
叫べ!生きる、黒い肌で
アブラクサス
サンモールスタジオ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
せっかくドラマ、せっかく舞台なのだから、心のありようとか心の動きとかとかを見せてほしかったです。
前作の「optimism」ではそれが見られたけど、今作では出来事やエピソードの披露に終始したように感じられました。

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
小劇場の舞台を観劇するのは初めてでした。
知識もなく、無知な私でしたが全力で楽しむことができました。
とても頭を使ったし、色々考えさせられる内容で、体力を使ったような気がします。
それ以上に演者の方々は全力で、演技の圧と物語の空気に包み込まれました、小劇場の良さってこういう事なのかと教えて頂きました。感謝しかありません。
個人的な内容の感想、解釈はネタバレBOXの方で、

お気に召すまま
ヌトミック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/05/12 (日) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
価格4,000円
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは 騙しを見つけたと思ったら いつのまにか騙されていた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…頭がどうにかなりそうだった… 推理小説とか奇妙だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ 自分の実在さえ疑うとか もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

無敵望遠鏡
宇宙食堂
吉祥寺シアター(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★
展示物・前説と宇宙色豊かな中から入りこむ本編。思いの外あっさりな感じがしたので、もう少し肉付けがあっても良かった気がする。後日談的な話を付け加えてもおもしろかったかもしれない。
役者陣は皆さん魅力的。特に主人公のひとりの父親役の岸さんがいい味だしていた。

慶應不思議草子
真紅組
近鉄アート館(大阪府)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

奇跡の人
ホリプロ
鳥栖市民文化会館(佐賀県)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
久しぶりの観劇で3時間超えはおしりに優しくなかったです。
アニーとヘレンの格闘シーンは、笑ってしまうほど迫力ありました。
ラストの「ヘレンが理解をする」シーンはやはり泣きました。

納期が私にもっと働けと囁いている
怪奇月蝕キヲテラエ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/10 (金) 15:00
価格1,500円
社長の方針で女性しか採らないアニメ製作会社に途中入社した元・漫画編集者を中心に描いた「お仕事もの」の快作。
冒頭(後でリフレインもあるが)こそ胃が痛くなるような切迫感だが、以降は痛快というか小気味良いというか、心地好く観ることができた。
話の展開が理想的過ぎる気味もあるが所詮フィクションだし(←おい)人物の設定とそれを活かしての会話(ワカった上か天然か皮肉をそのまま誉め言葉のように受け取るのに対してツッ込むとか、職場の同僚の親密さ(?)がサラッと描かれるし)などがそれを上回って余りある、的な。
また、「アニメ業界豆知識」的な部分もあり、たとえば業界用語としての「原画」と「動画」など、本作の後に朝ドラ「なつぞら」の土曜日午前の集中放映を視て役立ったりも。

鶴彬―暁を抱いて
劇団きづがわ
リバティおおさか・リバティホール(大阪府)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

かつて愛した様な物
劇団KEYBOARD
「劇」小劇場(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
毎回そうですが、
舞台を観ながら本でも読んでいるかのような、強烈な没入感を味わうことの出来る舞台でした♪
それほどまでに目の前で繰り広げられる出来事が自然で、バランスが良く、計算されたお芝居です。
重たい話でも地に足がついている、人としての力強さが楽しめます。
おすすめ!

「日本国憲法」を上演する
die pratze
d-倉庫(東京都)
2019/04/30 (火) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★
中野坂上デーモンズの憂鬱 No12
いつものように言葉と動きで間の無い隙間無い空間
浴びせられる台詞とパワーと意味の有るような無いようなやりとり
でもその間も意味を考え続ける
なんナンだろうって考えさせられる
それっぽい言葉を大きく出してみてもそれが正解だとは限らない
世界はわからない
僕はデーモンズ凄い好きなんだけど
なんかデーモンズっぽい役者さんってのが自分の中にあって
今回だと榎本さんと櫻木さんが凄いデーモンズっぽいなぁって
てか、にこにこちゃんで三森さんと矢野さんを観てきた後にデーモンズを観た僕の中の世界観のぐちゃぐちゃさ
IDIOT SAVANT「忠恕。放る。線上。」
僕の思う前衛的演劇そのままの作品
詩的な言葉と表現
こういった作品だからといって観劇側が決まったような見方をする必要もないのかなと
動きとか突然の展開とか自分は凄い笑ってしまった
てか、デーモンズのモヘーさんを差し置いてあの表現とは笑

きく
エンニュイ
SCOOL(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
アメトークの立ちトークの様に言葉から言葉へ
母の病気についての話を柱にエピソードが流れ続ける
お経の意味がわかる話とか凄い頷いてしまったのだけど
まさしくお経のように流れる言葉の中に時々意味を見出していく
話を聞くことで生まれてくる作品
言葉や会話というものの原理的な意味を考えさせられる
言葉とは伝えるもので知識を共有するもの
会話は前後左右上下、360°、球体の様なもので
捉える部分や向きで意味合いも変わってくる
重ね続ければ知識も経験になり、その場の意思になる
この作品を通して僕は役者の経験をした

