最新の観てきた!クチコミ一覧

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赤道の下のマクベス

赤道の下のマクベス

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/03/06 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鄭義信らしい作品であるのは勿論だが、戦後在日三部作に比べれば舞台設定からしてシリアス。戦犯収容所での「日常」と、その場所が必然にもたらす展開と。前者あっての後者である所の徹底した作りは鄭氏の信条でもあろうか。演技は喜劇色を帯びていて、一見過剰にみえるが、笑いが最終場面での泣き笑いを準備する。そうしながら国家の罪、戦争の罪、民族差別を掘り下げている。

ネタバレBOX

理不尽に「日本軍の罪」を背負って処刑されていった朝鮮人たちの叫びが、我々の心に沁み込むようにと願うかのように最後に雨が降る。雨季が来た!と、生きる実感をかみ締める残った二人の姿が、私たちの希望に思えた、鄭義信マジック。
隣の芝生も。

隣の芝生も。

MONO

座・高円寺1(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

MONO舞台二度目(土田戯曲は3、4作目か)。前回のMONO舞台に(セットも)似てウェルメイドが目指されているが、勢いは前回があった気がした。今回は「設定」の問題で、ヤクザ稼業から足を洗った元組織(末端の小さな組)が稼ぎの道を「そろそろ探さなきゃ」といった呑気な構えや、そもそもヤクザ世界を描くに端からリアルを免除している。加えてヘナチョコ親分のヘナチョコな理由が後半になって判り、その理由がヤクザ素人がいきさつあってやるしかなくなった、的説明だったのに、若い頃は親父さんに世話になり、姐さんのために頑張ろうと思ったと、実はヤクザの自覚をもって長いらしい発言があったり、うむ、この矛盾(の種)がアンリアルの限度を脅かしていた。借りたビルの部屋の同じ階に開店したスタンプ屋と、この元ヤクザの事務所(探偵業を始めようとしているらしい)の人間ドラマが相互乗り入れして、大村わたる演じる「兄」の失踪が絡んで、謎多い彼を中心に話は進む。
惜しむらくは張られた伏線(謎)が説明され切れないところで芝居を終わらせていること。・・そういう切り方も無くはないとは思うけれど。。

きみはいくさに征ったけれど

きみはいくさに征ったけれど

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/03/13 (火) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

竹内浩三を題材とした作品だが、現代の東京に暮らす青年(学校ではいじめに遭っている)が夏休みに死んだ父の郷里である伊勢(竹内浩三も然り)の祖母宅で過ごしたひと夏の物語、といったところ。竹内のキャラ付けが良く、青年との交流を一つの軸に、また祖母や地域の人たちとの交流をもう一つの軸にドラマを紡ぎ、さりげなく戦争と竹内浩三を織り込んでいく。現在を主に置きながら過去に触れる、そのバランスが絶妙だった。快活で笑いも取る竹内キャラが秀逸。TOKYOハンバーグ大西弘記作、関根信一演出で無駄を排した現代的な舞台となった。

