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下北ショーGEKI夏祭り公演2019

下北ショーGEKI夏祭り公演2019

ショーGEKI

「劇」小劇場(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

1人の女性の半生を漫画や小説の有名なフレーズ(太宰治の「大人とは、裏切られた青年の姿である」等)を借用しながら紡ぐ、まさしく笑劇にして衝撃的な公演。舞台上で使用する小道具は、漫画的な観せ方を意識した心憎い演出だ。笑いと涙は人生そのものを表わすが、この物語に登場する女性はと言えば...。
(上演時間1時間50分)「漫画少女は眠らない」編

ネタバレBOX

舞台セットは、形の違う大小額縁のようなものが幾つも吊るされている。物語が始まるとそれが漫画コマ割のように観え、枠に登場人物が収まり現実と漫画の世界を行ったり来たりする。表面的にはポップで軽快な印象であるが、内容的にはとても深みのある公演だ。

梗概…主人公・豊富エマ(廣田朱美サン)は昭和51(1976)年生まれで、物語は彼女が8歳の時から始まる。そして時代を順々に経て令和元(2019)年の43歳までを描く。その時代はエマが8歳、16歳、25歳、33際、43歳であるが、同時に母親・寧々(吉川亜州香サン)も登場し二人三脚のように寄り添って生きている。エマは「顔面緘黙」という病気で表情に乏しく、人とのコミュニケーションが苦手。だからいつも母親に後ろ盾になってもらっている。自分の本心を隠し魔法犬として母を女剣士として操る。その際、額縁に収まり照明の中でポーズを決める。その姿はまさしく漫画タッチで面白可笑しい演出である。

観せ方は、映像的に言えばカメラアングルを変えるような感じで立体的に切り取る。例えば職場先輩で恋人の小野田とラブホテルでの光景など実に上手く表している。年代ごとの面白エピソードを散りばめながら、時々に印象的な台詞が聞かれる。自分は「言葉は刃、一度(口から)発したら取り戻せない」が心に響いた。

高校時代(16歳)の部活と初恋、デザイナー(25歳)として働き、恋人が出来るが裏切られ、中年(33歳)に差し掛かり、母が亡くなった現在(43歳)は…。その時々に人や社会とのたたかいがあり、変身することで本心を隠し誤魔化しどうにか生きてきた。物語はマンガとも歩みを一緒にしている。そこにタイトル「漫画少女」に因んだ時代背景や漫画文化が透けて見える。

エマという1人の女性の半生を通して、人が抱えているトラウマのような悩み、誰かに認められたいという自己承認といった諸々の感情を描く。幼い時、エマは父から自分の存在や愛情の拒否を受けたが、父は父で作家として認知されたいという悩みを抱えていた。2019年になった現在、万人に認められなくても、誰か1人でも認めてくれる人がいれば頑張れる。自己否定(顔面緘黙という病も含め)から自己承認されることで生きる力を得る、という否定⇒肯定へ帰結させるまでの経過と結末への導きは見事であった。
次回公演も楽しみにしております。
大坂城の虎

大坂城の虎

関西芸術座

ABCホール (大阪府)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い脚本、演技もユニーク、講談・浪曲・浄瑠璃の語りもあり、見やすく良かった!和太鼓トリオの伴奏も迫力あり、あっという間で満足しました。

後妻のお作法

後妻のお作法

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2019/07/17 (水) ~ 2019/07/25 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/24 (水) 15:00

価格3,000円

15歳の年齢差がありながら結婚を前提に交際している秋雄と鈴子。秋雄のもとには甥が、鈴子のもとには記者が訪れて交わされる二組の会話……。

「この会場をそんな風に使いますか!?」から始まり、すぐにその関係性を明かす冒頭部分が巧み。
また、本編は「本当にそうなの?」なサスペンス要素も濃いが秋雄のアレと鈴子のソレが強烈な印象を残し余韻はヒューマンドラマ的な感じ。特に「あのあたり」は他人事とは思えない?(自爆)

ネタバレBOX

冒頭、カウンター側で男性2人、ボックス席で女性2人の会話が時としてカブったりしながら交わされ、時制が違うのか空間が違うのか両方が違うのかと思わせ、鈴子から秋雄への電話で空間が違うと明かすのが上手い。
ちなみに男性編・女性編と分かれていた脚本を構成し直してこういう形にしたと後から伺いそれも納得。
また、BASEでの芝居で空間を2つに分けて使ったのは本作が初めてとのこと。

