最新の観てきた!クチコミ一覧

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梟倶楽部

梟倶楽部

Pカンパニー

西池袋・スタジオP(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

座席1階

Pカンパニーのアトリエ公演を初めて見た。池袋にちなんだ江戸川乱歩を原作に、お客がまるでなぞのスポットに迷い込んだような感覚で楽しめる。
特に女優たちの存在感がいい。須藤沙耶のくるくる変わる表情、機敏な立ち回り。セリフが短くイキイキとしている。アトリエならではの熱量を感じることができる。
シンプルな演出も効果的だ。初冬のひと時、池袋の異空間を堪能させてもらった。

逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

iakuが好きなら、三鷹まで観に行く価値のある新作です。横山拓也脚本を観るのは4本目くらいですが、この角度からの光のあてかたは初めてで、胸がすくような気持ちになりました。
役者の演技も各々素敵で、調和のとれたハーモニーが響き合っているような、初演とは思えない完成度でした。
iakuは人間の割り切れない部分を、自然な会話と空気感で表現しているユニットだなあと感じていました。今回も、頭では「仕方ないこと」と理解できても、心が「受け入れられない」と拒否反応を起こす事態が、各人の表層と深層でズレを生じさせているように感じました。それが決定的な失言につながっても、誰も悪くないのにと、せつなくなりました。
三鷹での東京公演は12月8日まで、大阪公演は12月21日と22日、オススメです!

ネタバレBOX

元スポーツマンの類型的な行動に、現代のネット叩きの正義感を見たような気がしました。本来は、「加害者」を責めることができるのは「被害者」のはずなのに、当事者の意向を無視して怒りをぶつける…そして正義感故の親としての発言が、他者を傷つけていることを、指摘されるまで気付かない…人間は、自分の置かれている立場以外には、そのくらい鈍感なものかもしれません。
そして、27年の時を経て、幼なじみが再会する場面で、2人が視線を交わした瞬間に、空気がピンと張りつめるのが分かりました。2人が抱えてきたもの、のりこえてきた思いを感じて、泣けてきました。
キャンプ荼毘

キャンプ荼毘

ひとりぼっちのみんな

STスポット(神奈川県)

2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/30 (金) 20:00

価格0円

この作品は青春をしくじった人のほうが楽しいと思います。
カラオケ『岩崎宏美・思秋期』フルコーラスはクソ笑いました。しかも私のハイライト。

無邪気なあの頃の想い出はカラオケルームの会話のように軽く記憶から飛んでいく儚さ。そして過ぎてから気付くものも感じました。

柿の長尾さんが好演。どうしてあんなに口が曲がるの??
チケプレありがとうございました!

ツクリバナシ

ツクリバナシ

hicopro

「劇」小劇場(東京都)

2018/03/13 (火) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

行けずにDVDで見ましたが、こんなすごい作品を見られなかったことを本当に後悔しました。
全キャストの演技力も歌唱力も凄まじく、またストーリーもスピード感とコメディ、それだけではない余韻を持つ素晴らしい作品でした。
あっという間の時間の中に、語られないからこそ終わったあとじっと考えてしまうメッセージが込められていました。最後のシーンを観てからもう一度見直したとき、更に涙が止まりません。

FranzK

FranzK

早稲田大学舞台美術研究会

早稲田大学学生会館(東京都)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

本田百音さんと冨岡英香さんの二人芝居「フランク」を観劇!・・・主人公カフカ役を女性が演じた点がヒット、ミレナとの手紙のやり取りを舞台にするとこうなるのか、新鮮な驚きでしたね・・・詳細はブログ記事をご覧下さい。→http://idolarayama.seesaa.net/article/462999057.html

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

劇団鋼鉄村松

萬劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

恋愛シミュレーションゲームがどんなものか全然知らなかったのですが、ちょっとのぞいてみたい気になりました。ゲームの中でそんな気になれるのって、すごい想像力じゃないですか?
舞台も想像を超えて面白かったです。
ラスト、そういうことだったんだ!?と思いつつ、時間があったらもう1度見て確かめたいことが・・・

