最新の観てきた!クチコミ一覧

40701-40720件 / 191850件中
ひまわりの見た夢

ひまわりの見た夢

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/05/29 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても難しい題材、家族の重くて悲しい舞台でした。この再演、初演を観て居ないのですが、再び投函する長い手紙とあるだけに、訴えかけるものが多々あります。誰が悪かったんだ?誰もが悪かったのか??簡単には感想が言いにくい、きっともう一つの話、ワスレナグサを見たらきちんとわかるのかもしれない。必ず観て心に刻み込みたい。

自由を我らに

自由を我らに

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/05/28 (火) 19:30

肩の力を抜いて憲法の歴史をおさらいすることができる優れた作品。日本国憲法の講義を1回聞いて全く理解できずに単位取得を断念した私でも笑いながら楽しく見ることができました。しかし、言葉は奥が深くて難しい。

赤と黒 サムライ・魂

赤と黒 サムライ・魂

舞台「赤と黒 サムライ・魂」製作実行委員会

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2019/05/25 (土) ~ 2019/05/31 (金)公演終了

満足度★★

御歳80歳の里見浩太朗氏の存在感は流石!声も変わらず、浩様ここにありという感じなのだけど・・・浩様ファンに合わせた為か、ストーリーは藩を上げての一大事という割にスケールが小さいし、話に深みがない。“わかり易いのが大事”という事なのだろうか?また、殺陣好きとしてはバリエーションのない殺陣にガッカリした。誰もが同じバリエーションで、やたら相手の剣を背中で受ける型が出てくる。殺陣の振り師の方にもう少し“魅せる”ということを考えて欲しいし、動ける若手が抑え抑えの殺陣を(メインお二人をこき立たせるためには仕方ないのだろうが)強いられているのは観ていてかなりつらかった。

それはいつも♂♀からはじまるetc...

それはいつも♂♀からはじまるetc...

劇団ノーティーボーイズ

テアトルBONBON(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

あー、笑いたいなあと思ったら必ず観に行った方が良い、スッキリ笑えるコメディです。
時間一杯、目一杯サービスしてくれます。

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」

オフィス上の空

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

原作を知らなかったので調べてみたら、なんと紀元前400年の作品!?演劇の歴史の古さに驚いた。
今回の作品は言われても分からないくらい現代風にアレンジされてたが、結局男と女は2500年前から変わってはいないという事だったのかな。
役者さんは皆ハマっててみやすかったです!
ぎゅっと濃厚な60分芝居ありがとうございました!

ネタバレBOX

段ボールの死体 五人目の登場 いい感じに持っていかれました!

塩で酒は飲んだことあるけど、味の素は無かったなぁ… やってみます笑
自由を我らに

自由を我らに

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/05/28 (火) 19:30

価格4,000円

終戦後、新たに制定される憲法を分かり易く親しみ易い文章にすべく集められた文学者・新聞記者・広告文案家などの文筆家たちだが、翌朝の新聞に載せる必要から彼らに与えられた時間は2時間……という出だしはまさにコメディで20年以上前の初演時はそれが狙いだったとのことだが、改憲論が出る当世ではむしろ現行憲法のキモを確認する内容に感じられてしまうのは皮肉。

劇中で討論されるのは第三章・国民の権利および義務、第一章・天皇、第二章・戦争の放棄。コメディだけに笑いがたっぷりではあるが時折鋭い指摘があり、改めて日本国憲法の大事なところ・優れたところに気付かされる。
特にクライマックスの第九条に関する熱弁はどこぞの「コドモ総理」に耳にタコができるほど聞かせたい(切実)。

また、そんな本編の面白さはもちろん、結論が出たあとのエピローグもイイ。
本作に限ったことではないが会議の開始時点では見ず知らずだった同士が親しくなったり、議論で対立していたのが和解したりという人間関係の変化や参加者の成長を見せながら一人、また一人と議場を去ってゆくことによる余韻。
会議劇が好きなポイントの1つはそこだな、と改めて気付いた。