毒おんな

毒おんな

椿組

ザ・スズナリ(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/14 (水)公演終了

満足度★★★★

椿組 atスズナリは二度目。前回見て「野外だけが椿組でない」と。
今回は劇作家としては未見の青木豪作品、また高橋正徳演出、もうひと押しは俳優・津村知与志。(彼の気持ちいい立ち回りを観たくて足を運んだ芝居は結構ある)
小泉今日子である。日程が固まってきたので予約しようとしたら既に全日程完売。小泉出演を忘れていた。
だが当日狙いで日程を取ったら、開演二時間前に抽選券配布、30分後「当日券」と「キャンセル待ち」の当選と順番発表、私は後者だったが、実はハズレではなく、最終的に強引にでも席に座らせる。「今まで観劇頂けなかった方はいません」とのスタッフの説明だった。
ガッツリと主役小泉の「芝居」を喰べた。著名である事(別の媒体を通して見慣れている)、小顔美形である事、理由は特定できないが「注目」させる(させ過ぎる)ものがあり、以前トラムで出演した舞台とは打って変わった「手の内」に収めた感のある箇所も多々ある役者姿であった。
毒婦=犯罪常習者の「たらしこむ」芝居は地でも行けそうな素材だが、地が前に出て技(演技)が引っ込むと、器量及ばずの他の役者とのバランスが気になってしまう。これは容姿に関する「その状態が罪」というやつ・・序盤にそれがあり不安がもたげたが、次第に「役」の役割へと注意を向ける事ができた。
毒婦=犯罪モノのスリルという面では、「殺人」が匂う彼女自身の台詞「(彼氏がいつの間にか)消えちゃうの」で客席から一瞬笑いが漏れるが、本来はゾッとさせる瞬間。笑いは深刻さを遠ざける防御という事か、、小泉女史自身の演技が呼び込んだ面も否めず。だがそんな事もありつつ、全貌が徐々に見えてくる案配よし。
戯曲のポイントは女の犯罪と生い立ちの関連だ。問題行動はその背景を想像させ、その「説明」が人間ドラマの側面を持たせる。女の回想場面は現在進行中の「現在」シーンの中に、女が見ている風景として現われる(時に現在シーンと錯綜、この処理がうまい)。時系列に進む芝居としてまとまっているが、短くはさまれる回想シーンでの、母、母の妹、父とのやり取りは鮮明な印象を残す。家族を養う仕事に疲弊した母が、流行らない整体師の夫と娘(現在の女)に食事を作るために一時的に出入りしていた妹との仲を疑い、たまたま肩を揉んでいた所を目撃して妄想と嫉妬にやられてしまう。妹(娘の叔母)が姉家族から身を引くタイミングを逸して通い続けていたある日、「その時」が訪れる。母が薬を混入して去ったその紅茶を、目の前で(叔母でなく)父が飲み、その後交通事故で亡くなるという事が起きる。この出来事が娘に与えた内的作用は想像する以外ない。女に対して同情的に描写していない所が良い。最後に女が露呈した凶暴性は殺人に関する知識を体得したそれで、ミステリー性(娯楽)の要件を満たし、収まりがついていた。彼女を受け入れる事になったホストに当たる北海道の牧場での人間関係のドラマも面白く客演福本伸一、津村が強く気持ちよくサポート。

曖昧な犬

曖昧な犬

ミクニヤナイハラプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2018/03/22 (木) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

『曖昧な犬』というタイトルがあまりにも素敵すぎる。
「曖昧な犬」や「窓から覗き込む顔」だと思っていたのだが、雷鳴と稲妻の閃光で見えたのは「観客の顔」だったのではないか。

(以下ネタバレBOXに長々書いてます)

ネタバレBOX

(一気に書いたので誤字脱字等々があり、後で修正するかもしれません。悪しからず……)

『曖昧な犬』というタイトルがあまりにも素敵すぎる。
もっともその言葉には、すぐに思い当たるものがなかったのだけど。
宮沢賢治の『ガドルフの百合』という作品の中に出てくる言葉だと後から知った。
『ガドルフの百合』という小説は完全に忘れていたが、読み返して思い出した。

宮沢賢治のイメージ(言葉)が炸裂し、小説の内容をいろいろと解釈できるような作品だった。
「曖昧な犬」が登場する個所の数行は劇中でも出てきた。

「いた」のか「いなかった」のは不鮮明。
それは視覚的に「見えたはず」という不鮮明さよりは、「意味」においての不鮮明さだ。
「人」や「犬」というカタチをとりながらも「意味においての曖昧さ(不鮮明さ)」。

それがこの作品の背骨にあったと思う。

『ガドルフの百合』はなんとなく「無音」で読んでいるのだが、実は作品の中では雷鳴が轟いている。
「百合」が見えた一瞬も閃光とともに雷鳴がある。

この作品でも「耳障り」なほど台詞をがなっている。
ミクニヤナイハラプロジェクトの過去の作品でも高速回転の台詞は大声であったが、「叫び」のようなものではなかった。
したがって、「叫び」のような台詞の発声は意図したものではないかと思う。

