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ブラックマーケット1930

ブラックマーケット1930

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/06/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

岸田理生カンパニーのメンバーを中心とした結成されたユニットで、
ユニット名の“R”は理生さんのRだという。
初めて観たユニットRは、言葉の一つひとつが刻々と色を変えて粒立っていた。
台詞の強さと美しさが、カニバリズムのグロテスクな内容を際立たせる。
浮浪者の女が、やがて女王のように君臨する皮肉が素晴らしい。

ネタバレBOX

舞台中央には、血にまみれた肉屋の“仕事場”らしき台が横長に置かれている。
それがそのまま別のシーンでは食卓になり、肉に飢えた客が料理を堪能する。
戦後の食糧難の中で、肉などどこにも売っていないのに
その肉屋に行けば肉が手に入る・・・。

肉屋は人を屠るときだけ、“生の実感”を得ることが出来た。
だがある日、浮浪者の女に脅される。
「ここに一緒に住まわせて。もし私が死んだら友達が私の手紙を警察に持って行く」
女はまもなく肉屋を操るようになる。
「そろそろ狩りに行っておいで」
そして客を集めて美味しい料理を出すのだった。
だが肉屋はもはやかつてのように屠る喜びを得ることが出来なくなっていた・・・。

繰り返される「肉」「飢え」、その「肉」と引き換えに「性」を売るのは
食欲と性欲が同列に並ぶからに他ならない。
そして人は欲望に忠実な時だけ、真の喜びを味わうことが出来る。
命令されたり、システム化されたりすると、途端に喜びは半減し、苦痛と化す。
肉屋を見ているとそれが良くわかる。

前説の諏訪部仁さんがソフトな挨拶をして頭を下げ、その顔を上げないうちに
最初の台詞が発せられる。
その不気味なまでのギャップで、いきなり異世界に引きずり込む導入が巧い。
実在するのかしないのか不明な幻覚の男、強烈な存在感で忘れがたい。

浮浪者だが、肉屋を脅して人肉の調達を強要する女を演じた江田恵さん、
殺人鬼に対して、不敵なまでの上から目線が素晴らしい。
殺した人間を肉として売れば証拠はなくなるが
それをよりおいしく食べよう、という発想は肉屋の上を行くと思う。
ある意味、人間を牛豚鶏と同等に考えて“仕入れ”を命令しているよう。

どんな世界にも「マーケット」はあり
そこに「ブラックマーケット」も存在する。
永遠に正当化されない、だがあからさまに欲望に忠実な人間が
店頭に並んでいるのだ。

ユニットRの隙の無い役者陣、魅力的な台詞と声、ぜひまた観たい。




このゆびとまれ2

このゆびとまれ2

演劇ユニットZANNEN座

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/29 (金) 19:30

馬鹿馬鹿しい始まりからシリアスな展開
ほろ苦い後味の2時間を楽しめた

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

青年団は現代口語演劇の先鋭性を受け入れさせるために大衆性(平田オリザは小津安二郎やクレイジーキャッツの影響を公言している)を必要とした、と常々考えていたのだけど、いよいよ大衆性に振り切った作品を作ったのだなという印象がある。大衆演劇としての安心感と気恥ずかしさを感じてしまったり、ギャクに絶妙な古さを覚えてしまったり、いろいろと悩ましい。島田さん、兵頭さん、山内さんなどなど、演者の個の強さを感じる上演でもあった。

暁の帝~壬申の乱編~

暁の帝~壬申の乱編~

Nemeton

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度

鑑賞日2018/06/28 (木) 19:00

座席L列10番

壬申の乱という歴史的な事件を、どのような解釈で表現してくれるのだろうといった興味のみで観ました。古で代の事件で歴史的資料が少ないだけに(ましてや、公文書のみ)、登場人物の性格や価値観、行動原理はいかようにでも解釈できるはずで、それは脚本・演出家の想像力、というか妄想の跳躍力が試されるはずなのですが、、、、、

まず、前説で4人の若い役者さんが出てきたときから、あ、こりゃだめだわ、と思ったら、やっぱりだめでした。彼らが陽気に戯れていると、稗田阿礼役の女性のの方が、「もう始まるぞ!」と叱りに舞台に出てきて、彼らは走って舞台袖に走っていきます。
おいおい、今、アイドルの歌謡ショーでも、こんな始まりはしないだろうに。

