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詩×劇2018 つぶやきと叫び―礫による礫ふたたび―

詩×劇2018 つぶやきと叫び―礫による礫ふたたび―

遊戯空間

新宿文化センター(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/24 (土)公演終了

満足度★★★★

遊戯空間じたい久々のお目見えで、和合亮一と来ると生真面目なリーディング舞台では・・と若干警戒しつつ観はじめたが、何かをブチこまれた。
この演目の初演?は見ていないが、震災から7年の今、和合氏著『詩の礫』を読んだのも昨年古書を安く入手してであり、今の感覚から程遠い震災直後の「感覚」(身体的反応)から出た文章を、現在の東京でどう舞台化するのか・・。
要は震災直後は特殊な身体的・心理的状態を人にもたらす事を知る現在、つまりその反応を原発事故・津波の悲劇と結びつける事による詠嘆調を「古い」と感じてしまう現在、あの言葉はどう今に響かせられるのか、という警戒であった。

この舞台は、「震災直後」という時間に、役者それぞれが素手で、半ば強引に、向き合い寄り添う態度に徹すること、それを自らに課すことで、成立していたと思う。
文の構成、20人程の俳優への割り振り、シーン分割とそれぞれの演出的趣向は、徐々に徐々に、下腹に響いてきた。
放射能への無理解による福島人への差別が露出した光景。また津波の後老いた母を探しに家族が訪れ、髪飾り一つだけを見つけ、よかったよかった、よかったよかったと、喜んで帰って行ったという記述。やがて一人称による直接話法が頻出し、地の底から響かせるような語り、叫び、張り詰めたテンションと速度でまくしたてる。
重い空気が続けば少し引いた場所で小休止と行きたいのが人情だが、この舞台では(演出的工夫は別として)、被災地に生きる誰か、若しくは和合氏の言葉を、代りに「言う」以上、どのような事があろうと「引く」態度を微塵も見せてはならず、情念、狂気、何を寄る辺としようが「深刻さ」を保つ事が課せられている。そしてそれは「忘れようとしている」我々が変わらぬ事実に向き合うべきである事と、向き合い方=態度のありようを厳しく問うているように思えたのだった。

テキストは舞台の終盤近くまで、2011年から遠くは離れないが、突如2018年と表示され、「詩の礫 起承転転」。鬼が来た「どうたどうた どどどうた」どこに何をしにどんな姿して「鬼がきた」・・と、ラップ調で長い歌詞を、足踏みに乗せて言う。
台本は持たず喋り通し、動き通し、体を酷使したこの出し物は、東北という犠牲を顧みない日本の現実を反転させた、儀式のようにも思えた。

この公演のために集った面々は、出自も容姿のタイプも、声質もバラバラに見えたが、終わって並んだ彼らは、目的を強く同じうし使命を全うしたことにより、その目的において替えの利かない集団として見え、不思議な感情が湧き起こった。

叫ぶ詩人の会というのが昔あったな。

ハムレットマシーン

ハムレットマシーン

OM-2

日暮里サニーホール(東京都)

2018/03/22 (木) ~ 2018/03/24 (土)公演終了

満足度★★★★★

前衛的な舞台は初めてでしたが、何もかもに圧倒されました。
難解ではあるが、心に何かを植えつけるような感覚でした。
夢の中の出来事のような…うまく説明できないけど、衝撃的な体験でした。

