
揺れる中吊り
ガラ劇
明石スタジオ(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/28 (水) 19:00
明石スタジオを約1ヶ月貸切って行われている空間演劇祭の主催団体「ガラ劇」のプロデュース公演。題して「ガラプロ」。GYPSY VAGABONDZの生演奏をバックに展開されるガラプロももう三回め、本公演とはまた違う魅力があります。バンドとコラボしているので、ガラ劇の特徴のひとつであるセリフ回しと間が、より重要になってくる公演形式です。
さて女性キャストのみで展開される本編はというと?(あくまでも私の解釈です)

北村明子 Cross Transit project 「土の脈」
北村明子
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2018/10/12 (金) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★
だいぶ日が経ってしまったが・・。
某演劇プロデュース会社の女社長の名と同じ名で覚えていた舞踊家。国際交流・制作をこのかん精力的に行なっているという。今回はインドのある地方の「歌い語り」の芸能(その第一人者を招待)、その地方に伝わる武術と結びついた舞踊(カポエラのような?)も舞台に登場していた。北村女史はこの地方に実際に訪れ、触発されて今回の企画に至ったとか。製作の重要な一端を担う音楽の人も当地を訪ね・・・初めてだけに事前情報は仕込んで観劇に赴いたのだが。

六月の斬る
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
名前は知っていたが初めて見る劇団。前半はただ楽しくて このまま終わってしまうにはフライヤーのタイトルと中年壬生狼の刹那さは何処に行ってしまうんだ・・・と思っていたら後半はぐいぐいと引き込まれてホロリときました。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
う~みゅ 面白かった(^-^)
あぁ小劇場系な
ありそうなセットに衣装にキャラで
ふーん王道やなぁとか思わせといて・・・・
自分的に大変受けたなぁと強く感じた1時間50分

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★
今ではAIが接客する時代なのだから恋愛対象になる日も近いのか?! シュミレーションと言いながら何だか様子が変だなとおもっていたが最後の最後でなるほどねぇ~。面白かったんですが博士の無理やり笑わせよう感が濃すぎたなぁ~。

この星に生まれて
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

青いプロペラ
らまのだ
シアタートラム(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
結局この芝居のキモはラストシーンだろう。そこはネタバレで。
トラム推奨の若い劇団と言うのに、芝居は過疎化の進む地方都市のスーパーマーケットのバックヤードである。近隣都市にt都会の大型スーパーが進出してきた地元密着のスーパーはたちまち立ちいかなくなる。そこに勤める従業員のさえない日常が1時間40分。登場人物もどこかに絞ればいいと思うが、集団で行く。話題も新聞などで知っている話ばかりで切実さが迫ってこない。地方都市を車で通りすぎていて、ここでどんな暮らしがあるのだろうと、部外者が想像する域を出ていない。若い集団らしさがまるでない。演技は新劇団と青年団の中間あたり。パンチがある俳優がいない。演奏者が三人舞台に出ていて演奏するが、これがクラッシク楽器でなく電子楽器に打楽器と言うのも切ない。
で、大型スーパーに押されて、ついに地方スーパーは運命の日を迎えるのだが(以下ネタバレ)

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~
劇団鋼鉄村松
萬劇場(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
バブルさんの書く作品は実は初めて観たんだけど
いやあへそ曲がりというか捻くれているというか
恋愛シュミレーションでずっと王道じゃない選択肢を選び続けて辿り着いたルートのような展開
愛と恐怖というテーマが最近考えていたことにバッチリハマって面白かった
コメディ的外面をしているけど、実際のところは気取ってカッコつけた哀愁が本筋にある劇団なんだなと感じた

新宿コントレックスVol.21
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/11/26 (月) ~ 2018/11/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
劇団中馬式「主体的な学び」
しっかりと物語の作り方をわかってるって感じの作品で楽しかった
劇団ガバメンツ「モノケイン」
笑いを取るの手法も多様で上手く作ってるなぁと
哲学のためにコメディをやってるんじゃなくて、きちんとコメディのために哲学使ってるところが好感
東京にこにこちゃん「魔女狩ララバイ」
滑りすり減ってたと思ってた「今、日本で1番チケットが取れる劇団」の紹介が結構ウケてたのが一番の衝撃だった
作品はこの前のオルギアで観たものに、hocotenさんが加わったもの
hocotenさんによる可視化でわかりやすく面白くなってた
アガリスク「私の父の軽トラが」
女子4名による時事ネタも混ぜたコントだけど、展開とかネタとか色を出しつつハイクオリティで再演できないネタなのにこんなに面白くしちゃって、、、
熊谷さんの衣装が印象的だったというか、ああいうの本当によく似合うなと笑
「賽の河原」は伊藤圭太さんが完全に怒濤の伏線回収感
屁理屈がこんなに顕になってるのもなかなか見れないんで、やっぱこのネタ大好き
淺越さんが理屈をこねている姿が「こいつマジうざいわ」と思う作品はやっぱ鉄板
ジャンプさんの出オチ姿は前に見てたのに爆笑してしまった

「生きてはみたけれど(仮)」
ゆるふ酒
コミューンベース マチノワ (東京都町田市中町3−10−6) ※JR町田駅より徒歩15分(東京都)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★
20分の内容を90分に薄めた感じ
コントだと凄い面白い劇団なのに演劇を意識するとここまで面白くなくなるとは、、、
コントと演劇の違いに関する考察の良いタネになりそう
とにかく冗長でありがちで中途半端な作品だった

