
Beautiful Runner
IKKAN Creating Works
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/12 (土) ~ 2019/01/17 (木)公演終了

トロンプ・ルイユ
パラドックス定数
シアター風姿花伝(東京都)
2019/01/09 (水) ~ 2019/01/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
初演を見逃したため、長く悔いておりました。
野木萌葱さんって、香川県とかにかなり詳しい方なのでしょうか?
その昔、草競馬が開催されていたという話を聞いたことがあります。
とても楽しめました。

ゴン太のクリスマス
さんらん
ギャラリーしあん(東京都)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★
ギャラリーしあんを好んで使うさんらんの、この場所に相応しいオリジナル戯曲の2度目の観劇。小品なれどユーモラスで中々気の利いた劇。自然光で役者の素肌も見える間近な狭いスペースで異界が立ち上がるという面白さ。この芝居に集った演者も個性バラバラながら好演して愛らしい。久々のさんらんであったが着実に仕事を重ね劇団の地歩を築きつつある事が窺える公演でもあった。
終演後、お年を召したお隣様が「本当にいいものを見たねえ」と言いたげな晴れ晴れとした笑みをくれたので、「そうですね」と会釈で返答。この極小サイズで上演される芝居は目撃者も極僅かである事を(勿体ない意味で)つい考えるが、そんな狭量を霧散させる。
子供の世界を見ながら、ふと人生を思った。ゴン太は健気だが我が儘を言う。それが本心なのか、血の繋がらない親への気遣いという名の愛なのかは判らないが。ただ与えられる事、それに感謝する事(擬音はうっしっしでもいい)、そんなシンプルな人生の時間が、許されていいという事について、長らく忘れていた気がする。

トウキョウノート
青年団若手自主企画 堀企画
アトリエ春風舎(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
自分が「東京ノート」を知らなかった事に観ていて気づいた。以前観たのは矢内原美邦による舞台で個々の台詞も粗筋もよく分からないバージョン(「東京ノート」を知る人が演出を楽しむ作品)が唯一だったようで。
非常に繊細な、演出の志向がよく伝わって来る舞台。作品は75分という時間が示すように(タイトル表記も変えてある)原作の「物語」を辿るというより、場面や台詞をコラージュし絵画的に提示したものと思われた(粗筋を知らないのでそう見えただけかも?)。
闇に親しみ静寂が際立つ演出で、主人公に据えているらしい坊薗女史の(悲劇の裏返しのような)晴れがましい笑みを湛えた様子と、その他の人間たちとの質的な差が、一方を死者もしくは生者と見せたり、その逆に見えたり、場面が原作モチーフである絵画に見えたり、ミザンスと照明に非常にこだわった演出である。特徴的な演出だが、それが技巧としてでなく情感そのものとして(粗筋は判らなくとも)じんわり伝えてくるのが心地よく、作り手へのある種の信頼を獲得していたと思う。今後が楽しみ。

libido:青い鳥
libido:
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/12/19 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
利賀演劇人コンクールで2017年の優秀賞を取った3名(いずれも「青い鳥」演出で/最優秀賞無し)の内、二席(二等)の受賞者・岩澤哲野氏による作品。但し利賀では60分、本作は15分ばかり長いバージョン、さすが「演出」コンペ受賞作とあって演出で魅せていた。
利賀での他の受賞者は一席・松村翔子(モメラス)、三席・Ash(カワサキアリス)。「青い鳥」3バージョンを是非セットで観たいと思ったものだが、上の二名の「青い鳥」(一つは受賞作そのものではないが)は目にしたのでこれでピースが揃った事になる。Ash氏のは「利賀では端折ってしまった箇所」(「青い鳥」後半、誕生を待つ魂の世界)をモチーフにした独特な二人芝居で中々興味深かったが、松村氏のはほぼ利賀上演版でSTスポットという狭い場所で観た。コンペが「テキストvs演出」のバトルを見るものとすれば、前者はオリジナル・テキストのため考察できないが、後者及び今回のは確かに演出的側面の色濃い舞台。松村演出は(細部は忘れたが)空間を四角く縁取り、窓を思わせる木枠を使い回して細やかに場面を転回する俳優の動きが印象的だった。今回のはチルチルとミチルを男女の性別通り特定の二名を配し、他は黒っぽい被り物的羽織をまとい、コロス的に立ち回る。二人の演技がナチュラルであるのが(この場合)特徴と言えるだろうか。今回アゴラの通常の入口側をステージとしたが、その理由がラストに判る。寝ている兄をそのままにして、妹が扉を開けると、現実の光が差し込む。自然光の雄弁さが際立った(これは時間帯を選ぶが、会場に合わせた演出なら今回だけの特典という事に)。

