
朗読劇『学園デスパネル』
Office54
座・高円寺2(東京都)
2017/08/11 (金) ~ 2017/08/12 (土)公演終了
満足度★★★
女性バージョンの方を拝見しました。
朗読劇で元々イメージしていたものがあったので、違和感無く楽しむ事が出来ました。
物語を声だけで表現するのって改めて本当に大変な事なんだなと思いました。
声優の尾崎由香さんがセリフを言い出したら、事前に知らなくても「あ、声優さんだ」と分かり、
やはり表現力と言うか、言葉が耳や頭に入ってくる力が段違いで驚きました。
自分がファンの役者さんがいて、肩肘張らずリラックスして聴けば楽しめたと思います。

追放選挙
SANETTY Produce
新宿村LIVE(東京都)
2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★
ゲネプロにお邪魔させて頂き拝見させて頂きました。
ゲームの原作を知らなく、タイトルが『追放選挙』だったので、
「この中の誰を追放するか?生き残るのは誰か?」的な頭脳戦の内容と思い込み、
『いつ頭脳戦が始まるのか?』とずっと思っている内に終わってしまいました。
若干描かれていた内容が想像と違って肩透かしでしたが、
恐らくゲームの登場キャラの再現度などは高そうで、
原作ファンにはきっと十分に楽しんで貰える内容だったのではないでしょうか。

BROTHERS CONFLICT ―BROTHERS ON STAGE! 再演―
トライフルエンターテインメント
シアターサンモール(東京都)
2015/04/08 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★
イケメン兄弟達(確か13人兄弟)の荒唐無稽なコメディ。
ほのぼのとした場面も多く、自然に笑えて楽しい時間を過ごせました。
客席がほぼ女性のみで男の自分は居辛かったり、楽しめないかな?とか思いましたが、
男の自分でも十分に楽しめる内容でした。
非現実を楽しむなら、これくら徹底的な方が振り切っていて良いのでしょうね。

真実
文学座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/02/24 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★★
情報が本当か、嘘か、ものごとを知ることによって人生は大きく左右される。だが、芝居のネタとしては、シェイクスピア、歌舞伎の昔から、いやいやギリシャの昔から「知らなかった!」ことが軸になっている作品は多い。おなじみのネタなのだ。
世界各地で上演されているフランスの若い人気作家セザールの「真実」は、嘘が転がって真実に行きつく喜劇だ。日本初演。
真実の素材は、フランス演劇お好みの男女の不倫。お互いが長年知り合っている二組の夫婦の不倫は、もちろん他に知られたくない事実だから、露見しそうになれば嘘を吐く。嘘の内容もさることながら、嘘を吐く相手や、その時の擦れ違いが次々に新たな事態を招く。その過程では真実も現れ、嘘も真実も、隠さなければならないという条件と相まって、収拾がつかなくなる。そのすれ違いを若い作家は超絶技巧でコメディに仕上げている。さすが不倫の本場だけあって、事態への対処の仕方もオトナでもあり、笑っているうちに「真実だけの夫婦なんて世界中探してもない」と納得する。
フランスで大人気、ウエストエンドでも大当たりと言うから、日本ではさしずめ三谷幸喜と言ったところだろう。ともに、笑劇を笑いだけに終わらせず、ちょっと人生の苦味を含ませるところも似ている。(タイトルの大げさなところも)。
文学座の85周年記念公演で二組のキャストが組まれている。
ボルドー組は渡辺徹が巻き込まれの主人公。文学座らしい品のいい舞台つくりだが、このホン、最近の風潮でもっと広いキャスティングをしたらクリエくらいまでならいけるのではないか。二人の女優にはない物ねだりだが、オンナの肉感が欲しいのである。

袋とじ「根本宗子」
東葛スポーツ
3331アーツ千代田/スーパーデラックス(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/27 (火)公演終了
満足度★★★★
千代田とスーパーデラックスと2回観ました。久しぶりに同じ公演を2回観たけど、根本さんの再現能力は素晴らしい。そして、きちんとスーパーデラックスはレベルアップしていた。内容は完全に好みが分かれそうですが、私は大好きな舞台でした。

