
Crime - 1st -
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/12/21 (土) ~ 2019/12/27 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/24 (火) 14:30
価格3,000円
実在の事件を題材とした3編オムニバス。第一弾は女性による犯罪に限定しつつ、スタイルに加えサブテーマも「逃亡生活」「親子」「夫婦」と異なりバランスも良い。
それにしても各編とも逃亡者・加害者の心情を克明に描いているので納得するどころか共感してしまいそうでコワい。
【The Stone Age ブライアント「明日も逃げる」】
犯罪そのものではなく犯行後の隠遁・逃亡生活を描く。普通に振舞っていながらも内心は……などと想像させ、ある意味その豪胆さに驚くと言うか呆れると言うか。
【芝居屋風雷紡「Silent Night」】
小6で同級生を殺した少女が施設生活を終え帰ってきた犯行6年後の聖夜、被害者の父が訪れ……から始めて少女の犯行動機・心情のみならず親の気持ちをも描く。動機・心情は加害者・被害者とも「いかにも小学生」だが考えようによっては大人でも似たようなものではないか?などと思う。また、被害者父の心境は、事件に至るまでも含めて切ない。
ところで、メインの流れに集中するあまり、おそらく舞台端で同時進行していたであろうケーキの仕上げに全く目を向けなかったのは痛恨。(笑)
【singing dog「自由の果て、の不自由」】
エリート会社員を殺害した妻の心情。内容もさることながら終盤、「女の姿が見える」場面の照明(による影)の効果が内容を表現するとともに美的にも優れていたと思う。
【おまけ】
「-1st-」とあるように、今後第二弾、第三弾と続くことが予期され、するとあの団体やその団体が起用されることもあるのか?と早くも期待。

ハツカネズミと人間
Triglav
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
2018年末大森の地下スペースで『ピローマン』の見事な上演をやったTriglav。今回は神奈川の青少年センターHIKARIスタジオで前作とは随分異なる舞台風景だったが、期待を裏切らずクオリティの高い舞台であった。ほぼ真四角の舞台を三方客席(二段若しくは三段)でゆったり囲み、平台箱足を組み合わせて全四場四通りの装置を組む。
同演目は10年以上前に東京芸術座の渋いアトリエ公演で観て印象深い舞台だったが、終盤の強烈な展開は忘れようもなく、にも関わらずその時点に至る場面場面が新鮮に立ち上がっていた。
以前の多目的室を改良して「小劇場」に生まれ変わったHIKARIスタジオの劇場としての可能性を展望させる舞台でもあった。

STAGE ~舞台、位置、足をつける場所~
丸福ボンバーズ
ザ・ポケット(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/13 (月)公演終了

雉はじめて鳴く
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

赤子はゆりかごの中で
IN EASY MOTION
シアター711(東京都)
2020/01/07 (火) ~ 2020/01/12 (日)公演終了

雉はじめて鳴く
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

雉はじめて鳴く
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★
人間関係の微妙な距離、甘酸っぱい三角関係、愛情一歩手前の親密さを巧みに描く横山拓也らしい舞台。小劇場とは違って、広い舞台を、効果的に使った演出もよかった。
高校の女性教師ウラカワ(若井なおみ)を避難所にする男子生徒ケン(深堀啓太朗)。サッカー部の新キャプテンになった彼の家は、母親(清水直子)が夜勤に疲れ、酒に頼って家事はできず、ケンが主婦代わりである。いわゆるヤングケアラーとして、健気に母を支えているが、もう限界になっている。父親は母親を見捨てて家を出たまま、2年以上帰ってこない。
一方、新しく学校に赴任してきたカウンセラーのトモエ(保亜美)に、ケンに思いを寄せる女子マネージャー(後藤佑里奈)が、ケンとウラカワが抱き合っていたのを見たと相談を持ち込む。はたしてケンとウラカワは教師と生徒の一線を超えてしまったのか。独身のウラカワは、不倫関係にあるトガワ先生(宮川崇)との関係も終わらせたい。シリアスなドラマに、空気の読めないおせっかいな教頭(河内浩)が笑いをおりこみ、スピーディーで緩急のある舞台は、非常に濃密な時間を作り出す。
俳優は母親役の清水直子や教頭役の河内浩の脇役がしっかりと要所を締め、ウラカワの若井なおみとケンの深堀啓太朗の主役は、落ち着いた抑制的な演技でよかった。カウンセラー役の保亜美が教頭に次ぐ、第二のトリックスターで、洒脱な演技で笑いを誘っていた。