ポポリンピック
ゴジゲン
イムズホール(福岡県)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★
前作より、なんかあらいなあという感覚で観てました。
オリンピックで選ばれなかった種目の競技者とスタッフ達の心情を描いていますが、わたしがその気持ちに近づけないからでしょうか。
選ばれた種目の競技者から暴行を受けるというフェイクニュースをでっち上げる流れも、うーん悩ましい前作より、なんかあらいなあという感覚で観てました。
オリンピックで選ばれなかった種目の競技者とスタッフ達の心情を描いていますが、わたしがその気持ちに近づけないからでしょうか。
装置の使い方はわかりやすかったように思います。

俺たちはここにいる
神保町花月
神保町花月(東京都)
2019/12/22 (日) ~ 2019/12/24 (火)公演終了

正しい水の飲み方【全日程、終演いたしました。ご来場、誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
3団体コラボ総勢25人の演者がそれぞれ個性強めで、観ていて楽しかったです。
『我田』で飲まれる水の意味が分かってから、絡まった物語が解けていく。
これはきっと、『再生』の物語。
1つの作品で3つの劇団とたくさんの役者さんを知れて、とても有意義な観劇になりました。
あと余談かもしれませんが、上演前の席の案内や終演後のグッズ販売など終始観客への対応が素晴らしく、作品の世界と相まって、とてもほっこりした気持ちで劇場を出ることが出来ました。

花火鳴らそか ひらひら振ろか
劇団銅鑼
あうるすぽっと(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★★
2位以下は順位つけるのが難しいけれど、個人的な思い入れも含めてこの作品を。
これだけの良作なのだから、きっと再演あるはず!と期待。

この海のそばに
えにし
「劇」小劇場(東京都)
2019/02/05 (火) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

Crime - 1st -
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/27 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/22 (日) 19:00
現実の犯罪を3件、3劇団が40分ずつの芝居にする企画。興味深いが、現実の犯罪だけに気持ちよく帰れるというわけにはいかない。The Stone Age ブライアントは、何回もTVドラマになってる福田和子の、最もしんどい時期をある意味ストレートに描いた。芝居屋風雷紡は、佐世保小6女児同級生殺害事件の6年後、加害者の少女が施設から帰宅した時期を、一種幻想的と言うか、ファンタジー的に描くあたりが吉水の脚本の巧さと言えよう。singing dogは本作のため作られたユニットだそうだが、新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件を扱うが、時間軸を前後させる作りが巧く、犯人の妻役を演じたKAKUTAの異儀田の熱演が光る。

兎の姉妹
兎座
小劇場B1(東京都)
2019/12/17 (火) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/22 (日) 13:00
初見の劇団。今村美乃が出るというので観に行ったのだが、いい芝居だった。女優になる夢を実現させるために家出同様に東京に出た妹が、姉の葬儀にも帰らず、10年ぶりに帰郷するや、その姉との葛藤を監督として映画にする、…、というストーリーはありがちだが、悪くない。家族同様に付き合いをしていた人々と、映画関係者の役者や助監督・カメラマンとのやり取りの中で、妹が、実は自分が姉を慕っていたのだと発見するエンディングが美しい。欲を言えば、セリフに拘っている部分と全く気を遣っていない部分との落差があることか。でも、気持ちよく帰れる芝居だった。

正しい水の飲み方【全日程、終演いたしました。ご来場、誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
萬劇場(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
途中まではどんなストーリーなのかが見えづらく、
観せられている感じでしたが、水の正体がわかってからは、色々なことが繋がっていき面白かったです!
前半がもう少し入り込めるつくりになっていたら、
もっと良かったかな〜⁉︎と感じました

