最新の観てきた!クチコミ一覧

53961-53980件 / 190022件中
オパンポン★ナイト〜だから、イトオシイ〜

オパンポン★ナイト〜だから、イトオシイ〜

オパンポン創造社

アトリエS-pace(大阪府)

2017/12/08 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも一緒に観劇する乙女たちには刺激的なチラシだったので、1人で行きました。
とても面白く、それでいて切なかったりしてとても良かった。
今度は乙女たちを誘ってみようかな。

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かできれいだからこそ響いてきたような気がします。
社会の問題ではなく自分の問題。
いい人、悪い人ってなんだろう。
それを決める権利なんてあるのかな?
2017年特に印象に残った作品です。

賊義賊 -Zokugizoku-

賊義賊 -Zokugizoku-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/09/22 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

私が初めて壱劇屋に触れた作品。
中村るみさんのキュートな笑顔が素敵でした。
この作品に沢山元気をもらいました!

戰御史 -Ikusaonsi-

戰御史 -Ikusaonsi-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

殺陣が素晴らしかったです、これでもかというくらい見所満載!
ずっとドキドキ、ハラハラが止まりませんでした。
座長さんの猟奇的な表情にぐっときました。

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

涙なくしては観られない五彩の神楽の集大成。沢山の感動を頂きました。
この作品に出会えて良かったです!

君のそれはなんだ

君のそれはなんだ

オイスターズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/12/22 (金) ~ 2017/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

オイスターズらしい奇妙で、さらに気持ちのワルイ作品。(そう)見えたり見えなかったり、で「演劇であること」を最大限に(逆手に?)利用した演出。いかにも、なラストもシャレのよう。平塚直隆さん演じるおじさんの佇まい感が上手い。
(後ほど加筆予定)

お祭りやってるらしいよ

お祭りやってるらしいよ

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了

満足度★★★★

もう、お祭りやってなくても誰か一緒に行ってやってくれよ、と言いたくなるような、ゆる面白い舞台。
困ったちゃんが多すぎ(笑)。
堀靖明さんの突進ぶりに大笑い。
宮本奈津美さんの声のトーンが良すぎる。

ファインディング・ネバーランド

ファインディング・ネバーランド

フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ

東急シアターオーブ(東京都)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

どのシーンも楽しく、美しい。
『ピーターパン』を演じるシーンやラストは特に。
いい曲が多い。
演出の手際が良く、一瞬も飽きずに楽しめた。
久々に感動した素晴らしいミュージカル!

バージン・ブルース

バージン・ブルース

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

怪作+ベテラン俳優2人という、非常に面白い設定なのに、もうひとつ面白くなってこない。
というか、もっと面白くなるのでは、という期待値が大きすぎたか。

身毒丸

身毒丸

演劇実験室◎万有引力

世田谷パブリックシアター(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

2015年に万有引力で上演されたものを再演。
非常にクオリティが上がった。

アコーディオンが奏でるジンタのリズムに導かれ、隠微で猥雑な幕が上がる。
天井高のある世田谷パブリックシアターの舞台を一杯に使ったセットに圧倒される。

一見泥臭いのに、すべての動きがきちんと計算・整理され、役者の指の先まで神経が行き届いている。
その緊張感で舞台の上は充満している。

J・A・シーザーさんたちの生演奏による、呪術的プログレ曲も含めて、大きな美術世界の中にある。
自分の「穴」を探し彷徨う身毒の内面への旅。
観客は全身で受け止める。

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

『魔女の夜』

生越千晴さん、笠井里美さんの2人芝居。
2人の台詞のやり取りの緊迫感。
どちらがどう攻め、どう返すかがドキドキ。
笠井里美さんはやっぱ上手い。

チョークで描いたようなセットも効果的。
チョークなので簡単に消えてしまうような部屋(関係)を表していた。

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『青いポスト』

一見「いつものアマヤドリ」であって、「いつもの」ではない。
もう1本の『崩れる』が台詞(会話)の緩急・動静でリズムを生み出し、物語を先に進めていたが、こちらではシーンのつながり・重ね方で、物語を進めるリズムを作り出していたように思う。