思い出すならAnotime

思い出すならAnotime

演劇集団 Z-Lion

シアターサンモール(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

過去の記憶を呼び起こす装置開発に勤しむ研究所を舞台にした物語。
近未来で進化している生活様式がいろいろと想像力を刺激して楽しいです。
中には過去の記憶を呼び起こすより、ずっとインパクトある発明品が散らばっているにはいるけど、あくまで軸となっているのは「記憶」

思ったより笑いはずっと抑え目、その分ドラマ性や人物描写に力が注がれており、丁寧な演技に加え要所要所で役者さんが順々に語り手となり進行していくのも分かりやすさの手助けになってイイ感じの流れ。
そして、こちらに語りかけてくるような演技をかなりバックアップしていたと思えたのが見事な舞台美術!
設定となる「50年先の田舎町にある研究所」がモチーフなのでしょうが、限られた舞台スペースにこだわりのアイデアと美意識がびっしりと詰め込まれ、一瞬美輪明宏さんの舞台かと思ってしまったくらい。
これが照明によって様々に表情を変えていくのがイイ。
衣装や音響効果もさり気なく世界観に溶け込んで公演を上質な時間に彩ります。
非現実世界へと容易にふんわりと導いてくれる強力な美術力が強く印象に残った公演でした。

ネタバレBOX

研究で扱われる「記憶」には、その時の感情も付随してくるのかどうかハッキリ言及していないのが気になりました。
感情込みではない純粋な体験情報の掘り起こしではファンタジー色が薄れてしまうし、感情込みとなるとそれこそ頭の中が感情の渦で溺れてしまいそう。
ストーリー的にはおそらく前者だったと思えるのですが、そうなると果たして記憶喪失の解決とダイレクトに結びつくのか?というモヤモヤが。

10年前の体験を詳細に思い出せるということは365日×10年分の記憶が蓄積されているということであり、それって情報量の多さで脳はパンクしないのかといった邪念をファンタジーの力で拡散させたかったのですが、丁寧な表現演出が中々そうさせてくれない足枷となる一面も感じました。
逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

本年度屈指の舞台である。テーマは、現代社会に生きるために誰もが直面する‘意図しない「加害者」と「被害者」の関係’である。奇しくも、今週は同じテーマで青年座の「残り火」(瀬戸山美咲・作)も上演された。ともに、今までの社会問題劇を超える秀作だ。素材は残り火は交通事故、こちらは、児童の集団生活のなかでの事故である。
二組の親しい家族の子供がキャンプに出掛け、子供らしいいさかいから一方は加害者になり、一方は被害者になる。被害者は左目を失った。これをきっかけに親しい家族は別れる、27年経つ。(残り火は12年後である。こういう時間の設定も共にうまい)
この事故は、二組の家族にどのような痕跡を残したのか。作者は、家族と本人、さらに周囲の人々それぞれの生き方の中にその痕跡をたどっていく。劇のなかの時間は、事故のあった27年前(事故の前後)と、現在(加害者が社会的な評価を受け、それをきっかけに被害者に会う)の二つの時間だが、そこへ二つの時間を並行させながら、ドラマを集中させていく技術は、とても若い作家とは思えない巧みさだ。2時間、観客はどうなることかとハラハラしながら見ている。
小道具の使い方も、よく考えられていて観客の心をつかむ。凶器になるペンが母の形見とか、十二支の年賀状とか、心憎い。よくある社会劇が、社会の反応をメディアや官のシステム(警察、裁判、福祉など)を鏡にするが、そういう安易さが一切ない。どこまでも人間のドラマとして押し通す。見事としか言いようがない。
俳優は、Monoからナイロンまで、小劇場からの混成群だが、それぞれの柄と経験がこの芝居によく生かされている。演出が行き届いていて、まだまだこれからよくなりそうだ。
舞台には、野球場の観覧席を思わせる円形の階段が大きく組まれている。その階段と、観客席出入り口を使ってドラマは進行する。この色がブラウンと言うのもうまい。階段セットはこのころよく見るようになったが、ここでは、野球という競技からのスポーツ事故も絡めて、このドラマのテーマに即してうまく使われている。衣裳も的確で、小劇場によくある、そこまでは手が回りませんでした、という言い訳がましいところがない。
要するに、あの暗い田舎道をわざわざ三鷹のはずれの小屋まで行った観客に正面から向かい合っている潔い舞台なのだ。



