
ご町内デュエル
演劇集団イヌッコロ
劇場MOMO(東京都)
2018/11/27 (火) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
最初、身内受けのコメディかと思って観始めたら、物語の進行につれ練られた脚本に感心。なるほど、再演を重ねられた作品なんですね。MOMOの板が狭く感じるドタバタコメディでした。
ギタリスト役が生演奏だったら、クオリティが上がったかも。

最悪の場合は
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/22 (木) 19:30
価格3,800円
探査機の帰還が迫る中、理事の不正が発覚して……な宇宙開発機構のてんやわんや。
コミカルに始まりながらも世相への皮肉をちりばめながら池井戸潤的なアツさを経てSF!なクライマックスに至るのはトツゲキ倶楽部の真骨頂か。
あと、ラストシーンの「画」もイイ。(一関係長でスピンオフが作れそう(笑))
客入れ・客出しの選曲にもニヤリだが、ラストのあの曲は某団体を思い出してしまう。(笑)

メタルマクベス disc3
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2018/11/09 (金) ~ 2018/12/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
バイクを走らせスケールの大きさ迫力に圧倒
ストーリーとともに変化していく表情や衣装を感じながら、歌声も見逃せない
あっという間の4時間だった

『眼球綺譚/再生』
idenshi195
新宿眼科画廊(東京都)
2018/11/16 (金) ~ 2018/11/27 (火)公演終了
満足度★★★★
「朔」を鑑賞。リーディングという。幾らか著名な読み手を揃えたせいか、入場料はやや高め。何か趣向が凝らされているに違いないと期待値高めで席に座ったが、動き無し、言葉のみ。厳しいものがあった。
体調も悪かったが、元々遅読で何度も文節を行き来する自分にとって、言語情報だけを脳内変換して作品の世界を構築するには補助線(身体を動員した演技)が不足。
睡魔と闘い必死で食らいついたがかなりの語数を逃した。最後のオチは聞けたから、そこから本編の構成を推測した次第。巻き戻しが出来ればなァ。。
出演者4名に役割をうまく振り分け、構成にこだわってスマートな印象はあった。主宰の高橋郁子氏がどの程度「リーディング用の脚色」を施したかは判らないが、パンフをよく見ると各出演者に役名がしっかり振ってある。最早思い出せないが、ネタバレ的な配役表記に一定の脚色意図があったらしい事が窺え、もう一度見たくなった。が・・・この回が千秋楽であった。

瞑目のパノラマ
ヒノカサの虜
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

残り火
劇団青年座
ザ・スズナリ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
息をのんでみているうちに芝居は終わった。時計を見ると1時間40分。テレビの二時間ドラマと同じ時間で、誰もが忘れていたい人間ドラマを見た。青年座が部外の作者に委嘱する作品は、劇団と息が合わず、お互いすくんでしまう作品も少なくないが、これは、今年一番のヒットだろう。
まず、脚本がいい。交通事故加害者と被害者の事故12年後の対決である。よくある話を両者の家族の対立に絞ったところがうまい。相似形の家族というのも、作りすぎた感じがしない。その家族を直接対決させる。鋭い対決の中でそれぞれの人生を動かしていく。第三者の加害者の面倒を見るやくざ者、被害者を押し出す週刊誌記者が家族の物語に効果的に噛んでいく。加害者と被害者にはそれぞれ法律のバックアップもあるわけだが、このドラマが優れているのは、そういう法律を越えた現実の社会の建前と実体の中に現代人の生き方の難しさをきちんと描いている。よくある「社会劇」のように、問題を政治や法律や社会階層やメディアのせいにしていない。日々の生活の中で誰もが巻き込まれる恐れがある事件そのものが、現代の人々の心と生活の荒廃を生んでいることを鋭く描いている。だからこそ、この異様な事件を観客は息をのんでみている。
青年座の老練な俳優がいい。中流の下あたりの市民の生活を活写する力がある。この舞台では主演の山本龍二(加害者)もいいが、脇のやくざ者〈山路史人〉、被害者の父(平尾仁)が動と静の対比を見せて、ことに平尾は抑えた演技で卓抜だ。女優陣もいいが、これだけ巧者に囲まれると若者は全員苦しい。しかし、これは若い俳優にとってはいい経験になるだろう。そこが劇団の良いところだ。
殆ど小細工なしで、劇的対立で押し切った演出もいい。
難を言えば、音楽が仰々しすぎる。テンポよく次へ、と行くには音楽は重要だが、これほどサスペンスタッチでなくてもドラマは深まったと思う。