毒づくも徒然
MCR
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/11/20 (火) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
「櫻井さん」
銅像の櫻井さんの目を通して見る、残酷な現実
笑いで中和されているものの、終始刺さり続ける言葉
表現しない自分でもこれだけ辛いのに
表現者がこの作品を見たらどれだけ血を流しているんだろう
「リフラブレイン」
初演は生では見てないんだけど、ビデオで見てとにかくこの作品が好きで
もう何十回見たかわからないほど借金取りのシーンが好きで
キャストとか一部ストーリーも変わってたけどとにかく生であのシーンが観られて感極まった
どうしようもないどうしようもなさがどうしようもない

センチメンタル・ジャーニーズ
guizillen
サンモールスタジオ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
Aチーム観劇
オカマ、オカマ、オカマな舞台上
カッコ良さが滲み出ちゃってたり、あれ?これ可愛いって感じだったり
昭和のエロ本、ハムナプトラ、ペニー・ワイズだったり
無茶しやがって…な怒涛の120分だった
山並さんのベトナム人は相変わらずツボすぎだった

キャンプ荼毘
ひとりぼっちのみんな
STスポット(神奈川県)
2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
75分間にギッシリと無駄を詰め込みまくった作品
やらいでよいこと無駄な事をやってしまうのが人生で
それと同時にやらんといかんことをやれないのも人生
対極に有るようでいて、多分本質は同じこの2つが舞台上に良いバランスで撒き散らかされていた
舞台装置はほぼ無くて、客席との距離も凄い近い狭い劇場
表情の作品と言っても良いほど役者さんの表情が印象に残る作品で
そこで起こし得る最高のエンタメがそこにあった
観てから「リピートしたい」「リピートしなければ!」となる作品は
年に2,3本程度なんだけど、とにかくこの作品はなんとしてでもリピートしたい!と思った

サンザル、月をとる。
電動夏子安置システム
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/11/13 (火) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
ああ最高のコメディ
伏線とか勘違いとか色々手管は使うけど、
もう魅せながらなお強い盤石な横綱相撲のコメディ
よくあるしんみりしそうなシーンさえも笑わせにくるし
日本で一番お客さんを楽しませようとする気持ちの強い劇団と言い切っていいと思う

夕焼かれる
ピンク・リバティ
小劇場 楽園(東京都)
2018/11/13 (火) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★
演出、音響、照明、効果、役者と非常に技術的なお芝居
物語が強く作られたなと感じたが、妄執が支配した世界は共有できない
それゆえ浮かび上がってくるのが本当に外っ側の皮一枚だけだったのはもったいなかった

『骨に触れる/スティレットと潜熱』
裃-這々
シーナと一平(東京都)
2018/11/17 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
「好き」とか「愛」ってのは個の中で完結される性質だと考える
例えば、どこまで好きになれるのか愛せるのかといった命題に
対象である相手を消して考えてみても、その存在も重さも決して価値を失わない
自然の摂理に反した感情、愛しい人は自分の中にいる
そういった感触を得られた作品だった
そうストーリーとか展開とかじゃなくて、何かに触れた感触を持って変える作品だなと

消える
中野坂上デーモンズ
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/11/14 (水) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
泣くような作品じゃないのに途中ぼろぼろと泣いてしまった
たぶんそこに演劇が無かったから、そして僕のいないところに演劇があったから
2年前に初めてこの劇団を見た時僕は「精錬されていない剥き出しの不条理」という感想を抱いた
時がたって今、彼らは精錬しないさまを表現として人に衝動を起こさせるまでに高めてしまった
完全に僕は打ちのめされた、こんなにも僕の心を叩きのめす演劇は他にない
物語性とか表現方法とか台詞とかじゃなくあの場所に何が有ったのか?
エネルギーだけがあったのか、演劇だけがあったのか、何もなかったのか
舞台から押し出されて受け取った感情は確かにあって
僕は何故泣いてしまったのか
演劇は自分を表してる気がしたり、人生がわかった気になれたりするもので、それはすがりついている藁の様なもので
この作品は舞台にあげられた自分がその演劇に実は何もないことを見せられて、なのにそれでも好きだと思ってしまって
そんな自分への笑い泣きだったのかもと

自尊心の乱痴気騒ぎ
エンニュイ
CHARA DE asagaya(東京都)
2018/11/09 (金) ~ 2018/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
結局の所、みんな本当の意味では誰とも会話をしていない会話劇。自己防衛白書2018
あまり他で観ることのないタイプの劇で
コメディのような笑いどころじゃないのにあんだけ笑えるんだから不思議な魅力のある作品だなと
テキストの説得力が全てを下支えしてる

遺産
劇団チョコレートケーキ
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/11/07 (水) ~ 2018/11/15 (木)公演終了
満足度★★★★
まあとにかく上手い
構成も役者の芝居も照明も見せ方も
それぞれの場面の構図の美しさ
犠牲の上に繁栄があるのは間違いない
しかし繁栄のために犠牲を強いるのを漫然と受け入れてよいのか
誰かの罪を追求するのではなく、罪とは何かを考えさせられる作品だった

冗談だからね。の本当にマジでごめんな祭。
冗談だからね。
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/11/03 (土) ~ 2018/11/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
「公開稽古~こんなんになるはずでした~」
上演する予定だった、病気だからね。と青春の延長戦の稽古の一部を見せる形
病気だからね。は前に見た時と全くの別物
片方だけ見るとベタで面白いけど、この劇団がやるなら重ねないと意味ないものだものね
「バーベキュー演劇」
まさかこんなに早く再演を見るとは笑
てか9月に観たやつが自分にとっては全部伏線になってて、多分世界で一番あの劇を楽しんだ自信がある
「誰も知らない。」
基本の部分の台本は変わってないんだけど、まるで今回の為に書いたかのようなフィット感
茶番部分が強化されつつラスト部分に劇団として色々経験してきたと言うのが構造としてがっちりハマっていた
キングオブ茶番であり劇団の基本形