
あるアルル
やみ・あがりシアター
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/02 (金) 19:00
「あるある」なことをまとめてまるめてほうりなげてきゃっちしてまたほうりなげてうちかえしてふくらんでそれがてんまでとどくといいね。な。

家族病3篇
Oi-SCALE
サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)
2025/04/21 (月) ~ 2025/04/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/04/23 (水) 16:30
「本物」
短編で時々あった林さんの一人語りから本編に入る形式の拡大/応用版かつ「林流ドグラ・マグラ」。
30分近い一人語りから「作品を作るところを見せる芝居」となるが随時一人語りに戻り、その語りの部分に相手役が登場したりと変幻自在。
そして「ハロー、レビー!!」の原案?と思われるものを含む内容・形式とも「虚実混淆」あるいは「虚実の融合」で観ているうちにどんどん「術中にはまる」のが快感。これも典型的なオイスケール作品と言えよう。
ところで最も「ドグラ・マグラらしさ」を感じた「4階から見える対岸の公演の桜の樹の下のベンチにて」は帰ってから気付いたが以前短編集にあったのではないか?

お歌とお芝居 「髑髏沼の女」
たすいち
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2025/04/30 (水) ~ 2025/05/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
久しぶりのウエストエンドスタジオはまさにコンクリートとブロックの「ハコ」だが、雰囲気的にそれにぴったりの芝居だった
セットもやや粗っぽいがこの場には良く合っていた
完全な荒唐無稽のエンタメ作品だが、一応立川が舞台でセットにもそれとわかる部分があるので、かつて勤務したゆえ親近感がわく
「外付け」右脳と左脳のドグラ・マグラとツァラトゥストラというアイデアはなかなか面白く、その人形(?)も良くできていた(美術・小道具に👏)
演技もみな悪くはないのだが、このところ観てきたシリアスな舞台の迫真の演技とは異なるから評価は留保