オフシアター歌舞伎「女殺油地獄」

オフシアター歌舞伎「女殺油地獄」

松竹

新宿FACE(東京都)

2019/05/22 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了

満足度★★★

中村獅童のギラギラした若さと、一線を超えてしまうあやうさが見ごたえがあった。大人計画の荒川良々が殺される女の夫役など二役をしていて、歌舞伎とは異質のユーモアが、舞台を新鮮にして面白かった。ただ、特設舞台の四方をパイプいすを並べて囲むので、観劇条件はあまりよくない。5列目の私の席からは前の人が邪魔で見えないところが多かった。とくに舞台の上をのたうち回る殺しの場面に身切れが多かった。これは残念だった。
油まみれの凄惨な殺しの場面が有名だというが、予想していたほど血なまぐさくなかった。あまりむごたらしい演出は流行らないということだろう。

それにしても、中村獅童の主人公・与兵衛は遊び人だが根は素直で、悪い人には見えない。しかしいったん殺しに手を染めた後は、虫も殺さぬ顔で相手の家に線香をあげに行くふてぶてしい人物になる。この人間の心理は測りかねた。ラスコーリニコフとは対照的。人格の一貫性を重視する近代的な人間理解とは違うということだろうか。

Taking Sides~それぞれの旋律~

Taking Sides~それぞれの旋律~

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2019/05/15 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了

満足度★★★

長台詞のオンパレード。

絶対彼死

絶対彼死

ACT UNIT 依存

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/05/28 (火)公演終了

満足度★★★★

雨の降る中池袋へ。
アフタートークで2日前に台本オール変更有りとの話。
賛否ありそうだが、それでもテーマを伝えようとする熱意を評価したい。
笑いも散りばめられていたので、ぜひ完全形を観たかった。
後半の巻き返しは良かった。

自由を我らに

自由を我らに

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台上に続々と集まってくる言論・文章に長けた登場人物。
序盤にてその人柄が順々に伝わってくるのですが、 これは絶対揉めるわ(笑)
一般人にとって読解しづらい日本国憲法を分かりやすい口語文に書き換える為に集められたというのに皆発言が自由過ぎ。あぁ~だからッ 意味まで変えちゃいけないんだってばっ(笑)

文言の解釈と表現方法に対して、作家・歌人・随筆家、いわゆる文章で楽しませる職業人の発言は、ここでまかり通ったとしても、どうせ後で訂正されるでしょう的な微笑ましく笑えるものが多かったけれども、同じ文章を楽しませる職業人とはいえ広告文案家の発言はその笑いに紛れて「んっ?」どさくさにちょっと怖い事を言っている気が・・・

一番の見どころはやっぱり9条のくだり。
ここで一気に身が引き締まったし、そう!正にこんな論争が観たかった!という思い。
それこそ一言一言を噛みしめるように聞き入りました。

毎回役者さんが、その場の感情で自由に演じるという「フリー・リアクション演劇」
皆さん負けず劣らずの熱き言論・演技バトルを繰り広げられてていましたが、そこをあえての個人的熱弁賞は新聞記者・大町さんと政府の役人・生粋さん。
観る回、観る人によって変動する可能性が面白いです。

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」

しみくれ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」共にロスが長く続く作品です。
千秋楽を終えたあとでも、演者さんによる感想解説の場が多くあり、話のネタが尽きません。
さて、「マンナカノホシゾラ」のラストシーンについて、狙っているのか偶然なのか、偶然だとしてもあまりにもできすぎていることに気が付いたので、ネタバレBOXに書きます。

ネタバレBOX

マンナカノホシゾラの丘パートのラストシーン
「清水の舞台から飛び降りる」

清水寺には高い崖に張り出して作られた舞台があり、その崖から飛び降りると所願成就のときに怪我をせずに済み、もしくは死んで成仏できるといわれ、身を投げる者が絶えなかったという。 その舞台から飛び降りるほど、必死の覚悟で実行するという意味。 (故事ことわざ辞典より)

何か成就してほしいことでもあったのか、清水さんの舞台から飛び降りるイルミさんなのでした。
絶対彼死

絶対彼死

ACT UNIT 依存

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2019/05/28 (火) ~ 2019/05/28 (火)公演終了

満足度

非常に残念なStageだった。作品モチーフ、ストーリー、キャラ設定も好みであっただけに完成度が低すぎた。

ネタバレBOX

本番2日前に台本差し替えという作家(主宰)の判断は批判しないが、台詞の入りが悪く感情が乗ってこない。
台本数ページを飛ばしてしまったとの懺悔があり朗読でのリカバリをしていたが、いっそ全編朗読でも良かったのではないか?