ネタバレBOX

終盤、被害者の生き方の「許し」で、観客も救われる。しかし、それはかくも大きな「許し」と「犠牲」によって、辛うじて成立している、それが今の社会なのだと言う事を忘れさせない。そこがドラマ、演劇の力でもある。本年屈指の秀作と言う由縁である。
唯一、筆の走りでは、SNSまがいの野球場の管理人ではないか、とは思った。スポーツ障碍者と言う設定も捨てがたいし、SNS風と言うのもよく時代を表しているのだが、他の人物に比べると類型的にとどまった。。
瞑目のパノラマ

瞑目のパノラマ

ヒノカサの虜

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

難解でした。

ネタバレBOX

首輪のような機械を装着することで若くして不老不死になり、死んでもクローンによって記憶を持ったまま蘇ることができる少年少女たちが戦争に利用されたりする悲哀を描いた話。

SF的な世界観は楽しめましたが、ストーリーは良く分かりませんでした。

舞台装置の素敵なデザインの切れ目が入った引き戸は素晴らしかったと思います。
蜂巣の如く

蜂巣の如く

劇団 明朗会計

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/02/09 (金) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

梅毒に怯える人物や女郎部屋の陰湿な空気を艶やかな衣装や照明ポップなダンスで描いて重くなりすぎず観ることが出来ました。劇中に客席に配られるお菓子は驚きましたが明朗会計さんのお客様に対するサービス精神は大好きです。

思い出すならAnotime

思い出すならAnotime

演劇集団 Z-Lion

シアターサンモール(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇場入った瞬間から、セピアのレトロチックなセットに、これはなかなかと、良い舞台の気配を感じた。細かなところにも気配りが感じられる。また照明、これがかなりモノを言っていると思う。柔らかだったり、穏やかだったり、とてもデリケートな灯りが計算されている。暗転もブツッと言う切り方ではなく、ふわっと消えたり
想いを残すように、ゆっくりじんわりと消えたり・・・。いきなりガンと明るくなるということもない。灯りが入ってふわっとやわらかく明るくなる。ストーリー通りの優しい優しい照明。
 さてストーリー、実にやさしい、やさしい物語であった。この人たちとこの場所に居たいと思う心が理解できる温かい家族と仲間。人はこうであって欲しいなと思わせるやさしい人たちがいた。
 特に誰の演技がというのではなく、全体が作り出す世界が素敵なのだろう。演出の腕の良さはもちろんである。
 プレゼンという形で始まるこの舞台、もちろんあなた方の伝えたいことは、確かに観ている私たちに充分伝わってきたと思います。
 
 最初に舞台を観た時に
 なぜか少女時代
 新しい本を開くときのような感覚があった。
 ワクワクするような
 ドキドキするような
 それらを懐かしく感じているような・・・
 こんな物語なら
 あと何本でも読みたいものだと思う。


評決-The Verdict-

評決-The Verdict-

劇団昴

あうるすぽっと(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/11 (火)公演終了

満足度★★★★

すっかり落ちぶれた酒浸りの弁護士が主人公。判事も敵に回し、打つ手を次々と潰され万事休す。さて結末は?

題名から陪審員の評議の状況が描かれて『12人の怒れる男』的な部分があるかと思いきや、それは全くない。最後の評決は私には納得がいかないが「ハードルが高すぎるのでまあ許す」というところか。

法廷ものとしては反対尋問での痛快な逆転が無いところに不満が残るが全体としては山あり谷ありで十分に楽しめる。整った舞台装置と適切な衣装にベテラン俳優の安定の演技も満足度を高めてくれる。

観客は老人の白髪頭が目立つ。この世代は本当にミステリーが好きだ。

追記
1982年のポール・ニューマン主演の映画をアマゾン・ビデオで観た(199円)。
最終弁論で陪審員に語りかけるシーンが映画全体の説得力を増している気がした。この舞台では陪審員席がカラなので空しい戦いの象徴のようになっていた。我々観客が陪審員になったつもりで聴くことを想定しているのだろうが、少なくとも私はそういう気分にはならなかった。

