最新の観てきた!クチコミ一覧

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オットセイ・オデッセイ

オットセイ・オデッセイ

モジリ兄とヘミング

テアトルBONBON(東京都)

2019/03/16 (土) ~ 2019/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

対面式の空間で芸達者な役者さん達が上手く演じられていた。まぁそれだけです。作品事態は期待したほどではなかった。

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

満足度★★★

谷版と百花版を観劇。谷版秀逸。

あしたの空地で会いましょう

あしたの空地で会いましょう

くじら座なごや

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2019/05/25 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/05/25 (土)

60分の高校演劇に…人物を減らす潤色をした筈なのに、いつの間にか80分になったという… いいよね、ただ鵜呑みにするでなくリスペクトから更に膨らんでいく二次創作性。原作 越智優作品大好きの主宰 利藤さんと 潤色演出 台越さんの制作過程での衝突は想像に難くないが、その結果として生みだされた作品の付加価値はとても大きく、潤色の域を超えている創作性を感じた。

人物の整理や今時に合わせたディテール変更のみならず、大きな追加の機内シーンは のり子の対極であるフーコを深彫りし、緊迫度を増した社会の揶揄に空き地を絡めた追加シーンは作品テーマの深彫りを感じさせた。

そして劇作構造に手を加えたのも大きい。元々の作品もメタ的な味付けがしてあったが、この企画自体のテーマでもある「大人が作る高校演劇」の視点が強く取り込まれたのではないか。台越さん&座組が本作に取り組んだ際の「生の想い」が二重のメタ的構造を形作って冒頭とラストに厚みを持たせた。

やまいだれにやまいだれ

やまいだれにやまいだれ

久保と人間

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

役者の國吉咲貴が面白い。後半の展開は見ごたえ有り。

やまいだれにやまいだれ

やまいだれにやまいだれ

久保と人間

サンモールスタジオ(東京都)

2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

役者の國吉咲貴が面白い。後半の展開は見ごたえ有り。

すれちがいコメディの夜

すれちがいコメディの夜

劇団有頂天

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2019/12/26 (木) ~ 2019/12/28 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/12/28 (土)

入れ替わり立ち替わり…これでもかとすれ違い続ける人々が行き交う雑踏。ほんのり群像劇を味わっている感覚になっていたところで…急速に始まる連鎖の仕掛けが巧妙。なんて優しい作為。クリスマス感を味わい損ねた人にオススメ

ぽじ

ぽじ

山口企画

K・Dハポン(愛知県)

2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/22 (日)

愛する男を巡っての女同士のマウントの取り合い。神経を逆撫でする冷徹な言葉選び、如何に相手を傷つけるかを極める繊細な戦術が展開されて背筋が凍る。前半は2人が感情の温度を低めに保っているのが、逆に怖さを引き立てた。

そして現実の修羅場を見せながら次第に…観る者を何とも不思議な「混沌の海」に突き落としてくるのが面白い。

障子の国のティンカーベル

障子の国のティンカーベル

体現帝国

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2019/12/22 (日) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/12/22 (日)

わりと舞台と客席の距離をとる傾向の強いユースクエア上演にしては、ものすごく舞台が近かった。最前列センターで まるで紙芝居を観るような距離感。…それどころか、客席が舞台に呑み込まれている感覚すら湧く…とても一人芝居とは思えない縦横無尽のステージングが圧巻でした。1ステだったからか、まだ磨いている最中の感触もあったけど、創意は十二分に伝わってきた。

そして中身は…タイトルの既視感が予兆する様に、「ピーターパン」の世界というよりは「鏡の国のアリス」みたいな不条理世界の感覚を背景に湛えた印象でした。野田秀樹作品というと、観たことがあるのは壱劇屋「TABOO」ぐらいなので造詣はほぼ無いけど、和洋折衷、古典のアレンジ(いや魔改造?)、昭和感漂う空気が… 今となってはあまり見慣れぬ舞台として、むしろ新鮮さを感じさせました。あ、でもティンクのメンヘラ感は、むしろ現代に通じるかも笑。