照明の当てがうまくなく演者の顔が真っ白だった…そういうキャラ設定かと思った笑笑
かげつみのツミ

かげつみのツミ

おぼんろ

BASEMENT MONSTAR王子(東京都)

2019/05/22 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

「かいじゅう」チームに参加。先日の「パズル」チームでは見られなかったシーンに出会う。キャストさんの思わぬミス(らしいのですが)に笑う(呆れる?)
こうなったらあとひとつ「つみき」チームにも参加して見なくては。

向井坂良い子と長い呪いの歌

向井坂良い子と長い呪いの歌

少女都市

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/05/21 (火) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

主宰・葭本未織さんの自伝的なお話と受け取ってよろしいのでしょうか?
だとしたら、最初にどこでどんな風に演劇と出会うかは大事ですね。特に演じる方に属する方は。演劇の基本はあるのでしょうが、いろんな考えややり方があるんだなあと思うことがあったので。本人の性格とかもあるのでしょうし。

殿はいつも殿(しんがりはいつもとの)

殿はいつも殿(しんがりはいつもとの)

ポップンマッシュルームチキン野郎

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/05/16 (木) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★

終演後の挨拶が長過ぎました。米国トランプ大統領の相撲観戦の様子が見たいんだから。

ネタバレBOX

宇宙で生命を活性化させる光線を浴びたために不死身で長生きすることになった男が、今はその経験を切り売りして小説家として生きていたものの、いよいよ光線の力がなくなって死んだという話。

バカバカしい話で終始すれば良いものを、何か夫婦愛みたいなものを描こうとするあまり面白味が尻切れトンボになりました。
15少年漂流記

15少年漂流記

兎団

中野スタジオあくとれ(東京都)

2019/05/23 (木) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

会場に入ると変形座席。思わずスタッフさんに「どこがオススメですか?」と聞いてしまいました。案内された座席は開演してみると納得の席でした。
開演前のパフォーマンスが楽しかったです。
チケット代が安いので「大丈夫なんですか?」と聞いてしまったのですが、自分たちが楽しいので良いのだそうです。

骨ノ憂鬱

骨ノ憂鬱

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/05/21 (火) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

今回もラストシーンが凄かったですが、舞台セットのご苦労の一部を談話会で聞くことができました。
家族三代の物語でしたが、たった一人の三代目の男の子。大人ばかりの中で「一平ちゃん一平ちゃん」と注目され続けるのはしんどいだろうにと思ってしまいました。
説明にあった言葉から想像していたのとは全然違う物語でした。

ネタバレBOX

傘婆ちゃんの言葉通り故郷を離れたのに、悲劇を招いてしまった一平。「僕の少年時代は7歳で終わった」と言っていましたが、祖母と東京に出て来てからどんな生活を送って成長したのか。菜緒とはどんな風に出会って結婚したのか。祖母は賢そうでしたので一平をちゃんと育ててくれたと思うし、話もしないままで結婚するとは思えないしで、トマトが赤かったからなんて殺人に至るのは納得できなかったです。
殿はいつも殿(しんがりはいつもとの)

殿はいつも殿(しんがりはいつもとの)

ポップンマッシュルームチキン野郎

HEP HALL(大阪府)