演劇部のキャリー
クリオネ
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/02/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
役者バカなお二人だからこそ、そしてこのキャスティングだからこそ実現したといえる濃厚で純真でウェルメイドな二人芝居。
野口かおるさんの、こんなに色んな側面が引き出された作品を拝見したのは初めてです。
オクイシュージさんは、規格外な野口さんがたとえ突然襲いかかってきたとしてもパッと身体をつまんでクンクン匂いを嗅ぎ、そっと元の位置に戻しそうな貫禄があり、それこそ引き出しが無数にありそうな大人な役者さんだと思えました。(野口さんを一体何だと思っているのだ、失礼な!)
最初はキャピった女子高生の中から「野口かおる」が見え隠れする流れに笑い転げたり、その空気に自在に溶け込みながらも攻めも忘れないオクイさんの巧さに感心したりと、お二人の関係性の妙を楽しんでいましたが、ある場面から一転、ガッツリとストーリーの中へと引き込まれてしまい、もはや笑う事も忘れ、ただただ見入ってしまいました。
かなり無法地帯な舞台ではないかと想像していたのですが、それを沢山匂わせながらも絶妙な計算ずく!
元々お二人の為に書き下ろされた作品ではない事にビックリです。
あと強く印象的だった事・・・客席との一体感がたまらなく心地良い舞台でした。

ミラクル祭’18
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/27 (火) 20:00
価格2,500円
約15年ぶりに大学は異なるも同学年の池田智哉氏に会って来た。小劇場界にまだ彼が残っていて、同時期に学生演劇をやっていた者として勇気づけられ嬉しかった。プロデューサー自ら「思った事をそのままこりっちに書いていいです」と言われたので書きまする。皆ミラクル借りよう。理由は俺の同級生が館長だからだ。
私が観たのはBチーム。
「お父さんを下さい」
「モルフェウスの使役法」

CRO祭~雨天中止がち~
CROss-road
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2018/02/24 (土) ~ 2018/02/28 (水)公演終了

袋とじ「根本宗子」
東葛スポーツ
3331アーツ千代田/スーパーデラックス(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/27 (火)公演終了

変身
劇団普通
新宿眼科画廊(東京都)
2017/04/07 (金) ~ 2017/04/11 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/10 (月) 15:00
価格2,200円
Wikipediaのあらすじを読んでの推論が当たっていたりそうでなかったり(=石黒主宰とσ(^-^)との解釈の違い?)で、青空文庫にある原作を読んだら更にいろいろありそうに感じた。
会場は横長な使い方だったが、もしかすると奥から見るとグレーゴルの視点、手前(入口に近い側)から見ると家族たちの視点になるのではないか?
原作でのグレーゴルの部屋を広くする部分の見せ方とその後のグレーゴルの居場所(による「あること」の表現)が見事。
見事と言えば4人が同じテーブルについていながら食事が供されているのは3人だけ、というのも家族内断絶の視覚的表現として巧み。
なお、Wikipediaでの予習に加えてリツイート他でTLに流れた感想も解読(笑)や解釈のヒントになり、佳き事前情報だった。
ところで「あの水音」も印象的だったが、あれも何の隠喩?

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

ミラクル祭’18
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

向井坂良い子と長い呪いの歌
少女都市
立教大学新座キャンパス(埼玉県)
2018/02/24 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ
公益財団法人広島市文化財団 アステールプラザ
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★
上演は、2月21日(水)~25日(日)5日間で、全7ステージである。広島と蓬莱竜太がタッグを組む三年計画集大成と銘打たれたこの公演。その蓄積が何を産み出したか興味深いところだ。
中央の舞台を挟んで、対面形式の観客席はあわせて100名ほど。
中学の同じクラスで、十数年ぶりに再会した双子の在日二世の姉妹を中心に、クラスの彼・彼女たちの日々がさまざまなエチュードで描かれている。
観客にも一つや二つは思い当たるだろう青春の思い出、片思いと部活仲間とに行き違い、漫画家になる夢を打ち砕くクラスメートの心無い言葉、演劇部での幼い演技論の衝突など甘酸っぱいエピソード。
好きな彼女と同じ高校には行けない受験問題、仲良し3人娘の中でいじめの当事者が入れ替わり、クラスの乱暴者が父子家庭の父親から受けている虐待、引きこもりの息子に暴力を振るわれる母親の苦悩などの社会問題もほどよく散りばめられているが、その経緯やその後をうかがい知ることは出来ない。ただ、思い出の記念写真の中の彼ら彼女らが動き出すだけだ。
27人の出演者それぞれに、芝居の見せ場があり、全員が歌う合唱シーンやダンスシーンは、なんとも楽しげである。まるでハイレベルの学芸会のようだ。
16歳で姿をくらました姉ソジン(李そじん)の謎を妹のゲン(鈴政美穂)は、10年前の中学時代の思い出の中で見つけることができただろうか。
アフタートークでは、芝居に感激した若い観客の感想や質問が相次いだ。あたかも現在同時進行中のオリンピックのように、演じる側も観る側もこの取り組みに参加することに意義があったのかもしれない。

