最新の観てきた!クチコミ一覧

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 火消哀歌

火消哀歌

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/22 (水)公演終了

満足度★★★★

2時間 目と耳と両方を楽しませていただきました。華やかできれいな衣装をまとってのダンスは圧巻です。最後はほろりとさせて良い芝居でした。

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/16 (木) 19:00

 私が辛うじて覚えてる、社会党浅沼委員長を刺殺した17歳の少年を、少女に置き換えての劇作。聖書の言葉と、事件を取り巻く人々の言葉が混じり合って、結局は、理由が分からないという終わり方は、現実に追い付いているように思う。そんなに簡単に理由は分からないものだ、と言っているかのような作品である。緊張感ある場面が続くが、同じセリフが繰り返されるのが、やや冗長に思える。それにしても、リアル17歳の吉水雪乃の存在感は見事で、成長を感じた。

レプリカに捧ぐ

レプリカに捧ぐ

牡丹茶房

王子スタジオ1(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/16 (木) 15:00

 地下室らしい物置のような部屋に監禁される女子2人。監禁の理由も分からず、誰に監禁されているかも分からないのだが、その謎が段々と解けてみると…、という緊張感ある70分。王子スタジオのシャッターを下ろして真っ暗にするというのも凄いが、暗闇でもセリフで繋いだり、短いシーンの連続で、無駄を削ぎ落した演出は見事だと思う。役者の負荷も大きいと思うが、良く頑張っていると思う。

ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったが、初めて観た時のナイゲンの衝撃までは超えられなかった。あだりせりさんが良い声でした。

パイレーツ・オブ・トレビアン2

パイレーツ・オブ・トレビアン2

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

笑わすためなら手段を選ばず、ノーコンタクツの大活劇
ちっちゃいおっさんみよちんこと茗原直人42歳の初主役作品

まあ、つまりはタイトル通りの海洋大活劇w

海軍の2つの部隊と3つの海賊船団が入まじり
不死の呪いとカレーの香りが縦横に綾を織る

みよちんの身体能力の高さが際立っていたのと
アンナ役あべあゆみのタトゥー入り太ももが際立っていたwww

ネタバレBOX

海軍の2つの部隊と3つの海賊船団が入まじり
不死の呪いとカレーの香りが縦横に綾を織る

良いテンポで話が進むが、良いテンポすぎて手に汗握る間もないwww
主宰の麻見のおいしいとこどりとアイドルユニット「MGN本当だよ」(ぐるぐるメガネをかけてシュールな歌を歌うガールズユニット)の脈絡無視のぶち込みは今年も健在
ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

浅草版に続き二度目の観劇。
とても良かったです。沢山笑わせて頂いた。
一度観てしまっているので初見ほどのインパクトはありませんが、話しの大筋は分かっていたので細かい所まで観る事が出来ました。
等身大の高校生感、熱量、必死さは浅草版に負けていなかったと思います。
何度も上演されている演目なので必然的に比べられてしまうとは思いますが気にせず頑張って下さい。(気にしてないかも知れませんが笑)
時間が合えばもう一度観たい作品です。

ロリコンのすべて

ロリコンのすべて

NICE STALKER

ザ・スズナリ(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

コミカルに変態、とにかく笑った!
時々、リアルな葛藤に胸が苦しくなったけど、開き直ったらもう笑いになる。赤裸々な語りよりもデフォルメしたことで受け入れやすくなるんだと判りました。

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)公演終了

満足度★★★★★

「マナナン・マクリルの羅針盤 2018」観劇。
初演、再演と今回で計4度目の観劇になるが、今回も見応え十分の熱演でした。
一人芝居の概念も変わる、「マナナン・マクリルの羅針盤」もしくは「林遊眠」というジャンルの舞台です。日本語字幕でしたが、字幕よりも多くの台詞を話しておりました(笑)
時期的な影響からか、この舞台に観客が少なかったのが非常に残念です。

ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

当日券で滑り込みました。
お目当の俳優教室の2人安定してたなぁ。卒業公演のときよりも上手くなっていて、成長途中を見守っている親の気分になりました。頑張ってほしい。菊池くんはとっても声が良くて、表情豊かなので見ていて楽しいです。川口さんも卒業公演のときも思いましたが、オフの芝居が可愛らしくて好感が持てました。素敵な女優さんになりそう。
他の方は初見でしたが、3148の子が一生懸命でとても応援したくなりました。一人一人個性があって、こんな人いたなぁと懐かしい気持ちになれました。しかし劇場がこじんまりとしている分、あまりに大きい声を出されるとちょっと頭が痛くなってしまいました。。あと椅子が硬くて、2時間座りっぱなしは少しキツかったです。