観終わった直後は「シリアル・キラーの性」と「秋雄の孤独感」が印象に残ったが、鈴子の「後妻業疑惑」に関して明確な結論は提示されなかったので、その後あれこれ深読み・誤読が浮かび、それもまた楽しからずや。
以下はその深読み・誤読・妄想。(爆)

(秋雄考)
基本型:鈴子の正体を知って驚くがそれでも構わない、すがりたい
基本型2:鈴子のことを知っていたがむしろ殺されれば本望と思う
変型:(知って驚くがあるいはもともと知っていたが)鈴子を更正させようと思っている

(鈴子考)
基本型:財産目当てのシリアル・キラー
基本型2:4人を殺した動機は財産よりも愛情の裏返し(阿部定的な?)
変型:実は手を下していず自然死だが、相次いで夫を亡くした絶望から殺人者を騙り冤罪による死刑を望んでいる

(妄想)
シリアル・キラーだった鈴子が秋雄の愛情により改心し、二人で逃亡・隠遁生活を送る
小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

劇団東京ドラマハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

いや〜見応えのある作品でした。「上杉謙信は女性だった説」がにわかに信じられるほどよく出来たプロットだし、キャスティングの妙もあって大河ドラマっぽい仕上がり。なかでも感心したのは、あれだけ声を張り上げた台詞回しが多いのに各役者、まったく喉を潰していなかったこと。鍛えているんだろうなぁ。

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

劇団東京ドラマハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

弓チーム千穐楽。こんな史実あったっけ?と、あとでつい調べたくなるような話を織り交ぜ、エピソードもあまり踏み込み過ぎない程度のライトなつまみ具合に、そこでの役者さんたちの熱量がとてもいいバランス。90分楽しかった。

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

TAFプロデュース

かめありリリオホール(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/27 (土) 18:00

殺陣がダイナミックで綺麗でした。
笑いの要素を含みつつも、色々考えさせられるテーマで面白かった。

古~inishie~

古~inishie~

エヌオーフォー No.4

シアターサンモール(東京都)

2019/07/24 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団の裏側を見てるようで、リアルな表現も多く、楽しめました。それぞれが抱えていた過去の秘密が暴露され、単に旧交を温める感じで無くなっていく感じが切なくもありました。他の方も書かれておりましたが、ラストの終わり方が私も少し残念な感じでした。
劇中の話ではないですが、テーマは何でしょうかね(笑)

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

劇団東京ドラマハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

大変面白かったです
上杉謙信の女性説を検証しながら研究者の現代と戦国時代のお話が上手く絡まって見ごたえのある内容でした。役者の皆さんの演技も素晴らしく、あっという間に見終わった印象です。次回作も期待ですね。

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

小島弥太郎 槍襖仁王立ち異聞

劇団東京ドラマハウス

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

矢チームを観劇しました。役者さん達の熱演が素晴らしく、ストーリーは面白く、歴史に興味を持たせられるような内容で観応えがありました。面白さの中に、戦いの残酷さを感じたり、ちょっと恋愛感もありで、90分があっと言う間でした!面白かったです。

THE 20回転の恋

THE 20回転の恋

RABBIT HEART PROJECT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

新しい風が吹いていた。
エネルギッシュで、物足りなかったかもしれないけど熱は感じた。
今できることは今やる。
ええ言葉や!
次回も楽しみやで♪♪♪

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

気になっていた劇団でしたが・・もの凄く面白かったです!ストーリーは意外性もあり、温かくも残酷、切なさもありで、どんどん惹き込まれました。そしてアクション・殺陣は素晴らしく、目が足りない!目が100個位あればいいのに!と思いました。音楽・衣裳も、その世界観を醸し出していて良かったです。舞台後は竹村晋太郎さんの挨拶がありましたが、演じている時のキレキレの姿とのギャップがあり、非常に魅力的で、応援したくなりました。大満足の舞台でした!