ONE DAY
犀の穴プロデュース
犀の穴(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★
一周回って新しく、そして面白かった。
パワーマイムって言うのかな、何もセットが設置されていない舞台上で、
色んな形でセットや小道具や大道具が飛び出してくる…表現の可能性を観る事が出来ました。
アンサンブルメンバーも、出演者として大活躍をされていました。
主演の柳川みあさん、相手のHiroka Denzyさん、そしてオカマ役のCR岡本物語さん。
誰もがとても魅力的で、純粋な気持ちになれました。
また、星璃さんの身体能力とコメディにも対応出来る多彩っぷりを堪能出来ました。
柳川さんが初舞台で、初々しくトコトン子供っぽくピュアに演じるのに対して、
歳の離れてない清水凜さんが可愛らしさを残しつつ、大人っぽく落ち着いていたのも良かったです。
そんな中で日替わりネタで、人をバルーンみたいのでぶん殴るシーンがあったのですが、
まさかの鶴田葵さんが油断していたのを良い事に叩き、会場が大盛り上がりしていました。
清水さんと鶴田さんの仲の良さがあっての事だと思うので良い座組なんだな、とそんな場面からも伝わりました。
そんな鶴田さんも、とても大人っぽく艶のある素敵な女性を演じられていました。
「私達、熱く暴れていますよ」という自己満足でなく、
しっかりと客席の全員を一緒に世界観に引き込み盛り上げてくれたと思います。
キラキラと眩しい、素敵で後味の良い作品でした。

99才まで生きたあかんぼう
日本テレビ
よみうり大手町ホール(東京都)
2018/02/22 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了
満足度★★★★
1人の男の人生を6人で演じる舞台。
1組の夫婦から生まれた赤ちゃんが1つずつ年を重ね成長する、そして老いていく。死を迎えるその時までの変わっていく立場や状況をコミカルに演じていて面白かった。
休憩なしなのも中だるみがなくてよかった。

ブロードウェイと銃弾
東宝/ワタナベエンターテインメント
日生劇場(東京都)
2018/02/07 (水) ~ 2018/02/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 12:00
福田雄一さんの演出らしい楽しいお芝居でした。
城田優さん、平野綾さんの演技はもちろん、前田美波里さん、ブラザートムさんの包むようなお芝居が流石です。

ベベコレ2018 東京
笑福亭べ瓶独演会事務所
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/21 (水)公演終了
素人がこんなことを言うのはまことにもって僭越だと重々承知はしているのですが、「こんな意見もあるんだ。」くらいに聞いてくださいまし。
上下をもっと振り分けた方が良いと思いました。
特に「ねずみ」で人文物が三人出てくる場面で。初めて聞いた人には誰の台詞だか分かりにくいかもと。実際には口調などから分かるでしょうが、上下を振った方がより分かりやすくなるかと思いまして。

真実
文学座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/02/24 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/26 (月) 19:00
座席1階I列3番
期待を上回る出来、全てを把握していると思っている主人公ミシェルが、妻と親友と親友の妻(ミシェルの浮気相手)に、さんざんパラ振り回されるというお話。
渡邊徹さんの舞台は、初めて観たのだけれど、さすが文学座。
ちょっととぼけた味わいを終始醸しながら、その臆病な性格から慌てては驚き、言葉を詰まらせてはボケまくる。
ひたすら同じ話を繰り返すところに、ミシェルの現実逃避への志向が読み取れて、とにかくおかしい。
いやあ、時間を忘れるくらいに笑わせてもらいました。

魔女の夜
劇団キタラヅカ
本所松坂亭(東京都)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★
女性は誰もが魔女なのか、そのうかがい知れない心内を表すような能面のフライヤーがカッコいい。
若女と小面だろうか。姉妹のように10年の長きを二人三脚で歩んできた女優とマネージャー。
異様な空間で淡々と進む物語は中盤からテンポを上げて迫り来る。
良く出来た構成はただのサスペンスでなく、二人の内面を抉るように人間の本性をさらけだし
目の離せない緊張感あふれる作品を作り出す。
非常に面白い作品なのに、客席が埋まらないところは残念。