言いたいことは山ほどありますが、以下。
1.恋愛モード入れすぎ。
2.登場人物の心情とその変化が一向に判らない。
3.大海人皇子の進軍がちゃちい。なんか、桃太郎に犬、雉、猿がついてくるような
  いや、「勇者ヨシヒコ」のエンディングみたい。
4.殺陣がおそまつ。
5.場面転換を上から下げた綱と舞台に置いた綱で表現したいたようだけれど、
  あれ、下の方の席の方判らないと思う。上から見ていてもよく判らない。
などなど。
で、一番の問題は、稗田阿礼の役者さん以外は皆セリフがうまく喋れていない。

なお、こうした皇紀作品を上演するときは、元号でやるべきです。西暦でやってもどうせピンとこないし。

蛸入道 忘却ノ儀

蛸入道 忘却ノ儀

庭劇団ペニノ

森下スタジオ(東京都)

2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2018/06/29 (金)

見てきました! いや~ ショッキングでした! そして暑かった…!

ネタバレBOX

入ってから始まるまでは 期待で一杯でしたが、 途中からは暑いし、なかなかキツかったです… これは 芝居じゃなく、 音楽のコンサートに近いですね! ひたすら楽器鳴らしながらお経唱えてるんですよ~ どっかの危ない宗教かと思いましたよ…
だけど、あのセットは凄いですね! 本物のお寺の中にいるようでした! 相当お金かかっているはず。。

木野花さんが 見にこられてました。
モロッコの甘く危険な香り

モロッコの甘く危険な香り

世界の演劇

文学座新モリヤビル(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/06/30 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/28 (木) 14:00

共同体の解体、崩壊、あるいは変質。
それは、人の死と同じくらいに必然的、絶対的つまり不可避的なものだ。
それを、世界であれ、都市であれ、あるいは家族であれ、どのレベルでも、描くことは1つの物語である。

さて、今回は1985年のスペインでルームシェアをする3人の男女の物語(アルベルトの母もある意味、その構成員の1人かもしれないけれど)。

後半の共同体の解体、そして再生という部分はとてもよく描かれているし、役者個々が醸し出す情緒・切なさにはいたたまれないものを感じる。

ただ、この脚本、演出家の方は絶賛しているのだけれど、前半が弱くないかなあ。前半のハイミートが銃の誤発で怪我をするまで、物語はサクサクと進みテンポよく、適度ないら立ちと笑いを誘うし、3人の性格描写も説明し過ぎずに表現している。
だけれど、肝心の3人の関係性・バランスがよく見えない。3人の感情の絡み合いの表現が希薄なので、せっかく後半の展開が今一つ弱いように感じる。
ハイミートとチョーサの関係は、単に従兄妹、大麻の密輸販売仲間というべきもの以上のものは出ていないように思う。
また、ハイミートとアルベルトの力関係や相互評価も、男の同居人として見れば必要不可欠な要素のように思えるが、全く見えない。
まあ、そもそも警官のアルベルトと麻薬売人のハイミートとチョーサが、なぜ同居しているのも判らないし。(圧倒的にリスクがあるのはアルベルトなのだし)
(ネタバレへ)

ネタバレBOX

後半での、アルベルトとチョーサの心情、チョーサのエリーナへの憤怒、これはとても判る。けれども、残された2人、ハイミートとアルベルトの子を宿したチョーサと新たな共同体を作ろう(恋愛関係ではなく)とする2人の決心に至る過程が、2人の関係性がよく判らない分、割とステロタイプな結末に思えてしまい、残念に思えた。
事務王1

事務王1

財団、江本純子

ギャラリーLE DECO(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

遠藤留奈さん、本当に熱演でした。
足や腕に激しい演技でついたのか、あざが残っていて稽古での激しさが見て取れます。
内容はネタバレになるので、またにしますが千秋楽まで頑張ってください。

粛々と運針 ツアー

粛々と運針 ツアー

iaku

せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

遅ればせながら仙台公演観てまいりました。
夫婦・兄弟・はじめは謎…な3組がそれぞれ抱える問題を、小気味の良い関西弁と標準語で展開され、あるところでパチッと交わって怒涛の感情の流れが押し寄せる。
いずれ自分にも訪れるかもしれない問題に、自分はどうするんだろうと考えさせられる舞台でした。

