
はんかい電車 リブート
山尾企画
阪堺線 阪堺電車内(大阪府)
2019/04/20 (土) ~ 2019/04/22 (月)公演終了

ミラクル祭’19(ミラフェス’19)
新宿シアター・ミラクル
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/04/20 (土) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

疾風のメ
くちびるの会
吉祥寺シアター(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/22 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/22 (月) 15:00
座席1階
本日千秋楽。胸に秘めたものを吐き出すように、にらむことによって猛烈な風を吹かせる特殊な能力を持つ青年の物語。
一見、やさしさに見える優柔不断というか煮え切らないのが身上の主人公。結婚に踏み切れない決断力のなさに、一緒に住んでいた彼女に逃げられてしまう。職場帰りの繁華街で当たり屋にカツアゲされ、あっさりお金を支払ってしまう。
友人を助けようとして不幸をしょい込んでしまうこの青年は、持て余し気味の特殊能力とどう付き合って生きていくのか。
池袋ロサ会館の看板というギャグなど、かなりの昭和テイスト。だが、客席を埋めた若いお客さんたちは、結構笑っている。千秋楽のサービスではないだろうが、駐禁の看板を俳優がひっかけてしまうハプニングまであった。
しかし、結論には少し疑問が残る。疾風の扱いに脚本がぶれたのではないか。この結末では、特殊能力や世間の不条理など何もかも一人で背負って去っていってしまい、だからどうなのかということになりかねない。せっかく舞台の中で築き上げてきた関係性を、ラストシーンだけでばっさりやってしまったようだ。
かつての別役不条理劇も頭によぎったが、あの不条理性とも交差点はないような気がする。
虐待をしていると疑われる介護職員に、はっきりその事実を突き詰められない、つまり、周囲や仲間に気を使って傷つけない関係性については、なるほど、そうかもとリアリティーがあった。
役者たちははつらつとしていて、笑いも多く、好感の持てる舞台だった。

疾風のメ
くちびるの会
吉祥寺シアター(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/22 (月)公演終了
満足度★★★★
前々作「逃げぬれて、夜」に続き、世知辛い社会に蔓延る闇の中、人間性がキラリと光る主人公をストーリーの中で泳がせるのが本当に上手い劇団さんだなぁと。
自分的には本作をヒーローものとして鑑賞しました。
とことん人間臭くて好感度ナンバーワンヒーロー。
ヒーローにはいつも葛藤と哀愁が伴います。

Pancetta 9th performance “Plant”
PANCETTA
調布市せんがわ劇場(東京都)
2019/04/19 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
第9回せんがわ劇場演劇コンクール・オーディエンス賞受賞公演。昨年のコンクールを観ており、その時と違って公演時間は長く(2作品=受賞作品“Parsley”と昨年外部公演にて披露した“Hana”を新たなバージョンにし、本公演のタイトル“Plant”に)なり何となく伸び伸びと演じているように思う。やはりコンクールは制限時間の中で演じるという緊張感が漂うが、逆に開放感というか自由度が感じられない。コンクール形式または本公演であっても、シュールな印象は同じ。
(上演時間1時間30分)

プロパガンダ・コクピット
ミュージカル座
光が丘IMAホール(東京都)
2019/04/18 (木) ~ 2019/04/22 (月)公演終了
満足度★★★★
初演も見てますが……POWERが凄かった!
初演とは似て非なる新作という感じ。
ラストへと向かう辺りの熱量はもう感動しかなかった。
シュールな雰囲気に浸かってると後半は感情の濁流に流されちゃいますね。
さすが天才、藤倉梓の作品!
キャストもすごく良かった!

みなとみらい
虹の素
STスポット(神奈川県)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/24 (水)公演終了

鬼 -贋大江山奇憚
Unit NA's
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/04/18 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鬼にされ、人となり、鬼は人で、人が鬼で・・・ 誰かに、未来に、託す気持ちが胸に迫り、それぞれの最期に切なさが残る。 本編にすべてを込めて、出し切った感じが好ましい。 それゆえ、まだまだバッサリ、斬るがいい。

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」
マチルダアパルトマン
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

気持ちいい穴の話
劇団きらら
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/04/19 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/04/19 (金)
そうだよね、そうだよねぇ~。あの場所は気持ちのいい穴で、臭いを嗅ぎつけ落ちてしまう吹き溜まりかも。でもちゃんと這い上がらせてくれるところも素敵。観て良かった!と思った作品。ちゃんとお客さんをこの舞台の空気に溶け込ませてくれるのが劇団きららですね。

注意書きの多い料理店
TOMOIKEプロデュース
ブディストホール(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

気持ちいい穴の話
劇団きらら
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/04/19 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

TesLa【テスラ】
株式会社ROUTE13
魔法ダイニングバー OSMAND(東京都)
2019/04/21 (日) ~ 2019/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
Magura&Shingoと名乗る2人のマジッシャンによるマジックパフォーマンス。発明家のテスラを讃えて開催された。

