
セックス ドラッグ 花嫁修行
美貴ヲの劇
新宿眼科画廊(東京都)
2018/09/07 (金) ~ 2018/09/10 (月)公演終了

翼をください、を歌いたくなった日
ジ~パンズ
シアター711(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
中に入ると大好きなフリートウッズが流れていて、開演までの間(トイレに行ったりしたから全部じゃないですが)、50年代半ばから'63年ぐらいまでの曲だったかな、たまに渋めの曲も入ったりして、舞台のセットがなかなかいいなあとか思いつつ、外が雨だったことも忘れるひと時でした。
舞台の内容は、このBGMの雰囲気とはちょっとずれますが、いかにもありそうな職場の男女関係をいい感じで(こじらせつつ)見せてくれて楽しかった。時間は約80分。

かのような私
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2018/09/07 (金) ~ 2018/09/21 (金)公演終了
満足度★★★★
八十年にわたる日本戦後史のドラマである。東条が絞首刑となった日に生まれた男の生涯が6場で描かれる。休憩あっての2時間半。
ほぼ全場、空気に覚えのある事件を取り扱っていて(未来の一場も何やらお見通しになった感じであった(笑))、こちらも歳をとったとつくずく思う。東条処刑から始まるから当然これは戦後民主主義で日本の一家がどうなったかと言う話だ。自由、平等のシンボルが次第に影が薄くなって、天皇制に象徴される日本の世間に呑みこまれていく、と言うのはよくある話で新鮮味はないが、さすがこの作者だけあって、また、文学座の役者だけあって、破たんもなく面白く見られた。効果音が各時代の飛行機の音、と言うのは新趣向で、こういう細かいところはさすが大劇団と思う。
だが、全体としては、この作者で文学座がやるなら、「女の一生」の男版、戦後版みたいなものでなく、「治天の君」とは言わないが、日本の戦後と言うなら、せめて、「60Sエレジー」くらいには素材もテーマも絞ってくれないと観客は満足しない。文学座がこの作者と組む機会もそう多くはないだろう。日本の新劇のメンツにかけて、もう少しどんな芝居が今の新劇にもとめられているか、考えてほしいところだ。劇団にも鋭い有能な製作者が必要だ。

出口なし
シス・カンパニー
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/08/25 (土) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

FIELD-フィールド-
Baobab
吉祥寺シアター(東京都)
2018/09/01 (土) ~ 2018/09/04 (火)公演終了
満足度★★★★
3~4年前のこまばアゴラ公演以来、漸く2度目が叶った。舞踊と演劇の境界領域を行く主宰北尾亘の演技は最初、演劇で見た。baobabの初見は身体表現の妙と意味深な装置を絡み合わせた抽象世界で、凝視させる鋭利なものがあった。
本作は多人数でのパフォーマンスだが、全員打ち揃っての群舞はやはり僅か。離合集散、速度の緩急。可動式の檻が舞台のどこかにあって、檻の中のスネアドラムの連打。。一言で言えば掴みどころなく晦渋。それは「意味」以前の何か、美的要素に物足りなさがあったという事だろうか。美は餌、意味が狙いだとするならば。
全体に黒が多かった印象だけが残る。

『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』
オフィスコットーネ
小劇場B1(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/27 (木)公演終了
満足度★★★★
二人芝居x2、初観劇でしたが驚きのストーリーでした。二作品に全く関連性はないので、お得?とも取れたのですが、どちらも長過ぎると感じるお芝居でここまで引っ張って何を伝えたいのかわからなかったので、正直あまり好みではありませんでした。空調も寒すぎて集中できませんでしたし、セットチェンジとして数分間その様子を見せられて待たされたのもどうか?と思いました。段取り悪いし長かったんです!それでもUSの方は斬新で初めて見る不思議な世界観でエンタメ性はかなり高いなと思いました。コミカルで可愛らしかったのでその点では楽しかったんです。全く違う二つの世界観を同時に体験できたという点では有難い試みですね。

