッセンス、スパイス的な位置づけであったものだろう。とは言え「風俗としての」投資を考える契機を提示したい目論見のようなものは感じ取れた。

ただ、資本主義における「投資」とは何か、またそれが肯定的に語られるとすればその条件は何か、という部分を考えると、劇では結果的に投資話のいかがわしさの側面と、不可避な流れという側面とでどちらかと言えばネガティブな位置づけになったが、お金を注ぎ込むという行為は「子どもに対して」と考えれば愛の実践であり、企業におけるそれは企業の成長への夢を手繰り寄せる具体的なアプローチ。国にとっても同様。では何に対して、誰に対して、誰が投資を行なうのか。ここが考えどころなのであるが、機会があればまた。
九龍の玉漿

九龍の玉漿

ENG

六行会ホール(東京都)

2025/03/19 (水) ~ 2025/03/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

持田千妃来さん出演。

九龍城と呼ばれるところは、イギリスの支配下にあった香港地区の中でも清国の飛び地だったところで、のちに清国が倒れ、イギリスの法も中国の法も及ばない状態になり、そこに大量の人が入り込んできて、どこの法も及ばないので建物も無計画に増築され・・・と理解してます。

持田さんはENGさんの常連ですね。クレプトキング、メイカ、ハイドクナイフ、gagap。これまでは強かったり元気だったり、武器をもって立ち回ることが多かったですね。さて今回は。

中村龍介さんは13年前の「体感季節」が強く印象に残っています。そのイメージで見ていたので、個人的には今回の役がとても新鮮でした。風格を感じました。

演者さんは総勢24人、大迫力でした。セットもすごいですね。全体から細かいところまで、複雑な九龍城の雰囲気を感じることができました。
ダンスの迫力もいつもながらすごいです。振付はフーグー役で出演もされている中野裕理さんですね。最初に拝見したのは2017年のTHRee’S だったと思います。その時も出演されつつ、振付にお名前がありました。先日の「CHICACO」でも拝見してますが、いつも大活躍で。

ネタバレBOX

「杨劉帆」という表記に強い違和感がありました。簡体字にこだわるなら「杨刘帆」というように「劉」も変わります。香港ならば普通は簡体字は使わないので「楊劉帆」になると思います。

舞台の内容について。ストーリーはよく分かりましたが、納得感はありませんでした。

シミズアスナさんと舞川みやこさんの熱演、最高でした。高田淳さんも。それだけにもったいなかったです。不可解なところや混乱を引き起こすところは、脚本としては狙った結果だとは思いますが、個人的には合わなかったです。

火事の真犯人は、ストーカー的な地下の人だった。クインの父親を燃えるランタンで殴って、燃え広がった。それが演劇のエンディング。うーん。
「それが真相だったのか、あの伏線はこれだったのか」とかなればいいんですけど。そういうわけでもなかったです。

悲円 -pi-yen-

悲円 -pi-yen-

ぺぺぺの会

ギャラリー南製作所(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

会話で進んでいくのかと思いきや、
歌ありダンスあり、車あり?で
楽しめた。タイトルも秀逸。

ガラスの動物園

ガラスの動物園

滋企画

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/03/31 (月) 14:00

翻訳:小田島恒志 演出/音楽:額田大志(ヌトミック)
佐藤滋推しです。故に以下、バイアスがかかっています
あっ、ヌトミックも大いに好みです。以下、バイアスが 2倍になっています
素晴らしかった!笑
いや、最後近くでは泣いていた
戯曲は未読、上演を観るのは今日が初めて
Intermission前は説明的な部分ということと受け取れた。西田アマンダの切れと、夢は持っているけどいやいや滋トム、原田ローラの薄幸さを位置付ける。ここでそれぞれの俳優の技量、技が。佐藤滋は前説から佐藤滋の人柄が満載。姿が良い、手がデカい。そして、高く広い、すみだパークシアター倉に舞台美術の映えること。遠近を強調した床。その床/壁を這い、伸びて縮む陰と光
後半はそら惚れるやろ大石将弘ジムが良い。正直、彼のカウンセリングで身構えてしまうローラがほどけて行く、人と人が向き合うシーンに涙が。そう見せる演技が凄い
戯曲にそうあるのか、滋トムが霊としてそこに在るが如く居る、その気持ちにも心を動かされた
最後のシーンで蝋燭の焔を吹き消すシーンも良かった。これも戯曲にあるのだろうか
大石将弘さんと原田つむぎさんの二人のシーンでの原田つむぎさん舞台真ん中で正面を向いておられる時の表情が凄かった。最前列で見たので見れたのかも知れない
額田さんの音楽、岩城保さんの照明、これは良いのは観る前から判っていた。で、上演を見て、そうだった。闇と陰を操り、壁に影を切り取る光、息を呑む見入る観客。最前列だけど背中でそれが判った。あと蓄音機のジリジリ
ガラスの動物園を読んでみたくなった
滋企画のこの上演が『ガラスの動物園』の個人的な原器となる訳だ