硝子の獣

硝子の獣

雀組ホエールズ

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

少年犯罪をテーマに罪の重さと償いを加害者、被害者、弁護人、加害者の家族、被害者の家族を実に巧みに描いて演者の皆さんが迫真のお芝居でした。

ネタバレBOX

再犯率は30パーセントと言われている中、加害者は出所した後、再び罪を犯すのか?社会に出るために更正したのではなかったのか?考えさせられる問題作。でも観てスッキリジーンと涙します
このゆびとまれ2

このゆびとまれ2

演劇ユニットZANNEN座

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

ZANNENZAさんは初観劇。知り合いの役者さんに誘われて観に行ったのだが、すんごく良かった。

ある地方の高校の朝から放課後までの一日を追いながら、短編を織り込んでゆくスタイル。
良くあるテーマではあるけれど、登場人物の今と未来を、希望や、後悔や、決意や、悲しみや、楽しさや、懐かしさや、絆を、主宰二人の笑顔や、ドタバタや、姦しさを導入に、行き届いた演出と照明音響効果で見せてくれます。
自然な台詞回しも良かった。

総じて楽しみながら丁寧に作られた事が良く伝わってくる舞台でした。
お勧め!

人を殺して 生きている

人を殺して 生きている

オザワミツグ演劇

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

思ったより凄く良かった😆

ギラついていて。

確かにこういう舞台は東京でしか出来ないかも知れない。

酷評してる人は照明と音響の転換も見てほしい。

腐った人生を美しく見せるのが演劇なのだから😉

ブラックマーケット1930

ブラックマーケット1930

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/06/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/28 (木) 19:30

良かった。

やっぱり理生さんは良いな😆🐸

ブラックマーケット1930

ブラックマーケット1930

ユニットR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/06/30 (土)公演終了

満足度★★★★★

良かった。

やっぱり理生さんは良いな😆

人を殺して 生きている

人を殺して 生きている

オザワミツグ演劇

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度

酷い。最初に断っておくが、僕はこの手の題材は嫌いじゃない。問題提起させてくれるからだ。しかしこの作品..簡単に言えば演出家の自己満、こんな風にセックスシーンやレイプ自殺描く俺、凄くね?」確かに2.5時間ずっと吐きと戦わされたので凄いかも。
リアルに描いたつもりと、奇をてらいたいのが前面に出すぎていて本当に気色悪かった。内容ではない。描き方が全くリアルじゃないのにリアルだろ?感満載に見たくもないシーンを次々と見せられるからだ。障害者はこんな感じかな?レイプはこんな感じだろ?etc..人間てもっと複雑だと思うがね。
俳優さんは悪くないかな、体当たりで好演してたのではないでしょうか。
最初登場した男性は痩せすぎと清潔感薄いのであの演出するなら不快感与えないでくださ演出以外だと息子役のシーンだけ下手すぎてシーンのレベルが下がってる勿体無い。
好きな人は好きなんかもしれませんが、あんだけやって最後のオチがあれしか思いつかないなんて、やっぱり性的描写をしたいだけかよと思った。役者も"頑張った気"になれるしな。あと法律知ってるやつは最後の結末笑いますよ。客ナメすぎでした全体的に
王子まできた時間と二時間半、最悪でした

ペーパームーン

ペーパームーン

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/06/20 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/28 (木) 18:30

劇団民藝初観劇。出演者の年齢層が高く、それに比例して客席の年齢層も高い。客席案内スタッフが劇団の方か会場の方かわかりませんが、動きが丁寧でした。

ネタバレに入力

ネタバレBOX

脚本がよく作り込んであり、無駄がほとんどありません。郵便局がメインかと思っていましたが、メインはカフェ開店の話で、手紙をうまく作用させています。

1幕、2幕とも約1時間ですが、1時間だったのが信じられないくらいに内容が濃かったです。

一人二役で夫、そしてその弟でしたが、同じ俳優さんでしたら双子の設定の方が違和感なかったと思われます。

出演者の年齢層にしては、台詞がしっかり聞こえ、ストーリーが抜けることなく観劇できました。お一人、登場時に台詞が飛びましたが、すぐさまプロンプト入って、フォロー体制が凄いと思いました。

パンレットを見る限り、演劇に人生を捧げてきた俳優さんが多いようで、人生の味を巧く出せてた方もいました。あと2年と言わず、生涯現役で頑張ってくださいませ。

その他
客席の段差が緩い。
人を殺して 生きている

人を殺して 生きている

オザワミツグ演劇

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度★★★

[Bキャスト]の初日を観劇

私のような純真無垢な老人は観ていて精神を病みそうになった。こういう世界とは(表面上は)無縁で生きてこられたことに感謝したい気分だ。主宰は「観客の今後の人生に影響を与える事の出来る作品」を作りたいのだそうだが、私の観劇中の2時間10分と観劇後の数時間を暗鬱な気分にさせることには成功している。