第13回公演「にゅういやあ ―アンチクリスト―」

第13回公演「にゅういやあ ―アンチクリスト―」

狂夏の市場

狂夏の市場劇場(兵庫県)

2019/07/26 (金) ~ 2019/08/05 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/07/27 (土)

【宗教】というデリケートな題材を扱ってるのでどうしても怪しげな展開になるんだけど【劇団】の話を絡めて重くなりすぎないよう笑える演出を織り混ぜてるのが上手いと思いました☆時系列など難しい箇所もあるけど役者の力量でグイグイ引き付けてくれます♪Bバージョンも楽しみにしてます\(^o^)/

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

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壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

壱劇屋初観劇。席についたときは、ん?セットが今イチ?と思ったが、あの移動を考えると見た目より作業性重視は仕方がないところか。多分大阪ではもっと大きな舞台でやっているのか、ここのスペースでは人の出し入れがやりにくそうに感じるところが見受けられたりしたものの、そんなあれこれを面白さの方が飛び越えてしまった。

古~inishie~

古~inishie~

エヌオーフォー No.4

シアターサンモール(東京都)

2019/07/24 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

共通の体験と目的、そんな仲間の繋がりと、表と裏の複雑な人間関係と思惑、まぁ有りそうな話ではあるのだが、出演者たちのチームワークがとてもいいので、思った以上に楽しめたように思える。

怪談 牡丹燈籠

怪談 牡丹燈籠

アーティストジャパン

三越劇場(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/24 (水)公演終了

満足度★★

出演者眺めて、これは!と思い、観に行ったのだが、残念ながらその出演者のこれはという美味しい部分はあまり感じられなかった。なんというか演出さんのお仕事の冴えが感じられない。ただストーリーに沿って、話が流れて行ったような・・・このメンバーで・・・と思うと残念だった。

サラリーマン7

サラリーマン7

神保町花月

神保町花月(東京都)

2019/07/25 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/27 (土) 14:00

座席H列13番

「あー、いるいる」
「あるある、これっ!」
って共感できるシーンが多いのもあるんだろうけど、世界観にドップリと浸って観ることができました♪

残りの公演が完売というのも頷ける♪

そして、なだぎ武さん出演のお芝居を観るは今月二作品目。
いい演技をされる方です♪

#サラリーマン7

群盗=滅罪

群盗=滅罪

クリム=カルム

シアター711(東京都)

2019/07/24 (水) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

シアター711の入口から別世界だった
実に凝った会場演出、時空間を飛び越えて「群盗」ワールドへようこそ
席までたどり着けるか不安だった
久し振りに超弩級の台風に長台詞の豪雨を叩きつけられた
センター通路脇に座ったのでシュピーゲルベルヒには絡まれるし・・・
途中で盗賊団のキャラがこんがらがった
「群盗」読んどけばよかったかな
やっぱり2回観なきゃだめか
ソファでの2度の「死」に引き寄せられる

朝のライラック

朝のライラック

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場・NINAGAWA STUDIO(大稽古場)(埼玉県)

2019/07/18 (木) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/07/26 (金)

演劇で世界の最前線を知ることはとっても良い事だと思います。誰だって加害者になりうるわけで、そうならないためにはどうすればよいのか考えた演劇でした。

ネタバレBOX

冒頭の日本人が人質にされたTVで観た場面。次の場面が主役の夫婦で、この人たちは日本人?と思ってしまいまして…。あと奥さんは自由に育ってきた、は解るのですが、郷に入っては郷に従えを知らないのかな?と。あと日本では心中事件がたくさん芝居になっているくらいあって当たり前に思えるのだけど所変わればであちらでは絶対にダメなことなのね。その辺でもなんか自分が受け入れられなかったものがあるのかもしれない。
A列車に乗っていこう

A列車に乗っていこう

トム・プロジェクト

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/07/20 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/25 (木)

大好きな人を亡くしたばかりだったので本当に染み入った。二人の関係性を最初深く探ろうとしたけどどうでもよくなり、ただ一緒にA列車に乗っていたように感じた。しかも心地よく。

ネタバレBOX

時間。般若心経…。セリフの量半端ない!松風理咲ちゃんのキラキラした瞳がもうね。うん。これからも楽しみ。石田ひかりさんもとてもやさしく素敵な役柄で和みました。
きつねの嫁入り

きつねの嫁入り

劇団ぎんぎつね

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/19 (金)

いくつになっても好きなことできたらいいなぁ。この作品を観てさらにそう思う。みんな楽しそうにパワーみなぎり、でもきちんと北区を伝えてくれていて、物語も可笑しくて。これからの活躍も楽しみです。

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