蒙古が襲来
パルコ・プロデュース
キャナルシティ劇場(福岡県)
2025/04/25 (金) ~ 2025/04/28 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/04/28 (月)
■『東京サンシャインボーイズ』、充電30年で予告通りに復活 三谷幸喜氏「冗談が本当になってしまった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8198375
■朝青龍が三谷幸喜氏舞台「蒙古が襲来」にブチギレ「蒙古NO モンゴルYES!」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=8232421
舞台の話をする以前に、朝青龍がとんだ難癖をつけてくれたものだが、結果は大山鳴動して鼠一匹どころかゴキブリも出ない静けさで、朝青龍の完全勇み足で終わったようである。
『蒙古が襲来』のタイトルは全く取り下げられることもなく、全国ツアーを完遂した。「蒙古NO」何も、当時のモンゴル帝国は「大元」を正式名称とし、対外的には「蒙古」を自ら名乗っていたのだから、朝青龍は自国の歴史にも疎いことを露呈してしまっているのである。
舞台は鎌倉時代の九州・対馬。物語は「文永の役」における元軍の対馬侵略・日本人虐殺を描いている。喜劇ではあるが、何も考えずに笑っていられるほのぼのとした作品ではない。
劇中では蒙古のことは当時の俗語で「ムクリ」と呼ばれているが、これは現代でも壱岐・対馬に「ムクリコクリ(蒙古高句麗)」という「恐ろしいもの」の例えとして残っている。時代考証に基づくなら、それ以外の呼称を使用するほうがおかしいのだ。日本でモンゴルをモンゴルと呼ぶようになったのは戦後のことなのだから、ここははっきりと「モンゴルNO」と言うべきだろう。これは単なる歴史的事実に過ぎないのであって、モンゴルへの差別意識などは全く介在していない。安易に「Jap」などと呟く朝青龍の方がよっぽど日本への差別意識で感情を爆発させている。この人にはモンゴルの国政に関わってほしくないって本気で思うね。
さて、外野の言いがかりは一蹴した上で、15年ぶりの復活公演には大いに期待して臨んだのだが、正直な話、映画も舞台も、三谷喜劇にはもはや往年の切れ味は見られない。
充電に入る前の劇団員陣・客演陣はみな二十代〜三十代前半だった。現在、彼らはみな還暦を迎えている。往年の溌剌とした演技を期待するのは酷だというのは分かる。しかし、充電に入る前の東京サンシャインボーイズの舞台は、ほぼ西村まさ彦を主役にして、彼の暴力的な、あるいは高圧的な演技が周囲を振り回し、それが爆笑を生んでいた。
しかし、見た目にもすっかりパワーが落ちてしまって、群像劇の中の一役に過ぎない老人を演じざるを得なくなっている西村まさ彦を見ていると、たいした笑いが起きないのも致し方がない。
前回『Returns』から、吉田羊が「研究生」の肩書で参加するようになった。しかし彼女には悪いが、彼女の加入が逼塞した劇団へのカンフル剤になっているかというと、必ずしもそうはなっていない。それぞれの演技に幅が出たとか円熟味を増したとか、そんな印象は微塵もない。みんな「単に歳を取った」、それだけである。
彼女自身も、15年に2回参加しただけでは、自身の演技の糧になったとは言えないのではないか。
実際、「演技者」を目指すタイプの役者にとっては、東京サンシャインボーイズは「物足りない」ことこの上ないだろう。三谷幸喜は基本、劇のためには役者をただの「道具」として使うことしか考えない冷徹な演出家である。普通の役者なら、早々に愛想を尽かして三谷から離れていってもおかしくない。
実際、今回の復活公演でも、東京サンシャインボーイズの旗揚げ第一回公演から残っている劇団員は一人もいない。一番の古株が松重豊であることはつとに知られているが、彼ははっきりと三谷幸喜に見切りをつけて退団したのだ。
要するに、三谷幸喜に最も欠けているのは、「後進を育てるスキル」だ。ワークショップを行う演出家は数多いが、三谷幸喜は一切俳優の育成を行わない。いや、行えないのである。はっきり言うなら、三谷幸喜は「演技指導」がろくにできないから、脚本も俳優に当て書きして書くしかないのである。
もはや東京サンシャインボーイズに「新陳代謝」を求めても仕方がないということなのだろう。
再度の充電期間入り、80年後の復活の時には劇団員はおおよそ140歳になっているが、そうアナウンスされてもつまりはやる気がないってことなんじゃん、「つまんないよ、そのジョーク」と言うしかない。

中之島春の文化祭2025
ABCホールプロデュース公演
ABCホール (大阪府)
2025/05/04 (日) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
5日に参加しました☆今年も最高のお祭りイベントを堪能させて頂きました\(^o^)/前説で福田恵さんの劇団前田セツ子に有元はるかさんと吉田真知子さんがサプライズ出演されたのが最高過ぎてアレ観れただけで参加した価値ありました☆どの団体も素晴らしかったですが個人的にはTHE ROB CARLTONに一番笑いました\(^o^)/
今年も最高な1日有難うございました〜\(^o^)/

高等遊民探偵と笑劇ラプソディ
劇団HEN/SHIN
キーノートシアター(東京都)
2025/05/05 (月) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
公演時間は2時間半近かったような…。
ドタバタコメディとありますが、笑いどころが多い作品というよりもミステリー的な作品です。
色々頑張っているのは分かるのですが、脚本がいささか冗長な印象でした。
この構成なら、細かなコメディ的要素は排して、完全なミステリー作品とした方が良かった気が…。

Two Be or Not Two Be
祭文庫
小劇場 楽園(東京都)
2025/05/04 (日) ~ 2025/05/06 (火)公演終了

いつかの日の
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了

トワイライト2〜不思議な世界の短編集~
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2025/04/29 (火) ~ 2025/05/04 (日)公演終了