パイレーツ・オブ・トレビアン2

パイレーツ・オブ・トレビアン2

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/16 (木) 19:30

座席H列7番

価格3,500円

#パイレー2
オカルト風味海洋冒険活劇のキモをきちんと踏まえた上でそこにユルさやおバカな小ネタを絶妙な比率で加えて一級の(褒めすぎか?(笑))娯楽作に仕立て上げる安定のノーコンクオリティ。
楽しみながら創り楽しんで演じているのが伝わってくるさまは「他人の鑑賞に堪える大のオトナの精緻なごっこ遊び」といったところか?(もちろん良い意味)

ネタバレBOX

終盤で大きな2つのピンチを魔法的なアイテムであっさり切り抜けてしまうのは安易な気もするが、「あるある」の積み重ねで成立する「ごっこ遊び」だからと思えばこれはこれで十分にアリ。
あと、北出さんがメイクと髪型によりまるで宇野亜喜良のイラストから抜け出てきたようだったのにはビックリ。
ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

“少女はなぜ犯行に及んだのか?純粋過ぎるゆえの正義だったのか?鬱屈した想いの引き起こした衝動だったのか?それとも?少女の心の動きが知りたいところです。”観たいにこう書いた。
想像通り、それ以上に彼女の心の叫びが響いてくる。真っ直ぐで素直な心は大人の言葉を正面から受け止め、それを信じ、その本音と建前の前に振りまわされる。視界の狭い彼女にはその理由がわからない。そういう部分が丁寧に表現されていたと思います。
演出の横森さんの作品はトツゲキさんで何作か観せて頂いていますが、いつもとはガラッと変わった雰囲気に引き込まれました。出演者の演技にも感じさせるものがあり、見応えのある作品に仕上がったと思います。

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

とても難しいテーマを持った芝居でした。前に狭山事件を扱ったこの劇団の芝居をみせていただいたときもそうでしたが、後々まで心に引っ掛かりを残しました。浅沼さんの事件の時自分は中学生でしたがみようにこのことを覚えています。

ルーシーの大冒険

ルーシーの大冒険

劇団PingPongDASH

ピッコロシアター 中ホール(兵庫県)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/16 (木)公演終了

満足度★★★

良かったと思います。バタバタしているけども、内容は共感できました❗

パイレーツ・オブ・トレビアン2

パイレーツ・オブ・トレビアン2

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

以前、『Y.M.C.A~八巻モーターチアリーディングアクターズ』という作品で好演だった、茗原直人(みょうはら・なおと) さんが主演とのことで、16日ソワレ(1時間45分)、初日の舞台を拝見。

パロディなタイトルで内容は推して知るべしですが、出演者一同、舞台狭しと駆け回り、ベタなギャグ連発の、グイグイ押し出してくる1時間45分。肩の凝らない海洋冒険ロマン…ならぬ、コメディに、客席、大いに沸いてました。

でっ、私自身はといえば、自分の嗜好から、一部のギャグには正直クドいと感じたものの、トータルでは愉快な時間を過ごせました。
老若男女、全ての客層にお勧めできる舞台かなぁと思います。

ネタバレBOX

記録用に配役を記しておきます。

ギップス…茗原直人さん(あれだけ動いても、セリフが途切れないのが凄い!)
付き人ジェイ(でも、実は…)…麻見拓斗さん
ロージー(海運会社の令嬢)…尾鷲知恵さん
占い師ティナ…水出浩子さん
ギップスの部下・ピンケル(16日)…小堀裕之さん
ギップスの部下・ラッティ…サリトさん
ギップスの部下?アンナ…あべあゆみさん
ギップスの部下・カットン…柳瀬翼さん(劇団宇宙キャンパスさんの方)
海軍・ナリントン提督…中澤隆範さん(黙っていれば渋い二枚目)
海軍・ボーニー船長…まさみさん
海軍・ビューティー大将…松原由賀さん(高らかに「オーホッホッホw」と笑う方)
海軍・エマ大将…古山彩美さん(タッパがあるので殺陣が映える!)
かってのギップスの部下・マークス…鈴木俊哉さん
ベイビージョーンズ…牧野和馬さん
俺の骨をあげる(8/17(金)19:00開演 当日券ございます!)

俺の骨をあげる(8/17(金)19:00開演 当日券ございます!)