『椿姫』『分身』

『椿姫』『分身』

カンパニーデラシネラ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

『椿姫』観劇。久々のデラシネラ。小野寺修二演出作品と言えば「あの大鴉」もそうだった。しかし形容詞としての「芸術!」を当てたくなったのは小野寺作品初見(4,5年前だったか)の衝撃以来で、それ以上。
微細なニュアンスに及ぶ動き、演技、アンサンブルは、「完璧」の単語を使うに相応しく、秒単位で「見る」注意を観客に起こさせる。「椿姫」のどこかで読んだか見たかしたか、しなかったかも忘れたが、見たかのように思える悲恋物語の構図が浮かび上がり、いつしかストーリーを追わせている。
台詞も吐く。役者出身の方は喋り上手でも踊り、ダンサー出身は踊りが主だが喋る場面もある。他流試合なのではあるがダンサーか俳優かの違い以上に個性の違いが際立ち、それぞれの見せ場を光らせている。マイム一本で行かず台詞が出始めたのは意外だったが、「形」にこだわらず物語描写に効果的だった。が何と言っても小野寺修二の舞台は「動き」が秀逸。緩急あり、めまぐるしく美しく目の離せない華麗な動きが、一つでない目的で構成され、次へと連なっていく様は圧巻。
衣裳は現代的で、崎山演じる「椿姫」は青のフォーマルジャケットにスカート、という感じ。言語しぐさも現代のそれで、彼女を熱愛する男(野坂)のその想いが最終的には「通じていた」ゆえの悲劇的結末に、複雑な心境を伴って感動を湧かせる物語構造は原作のそれだろう。「現実に擦れ切った感性」へのアンチはおそらくどの「現代(時代)」にも存在する。
「ウブさ・若さ」「勝利(恋敵に対する)からの慢心」といった野坂氏のノンバーバル表現による心情描写だけでなく、アンサンブル表現が絶妙に展開を予感させるヒントを与え、道を敷く効果も秀逸。なぜこの動きが、あのニュアンスを示唆するのか・・小野寺の発明?着想?は判り易さのせいか、そう評されない感があるが天才の域ではないか?と、思ったりする。

青のマクベス

青のマクベス

無名劇団

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

着物の帯をアレンジした素敵な衣装や色々な角度から見られる動きのある舞台が良かったです。
シェイクスピア原作のマクベスを、また違ったオリジナルのテイストで観せてもらえて面白かったです。

ネタバレBOX

誰の心にもある嫉妬や怨恨など負の感情を、理性や道徳心で抑えられなくなったとき、自らを破滅に導いていき、人であって人でなくなるのだと、また、人生の岐路に選択を誤れば全く異なってしまうのだと作品は物語っており、恐ろしいなと思いました。
マクベスの青(CROWN)は悲運の死を遂げた人々の悲痛な叫びの結晶であり、恐怖や残酷さの中にも輝く美しさは同時に存在していて、まるで火山の爆発により滅びたポンペイ遺跡の赤のようだなと思いました。
泥の子と狭い家の物語

泥の子と狭い家の物語

GPP

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/03/22 (木) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/24 (土) 13:00

亀山貴也さんから煙草の味のする担任教師を感じた、力強く頼りがいのある昔の先生を思い出した。上杉逸平さんどっしりとした、タイトルにはまり切った父親を演じられ大きな重しが有った。オオサワシンヤさんには気持ち悪いおかしさがこみ上げた。山本香織さん大好きな女優さんだが怖い、私ところには来ないでください。三原悠里さんのお婆さん色気があり過ぎでした「しわくちゃの婆さんを見たかったな」と思うのは贅沢でしょうか。有難う御座いました。

ネタバレBOX

理解力の乏しい私には、何が何だか良くわかりませんでしたが、ラストシーンに成って少しだけ理解できた様に思います。
ヤシの木

ヤシの木

トリコロールケーキ

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

70分。

ネタバレBOX

とある店の中心に置いてあるメチャ重いヤシの木が妖精によってズラされていることに気づいた面々が、妖精の住処に突入して、あーだこーだでオーナーは模様替えしたいだけってことで、みんなでヤシの木をズラしてというような話。

チラシ裏や当日パンフの文章からも伝わってくる、緩めなユーモアで攻めてくる作品。セリフや動きがかわいさとアホさを兼ね備え楽しめる。最期、会場備え付けのシャンデリアに当たらない位置で、ヤシの木を持ち上げるのが、地味にウケた。あと、香西佳那の木をズラす存在のなんかのモノマネ的なか細い声が気に入った。
Ten Commandments

Ten Commandments

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

 文化系の物理学レベルでよく健闘している作品。夫婦役を演じる二人の演技が良い。(追記2018.3.28)