ショートストーリーズvol.8
T1project
「劇」小劇場(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了

ショートストーリーズvol.8
T1project
「劇」小劇場(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
昨夜に続くT1プロジェクトショートストーリーズのD。傑作「サンライズシーチキン」のスピンオフ・アナザーヴァージョンである。

傭兵ども!砂漠を走れ!
劇団6番シード
新宿村LIVE(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
『サバンナ編』個性的な傭兵のみなさんが素敵でした。疑問に思ったところもありましたが(今度松本さんにお聞きしよう)、当日パンフにあるように冒険活劇譚と思って見たら楽しいです。

キャッツ
劇団四季
キャッツ・シアター大井町(東京都)
2018/08/11 (土) ~ 2022/04/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
2012年11月に千秋楽を迎えた横浜公演から久しぶりの東京圏公演は新設なった大井町のキャッツ・シアターで行われています。この建物はグーグル・マップではまだ見ることはできませんが四季劇場「夏」の西隣にあって、大井町駅を出てゆるい坂道を下って右手のガードをくぐると目の前にひろがっています。
ネットで調べると「キャッツ」にはストーリーがないのでお話の流れを追う人には向いていないと書かれていて、私もまったくその通りだと思いました。その分、歌と踊りが素晴らしいので短編集とでも思ってそれぞれを楽しみましょう。とくに踊りは均整が取れ、体の大きさの揃ったダンサー達がキレの良い動きで見せ場をしっかり決めるのが快感です。しかし、この皆さんは一体いくつの関門をくぐってきたのでしょうか。
前半12曲、後半10曲が歌い踊られますが、鉄板の「メモリー」は前半の最後と後半の8曲目にあります。前半はテンポの良い曲が続いたので一旦冷却して休憩に導くためのものですが、後半は天に召されるグリザベラ(江畑晶慧さん)が朗々と歌い上げるもので、歌はここが絶対の一押しです。ただし短いデュエットをする若い人は江畑さんを引き立てるためにわざとやっているのかと思うくらい平板な歌い方でした。不思議なのはグリザベラが歌った後で拍手が少ないことです。これはYouTubeで観ることのできるアメリカ版もそうなので理由があるのでしょうが私には謎です(後日記:YouTubeにあるのはDVDからの抜粋で観客を入れない撮影なので拍手はない。実際の舞台では当然拍手があってしかるべき)。
踊りの一押しは前半4曲目おばさん猫ジェニエニドッツのところのゴキブリの集団タップダンスです。やっぱりタップは良いですね。後半にもほしいところです。*2回目(10/30 18:00)はタップがバラバラでがっかりしました(観る側の私の体調も関係したでしょう)。
残念だったのは、私の観た回(9/19 18:00)では魅力的な声質の若い女性の歌が聞けなかったことです。松田聖子や薬師丸ひろ子みたいな艶のある声が聴けるなら毎日通うのですが。
今回、私は初「キャッツ」ですが、原作は子供向けということで「ライオンキング」みたいだと嫌なので外れでも良いようにお試し席(?)のC席(3,240円)のサイド側にしました。円形舞台を横から観ることになるのでちょっと疎外感があるのと舞台の奥が見えないのは難点ですが、キャストが近くを通って、最後には握手もできるのはどこでも同じです。握手が男性キャストだったのが残念ですが、お目当てのキャストと握手できるように席を選ぶ人もいるくらいなので、そこに文句を言ってはいかんですね。「ライオンキング」と違って大人に(も)超お勧めです。
すでに今年の分のチケットは完売で当日券頼みですが、来年6月末までの分が発売になっていますので確実に入手するにはそちらをどうぞ。しかし、かぶりつきのS回転席は6月末まで完売です。まあ集団の踊りには広がりがあるので少し離れた方が良いようにも思えます。C席は「劇団四季」でも「ぴあ」でもずっと売り切れですが、「カンフェティ」では10月分でもほんの少しだけですが売っています。「カンフェティ」で売り切れでも実店舗のTicketsTodayにはあったりするようです。