いつかの日の
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了

なべげん太宰まつり『逃げろセリヌンティウス』
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/03 (土) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/05 (月) 14:00
座席1階
渡辺源四郎商店、なべげん主宰の畑澤聖悟の前説で、劇団所在地の青森は太宰治を観光資源にしているという話があった。その太宰で一番知られているのは「走れメロス」。なにせ教科書に採用され続けているから子どもたちも皆知っている。本作は走れメロスの面白さを最大限生かしながら、大胆に翻案した興味深い作品だ。
タイトルにもあるように、本作はメロスの親友セリヌンティウスにスポットを当てている。妹の結婚式を終えたら必ず処刑場に戻ってくると、メロスが人質として差し出したセリヌンティウスは親友の言葉を信じている。だが、人を信じられないという性根を持つディオニス王は、メロスが約束の日没まで帰って来られないよう、さまざまな妨害工作を繰り広げる。
ギター演奏も含め7人の俳優が、回転ドアのようにさまざまな役を演じていくアップテンポの演出はとても気持ちがいい。さて、メロスは間に合うのか、と舞台を見つめていると、想定外のラストシーンが待っていた。
あちこちの劇団に名作を書き下ろしている畑澤。年に一度は東京で舞台を行うことにしているといい、今作は大型連休中のスズナリを沸かせている。

いつかの日の
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
あの展開を想定して書いていたのか、書いている内にああいう展開に進んだのか、とにかく観ていて驚かされた。役者陣もみな良かったが、全体をさりげなく支えていたセットの良さも流石。

第12回本公演「嫌いな上司のプレゼントを買わなくちゃ」
劇団マカリスター
駅前劇場(東京都)
2025/05/03 (土) ~ 2025/05/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
鑑賞日2025/05/05 (月) 14:00
座席G列10番
価格6,000円
タイトルとあらすじと内容をみるに?ではあるかな
オカルトなのかSFなのかはわからないけれど、おもしろいけど役者の個性に頼ってる感は否めない
有耶無耶になっているようでスッキリはしない
んー

ワトソンとスィートホームズ/皆目見当がつかない
かーんず企画
シアター711(東京都)
2025/05/02 (金) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/04 (日) 19:00
価格3,000円
『皆目見当がつかない』
先がこちらだったらワトソンを観ていなかったかもしれない
同じ公演でワトソンとは全く違う作品、楽しいはずのお花見?なのに、盛り上がりきらない、どうなるんだ、嘘に嘘を塗り重ねて
と良くもあれもわりと淡々と進んでいく物語
さてきっかけ探しをしてしまうんだけど、それすらこの企画にハマっているのかなと
喜劇というにはドカッっとくる展開は少ないけれど、なんとなく要素があるような
終盤にハッとなるのだけれど、それが何なのかがわからずモヤモヤ
すべて世は事も無し…と

音響劇『ドグラ・マグラ』
半畳の宇宙
本妙院(東京都)
2025/05/03 (土) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
音響劇墨流しに惹かれ、夢野久作の代表作のドグラ・マグラを板にかける挑戦に興味を持った。ドロドロした妖気を乾いた話しに転換出来たと感じた。鍛えられた肉体、眼光で、空間を支配し、墨流し、静かな打楽器で、場面転換を知らせ、和製ラップで場のあらましを告知する。90分間全てを楽しめた。有り難うございました。

クロリスの花葬
劇団うぬぼれ
荻窪小劇場(東京都)
2025/05/04 (日) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
土俗的・伝承的なことを背景に、女性2人が過去と未来を行き来し 自分たちのルーツというか家世を探るような物語。少しネタバレするが、説明にある「私の曽々祖父の骨は、どこに行ったんですか」「荒らされた墓。消えた骨。託された骨壷。」…2人の祖母たちが中学3年生の時に経験した ひと夏の冒険が謎を解くカギ。
閉塞的で因習に縛られた地域、そこで代々暮らしてきた人々の 忌まわしくも愛しい繋がりを描いている。思い切って過去の出来事に向き合う、その先にあるのは自由を手に入れるといった解放。流れる音楽は「蛍の光」で、束縛からの卒業を意味しているようだ。いろんな意味を込めた劇作…タイトルにあるクロリス(ギリシャの女神で豊穣神)は、舞台である地域であり人間を表し、その花(バラ品種)言葉は「未来への希望」である。
物語の肝である悪しき風習のような悍ましさは、あまり感じられない。その土地から逃れたいという切実感、そして人間関係(家族も含め)の束縛感が弱いため、物語の底流にある不自由さ理不尽さが暈けてしまう。敢えて そうしたのかも知れないが、表層的な美しさ 優しさだけではなく、もっとドラマティックに描いてもよかった。また 過去と未来を往還するためだろうが、暗転の多さと転換の手間取りも気になる。
(上演時間1時間30分 休憩なし)【Cチーム】