ネタバレBOX

 核物理学に携わる科学者たち。キューリー夫人のポロニウム及びラジウム発見から説き始め、相対性理論を唱えたアインシュタインを代表とする物理学者らを巻き込んだ核兵器開発経緯を通して(タイトルの大文字でそれぞれの単語が書かれている)“十戒”を俎上に載せる。無論、モーセのそれではない。レオ・シラードのものである。ブタペスト生まれの彼もユダヤ人であったが、ナチスが原爆を作ってしまう前にとアインシュタインらと共にアメリカ大統領に請願書を出した。
然し、太平洋戦争末期日本への原爆投下にシラードは最後まで反対した。∵ナチスは原爆を持つ前に降伏し初期の目的は既に達成されていたこと。原爆を都市に落とせばその人的被害は途方もない規模になること、そしてその被害は人的被害に留まらずありとあらゆる生命に対してであること。その絶大な威力を見た他国が開発に乗り出し開発競争の結果、地球全体の危機を招くことなどが反対の理由であった。慧眼と言わねばなるまい。
その彼の提起した十戒が、今作で何度も語られ科学者というものの持つ純粋な好奇心の発露の莫大なエネルギーポテンシャルの可能性と、それらを通して稔った果実を利用する者達の利害故の功罪を予め気付かせるべき提言として提示されている。物語は、表現する者として自らを開花させた主人公が、己の表現手段である言葉を封印し、連れ合いである夫とも6年に亘って口をきかない状態を通して、3.11人災及び人災後にも除染技術。廃炉技術などがトレンドとなることで、自殺率が異様に高いポスドクであっても研究職に従事できるなど好奇心を萎ませないですむと目論見を立てられることが、未だこのジャンルで研究者が存続していることの条件として在ることを本当は隠しているのであろう。
 但し、ディベートシーンでは、作家が正しく文化系であることを露骨に晒す結果になってしまっている。内実がトウシロウレベルの議論に終始しているからである。更に、アメリカが日本に2度タイプの異なる原爆を投下し、人道に悖る罪を犯していることについても、言葉に責任を負わせるという形で処理してしまっている。問題にされかねないという懸念を理解せぬ訳ではないが、表現する者の覚悟としては聊か情けない。∵言葉を用いる主体があるのであり、その主体は判断を下す。その時言葉を用いるのである。その思考過程に於いても、また言葉を用いて命令を下す場合にも。
 周知のとおりマンハッタン計画には、莫大な金がつぎ込まれた。而も秘密研究であったから、その内実を知る者は政治を担当する者の中でもごく僅かであり、他は軍上層部、そして研究に携わった研究者らであった。もし使わずに戦争が終結したなら、戦後、それまでマンハッタン計画を推し進め、実際に予算をつぎ込ませた大統領など政権幹部は、国民からの訴追を免れない。原爆投下判断は、これだけではないが、余り知られていない大切な要素である。それかこれか、原爆を投下する前、アメリカは、日本のエネルギー動脈、鉄道などの運搬手段、最も重要な幹線道路などは、破壊していない。戦争遂行能力を残して置く為である。
 これらの事実から浮かんでくるファクトとは何か? 無論、原爆を使わなければ、アメリカ軍の被害は甚大なものになった云々という嘘である。更にウラン使用の広島型、プルトニウム使用の長崎型とタイプの異なる原爆を投下し、人体に与える影響をABCC等を使って調べ続けられていたことも日本人の常識である。また、日本の戦争遂行に関与した科学者が、被災地に乗り込み183冊の大学ノートに詳細な記録を書き込み、僅か数か月の間に英訳して、罪の減刑を狙いアメリカに送付したことも知らねばなるまい。因みに冷戦時代に、仮想敵国の何処にどの程度の威力を持つ原(水)爆をどれくらい落とせば敵の戦闘能力を破砕できるかを計算する際、基礎資料とされたのは、日本の学校で無惨な死を遂げた子供たちのデータであった。これだけのことをされながら、核被害を言葉の問題だけに矮小化することは、自分には矢張り納得できない。現在も福島県立医科大で暗躍する山下 俊一は、ABCC、放影研などを経て現職に就き、福島の被ばく状況を矮小化し続けている。主として言葉によって。そして嘘を吐き続けようとする意志及び利害判断に基づいて。

Ten Commandments

Ten Commandments

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★

75分。

ネタバレBOX

原発事故後失語症というかはなすことを拒否するようになった?女(卜部房子)や原子力研究をしてた人の手記や手紙を読み上げるスタイルが、イマイチ馴染めない。面白味が感じられなく正直眠い。
蜂巣の如く

蜂巣の如く

劇団 明朗会計

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/02/09 (金) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチーム観劇。

何処に行っても地獄。
地獄しか知らぬ太夫・お高。

太夫に憧れ、病に蝕まれる笹雪。

地獄に住むのは鬼。
永遠の籠の鳥・お冴。

好いた男…で常軌を逸したお咲の健気さ。

もがき苦しみ生きる吉原遊廓の女達が哀れで切ない。

皆さん、とても難しい役所、しっかりこなせたていた様に思う。
でも難しいからこそ、見えてくるものも有るかも…。

ブラインド・タッチ

ブラインド・タッチ

オフィスミヤモト

ザ・スズナリ(東京都)

2018/03/19 (月) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/25 (日) 14:00

左翼活動家の「人間臭さ」を表現した中身の濃い二人芝居。前衛ジャズか現代音楽のようなピアノも良かった。

ネタバレBOX

暗転時に音を立てずにステージに重たいピアノを用意したのにはビックリ。
病気だからね。

病気だからね。

冗談だからね。

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/26 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/25 (日) 19:30

超カオス! 演劇パラレルワールド的なステージ。本当の高校生を起用?