音楽ファンタジー“くるみ割り人形”
一般社団法人 日本ポピュラー音楽協会
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/24 (火)公演終了
満足度★★★★
「のだめカンタービレ」の主人公のだめが、
マングースの着ぐるみを着て吹いていた楽器=ピアニカが
このグループに含まれるんですよね~♪
ロビーでは楽器の販売もされてましたが
木製のペンダントの方が気になりました・・・(^-^;)
2部制で15分の休憩が入ります
のんびりした感じの音かと思っていたら
結構鋭い音なども出せる楽器なんだなぁ~と興味が惹かれました

RAKUGO MUSICAL 『ANOTHER WORLD』/タカラヅカ・ワンダーステージ 『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2018/04/27 (金) ~ 2018/06/04 (月)公演終了
満足度★★★★
確かに抱腹絶倒の落語ミュージカル♪
ANOTHER WORLD=第1部=大坂の両替商「誉田(こんだ)屋」の若旦那・康次郎が目覚めると、そこは“あの世”……康次郎は高津神社の境内で大坂の菓子屋「松月堂」の嬢(いと)さん・お澄に一目惚れ、だが何処の嬢さんか判らぬままに恋患い、それはお澄も同様……恋患いで“あの世”へとやって来た二人。せめて“あの世”で結ばれようと、互いに愛しい人を探しての“あの世”旅が始まった。
艱難辛苦の末に巡り逢った二人。だがあろう事か、閻魔大王がお澄に横恋慕、康次郎ひとりに地獄行きの沙汰を下すのだった。果たして康次郎とお澄の恋の顛末は……。1時間40分の作品
Killer Rouge(キラー ルージュ)=第2部
さすがに大劇場奥行きも高さも凄い広い
ピット前も使えるようになってて客席近くまでサービス満点のショーですわ
だいたい1時間弱の作品

Touch ~孤独から愛へ
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/25 (水)公演終了
満足度★★★★★
クリスマスイヴに素晴らしいプレゼントをいただいた。もちろんこの公演のことである。劇中繰り返し言われる”デッド・エンド・キッド(行き止まりの子ども)という台詞は、2019(令和元)年にも色々なことがあった自分を勇気づけてくれた。物語では、自分の弱さを認めることで、生きていく 力 が湧いてくるといった印象を受けた。その3人芝居は、ウイットに富み、時折ユーモアを交えた台詞は心のひだに分け入ってくるようだ。
そして1,000ステージの上演を重ねている劇団の代表作らしく、劇場に堆積した”生きる勇気と励まし”といった劇団員の思いがしっかり伝わる秀作。
(上演時間2時間 途中休憩15分)

THE ROLE OF
埋れ木
Geki地下Liberty(東京都)
2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/20 (金) 14:00
価格2,800円
超能力やヒーローが普通に(?)いる世界の日常、ではありつつ、今までに観た2作とは少し切り口が違って、これもまた面白い。
また、舞台となるバーの美術、会場の内壁(下手側と舞台奥)を活かしていかにもそれっぽくてステキ。

モノローグ演劇祭決勝戦
モノローグ演劇祭
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/24 (火)公演終了

発表せよ!大本営!
アガリスクエンターテイメント
駅前劇場(東京都)
2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/15 (木)
終戦記念日に不謹慎と思いながら観劇したこの作品。まんまと爆笑してしまいました。悲劇は喜劇。以前から気になり、やっと観劇できて、やっぱり良かった!
基にしたと言う書籍も買ってみました。いやぁ〜楽しい中にも考えさせられる部分もあり大満足の作品でした!

「クロップドケーキ」
Iccoka
カメアリ座(東京都)
2019/12/20 (金) ~ 2019/12/24 (火)公演終了
満足度★★★★
千秋楽今観劇してきました。心暖まる作品でした。私の実体験とも重なり感慨深く拝見しました。
なんとなく、不思議な空間でしたね。また機会がありましたら伺います。とてもよかったです。
あと、ケーキ美味しかったです。ごちそうさまでした。