ネタバレBOX

「人でなしのの恋」というキーワードに惹かれて調べたら、江戸川乱歩の同名小説にも行きついて興味深い。類似のモチーフの元、行きつく先が真逆な印象を受けるのもアンチテーゼの様で一興だ。勢いで3日で書いたとの逸話もある戯曲なので、関心あるモチーフを同人趣味の感覚で纏めきった様な想像も湧いて、だからこそ嗜好の純度が高い印象も湧く。

全ては自業自得、愚か者同志の歪んだ純愛の果て…って感触もある割りに、コレ意外とハッピーエンドじゃね?とも思った。正直、あまり「人でなし」の印象も湧かなくて、時代がようやく追いついたのか、それとも私が人でなしだからなのか笑。
おやすまなさい

おやすまなさい

ナビロフト

ナビロフト(愛知県)

2019/12/19 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/12/21 (土)

ちょっと不思議ちゃんな女性と頭痛を抱えた気怠げな女性…他愛もない日常劇? いや仄かに不条理劇?

何とも言い難い時間が過ぎていき…出来事がファンタジーめいてくる… その先に見えてくるモノが この世界の立ち位置を一変させる!
あぁ、フライヤーだ。あの不思議な絵が如実にこの空気を表しているかもしれない。

この散らかった部屋、2人の何気ない日常の振る舞い… いまこの舞台上にある全てのモノへ向ける眼差しを揺さぶる… 世界の色が変わる。

キャスティングのバランスも不思議な感触を生んで面白かったです。

5seconds

5seconds

まつプロ

G/Pit(愛知県)

2019/12/20 (金) ~ 2020/01/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/21 (土)

コレは凄い… 脚本の濃厚さを物の見事に具現化した演出/役者の力量たるや申し分ない。

現実の航空機事故をモチーフにしたドキュメンタリー的な作品だが、空気感は… そう、好評だった刈馬演劇設計社「異邦人の庭」を想像して貰えは良いと思う。それがまた別のベクトルで鋭さを増した。

近年稀に見る程に 神経を逆撫でしてくる篠原タイヨヲさんの演技に… 何故か逆にグイグイ引き込まれて、それを受けるカズ祥さんが… 徐々に彼の輪郭を露わにしていく構図。終始ヒリヒリする空気が堪らない。

そして事件として語られる以上に、機長の晒されていた環境を浮かび上がらせていくのに息を呑んだ。

私の好みに合ったのは言うまでもないが、役者の表現としてすこぶる出来が良いと思う。あおきりで観るのとは全く違う姿を観れる新鮮さもあり、何より… あおきりでの方針とは一転、公演期間中もネタバレフリーを公言してて、史実と言うこともあるだろうけど、本作の価値が「生でコレを体験すること」に他ならないのだ…と言う強烈な自負を感じて、またそこに痺れた。

inseparable 変半身(かわりみ)

inseparable 変半身(かわりみ)

有限会社quinada

三重県文化会館(三重県)

2019/12/14 (土) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/15 (日)

近未来SF的な設定で強力に興味を引かれる導入。そこに異物(ムネオ)が現れる所から急速に予想の斜め上を駆け抜けていった… 脳内にパラダイムシフトを強いる…そんな悦びも危うさも感じる演劇。

裏付けなし(一見そう見える)の論理的な飛躍により醸される「カルト的な空気」は、それだけで胸に拒絶感を湧き起こすけど、メタ的に描き出される神話的… 創世記的な二重世界の構成が… そんな社会通念的な禁忌の裏にも、一抹の真理があるのかも…って思わせる感覚を湧き立たせるのは、興味深くもあり、恐ろしくもあり。