劇団鹿殺し

サンシャイン劇場(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

2.5次元のパロディみたいな感じもあって、鹿殺し流ミュージカルもみれて、とっても楽しい舞台でした。観客のみなさんもノリがよくそのやりとりも楽しい回でした。
サンシャイン劇場の大きさでもマイク唄以外はなかったような。なのに後ろの席まではっきり聞こえるってやはり凄いです。

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

期待のロンギヌスの槍を観てきました。
こういった現代に起こった実際の事件に基づいた舞台は初めてだったし、とはいっても生まれる前の事件で詳細は不明であったし、更にクリスチャンではないのでロンギヌスの槍の逸話もほぼ無知に等しい状態であったが、ここは敢えて予備知識抜きで観てみようと思いました。
そして私より若い17歳の吉水雪乃さんがどう解釈して、それをどう伝えてくれるのか、それを楽しみにしていました。
まずは真の真っ直ぐさ、純心さ、熱さ、危うさ等は、終演後に話しをしてみて、雪乃さんそのものであると感じ、適役だったと思いました。
そしてこの作品のテーマである、なぜこの事件が起こったかについては、観劇した私達それぞれにロンギヌスの槍が渡され、自分で刺してみるしかないのかもしれません。

バンブーオブビッグ

バンブーオブビッグ

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団10回目の記念すべき作品は、お笑いライブが開催される劇場の楽屋が舞台。
芸人たちのキャラがバリエーション豊かで作品に奥行きが生まれている。
この作品の笑いと涙を一手に引き受けている感じの、お笑いの場面が秀逸。
男だらけの“暑苦しい”作品の中、ミドリの淡々とした言動が涼やかで魅力的だ。

ネタバレBOX

本番前の楽屋では、先輩後輩コンビ、来ない相方を待つ者、ピン芸人、
落語家、事務所の社長二人、そして不穏な空気漂う二人が出番を待っている。
カエデ(佐々木祐磨)とヨウヘイ(中島健人)のコンビのうち、ヨウヘイだけが
映画に出演することになり、しかもそれが“別のお笑い芸人と組んで漫才をやる”役
ということで、カエデは甚だ面白くない。
腹立ちまぎれに「もうお前とは組まない」と口走るカエデ、
ヨウヘイも「映画も辞める、芸人も辞める」と言ってしまう。
本番は刻々と迫ってくる・・・。

自分も何らかの問題を抱えながら、衝突する二人をなだめたり説教したりして
二人を見守る周囲のキャラが良い雰囲気。
“徹底的にヤな奴”が登場しないのはマリーシアの特徴だろうか、
そういう”育ちの良さ”も、私がこの劇団が好きな理由のひとつだ。

誰も悪くないのに上手くいかないのが世の中ってやつで、そのほろ苦さを
社長のミドリ(大浦力)が体現している。
前作「Green Peace」で“辞めたいと言う相方を引き留めなかった”ミドリが
今、同じ状況の若い芸人にどんなアドバイスをするのか、というのも
今作の見どころとなっている。

そこにもう一人、ミドリの過去を知るカラキ社長(歳岡孝志)が絡むのが面白い。
演じる歳岡さんが自然体ながら、この人の台詞になると舞台が落ちつく。
一度この方の劇団Please Mr. Maverickを観てみたいと思った。

久々にマリーシアに合流した佐々木祐磨さん、勢いのある台詞がメリハリを生む。
今日一番ウケたのはキヒラユウキさんの“コーライッキ飲み”じゃないか?

作品中のお笑いの台本がとても良く出来ていて楽しい。
ナンセンスな一発フレーズに頼ったりするのではなく、
きちんとストーリーがあって、客の気持ちが一緒に動くようなお笑い。
終盤ネタを離れて二人の関係が変化する辺り、構成の上手さも光る。
通常マリーシアの台詞はリアルで細かいやり取りが持ち味だが、
その分ストーリー展開がもたつきがちな時がある。
それがお笑いの台本になると必要最低限の会話で、一気に話が早くなる。
作品全体の緩急を生み、ラストが締まる。

「バンブーオブビッグ」というよくわからないタイトルの意味が明かされた時
考えてるなあ、と軽い衝撃を受けた。
ミドリ社長、あなたは自分を大切にしていますか?
息子を心配するような気持で、オバサンは劇場を後にしたのだった。