すごくうるさい山
劇団スポーツ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★
漫才のようなコントのような会話や設定が物語に溶け込む
その妙に笑わされて
熱さと真っ直ぐさと優しさが凄い勢いで向かってきて
せいのしゅんが降り注ぎ、心にシュワシュワ泡を立てる
古賀さんやタナカさんなど、目を引く存在の配置も絶妙
なんともクリアな作品

納期が私にもっと働けと囁いている
怪奇月蝕キヲテラエ
新宿眼科画廊(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★★
知の楽しさってのがあって、知らない世界や物事について知ること自体がエンタメであり
本作はアニメ業界についての知という土台の上に人間模様のドラマがあって
うんちく系の楽しさを得られる作品はありそうでなくて良い鉱脈だなと
丸山さんが主役として上手く引きつけるキャラを好演
あとは滝口さんも良い演技
情報を楽しむ作品という部分ではやや人間味が薄れて感じるが
主人公を中心とした個々の関係性のシーンはなかなか良かった
あとはテーマ性を強くするのかエンタメ性を強くするのかどっちに行きたいのか
公演としては制作や受付、場内対応などのホスピタリティが素晴らしかった

死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★★★
返しの付いた針のような言葉が心を引きずっていって
この作品はなんて気持ちが良いのだろうと思った
共有できない頭のおかしさや狂気がそこにあるのに
引き算されて出てきた舞台上の光景に自分を重ねてしまうどうしようもなさ
いつだって正しいことを言う人が嫌い

尾を咥えたり愚者の口
電動夏子安置システム
駅前劇場(東京都)
2019/05/07 (火) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
ルールの明示がある完全なるシチュエーションコメディ
しかしミステリーのような小説のような物語性がとても強く
笑いながらも序中盤に振りまかれた伏線要素がどう収束するのか引き込まれる
帝銀事件をモチーフにしながら謎を解き謎を残す良い作品

趣向のワーク・イン・プログレス 〈みえないこどもたち〉vol.1 『屋根裏部屋のこどもたち』
趣向
シアター風姿花伝(東京都)
2019/05/06 (月) ~ 2019/05/09 (木)公演終了
満足度★★★★
同じ脚本を3バージョン上演するワークインプログレス
時間軸が順になっているノーマル版のAと
場面の順番や母親役が増えているシャッフル版のCを続けて観劇
同じ場面の同じ台詞でも役者や見る順番、演出が異なると受ける印象が全然違うのは面白い
屋根裏部屋の大人になりたくない子どもたち
大人たちも世界もおかしく見えて、自分の重さを見失ってしまうその歳
身体が浮いて開いた窓から出ていこうとするけど
自由を教えてくれるピーターパンのいないピーターパンの物語のようで
妹とりんごは2人で1人のウェンディのようだった
先日のStraw&Berryでは中学男子の初恋の化身みたいだった波多野伶奈さん
本作でも重さのない世界の中学生役で浮かぶ雲のような存在感
ますますこの役者さんの本性がよくわからなくなって
なんだかわからない、まだなにかありそうな役者さん
底に手を伸ばしたい存在

不幸探偵
劇団ベイビーベイビーベイベー
ザ・ポケット(東京都)
2019/05/01 (水) ~ 2019/05/05 (日)公演終了
満足度★★★
普段見ないタイプのお芝居で
セリフ量と速さが凄く、分厚い小説を舞台上に展開している感じ
座組としての演技も統一されていて、作品性が全面に出ている感触
頼りない探偵が助けられながら解決していくという王道は川口知夏さんにピッタリだったなと
一方で演劇を観たという感覚はちょっと薄かった。どちらかというと小説を読んだ感覚

「舞い上がれ、レジャーシート」「ばいびー、23区の恋人」
マチルダアパルトマン
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
舞い上がれレジャーシート
ツッコミ役もボケ役もいるけど
両者の足元の大地自体がボケをかましている世界
基本的に道理が通らないことによる面白さがメインだけど
ぼそっと呟く影ツッコミのような部分が実は唯一正気な台詞であり
正気であるがゆえの面白さというのが好き
ユニットの旗揚げ公演ということで実際に劇団員たちを見ると
ある意味でのダサさというのがあるなと
おかしな人物がおかしな言動をするだけだとコントだけど
池亀さんの作品はそれを柔らかい布のようなものでふわっと覆っている
その柄がよく見えた
ばいびー23区の恋人
なんというか舞台上で松本みゆきさんが醸し出すフェロモンってのは本当になんなんだろうね
僕は町子に出会ったらきっと惚れてしまう
狭い部屋で織りなされるロードムービー
そこにしかない面白さがそこにある作品
人と言葉と音楽、物語→楽しい演劇

そりゃあ、まあ、ええ、
なかないで、毒きのこちゃん
駅前劇場(東京都)
2019/05/02 (木) ~ 2019/05/04 (土)公演終了
満足度★★★★
これは良い作品
シンクロ少女の「LOVE」シリーズのようなラブ&コメディ感があって
鳥皮さんはこういったアプローチも出来るんだなと引き出しの広さを感じる
あと田村優依さんはあれだね、童貞を殺す服ならぬ童貞を殺す役者的存在感が凄い