対策として舞台上の陪審員席に観客を入れてはどうか。KAATでの「三文オペラ」のP席のようなもので料金を割引く代わりに演技をしてもらう。演技と言っても黙って座っているだけだが。評議のために退出し、舞台裏を一回りして再入場するくらいはしても良いかもしれない。

我々は陪審員制度に馴染みがないので、あの評決をどう受け取って良いのかが分からない。今の日本は裁判員制度で評議には裁判官が参加する。ああいう結論には絶対にならないだろう。良いのか悪いのか。

GYPSY

GYPSY

洗足学園音楽大学

前田ホール(神奈川県)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/01 (土)公演終了

満足度★★★★

熱量が凄いです~無料なのに

ジプシー・ローズ・リーの半生が判り易く舞台展開してましたが
どちらかというと
その母の苛烈な生き方が強烈な印象ありましたわ

六月の斬る

六月の斬る

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

新撰組生き残り=3匹のおっさん・・・(^-^;)
を軸に日清戦争開戦から終わりまでの
政府の動きや市井の迷惑等々を
わかりやすく時にコミカルに描いていた舞台です

ネタバレBOX

斎藤一は映画「壬生義士伝」の佐藤浩市氏イメージが強いですよね

筋道だっての進行というより
時々戻ったり~というか繰り返しの演出などで
時間的な流れは理解し易く思えました
SMOKIN' LOVERS~燐寸~【25名限定公演】

SMOKIN' LOVERS~燐寸~【25名限定公演】

惑星☆クリプトン

Cafe Bar LIVRE(東京都)

2018/11/17 (土) ~ 2018/11/30 (金)公演終了

満足度★★★★

なかなか面白いオムニバスに仕上がっていて、途中からは自分ならエピローグをどうするだろうかと考えるのが楽しかった
入場券のリストバンドも洒落ていた

センチメンタル・ジャーニーズ

センチメンタル・ジャーニーズ

guizillen

サンモールスタジオ(東京都)

2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/11/26 (月) 19:00

価格3,300円

Aチームを観劇。
とにかくパワーで押し切る力技で、確かに固定ファンがいるのも頷ける。
話の内容は似たような映画もあり古典的とも言えるが、役者の頑張りが光る演劇

ネタバレBOX

どれが亀山さんなのかわからなかったが、木刀を持ったことでわかった
キャンプ荼毘

キャンプ荼毘

ひとりぼっちのみんな

STスポット(神奈川県)

2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

超パワフルで、繊細で、大胆で、意気地なしで、後ろ向きで、けど前向きな女子たちの物語。
役者さんの動きのキレがすごい。相当な訓練が必要なはず。

十二階のカムパネルラ

十二階のカムパネルラ

シアターキューブリック

浅草九劇(東京都)

2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/24 (土) 19:00

座席H列12番

価格4,500円

宮沢賢治を描いた映画の撮影中、出演女優の身体が演じる役のモデルである女性に占められ、女優(の精神?)は異空間(?)からその様子を見守ることになってしまい……という好きなパターンの1つである時空交錯系(?)ファンタジー。
さらにオープニングのダンスからキャラ設定、内容、気が付けば装置までかつてワクワクしながら観ていた頃の(←おいコラ表現に気をつけろ(爆))某団体のクリスマスツアー(バレバレだな)を思い起こさせたりもして胸アツ。

また、この秋に観た芝居で「銀河鉄道の夜」モチーフのものは楽園王、はらぺこペンギン!に次いで3本目であったが、次第に原典からの距離が遠くなっていったのがも面白いな、とも。

さよなら鹿ハウス

さよなら鹿ハウス

OFFICE SHIKA

座・高円寺1(東京都)

2018/11/08 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

はじめて見た「劇団鹿殺し」です。
想像していたものと違ったんですが、そもそもこういう劇団なのかな。
私の苦手なウェットさで、私にはあわなかったです。
もっと笑える劇団なんだと勝手に思っていました。

その恋、覚え無し

その恋、覚え無し

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2018/11/27 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

盛り盛りでした。

ネタバレBOX

血は流れすぎでした。笑。
そこまで流さなくてもよくないか。いや、あれくらいじゃないとだめなのかな。

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