叙情詩劇【失楽園】第一部「ゲットー」
エンギ シャB
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2025/05/04 (日) ~ 2025/05/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今作は全三部作の第一弾。第二部(mother)は6月に、第三部(天国の朴)は7月に、三部作一挙上演は8月に予定。何れも東京での公演になりそうである。劇団は現在長野県飯綱町を拠点に活動、今回は1回ワンステージのみの公演。
板上は基本的にフラットだが丸椅子が矩形の空間のほぼ四隅に置かれている。内1つの空間には音響等効果用機材や操作器具も整えられている。この対角線上の椅子には狂言回し(ナレーターと言った方が分かり易いか)が座す。中々骨のある良い劇団である。何より表現する者として自問し続けて来た姿勢が良い。それは今作脚本の独自性や、演技の質、台詞内容の一々にも端的に現れている。座長は無論のこと、他の役者陣の演技力も可成り高く台詞の謂わんとすることをキチンと汲み取り身体の総てを用いて上手く表現している。(追記後送)

オールライト
ポッキリくれよんズ
上野ストアハウス(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/05/04 (日) 14:00
座席1階4列
価格10,000円
福袋付きの10,000円で鑑賞。
DVD が3,000円❌2枚、パンフレットが1,500円、上演台本1,000円。
これで8,500円分あるから、4,000円のチケットで2,500円お得になっている。
さらに、T シャツがおまけに付く。
DVD には納められていない舞台『クロニクル』のスタッフ用の余りか?物販の売れ残りか?
劇団のファンなら、嬉しい!
私は2枚のDVD の舞台を見ていないので、ありがたい。
さらに台本を読みながら、パンフレットの演出家と脚本家のインタビューを読み解くのも面白い。
しかし、これは舞台本来の楽しみ方ではない。
大分横道に逸れた。
今舞台の「オールライト」
私たち、昭和世代の映画党はデレクターズカンパニー、映画「太陽を盗んだ男」の長谷川和彦の登場で舞台を客観的に見れない。
平賀源内は、早坂暁シナリオの大傑作NHK
テレビドラマ「天下御免」を思い出してしまう。
そして、ラストは川島雄三の「幕末太陽伝」
たぶん、元ネタだろう?
上の作品を知らない若者は、ぜひ見てください。
今舞台の演劇部の女子高生になれます。
時代を跨いだ構成は、すばらしい。
その苦労もインタビューに書いてある。
私としては、この劇団の十八番セリフの重なり合いバトル。
過去作より重なるセリフに込められた意味が薄く感じてしまった。
題材が私の心を捕らえて、レビューになっていない。
ごめんなさい。
今の若者は、どう評価するかが楽しみ。

いつかの日の
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2025/05/01 (木) ~ 2025/05/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
演技も脚本も120点!!ブラボー!社会風刺が処々に散りばめてられており、最高に楽しめた舞台でした。どなたか行政マンがいらっしゃるのか?臨場感溢れるセリフが多々ありましたね。

リンス・リピート
ホリプロ
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2025/04/17 (木) ~ 2025/05/06 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
普通に良質な家族劇なので、公式サイトの「衝撃作」という惹句が却って邪魔というか、余計なものを頭に入れない状態で観りゃよかった。