悲円 -pi-yen-

悲円 -pi-yen-

ぺぺぺの会

ギャラリー南製作所(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めてこのクチコミに書き込もう!
と思うくらいにはとてもとても面白かったです。

ふざけんな真面目にやれwww
ワーニャ伯父さん舐めてんのかwww
て気持ちになり続けるのが最高でした。
舐めてないんですよね。
でも本質は同じでも、ワーニャおじさんのメインテーマ的な部分を堂々と一旦ポイして(るように見えて。ワーニャのボコボコ加減とか)それを資本主義に入れ替えてるのが面白くて。
ベイマックスが、ドラえもんになってるようなもんです。
本質は同じかもだけどヨォ、やってんなあ、ピクサーに日本製の青たぬき出すとかふざけてるよなあ、て気持ち。

様式美と音楽性があったぺぺぺの会が、テーマと物語がハマるとこんなに強くなるとは。
年収300万の寿司職人が、アメリカに渡米して年収2000万になったのを見る感覚。
日本の寿司も美味かった。でも、そこだったのか…!!

作演出は物語ドラマを動かしてくる作家というより、
言葉や言語を粒立てていく詩人、てイメージが個人的に前からあったのですがその素敵なところを活かしたままチェーホフをやると、ここまでジャンプできるんだ…!!と感動しました。

悲円 -pi-yen-

悲円 -pi-yen-

ぺぺぺの会

ギャラリー南製作所(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日の19時の公演を観てきました。
『ワーニャ伯父さん』の翻案として現代、いや今に持ってくるものとしてとても良い形であったと思います。
チェーホフが元来持っている「不満はあれど穏やかな小集合に現れる侵略者」という構図は、こと日本を描くとなると慣れ親しみの面で違和感を抱きやすくなってしまうものでありながら、それを「来訪したインフルエンサー」に置き換えることでリアリティラインをギリギリ攻める形に持っていったのが随一の手腕だと感じました。
投資そのものへの教本的(もしくは説教的)な作品ではなく、その渦の中で舵を取る、その渦に足を取られるといった人々の表情を切り取っていて、その面白みにグッと心を惹き込まれました。
これを書いている3/31にはすでに千秋楽当日となってしまうのが惜しいほど、いろんな立場の人に観てほしい作品です。

【劇団新生】河童ライダー

【劇団新生】河童ライダー

名古屋大学劇団新生

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2025/03/29 (土) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/03/30 (日) 17:00

孤独死させてしまった祖母への申し訳ないという思い、
今まで何もしてあげられなかったけれど
せめて明るく見送ってあげたいという思いが
こういう形になった・・・ということなのでしょうか?
と、言ってはみたもののあってるかどうかはわからない。
意味不明過ぎて語る言葉すら見つからない。
最近のもののけブームに触発されて
ただ乗っかっちゃっただけなのかな?

Better Days

Better Days

“STRAYDOG”

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

〈スカイ〉の回観ました。元気溢れる少女たちの群像劇、楽しめました。

夏砂に描いた

夏砂に描いた

miwa produce。

πTOKYO(東京都)

2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

会えなくなった人への追慕の情。しっとりとした朗読劇でした。

十二人の怒れる男たち

十二人の怒れる男たち

舞台「十二人の怒れる男たち」製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この作品の舞台版を観たのは何れも小さなスペースだったので、今回のような大きな劇場での上演に少々不安もあったが、このサイズでもやはり面白い作品だなあと改めて感心。

シスターズ、エンゲルス

シスターズ、エンゲルス

劇団アンゴラ・ステーキ

STAGE+PLUS(大阪府)

2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大学生とは思えないでき
エンゲルスとは、アノエンゲルスだと思いますが、商経の学部生が脚本したん?という分かり難さは感じたが、個人的には面白かった
キリスト教(色々な宗派はあるが…)プロテスタントが抱える教えとの矛盾を上手く表現していたと思います

 wowの熱

wowの熱

南極

新宿シアタートップス(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2025/03/29 (土) 13:00