したため#6『文字移植』

したため#6『文字移植』

したため

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★

ポストトークは和田ながら+渋皮まろん、後者が前者の考えを聞き出す質問者役という図になっていて、和田女史の「演出家」職への若い野心を垣間見るトークだった。
窺えたのは和田ながらメソッドの片鱗ではなく、ただ取り組む対象である戯曲を前にしてその料理法を模索する、その自分なりの思考の進め方を持っている、という事のようだ。競技に挑むように戯曲に挑む、この遊びが楽しく、これを仕事にして行けたらどんなに良いか・・成長と拡がりの途上にある躍動がとりわけ伝わって来る。
今春の演出家コンクールでは二日とも和田演出の発表を見逃したから今回はリベンジでもあったのだが、渋皮氏によれば「コンクールとは印象が随分違う」という。だが和田氏は「実は同じなのだ」という。
同じ、とは演出家の姿勢が同じなのであって作品から受ける印象が違う、という事をどう作り手は思うのか、についての返答は聞かれなかった。そこを問題にしない強い作り手なのかも知れないし、自身の中の「これしかない」と思える答えが実は様々な選択肢の一つである事を相対化できていないだけなのかも知れない(相対化できる事が創造者にとって良い事なのかどうかは判らないが)。
さて舞台の方は、小説の地文を4人の役者(男女二人ずつ)が分担しつつ発し続け、しかも様々な「動き」を課せられる。このアプローチは地点を思い出させる。「テキストをどう役者の身体に負荷をかけつつ語らせるか」。演出家の発想が問われる。
私の感想だが、まずこの小説というのが、一人の女性翻訳家が一冊の本を訳す仕事のためにカナリア諸島の中のある島に逗留する、そのかんの主人公の苦闘と現地人との接触がもたらす思考の、一人称による語りなのだが、「翻訳」という作業に伴う苦悩(産みの苦しみ)がよく表現されている、と感じた。文体がそうであるし俳優の動きと語りも小説の世界を舞台上に立ち上げる事に貢献していた。
だがこの「翻訳家の苦悩と彷徨」の物語が万人の興味を持つものかと言えば疑問が生じる。私はひどく親しみを覚えて聞き入っていたが、一歩間違えば「どうでも良い」と思ってしまいかねない心許なさも時折よぎった。
それだけに終盤のアクティブな作りは、渋皮氏によれば前半との間に断絶があり、感想の中には「後半の巻き返しがすごい」というのもあって、この芝居をある意味言い当てていたが、終盤の<それ>はそれまでなぞっていた小説の世界からの離陸ではなかったか。原作を斜め読みすると、終盤主人公が何者かに追われて逃走するくだり、推測だが「翻訳」に伴うありとあらゆる煩わしさを戯画的に表現したものか、「苦悩」のパンチドランカー状態が見た狂気の夢か・・いずれにせよ翻訳の苦しみと、そのために地球の果てを訪れた自分に対する問いの延長に、逃走劇は置かれている・・と想像される。だが舞台のほうは「言葉」を言わせていた前半と、役者の身体ごと主人公の「逃げる」行為を体現する後半では、舞台の成り立ち方が異なり、後半は小説が持つニュアンスから空へ舞い飛んで行った印象だ。だがまあそれも有りなのかも知れぬ。
冒頭、姿の見えない俳優の声(小説の文をリレーで、妙な区切り方をして読んでいる)が響き、やがて照明がゆっくりと入ってくると、横一列につるされた4枚の(顔を隠す程度の)透明アクリル板の向こうに役者が立っている。目の前に飛び込んだのは知った女優の顔(アルカンパニー『荒れ野』で鮮烈だった)、暗闇では「演技しい」な声やなァ位に響いていた四人の声色が、視覚による情報が付加されると別の響きを持って来る。そう言えばチラシには役者名が書かれていなかった。演出家・和田の自負だろうか。・・そんなこんなで声と顔と、動きとを駆使し俳優はしっかりそれらをこなしていたものの、小説の地文を読む、即ちリーディングという今回の出し物にやはりほしかったのは、和田氏が「なぜこれを選んだか」、いや、そんな疑問さえ封じるほど必然に思える何か、である。

PLANET DREAM

PLANET DREAM

夢団

青葉公会堂(神奈川県)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/17 (金)公演終了

鑑賞日2018/08/16 (木)

価格3,000円

18:30の回(曇)

17:50会場着、受付、18:00開場。

青葉公会堂(最寄駅は東急田園都市線「市が尾駅」)は初めて。
会場から自宅まで約2時間の遠距離。

「夢団」も初めて、ホームページには、夢の世界を体感する“アトラクション・シアター”という説明があります。

たしかに時間を忘れて観入ってしまう作品でした。

なにかなければもうミュージカル作品は観ないのですが。そのなにかがあったので観に来ました。

背景画、衣装、歌、ダンス。物語を鮮やかに彩り、役者さんは「らしさ」を十分に発揮
出演者は50名ほどでしたでしょうか。

小さな子役さんもしっかりと歌とセリフを。

星、聖書、神話から採られた役名。

18:30開演~19:44、休憩、20:00~21:27終演。

お話は、(ジュブナイル)SFの定番ネタをいくつかわかりやすく接合。普段観る演劇は激的に難解なものもありますが、物語に悩む必要があるわけではないので、本作のように小さなお客さんやその親御さんたちも一緒に楽しむことができる公演はいいものだと再認識。

とりいそぎ

ネタバレBOX

アバター、猿の惑星(1作目)、世代宇宙船、レプリカントなどなど

「ウェポン」の衣裳はバンドの「KISS」からきているような気がしました。
レプリカに捧ぐ

レプリカに捧ぐ

牡丹茶房

王子スタジオ1(東京都)

2018/08/16 (木) ~ 2018/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

少人数で贅肉の落ちた、骨の太い70分だ。

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