新宿コントレックスVol.21
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/11/26 (月) ~ 2018/11/27 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/27 (火) 19:00
それぞれの劇団の持ち味を生かした面白イベントでした。未見の劇団を見ることが出来る素敵な企画です。主催のアガリスクの屁理屈作品はさすが。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

3D能エクストリーム
3D 能 製作委員会
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★
鑑賞日2018/11/28 (水) 18:30
能と3Dの融合とのことで新しいものが観れると期待していましたが、融合どころか3Dの演出があまりにもチープで観終わった感想は残念を通り越して呆れるレベルでした。具体的なことは「ネタバレbox」に書かせていただきます。

黙れドミノ
あなピグモ捕獲団
ぽんプラザホール(福岡県)
2018/11/15 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

上下左右
最新旧型機クロックアップ・サイリックス
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
初日からガンガンかっ飛ばしていましたね。
マッド・サイエンティストがド迫力でほんとヤバい人(笑)
創り手の恋愛シミュレーションゲームに対する愛情と畏怖が熱量高く伝わってくる作品。
個人的には「畏怖」に関しては共感できるモノが多かったのですが、恋愛感情を持つまでの感覚はやっぱり分からないかなぁ。と認識しました。
2次元が好きな方には、いろいろ多角的に楽しむことのできる作品なのかも。
どんでん返しのラストは全く予想もつかない展開だったので、あっ、これはやられた~っと。

残り火
劇団青年座
ザ・スズナリ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
ある事件の加害者と被害者のそれぞれの物語。舞台は裁判も終わった事件の数年後からはじまる。事件のことは過去のことだが、まだくすぶり続けている。そう残り火のように。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
最後の大逆転に上手く落としたなというなかなか良くできたSFファンタジーのプロット
演出のいくつかのちょっとした細工も生きていた

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

SDN2018 『ハマったら出られなくなりまして』
無名劇団
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

ロミオとジュリエット
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2018/11/20 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/11/27 (火) 19:00
宮藤官九郎の演出で三宅弘城がロミオとあっては、一筋縄ではいかないかと思ったら、意外に普通にロミジュリをやってた。もちろん、ギャグを入れたり笑いを取る演出が随所に折り込められてはいるのだが、松岡訳のシェイクスピアそのもののセリフを高らかに語るシーンもあり、それが意外に前後とマッチしていて、面白く観ることができた。初舞台の森川葵は初々しくジュリエットを好演。だが、ではなぜ今ロミジュリ?、とは思った。

空と東京タワーの隣の隣
マコンドープロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2018/11/17 (土) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/26 (月) 19:30
価格3,500円
【勝手にキャッチコピー】浸透圧のある台詞がちりばめられたランウェイスタイル演劇
ある女性とその父を軸とした家族史……と言うよりもむしろ「父娘史」的な中編。
心にスッと入ってくる、あるいは発した人物の気持ちが伝わってくる、そんな台詞が心地好く、進むにつれてもんちゃん(父)の人物像がくっきりと浮き彫りになってくるのが巧み。
補足すると「ズッシリ響く」とか「心に刺さる」とかではなく、たとえば水のように軽くサラッと呑めてしまう日本酒のようにすんなりと「心の中に入ってくる」台詞があって、その結果、人物の気持ちなども「自然にワカる」感覚。
また、縦長の演技エリアにランウェイのような光を落とす奥側と背後の壁にカンバスのような光をあてる手前側と二灯だけの明かりで、基本的に演者は奥から手前に歩きながら台詞を発し、脇にハケて奥に戻るというスタイルも躍動感(?)があってイイ。

「オーパーツの女 Re:birth」
劇団ハッピータイム
新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
5年前に上演された「オーパーツの女」のセルフリメイク、とのこと。
5年の歳月がどのように影響を与えたのか、興味深いところです。
オカルト風味やや多いですが、どちらかというと人間ドラマ。会話で見せていくお芝居です。演者がみな生き生きとお芝居しているのが印象的でした。
意欲的に新作を発表してきた劇団はっぴーたいむ。
過去の演目のリメイクを行うことで、より深みのあるお芝居に向かっていこうとする意思を感じました。
次回作にも大いに期待しています。

イケオジ
気晴らしBOYZ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/11/27 (火) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
「イケオジ」はイケてるオジさんでもイケないオジさんでもなく、イケてないオジさんでしたが笑えました。開演前の次点(?)演目「不倫」からして笑えました。次点じゃなくても良いくらいです。キャストが変わるそうなので、何度でも楽しめそう。本編ももちろん面白かったです。イケオバさんも迫力ありました。