とりあえず、端々の極めて強いアイロニーに、やっぱり現実世界には絶望感しか残らない後味だけど(苦笑)、最早…そこで残された時間をどう生きていくか…って考えにシフトしていく内なる感覚はちょっとヤバみ有り。後ろ向きなのか前向きなのか… ワケ分からん新たなる終末観かな。
全般的に独特な気持ち悪さを醸すのが印象的(悪い意味では無い)。前に観た松井周作品が2014年の「地下室」でその時の感触も少し蘇った。(余談だが、芝居観始めの年でのアレは忘れられない笑。)

あと、とりあえずもうピュアな気持ちで相撲を観ることができなくなった、どうしてくれる笑。

『荒れ野』

『荒れ野』

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース(愛知県)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/14 (土)

まさしく精神の荒れ野かなぁ…。大人の振る舞いの中に隠れて 荒廃してしまった関係性。観ていて気持ちの持っていきようがとても難しい芝居でした。思えば… 舞台上で幾度か口ずさまれるあの昭和歌謡の問い掛けがそのまま突き付けられている感じ。 思わせぶりを躱しておいて… 寄せては返す波のように繰り返される疑惑。自分でも分からなくなっている本音が徐々に姿を表していく… それが切ない…とかの一言では済まされないモヤモヤ感が濃い。
多様な人生の吹き溜りの様に、舞台に怨念の様な想いが拗れて積もっていく感じでした。

汝、隣人より目の前の人を愛せよ。

汝、隣人より目の前の人を愛せよ。

team.ups!

円頓寺Les Piliers(レピリエ)(愛知県)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/14 (土)

この家族の…互いの噛み合わない価値観を認めた上で適度な距離感を模索し…繋がりを切らない様に足掻く姿には納得感がある。理性と感情のバランスが好きだ。
好きな演出って言ってたのは、視点を変えた「同じシーンのリプレイ」の多用で、そこから隠れた別の心情を窺わせる趣向。手法自体が珍しいわけではないが、チューニングが自分の思考にうまくハマって、観ながらにして物語を反芻・咀嚼させてくれる感触が自分の観劇スタイルに相性が良かった。

こそぎ落としの明け暮れ

こそぎ落としの明け暮れ

ベッド&メイキングス

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2019/04/13 (土) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

切り口が面白い。

黒塚

黒塚

ハラプロジェクト

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2019/12/07 (土) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/12/07 (土)

黒塚として… 話の筋はかなりストレートだったけど、その分 感情もダイレクトに伝わってくる感じで、琵琶の音色がそれを実に良く後押ししてた。最後の展開がオリジナリティ溢れる感じで、祭るということの成り立ち… 鎮魂、供養の趣きが新鮮に感じられた。

卒業式、実行

卒業式、実行

劇団バッカスの水族館

ナビロフト(愛知県)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/01 (日)

アガリスク作品特有の… 嵐の様に次から次へとトラブル発生、そして作品全編に敷き詰められる伏線に…その怒涛の回収… 笑いに巻き込む勢いと畳み掛ける感じは相変わらずで、その点 ドタバタコメディとしては安定して面白い。でも、これまでバッカスが扱ったアガリスク作品とは異なる… 明らかにモヤモヤする異質さがあるのは否めないんだよね。

ネタバレBOX

テクニカルな部分よりは やはり国旗国歌のポリティカルなネタを扱いながら、どっち目線でも戯曲自体にそこを彫り込む本意が見えない所が原因か。校長も生徒会長もソコが拘りじゃなかったから、要らん板挟みの代理戦争を強いられる滑稽味で攻めてくれた方がすんなり楽しめたかな。
ご馳走

ご馳走

西瓜糖

ザ・スズナリ(東京都)

2019/05/18 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

シナリオはハテナな点も多いけど、役者さん達は上手かった

サカシマ

サカシマ

廃墟文藝部

千種文化小劇場(愛知県)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/30 (土)