さようなら
オパンポン創造社
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/04/18 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/21 (日) 17:00
価格3,500円
千秋楽を観劇。
前半は仕草だけでなくギャップや勘違いでも笑いを誘って欲しかったです。ラストは彼女が来たときに読めてしまったけどそれでも面白かったですね。いいオチです。
気付くとみんなが昨日より一歩前に進んでいる。誰も不幸じゃないんですね。昨日の自分に「さようなら」だったのかな。ブロローグから最後まで構成が良かったと思います。

雨のパ! ーー踊る子猫と幽恋
尾鳥ひあり
北千住BUoY(東京都)
2019/04/20 (土) ~ 2019/04/22 (月)公演終了
満足度★★★
微妙なタイトルそのままの作品。中有の話が通底和音のように響いているから、幽けき存在である幽霊の話も出てくれば、幽けさそのものを具象化する為に凄まじくスモークが焚かれる。(自分が見に行った21日ソワレの開演2時間頬前から、ハイロという名の映像集団の作った作品の上演と作家トークがあり、こちらも非常に面白かった。ハイロに関しては華4つ☆。但し、5作品上演されたもののうち自分が間に合ったのは最後の1本の最終部分1~2分だけであったが、その後のトークが実に面白かった)

世界の底にて君を待つ。
ぱすてるからっと
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/04/17 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
かなり奥が深い久留里ワールド
観た後にもまだまだ謎が残ります。
フェイスペイント、名前に隠された意味?
観劇後も引き続き楽しめる?素敵な作品でした。
また、ぱすてるさんお得意のダンスも、
新たにソロも加わって世界観を引き立ててました。
さらに、照明を使った演出はさすが!
二つの世界を反転させて視点を変えさせることで、
強く印象づけるものが
何度か観てもっと深めたい♪

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」
マチルダアパルトマン
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
23区の恋人、観劇
主人公の緩さが絶妙で良かったです!
お別れ時の男の応対のパターンがもう少しあったら、と少し感じてしまいましたが、面白かったです!

更地SELECT〜SAKURAⅢ
大森カンパニー
小劇場B1(東京都)
2019/04/16 (火) ~ 2019/04/24 (水)公演終了
満足度★★★★★
■約100分+カーテンコール■
大森ヒロシプロデュースのコント公演「更地」シリーズの、ベスト版第3集。毎度捨てネタが一つもない「更地」の傑作選ゆえに、ハイレベルなのは言わずもがな。
匠の技を駆使して作られた高級工芸品さながらの完成度を持つコント群はどれも最初近寄りがたさを放っているのに、最後には一つ一つが盛大な拍手を浴びて終わるほどにウケるのは、打ち出されているものが、恋・仕事・近所づきあいなど人間なら無縁ではいられないアレコレにまつまる“あるある”であり、その普遍性ゆえに共感を以て笑えるからに違いない。だから、山口良一が出ているから観に来たとおぼしき、特段お笑い好きでもなさそうなおばさま方までが楽しそうに笑っておられるのだろう。
もちろん、山口良一をはじめとする達者な役者陣が“伝わるように”演じていることも、笑いを呼び起こす大きな動因になっているのは言うまでもない。
“マフィア×母心”“料理×高校生男子”など異質なものを掛け合わせたネタに秀作が目立つが、そうしたものだけでなく、アクション押しのネタ、ボケ役の山口良一とツッコミ役の大森ヒロシがアドリブも交えながら絶妙なコンビネーションで演じるいぶし銀の二人コントなど、いろんなタイプのネタをバランスよく配列しているのもいい。

鬼 -贋大江山奇憚
Unit NA's
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/04/18 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです!1000年前の切ないストーリーでしたが、現代風の言い回しと明るい雰囲気だったので、重くなり過ぎず観易かったです。殺陣は、とても観応えがあり、役者さん達の身体能力が高いと思いました。いつの時代も差別や格差があり、人間の中に鬼が存在するんだな・・と考えさせられました(自分の解釈ですが)。ラストは涙腺が緩み、涙が出ました。大満足でした!

さようなら
オパンポン創造社
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/04/18 (木) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
繰り返される退屈な日常、
見つけた小さな綻び、
犯罪、
裏切り、
破滅
というのが元々のプロットなのだろう。松本清張的な昭和の社会派ミステリーを思い出す。
本作では、シリアスさは残しつつもコメディ仕立てにすることによって90分の舞台にまとめている。コメディという煙幕で数々のありえない設定をうまく隠しているのである。私は腹を立てるほどではないが、「それはないよ」「まあ良いか」の連続であった。
最初の「繰り返される日常」に変化が起きるところの表現は素晴らしかった。しかし、伏線回収を含む全体は少し作りすぎているという印象である。そして犯罪が発覚するとか捕まるとかでもっとハラハラドキドキさせてもらいたかった。