マトモなオトナでした
劇団KEYBOARD
小劇場 楽園(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/20 (木) 19:00
東京のビルの隙間にある汚い喫煙所の吸い殻入れが、みんなの愚痴を聞き、人間のあれこれを知ってる存在だったとは。田舎から出てきた女の子にとっては自分探しというよりはむしろ、自分なくしの旅のような作品でした。心にぐっときた。

『Amazing Lost 』
お茶の間ゴブリン
d-倉庫(東京都)
2018/09/13 (木) ~ 2018/09/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/16 (日) 14:00
価格3,900円
児童文学やお伽噺の登場人物たちが混在する世界で目覚めた主人公、さて、ここは?な物語。
主人公は何かから逃避しているのか?と思って観ていたらある意味当たりで好きなパターン。
また、その世界の住民たちは実は……というのは何回か観たことがあるが好きなヤツ。(笑)
なお、ちょっと切ない真相がこの前日に観た那波マオ原作・英勉監督「3D彼女 リアルガール」の裏返し、と言うか逆視点のようで「ありゃまぁ」みたいな。
あと、「いかにもそのキャラクター」な衣装と無駄に動きのイイ(笑)郵便屋さんが印象的。

僕の東京日記
近畿大学舞台芸術専攻27期生
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/22 (土)公演終了
満足度★★★★
しっかりした脚本に、学生さんのパワーが組合わさって、良かったです!これからの活動にも期待しています!!
予定が空けれたら、もう一度観たいです。

「雪虫」
道産子男闘呼倶楽部
浅草九劇(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★
北海道の劇団さん東京浅草での公演でした。ストーリ展開のインパクトが弱いのか心に響くものがあまりありません。劇中観客から少し笑い声も出るのですが。。。。

僕の東京日記
近畿大学舞台芸術専攻27期生
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/20 (木)
どストライクのお芝居でした。脚本良し、配役良し、挿入歌良し、舞台セット良し、お値段良しです。皆さんお見逃し無く!

彼女たち
劇団BDP
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/20 (木) 18:30
座席1階
嶽本あゆみ演出で、3度目再演のこの舞台はどんな変化を遂げたのか。この演出家は舞台を作り上げる為に徹底的に取材を重ねるから、かなり、ドラスティックな化学反応があったのではないだろうか。
10代の若い俳優たちの舞台だから、荒削りなところはある。だが、演技もダンスも歌も、完成度が高い。台詞もはっきりしているし、舞台上の動きもメリハリがある。学園ものだけに、ミスが出ると学芸会のようになってしまう危険性があるが、完成度の高さでクリアし、その分ハツラツなまぶしさを堪能することができる。

白紙の目次
劇団時間制作
テアトルBONBON(東京都)
2018/09/05 (水) ~ 2018/09/16 (日)公演終了

星の王子さま
Project Nyx
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/09/16 (日) ~ 2018/09/21 (金)公演終了

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
初日観劇。
戦時中の坦々とした生活、そして結婚式という慶事を絡めた反戦劇。しかし、戦争という最悪な不条理が見えてこない。
自分は戦争体験がないだけに観念的な感想かもしれないが、戦争の悲惨さが伝わらない。原爆投下されたであろうことを印象付ける幕切れであり、その後の悲惨さは事実として知っている。それだけに演劇で用いられる観客に問いかけるという効果・意味合いは少ないと思う。
(上演時間2時間)

ロミオとジュリエット
劇団ひまわり
シアター代官山(東京都)
2018/09/17 (月) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
「栗田ロミオ」の回を拝見いたしました。運命に翻弄されながらも愛を全うした二人の純愛。決して知らない話ではないのにラストでは思わず熱いものがこみあげてしまいました。