すなわち「雷鳴」だ。

「人が覗いている」と思ったら「百合の花」だったという『ガドルフの百合』に照らし合わせると、「叫び」の台詞は観客に「本当のこと(あるいは何か)」を気づかせるための「雷鳴」なのだろう。

それは「何なのか?」「何に気づかせるのか?」。

四隅に扉がある部屋に閉じ込められた(と思っている?)3人の男たちがいる。
彼らは「閉じ込められているのか?」。その答えはラストに見ることができるのだが、3人目の男は自らの意思でドアを開け入ってきたように(観客には)見える。

しかし彼は「閉じ込められた」と言う。

彼らが持っている「ドアを開けることができない鍵」は、「使い方がわからない」のであって無用の物ではないのだろう。
彼らが本気で使おうとするときには、鍵は使える物になるのではないだろうか。

部屋はビデオカメラによって監視されているようだ。「記録されているのか?」そして「誰が見ているのか?」

ビデオカメラの映像は、時間の経過を示す。映像の下に現在の時間が表示されている。
そして過去の映像に戻っていたりする。それを「見ている」のは間違いなく「観客」だ。

「閉じ込められている部屋」と彼らが主張するスペースは、吉祥寺シアターの舞台スペースであり、彼らの周囲には壁などない。
それが現実であり、彼らの置かれている状況だ。
しかし観客は彼らが「部屋の中にいる」と思っている。

現に彼らが走り回るときには「あるはずの壁」の「外」に「あえて」出たりするし、小道具を取るためにも「あえて外」に出たりしている。

閉じ込められている「部屋」は彼らの中にしかないのだ。観客がそれを一番知っている(はず)。それでも観客は彼らが「部屋の中にいる(閉じ込められている)」と思っている。
3人の男たちは「自らの壁の中」にいるのに。
そういう「ルール」だから。3人の男にとっても観客にとっても。
さらにそこにいるのは3人の男なのかどうかも「曖昧」なのではないか。
私たち観客が見ているのは「曖昧な監禁部屋」と「曖昧な3人の男たち」なのかもしれない。

そこに「いる」のか「いない」のか、「ある」のか「ないのか、曖昧で不鮮明な空間を私たちは観ている。
3人の男は「時間」という縛りの中で「ある空間」に「閉じ込められている」と思っているのだが、実際に、かつ確実に「時間」と「空間」に閉じ込められているのは「観劇しているはずの私たち」なのだ。
その「ルール」は誰が作ったのか。自分たちではないか。3人の男たちと同様に。
ルールを破ってしまえば、「あるテイでやっている」演劇は崩壊してしまう。
なので従うしかないのだが、それも疑ってみるのもいいのかもしれない、と舞台の上から言われているような気になってくる(いや、こなかったので粛々とルールに従って観てましたが…)。

つまり「ある時間」になれば(時間が経てば)、3人の男たちと同様に、上着を着てそこから(観客席から)出ていくことができる。コンビニにだって寄れる。

3人の男たちが置かれている状況は、時間や空間、そして頭の中の境が曖昧になっている。
それは観客との境界が曖昧となっているのと同様で、作・演の矢内原美邦さんの頭の中と私たちの頭の中との境界も曖昧になってくるのではないか。

雷鳴と稲光の閃光で見えたのは、「曖昧だった犬」の本当の姿であり、「窓から覗いている顔」の本当の姿であるのだから、つまりそれは吉祥寺シアターにいる「観客の顔」だったのかもしれない。

ミクニヤナイハラプロジェクトは高速回転台詞の印象があるが、今回は言葉が意味として、エピソードとして伝わってくる。「意味」として頭に残るだけの余裕があった、と言ってもいいかもしれない。

今までは言葉だけでなく音楽(音響)や映像等々が一体となって「意味」を表現していたと思うが、今回は台詞だけでも意味を伝わってきて、舞台全体のイメージ(映像等)で「さらに」「意味」を重ねてきた印象だ。

台詞の中でなんとなく気にとまったのが「メモしておこう(「ノート? 手帳? に書いておこう」だったか?)」で、帰りながら考えていたらフト「ハムレット!?」と思い当たった(間違っていたらすみません……)。「死ぬことは眠るようなこと」の台詞を思い出して「ここにも境界の曖昧さがあった」なんて勝手なことを思ったりもした。

「雷鳴のような台詞」みたいに書いたのだが、実際は「声でかすぎ」って思っていたのは内緒である。
朗読劇『さよならのかわりに』

朗読劇『さよならのかわりに』

toshiLOG

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

ほとんど反則的な内容ですが....