これまで 4回拝見していての5回目、作/演出のこんにち博士のベスト、南極ゴジラから南極に至っての、5回目が劇団としてのベストでした。
いやー、これぞ南極(ゴジラ)の演劇だ!3年4ヶ月前、都内の一軒家で観客数人で観た南極ゴジラが劇団名を南極に変え、新宿シアタートップスを満員にして公演を打っている。このブラウン管テレビ(2枚目の映像の奥の灰色の方のテレビ)がこの公演にも登場させ、演劇の作り方もあの時からの地続きの展開だ!南極はどんどん力を付け、観客を巻き込んでいる!
素晴らしい「演劇」だった。
以前注文と言うかこんなことを言っていたけど、もうお仕舞いだ!「演技も良いところがあるし、大きく拡がる可能性を感じた。ブンブン振り回してもっと遠くにボールを飛ばし続けて行って欲しい」今日は素晴らしい演技で観客を十ブンブン振り回して大きく拡げ、遠くにボールを飛ばしていたよ!
速射砲の様に継ぎ目なくエネルギーを注ぎ込み、繋がる話を重ねながら、散逸させず、収束させる展開が見事。映像、着ぐるみ、衣装、照明、音、音楽、あと何だ、そう、俳優10人の演劇への熱量が見える、主演の端栞里さんのwowの熱(量)、ユガミノーマルさんのトゲトゲの髪、新宿シアタートップスの舞台の構造をしっかり使った物語の設定なのか、「wowの熱」という劇名が先なのか、奈落をプールとして使う展開が良い。場面転換は暗転なれど粗目の舞台美術の移動を観客に見せ、次の展開を意識下に置く仕組み。
2時間10分、視線は舞台にくぎ付けでした。
これからも10人のメンバーで南極がどんどん観客を魅了してくれ!
ところで、公演のフライヤー、台詞にあったけど、何も物語の内容が判らない段階で描いたのですよね、wowの熱が放射されているんですね。

十二人の怒れる男たち

十二人の怒れる男たち

舞台「十二人の怒れる男たち」製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何度か目の「十二人の怒れる男たち」でしたがサンシャイン劇場という大きい劇場で拝見したのは初めて
小劇場での観劇では、すぐ傍で傍聴しているかのような臨場感あってこその作品かと思い込んでいましたが、劇場の大きさに合ったスケール感というか、アガサクリスティー作品を観ているような面白味が

会議室にドヤドヤと陪審員たちが入ってくる冒頭のシーンだけでもう「これは厄介な展開になるんじゃないの…」と予感(期待)させてくれるのは
決して揉めながら入って来たからではなく、大のオトナがこんなに・・・個々人が何気に発している圧倒感からではないかと

狂人よ、何処へ ~俳諧亭句楽ノ生ト死~

狂人よ、何処へ ~俳諧亭句楽ノ生ト死~

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2025/03/19 (水) ~ 2025/03/23 (日)公演終了

実演鑑賞

劇中でソプラノ・サックスを吹いていた徳田さんはバークリーに留学もしていたとか。
他の俳優たちに全然ひけをとってなかったけど、演技とか学んだのかな?
演奏家とかダンサーなんかが演技のレッスンとか受けていなくても、見事な演技してしまうことが、ままあります。
どうなんでしょう?
機会があれば、ぜひともうかがいたいなあ。

ふりむかないで

ふりむかないで

ゆめいろちょうちょ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2025/03/15 (土) ~ 2025/03/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/03/18 (火) 15:00

妻帯者ながら6人の女性と交際しそれ以外にも「一夜の契り」を繰り返す男をその元凶の1つであるバーで妻が吊し上げる75分。
コミカルで時として煽情的な個々の「再現エピソード」もさることながら、初演(未見)のエビス駅前バーよりも広い演技エリアを活かして上手の壁沿いに当事者全員を座らせた演出によりエピソードに対するそれぞれの表情(嫉妬・羨望・驚きなど)も見て取れてこれが効果的。
また、存じている方々の「今まで観たことがない」系の役どころを目にすることができてこれまた良かった。
それにしてもラストの妻のしっぺ返しの強烈さたるや……

ガラスの動物園

ガラスの動物園

滋企画

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/03/26 (水) ~ 2025/03/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

どの俳優も素晴らしいが、特に女優二人は秀逸。演出もよく工夫され、細部に至るまで考え抜かれていると感じられる。すみだパークシアターの舞台を目一杯広く使って奥行きや横の広がりを効果的に使っている。

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