(以下はネタバレBOXへ)

ネタバレBOX

前後で行われるシーンと、次のシーンへ前のシーンを残したままつなげる手法。
しかもそのテンポは速い。
テンポの速いシーンの連続に、背中を押されるようにストーリーにどんどんとのめり込まされていく。

これには「声のトーン」もあるだろう。
双子たちの高くて揃ったトーンが要所要所で効いている。

物語の中心には「善・悪」がある。それは以前の作品の延長線にあるようにも感じる。だから「いつもの」感があるのかもしれない。群舞もあるし。

双子の姉妹はどう見ても「悪い」が、消されなければならないほどか、と言われれば、そんなこともないのではないかと思う。
そもそもこの町の掟は、上から決められたものであったのではないかと思う。
住民たちが自ら考え出したルールとは思えないからだ。つまり「消す人を選ぶ」なんて誰もやりたくはない。

「多数決」による「住民の総意」とい形をとることで、「住民自らの選択」と思い込ませるというルール。
「ルール」ありきで、「おかしい」と感じても元には戻れない。
これこそが「大きな悪」なのかもしれない。大きな力による悪。

毎年消される人が必ず1人選ばれるということは、いずれは「良い」「悪い」と関係なくなってくる可能性があることや、こんなに悪そうな双子が今までなぜ選ばれてこなかったなど、突っ込みどころのある「設定」が、この作品の要点ではなく、それをベースとして人との関係(距離)や自分自身のことをクッキリさせる。

どう接して、どこまで踏み込んでいいのか、あるいはどこまでの関係なのか、がわからなくなってしまうことがある人もいるだろう。「これ、言ってもいいのか」などと迷ったりすることなどだ。
委員会での関係がいい例で、そこでの関係はその場限りが前提のようだ。「人が消えること」を扱うのだからもっと人間味があってもいいのではないか、と思うサユリのような人も出てくる。

また、双子とその育ての親の関係もそうだ。双子から叔母への距離感と叔母から双子への距離感にはズレがある。ズレがあるから哀しくなるのだ。
ミズキが文通をしたり妹と話すときの感覚も、距離感が違いすぎる。一見「無害で人の好い」ミズキが、実は人を真綿で首を締めるように傷つけている、のではないかということが個人的に共感できすぎて痛い。良かれと思ってやる「お節介」は他人を苦しめることもある。

先に「シーンのつながり・重ね方で、物語を進めるリズムを作り出していた」と書いたが、それは逆に登場人物たちの、それぞれのシーンでの役割・位置づけを観客の中で醸成させるには短すぎたのではないかと思う。また、その時間では登場人物たち役者もそれぞれのシーンで役を固定されるのがあまり上手くできなかったのではないか、とも思った。

おばあちゃんを演じた中村早苗さんと、姉・ミズキを演じた小角まやさんの、全体の急な流れとは違う進み方が良かった。
しかも、おばあちゃんと姉の役割が違うので、それぞれのテンポであるところが上手いのだ。
ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

地点

早稲田大学大隈記念講堂(東京都)

2017/01/20 (金) ~ 2017/01/21 (土)公演終了

満足度★★★★

地点のメンバーが舞台衣装のまま観客を座席に誘導する。
大隈講堂が満席になった(2階は不明)。

大きな八百屋舞台がそびえ立つ。
空間現代との共演は、フェスティバル/トーキョー『ミステリヤ・ブッフ』以来。

『ミステリヤ・ブッフ』は、観客が演劇空間を囲んでの公演だったので、観客の姿も見え、カオスな感じもあったが、今回は舞台と客席は別なので、すっきり。

空間現代の音楽も演劇のBGMではなく、役者の台詞と同等に立っている。
リズムと台詞のバランスが良すぎるので、歌と音楽になりかけていたかもしれない。

役者は傾斜のある舞台の上で、反復横跳び。大変。
多くの登場人物が司祭のようなフードありコートを着用。
『ロミオとジュリエット』では、そもそも司祭が余計な入れ知恵をしたために起こる悲劇と言ってもいいので、悲劇を呼び込む人たちが悲劇を嘆くという図式に。
観客もまた司祭なのだ。