ネタバレBOX

幼馴染、初恋、学校生活、誰もが経験しているテーマであるが故、誰の心にもなにかしらを感じさせられところ、アドリブシーンの説明も良かったです!
ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

OM-2

日暮里サニーホール(東京都)

2018/03/22 (木) ~ 2018/03/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

「衝撃シーンの連続」に舞台の極限の姿を感じました。

ネタバレBOX

オープニングで場内を自転車が走り回り、大男が冷蔵庫をたたき壊し、女性が自分の体内から出た魚を食らう、と演劇の常識を覆すような素晴らしい舞台だったと思います。
Alpha+

Alpha+

gravity

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

パワフルな3名の女性による熱気溢れる舞台に圧倒されっ放しでした。是非今後も続けて欲しいですね。

人間になったらしい

人間になったらしい

サッピナイ

ひつじ座(東京都)

2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

 旗揚げ公演とは思えない完成度である。(花4つ☆)追記2018.3.25 11:28

ネタバレBOX

タイトルからして何やら心をザワツカセルではないか。人間になったらしいと感じている主体は一体何なのか? 換言すれば、何から人間になったのか? ということである。おまけに“らしい”が付いている以上、その存在は、自己認識に正当性があるとは信じかねているのだということが類推できる。
 どこか、分かったようで分からない不思議な世界が呈示されているのである。尺が70分程の作品なので、ヒューマニアと称される新生物を何のために人間が作り出したのか? は説明されていない。然しiaという接尾語が意味する所は“~に由来する”ということであるから元は何から創られているかに拠らず、humanがベースになっていると解釈するのが適当かも知れない。何れにせよ、この部分は謎として提示されており、解も示されない。にも拘わらず今作が呈示していることの面白さと不気味は、ヒューマニアに対する人間の態度・対応が如何にもありそうなリアリティーで描かれている点にある。更にヒューマニアにも個別に知的差異があり、知的に勝る者が、人間の側に立って知的に劣るヒューマニアを苛めたり、大変な努力をして人間の言葉を覚え、姿も人間そっくりになったヒューマニアを元の動物に戻すというような、ヒューマニアのヒューマニアに対する裏切り行為が、余計な説明なくゴロリと提示されている醒めた視座にある。
人間になったらしい

人間になったらしい

サッピナイ

ひつじ座(東京都)

2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

初日マチネ。「札比内」という地名につられて、美唄とかあっちの方だったかなと思いながらチケプレ応募してしまいました。席について、まずセットのチープさに愕然としたものの、これは芝居が進むうちに何故かあまり気にならなくなってきました。「日常にちょっとしたSFを」がコンセプトとのことですが、ここでの「SF」は(言い方は悪いけど)ヘンテコな前提とでもいった要素なので、所謂「ザ・SF」的な舞台を想像するとあてが外れるかも。何というか、仄々と可笑しかった。

ネタバレBOX

顔の青い人は何だかよく分からなかったけど、旗揚げなので星1つオマケ。
ヤシの木

ヤシの木

トリコロールケーキ

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

■75分強■
『15minutes made』の参加作品が面白く、今さらながら単独公演を初鑑賞。ストーリーは思ったほどふくらまなかったけれど、バカバカしい脚本と重厚で勿体ぶった演出のギャップが生み出す可笑しみは健在でした。

ネタバレBOX

「木(もく)ずらし」の聞き間違えギャグの中では、「カニちらし」がツボでした。
Ten Commandments

Ten Commandments

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★

■約85分■
芯を食わないまま終わってしまった印象。

秘密公表機関

秘密公表機関

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

秘密とそのやりとり、想像とは違っていましたが、面白かったです!