内容は雨模様さんのネタバレBOXを読んでいないと分かりにくい。高校時代があってその9年後に事件が起こり、その原因を9年前に戻って記述するという構造になっている。私は初見の若い人の顔が覚えられないのでいろいろ混乱した。絶叫および絶叫調のセリフが多いのは安易だし飽きてくる。

瑞生(みずき)桜子さんが高橋弥生さんに代わっていた。ホームページもチラシも何の断りもなく最初からそうだったように高橋さんになっている。しかしCorichでは瑞生さんのままだ。また瑞生さんのTwitterは1か月以上更新が止まっている。私のような想像力豊かな老人は変な憶測をしてしまうよ。
(7/30追記)瑞生さんの twitter は 7/25 に静かに再開された。一安心。

最近よく使われる「花まる学習会王子小劇場」だが、JRで来る人は必ず北口から出ること。降りたところから近いといって南口から出たりすると地獄だ(体験談)。

しずかミラクル

しずかミラクル

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

昨年の「あ、カッコンの竹」よりは、判り易かった気がした。宇宙人と地球人(人類)が居て、地球人は追い込まれている。侵略の様相だがそれも微妙で、繊細な宇宙人が「あんな事やっちゃったんだもの(憎まれても仕方ない)」なんて台詞はちょうど侵略者の末裔が先住民を慮るような調子で、言わば宇宙人を擬人化して描く事によるおかしみが随所に。「地球人からみれば俺たちこうなんだろうな」と、自己相対化してみる態度は地球人以上にシンパシーの対象だったり。宇宙人がどうやら「海」を消してしまった事で人類は絶滅に瀕しているが、さほど憎しみを抱いてなかったり、恐れていなかったり、ドラマ性が漂白されてナンセンスの味が生じる。「よく判らない話」の部類であるが、面白味があった。突飛な設定も何やら飲ませられる。
果たして、この芝居の中では、人類の絶滅から逃れることが至上命令なのか。必ずしもそうではなく、そうした状況下にあっても、どう存在するか、生きるか、時間や倫理や合目的性を脇に置いて、私たちは人間や人生というものをどう見通すことができるのか・・何が愛すべきものとして見えてくるのか・・大袈裟な表現ではあるがそんなテーマがこの芝居(というかナンセンスそのもの)に埋まっているように思う。

人を殺して 生きている

人を殺して 生きている

オザワミツグ演劇

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度★★

きつい場面が続くので見ていてストレスが大きい。もっと緩急がつかないものか。小声が言葉として聞き取りにくいので、発音と発声の再確認をしほてしい。

硝子の獣

硝子の獣

雀組ホエールズ

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/27 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

満足度★★★★

重いテーマではあるけれど、人の感情の動きをメインにしていたので、見応えのある物語だった。それでも重いだけではなくて、涙を誘う台詞、演出で観客席の中は涙を拭う人、すすり泣く音があちこちで聞こえるような盛り上げがある舞台だった。個人的にはシンプルな舞台美術が良かった。青の照明に綺麗に映えていたと思うし、シンプルな美術を役者の演技が補完していたと思う。役者の演技は岩本普奈さん演じる友崎清美の憎悪の表情が印象的だった。感動したい方にはお勧めする作品。

ネタバレBOX

最後は友崎敦也は死んだんでしょうね。そうでないと、誰も救われないような気がします。本当はどうしようもない少年犯罪と異常な少年の人格の問題なんだけど、それに投げかけや解を与えない舞台だった。まあ仕方ないと言えば仕方ないでしょう。
換身

換身

劇団普通

SCOOL(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/19 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/19 (金) 15:00

価格2,000円

二人の男性の行動に創造性やら発展性やらを見いだせず、ただこなしている……というか、大きな玉を頂上へ運ぶものの転がり落ちてまた運び、を繰り返すシジフォスか石を積み上げては鬼に崩される三途の河原の童子のように何かの業罰で辛い状況を繰り返す「何たら地獄」に落とされたのではないか?という印象を受けたのは、この少し前に温泉ドラゴン「山の声」を観ただけでなく、前日に日本コメディ協会「シェイクスピアの何か」で「最後の夏の夜の夢」も観てしまったことによる変な妄想か?(笑)

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