2019/05/30 (木) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

全人類に観てほしい劇団、それがポップンマッシュルームチキン野郎です。
その荒唐無稽なキャラクターや、時に脱ぐことを躊躇わない作風に惑わされてはいけません。とんでもないキャラクターたちも、無駄に思えるようなギャグシーンも、全ては計算づくの演出であり、どんなにバカバカしいシーンにも意味があるのです。また、さっきまで爆笑していた直後に胸を締め付けるようなシリアスなシーンがあっても、不思議と振り落とされないんですよね。一瞬で空気を変える技術がすごい。ラストには全てが回収され、大きな大きな感動とともにあたたかい涙を流す…主催自ら大傑作と銘打つ今作を、どうか観て、感じていただきたいです。

作品がびっくりするくらい面白いのに加えて、PMC野郎さんの運営スタッフさんがいつも迅速丁寧でわかりやすくて優しいので、たいへんありがたく思っております。もう観ない理由がない!

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】

中野劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/05/24 (金) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

前向きで、SFとしても理由が通っていて最高に素晴らしかったです!!

ネタバレBOX

元映研の飲み会で、10分経つともう一度10分前に戻ってしまう10分ループにはまった女性が、ループを繰り返すうちに次第に抜け出す方法を知り、10分がスタートする際に目にした当時のメンバーで映画を撮るという夢を実現させる道筋をつけることで時の流れを正常化させることができたというストーリー。

同じことの繰り返しで同じシーンを何度も見させられるのではないかと心配しましたが、杞憂に終わりました。同じシーンも、言葉を少し噛むところも同じだったり、淡々と着替えをしたりするなど工夫がされていて感心しました。

少しずつ解決法が分かったり、今回はもうあきらめてやり過ごそうなどと、確かにそうだろうと思えて、人間の行動として自然で素晴らしかったです。

女性の足が悪かったことが分かるシーンはドキッとしました。そして、その理由が分かり、そしてそのことで苦しんでいた男が監督を引き受けるところまで行きつくなど前向きなストーリーで感動しました。

予算が少なくて済むのなら、本当に映画化したらどうでしょう。小劇場より二匹目のドジョウ狙ってみては!
シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!

シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2019/05/27 (月) ~ 2019/07/16 (火)公演終了

満足度★★★★

地点ならではのパフォーマンスである。演劇ともダンスとも朗読とも芝居とも言えない。どれかのジャンルの上に総合しようという方向があるわけでもなく、このテキストはこう表現する、という演出の意志に貫かれている。よって、地点は地点、としか言いようがない。
廣いKAATの中スタジオ。一方に150席ほどの階段席が組まれている。席に向かって奥に、雪を思わせる霞のかかった大きな鏡。これが照明によってさまざまに表情を変える。舞台七三に天井から僅かに葉を付けた白樺の木がさかさまに吊るされている。その前、客席の前に、正方形の金属製の枠。上には悪路を思わせるようにバラバラに長い板が置かている。天井に着くように白い風船が五つあがっている。風船はもう一つ俳優の一人安倍総子の首にもついている。
そのほかの広いスペースを、俳優六人が、「まるで」としか言いようがないが、馬がギャロップを踏むように、走り回りながら、ときにはシベリアの悪路を走る馬車になったり、それに乗ったチェーホフになったり、さまざまな役を担って(つまり、せりふは斉唱になったり、ひとりで読んだりする)チェーホフの「シベリア紀行」を読んでいく。ほとんど動きを止めることなく、馬の走りをしながら、地点語、とも言われる重複や、濁音を多用したテキストを台詞にする。発声訓練が行き届いていて、その台詞が全部観客に届く。台詞の流れは、ときに掛け声や、馬のいななき、鞭音などをリズミカルに取り入れ、馬車の進みにも似て、紀行文に合う。
で、この異色の新趣向の舞台は面白いのか。これが、面白いのである。馬たちと共にシベリアの僻地を文明から逃れるように旅をしたチェーホフの気分がよく表現されている。十九世紀の後半にはこういう自然のなかへ!という運動もあったようで、日本でも、明治の末から昭和初期、シベリアや南洋は人気があった。いまの時代の空気に似ているところがあるのかもしれない。紀行文をテキストにするパフォーマンスとしては大成功だろう。1時間20分。初日からほぼ満席。

このページのQRコードです。

拡大