ネタバレBOX

基本、二人芝居で時間軸の違うシーンが入れ替わり立ち替わる構成、ストーリー展開など、よくねられているな、と感じました!
Alpha+

Alpha+

gravity

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

久々のライブは、お初の“gravity”。大人の女を前面に出した舞台構成がグッド!。若い娘達の取り込み方もなかなか上手いし、ゲストの存在感も充分にあり、途中15分の休憩を挟みアンコールを含め約2時間50分の「女祭2018」とても楽しめました。

ヤシの木

ヤシの木

トリコロールケーキ

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

物足りなさがあったのは否めない。
この劇団は何度も見ているのだけど、珍しく顔が曇る場面が。

ネタバレBOX

クライマックスにおける、あっけなさがその正体かも。
アイアイシリーズやモグララとか、ラストによりバカバカしさを感じられたのだけど、今作はそこがなかったように感じた。
だから、おのさんとか5億円とか声出して笑ったのに、クライマックスで肩透かし感が。

あと、90秒での横山光輝三国志は是非聞きたかったのに(笑)
たまには海が泳げ!

たまには海が泳げ!

クロムモリブデン

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/03/20 (火) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/22 (木) 19:30

座席D列4番

徐々に速度を上げて最高速に達したところで唐突に終わるクロムスタイル健在、と言うか絶好調。
そして黒を基調にした美術も相俟ってサスペンスフルでミステリアス。漠然とヒッチコック映画の味わいを感じたりも。
また、冒頭の三女優によるキレのある「アレ」と時々後方に投影される動く幾何学模様(ヒッチコック作品のタイトルバックにあったものに似ている???)も印象的。
あと、クライマックスのチェイス(?)シーンも好み。

胎内

胎内

studio D2

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

欲を捨てられれば、生きていると言うことが、感じられるのかな?
生きているだけで素晴らしいと思いました。
皆さんの熱量がひしひしと感じられました。
ありがとう☆☆☆

ライラック

ライラック

さよなら宇田川町

E-BASE(東京都)

2018/03/19 (月) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

河西作品の中では、ライトな感じで目下活動休止中?の競泳水着の作品みたいな印象。公演中に、ちょっと困ったことがあって、それが無ければ大満足だったかも?

ネタバレBOX

この会場はけっこう古い感じのビルで、もしかすると取り壊しなども予定されている?雰囲気の良い会場だったのですが、別フロアでダンススクール?の大音響が響いてきましてこれが作品に影響を...20時過ぎて、音響がピタリと止んでから、いい感じでクライマックスへ進んでゆきました。精神科医で東大卒でマスコミでも有名な方が、10代女性患者と云々って事件がありましたが、あれをちょっと思い出したり...河西さん、この周辺は(もちろん医学のことを)かなり興味を持ってずいぶん勉強されている、と思いました。
ブラインド・タッチ

ブラインド・タッチ

オフィスミヤモト

ザ・スズナリ(東京都)

2018/03/19 (月) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!にネタバレを書いておられる方がありますので、多くは書きませんが...全共闘時代の話で、観客にはわかる方がどれくらいいるか...とか思って見回しましたら、明らかに団塊世代の方が結構おられました。やっぱり独特の雰囲気のある方々でした。重厚な2人芝居でした。

泥の子と狭い家の物語

泥の子と狭い家の物語

GPP

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/03/22 (木) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/24 (土)

凄いお芝居でした!コメディなのかサスペンスホラーなのか感動の家族ドラマなのか分からないんだけど全ての要素含んでる【ノンジャンルお芝居】って感じ☆
それでいてごった煮になってなくラストはハッピーエンドに着地させるも全然強引じゃなく納得させるのは本、演出、役者の技量が全て秀でていて尚且歯車が噛み合っているからだと感じました☆
特に山本香織さんの存在感が秀逸でした!

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