ロミオとジュリエット=断罪

ロミオとジュリエット=断罪

クリム=カルム

スタジオ空洞(東京都)

2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

話をギュギュと詰めた感じで駆け足感はありましたが、これはこれで良かったです。
役者がまだ芝居をすることに慣れていない感じもありましたが、これからも頑張って下さい。
セリフだけでなくもう少し恋愛している感じというのが欲しかったです。
全体的にセリフや動きをやるのにいっぱいいっぱいな感じもしました。
若い人が多かったので、今後に活躍に期待しています。

理想の人々

理想の人々

ひとごと。

新宿眼科画廊(東京都)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

19歳の作・演出という新鮮な舞台。肉体としての心の入れ物としての身体をダンスの要素を入れて表現した演出と日記体で語られる台詞が新鮮。照明も音響も狭い舞台を上手く使っていた。水を飲むという行為が最初と最後に出てくるが、何かを暗喩しているのだろうか、わかるようなわからないような。個人ユニット「ひとごと。」の旗揚げ公演は満員だった、次回作にも期待したい。

ネタバレBOX

髪をかき分け額をぬぐうというアクションは主人公の癖を表現したものなのだろうか?
イステキ

イステキ

さんらん

上野ストアハウス(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

良い舞台だったと思います。

ラストステージ

ラストステージ

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/06 (火)公演終了

理想の人々

理想の人々

ひとごと。

新宿眼科画廊(東京都)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/23 (金) 19:30

価格2,000円

19:30の回(曇、小雨)

19:00受付、開場。

ザブトン、丸椅子、パイプ椅子(できるだけ観やすいように工夫)、この会場としてはお客さんかなり入りました。入って奥が舞台、椅子が5脚。

19:25前説(山下さん)、19:31客席後方から3人、開演~20:28終演。

役者さん3名と声の出演(Y君)のお話、のような、1行日記のような、独白のような。

演劇でも、コンテンポラリーダンスでもなく、とはいえパフォーマンスです、というのもどうかという不思議な印象。

役者さんのおひとり瀧澤綾音さんはバストリオ「エモーショナル」で観ていて、どちらかというとこっちのカテゴリーに近いかなと。

他にも何人かいらっしゃるようですが、私もさいたま芸術劇場に「Q体」...『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』を観に行きました。高校生の演劇の大会、というものがあることを知らず、唯一、神奈川総合高校現役生(現在は大学生)の公演に行っていただけ。

「Q体」は2011/5と201/2に趣向、2015/6にアムリタ、2015/11に芸術総合高校と観ていて、その日は3校を観ました。そのどれもが良かったこと、開演前に列に並んでいるときに筑坂高の方からとても小さなフライヤーを頂き、なんとなく川越(若葉)の学校にクリスマス公演を観に行ったこと。それまで大学生の公演はたくさん観ていましたがこれが契機となり、秋季大会を2016/2017と地区大会、県大会まで観るようになりました。

芸術総合高の「Q体」は他の演出とはまるで違い、高校生という存在から役を通じて溢れるものを感じたように思います。大学生、あるいはそれ以上の役者さんが演じるものと、高校生が演じるものとこれほど違うのかと思いました。そんな学生さんたちにまた舞台で出会うとは、そんな思いで会場までやってきました。

「Q体」の反動からかかなりゆったりした動きに戸惑う。

物語としてセリフが世界を構築、増築していくのではなく、分断されていたものが意図せず並んでいる、そんな気もしました。ダンス公演は沢山みていますが、同じように感じる作品はあります。

役者さんについて
瀧澤綾音さんはバストリオで。時々自動は「リハリハ1」からちょっと空いているのでこれから。文学座は56期から観始めたので1年遅れで未観。

齊藤絵里さんは、こりっちで検索するとセッションハウスの「UDC」に京都造形芸術大でお名前がありましたが...?