100mの高さから飛び降りた少女の… 余命5秒の中に凝縮された走馬灯の物語。

最初に観た2ステ目…あのラストシーンの後の客席の空気が強烈に印象に残る。どう反応して良いのか惑い… 逡巡し… 誰一人拍手できなかったあの時間。そして… 思わず息を呑んだ落下の冒頭シーンも含めて、見事な始まりと締め括り。勿論、内容については甚だしく観る人を選ぶ作品だが… 少なくともその鮮烈さだけはきっと群を抜いた鋭さで万人に届いたと思う。その点では廃墟文藝部史上ダントツなのは間違いない。

そして公演前から… 煽る様に出てきていた内容に踏み込んだ言葉たちは、作中でも ずっしり意味ありげにその存在感を主張した。
終わってみれば実に端的で… でも直ぐには意味が分からず… でも頭にこびりつき… 観た後には確実に作品のイメージを代表していると伝わるフレーズが凄いな… 冴えわたっている。

ネタバレBOX

全編に漂う人の心を押し潰していく感触も凄まじく… いちろーさんの音楽ばかりか… 地の底から響いてくる様な環境音… ちくさ座特有の換気音までが手伝って… 観るものを絶望の淵に沈めていく。そして… 狂気に晒される人々が次々と翻弄されていく中で… 最後にバトンを渡された主人公・陽毬を掻き立てる感情が… いつもの廃墟文藝部とは違う方向に振れていったのが非常に新鮮だ。

それは… 彼女の表向きの行為…「飛び降り自殺」とは極めて対照的な…「怒り」だった。

「私は負けない」

これが自殺に臨む人間の感情だなんて…果たして想像できるだろうか。

陽毬の… 驚きの自責が明らかになった後(実際にはかなり言い掛かりであるが、そう追い詰められる流れはしっかりあった…)、その清算として身を投じることで… 自死以外にもう一つ出来ること。我が身を破壊してでも為し得たい悲願とその実現の為の強固な意志。

それまで人となりとして勇敢と評されるのは姉 灯里の方であったが、実は獅子座の性格として…最初から陽毬は『行動力があって勇敢』であることが暗示されている。気弱な陽毬に… 灯里はさんざん怒りを促しながらも、その一方で「願い事は一つだけにしないと…」と諫めていたが、最後の最後に陽毬は灯里を超え…そのダイブに「2つ」の意味を捻じ込んだ。

それは贖罪と復讐

このダイブの終盤…残り5m…そこまで舞台に散りばめられた様々なモノローグのイメージ…「壁と卵」「夜に鳴く蝉」「星占い」「八月の太陽」等々…それらが行為の意味を伴って集約していく「勢いと畳み掛け」は見事で、これも今までの廃墟文藝部にはないスピード感だった。台本を改めて読んで夢想すると… これ、演出次第(表現媒体次第?)で、少年ジャンプ漫画風のクライマックスシーンになる…って印象も湧く。残り5m… 僅か0.1秒に圧縮された出来事に湧き上がる不謹慎な高揚感。

「私が決める… 今週の私の運勢。第一位は獅子座のあなた。」

使われる言葉との落差ゆえに… 逆に極めて強い明確な意思を伴い… あらゆるモチーフを結び付けて… 怒濤の如く1点に集約されるカタストロフィが許せないアイツに降り注ぐ。余りにも禁忌な自殺という行為と…この余りにも強い意志を結び付けた作者は尋常じゃない。

しかもコレはフライヤーデザインそのものの在り姿。

色んな事が予め晒され…それでも気付けない…最後にハッとさせてくれる…私が好む最高の仕掛けだ。
贋作 春のめざめ

贋作 春のめざめ

もぴプロジェクト

ザ・ポケット(東京都)

2019/08/30 (金) ~ 2019/09/08 (日)公演終了

満足度★★

勿体ない作品。もっともっと出来たと思うけど。

かもめ

かもめ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/04/11 (木) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

全員オーディションで選ばれたとのことですが、ベテランから若手まで本当に良い組み合わせでした。丁寧な演出も素晴らしかった。

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