散歩する侵略者

散歩する侵略者

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2017/10/27 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

2011年版を観ているが、今回はさらに完成度が上がった。
演劇らしい、見せ方、面白がらせ方を知っている。
ラストは泣いている観客が多かった。

そして大窪人衛さんの、あの身体を捻りながらの台詞回しのイヤったらしさは、やっぱり最高だ! これぞイキウメ!

前川戯曲は前川演出のイキウメが一番面白い、というか前川演出であったとしても、なぜかイキウメ以外はそんなに面白くならないのだ。
正直、『散歩する侵略者』もドッカンドッカンと、微妙にいろいろ見せてしまう映画版よりは数百倍はいい。

南島俘虜記

南島俘虜記

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/04/05 (水) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”「南島俘虜記」@こまばアゴラ劇場
まず舞台美術の精巧さに驚く。ストーリーテーラーも居らず余計な説明も無い分、キャラクターそれぞれの台詞が時には重く響いてきた。
捕虜らしくとか〇〇は禁止とか、どんな状況下でも規律を求めるのは日本人が故なのか…

ここは宇宙の入り口です

ここは宇宙の入り口です

in企画

イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫2F(東京都)

2017/04/29 (土) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

in企画「ここは宇宙の入口です」
ステージ中心の窓から見える夕暮れ~夜空&スカイツリーと3つのストーリーのハーモニーが心地よかったなあ。歌もすっごい印象的、あれは口ずさみたくなる!
役名とか月というワードは、#みちていく を思い出すね。
#in企画
#ここは宇宙の入口です

スロウハイツの神様

スロウハイツの神様

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★

演劇集団キャラメルボックス「スロウハイツの神様」@池袋 サンシャイン劇場
1年以上ぶりのキャラメル。やっぱり安心して観られるね、鉄板!
樹里さんと大内さんの絡みも新鮮だったなあ。

奇想の前提

奇想の前提

鵺的(ぬえてき)

テアトルBONBON(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鵺的『奇想の前提』@中野BONBON
パノラマ島と聞いて乱歩の「パノラマ島奇談」よりテレ朝の土曜ワイド劇場での天地茂版ドラマ「天国と地獄の美女」の印象だったが簡単に超えてった…
乱歩の臭いがプンプンするんだが、高木さんがどんどん顔を出してくるって感じ笑
だからトコトン絶望する⤵️でもそれが鵺的。

青山さん、福永さん、奥野さんはじめ女優陣の印象大だが、誓さんの後味も負けてない!
#鵺的
#奇想の前提
#江戸川乱歩

コントラクト

コントラクト

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/19 (水)公演終了

満足度★★★★★

BASEプロデュース「コントラクト」アンコール上演
観に行けて良かった。ありがとうアンコール公演!
あんなコントラクトけしからんって言い切れないし、あの3人(いや4人か)の存在を確かめる契約なんでしょうね。。。カレー🍛喰べたくなるね👳
#与古田千晃
#吉田昌美
#山本佳希

『を待ちながら』

『を待ちながら』

HEADZ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/17 (日) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★★

「を待ちながら」(作:山下澄人、演出:飴屋法水)@こまばアゴラ劇場
客席のカタチや導線、荻田さん・麻由さん、飴屋さんの登場などなど目を惹く処は多いのだけど…
実際、我々観客は六文銭を握りしめ同じ船🚢に乗合せた者同士なんだよなあと。
FICTIONを観たのはいつだったか🤔多田さんも居た頃だからかなり時間は経っているが、山下さんの存在感は変わってない気がした💫

#これで戯曲が読める
#を待ちながら
#こまばアゴラ劇場
#山下澄人
#飴屋法水
#荻田忠利
#佐久間麻由
#くるみ

このページのQRコードです。

拡大