榊愛音さんは初めてですが埼玉県立芸術総合高卒。芸総卒の方では山下さんを加え「妖精大図鑑(多摩美)」「人肌くらげ(立教)」の方を含めて4人。
※追記:と思っていたらツイッターにダンサー小野さんのコメントがあり5人目。

背中を見せて

背中を見せて

独弾流GARAGARADON

ザ・ポケット(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

男性ストリッパーには着いて行けない所もあったけど、後半はグッと胸に迫ってきた。

ネタバレBOX

支配人と小梅と娘の関係が明らかになって来る辺りから、大介と親父の再会の場面は見応えがあった。ラスト小梅の踊りは美しかった。
未開の議場〜北区民版2018〜

未開の議場〜北区民版2018〜

北区民と演劇を作るプロジェクト

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです!最初は、まったりした雰囲気でしたが、どんどん熱くなる討論に惹き込まれました。惹き込まれて、自分も会議に参加している気持ちになり、意見を言いたくなりました。
本心が分からない、いつも笑っている、皆に合わせるという日本人の気質が感じられました。ストーリーは意外性もあり、考えさせられる事もありました。そして役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していました。
良い舞台でした!

『天国と地獄』

『天国と地獄』

遠吠え

王子スタジオ1(東京都)

2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/25 (日)

25日の大千穐楽(60分)を拝見。

大きな坂道のそばにある迎ヶ谷町(むかえがたにまち)…『凡庸』なワタシでもピンと来た、とある田舎町の高校演劇部を舞台に、学年毎の絆、創作者の苦しみ、伝統と改革との対立、等々を描いた60分。

演出面で言うと、運動会の定番楽曲『天国と地獄』を用いた軽快な劇伴に、時系列の異なるシーンをハンドクラップ一発で瞬時に切り替える場転でのリレーは、高校生活3年間の「駆け抜け感」を思い起こさせてくれて、実に効果的だった。
ノスタルジックなストーリーにテンポの良さも合わさって、高校演劇部出身でないワタシでも今年一番愉しめる作品になったと思う。

あと…永田佑衣さん演じるメロスの創作に苦しむ自問自答ぶり。モデルは木村みちるさんご本人だろうが、私にはフ⚫︎タタ⚫︎⚫︎イ氏が想起させられ(実際、同氏を意識した演出が施されていたそうです)、上演中、ニンマリが止まりませんでした。

最後に配役を記しておく。
セガ(3年生、部長、良い意味でオトナな穏健派)…石黒麻衣さん
よもぎ(3年生、勝気、昔、台本を書いたことがある)…小島望さん
小次郎(3年生、演劇部の伝統への思い入れが強い)…澁川智代さん
アニー(2年生、1年生の秋大会から脚本と演出を担当していたが…)…橋本美優さん
コロネ(2年生、遠慮しがちな次期部長。が、アニーの台本を強く推す)…二ツ森恵美さん
メロス(1年生、アニー休部後の脚・演出。天才肌)…永田佑衣さん
わさび(1年生、自分が入部させたメロスの脚本を強く推す)…大田彩寧さん
演劇部員…木村みちるさん(最後にチョコっと顔を出された、遠吠えの主宰さん)

クレプトキング

クレプトキング

ENG

六行会ホール(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/20 (月)公演終了

満足度★★★

正統な少年漫画感、あるいはライトノベル感といったところだろうか。テンポ良く話が進み非常に気持ちよかった。
が、観ながら頭のどこかが疲れているのか、見どころであるはずの戦闘シーンで集中が切れてしまった。作中に「なかだるみ」らしきところは全く無いのに戦闘シーンがまるで「なかだるみ」のように頭が休んでしまう…それくらい情報量があり楽しませてくれる作品とも言える。そのあたりは表裏一体なのだろう。

登場人物たちが魅力的であった。だが深入りしすぎることなく、さらりと物語の中を駆けて行ったような感覚。力あるご出演者さんたちが的確に表現される人物たち、とても良かった。
とはいえ平山佳延さんの誰が観ても文句のつけようがない熱演とほかのかたのお芝居、ちょっと熱の差が見えていたのでは、と感じることも。あれだけの熱を見せられてしまうと、同じ場所に立っていても違って見えてしまう。もっとも、そういうギャップが見えてもいい、そんな役だったのかもしれない。
お話にはあまり深みが無かったが、これはこれで良いのだろう。
個人的な好みになるが、満足度はだいたい3。オープニングのすばらしさを加味して4にするか迷うが、、うん、3です。

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