STAGE ~舞台、位置、足をつける場所~
丸福ボンバーズ
ザ・ポケット(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2020/01/11 (土) 17:00
登場人物全員に共感。
嫌な気持ちにさせる悪役が皆無なのに引き込まれる舞台。
公演期間が短かすぎてクチコミが広まる前に終わっちゃいそうなのが残念で仕方ない。
西川さんも出演してるのでキャラメルボックスサポーターは行っとかないと一生後悔するぐらいの傑作舞台でした。

共演者
2223project
小劇場 楽園(東京都)
2020/01/09 (木) ~ 2020/01/15 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/01/11 (土) 19:30
人間らしさを感じる舞台で、温かな気持ちになりながらも、つい笑ってしまった。

昭和歌謡コメディVol.12
昭和歌謡コメディ事務局
ブディストホール(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★
これが今年の観劇初め。今日のゲストは直江喜一氏。第一部の寿司屋を舞台にしたコメディは、以前のソバ屋篇に比べるとまだ安定感に欠ける感もあるけど、気楽に笑えるこういう公演を続けてくれるのは本当にありがたい。

雉はじめて鳴く
劇団俳優座
俳優座劇場(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
横山拓也の書き下ろし。舞台は、とある高校。独身の担任教師(女性)と、精神的に問題のある母親を世話する教え子(男子)との〝恋愛〟事件を軸に、ヤングケアラーという極めて現代的なテーマを投げかける。家庭に事情を抱えた生徒とどう向き合えばいいのか、女性教師の悩みが手に取るように伝わってくる。おそらく真面目で熱心な教師ほどぶつかる難問なのだろう。よく取材された脚本。俳優陣の熱演もすばらしかった。特にトンチンカンな教頭役は、シリアスドラマに唯一笑いをもたらす存在として光っていた。問題作。

貞奴と呼ばれた女
あらら企画
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2020/01/11 (土) ~ 2020/01/11 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/01/11 (土) 11:00
貞奴のことは川上一座に参加したくらいまでは少し知っていましたが、その後のことは知りませんでした。貞奴(とその周辺の人々)の波乱万丈の人生をひとりで丁寧に描き切った力作。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
feblaboプロデュースは面白いからハズレなし!と思ってみましたがやっぱり面白く見てよかったと思える1本。
陪審員と一緒になって事件の内容を考えながらの観劇で、1時間55分が短く感じられるほど集中できた。

十二人の怒れる男 -Twelve Angry Men-
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
『十二人の怒れる男』はいままで映画でも芝居でも観たことはなく、今回が初めて。充実の二時間。ぴりぴり感がたまりませんでした。
客席が囲いだと、退屈したとき観客ウォッチングしたりするけど、そういう余裕はなく。最初から最後まで(まさに始まった瞬間から終わりの暗転の瞬間まで)劇中に釘付けでした。
これはお薦め。観るべし。

<日本キャスト版>ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1
TBS
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2019/11/06 (水) ~ 2020/01/13 (月)公演終了
満足度★★★★
ウエストサイドを観たのは昔の英語版も含め3回目くらいですが、一番良かったです。歌詞も日本語なので英語版より心に伝わりやすいし、群舞ダンスもきれいに揃ってました。
宮野真守の「マリア」は鳥肌が立ちましたし、北乃きいがこんなに本格的な歌手だと知りませんでした。とても美しいビブラートで声量も十分。
ここ10年くらいで日本のミュージカルのレベルがかなりアップしたと感じます。
昔は歌やダンスが今一つの役者でもミュージカルに出ていたりしたのですが、この舞台は端役まで皆歌とダンスが高レベルでした。
オールスタンディングオベーションでしたが、たしかにそのレベルかと。
座席が360度回転する不思議な会場なので、アトラクション感があって賛否両論かと思いますが、その分装置が見応えありました。
ロミオとジュリエットをもとにした不良少年の話ですが、日本で言うと、仁義なき戦いとか極妻っぽい?

ハツカネズミと人間
Triglav
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2020/01/10 (金) ~ 2020/01/12 (日)公演終了
約2時間。名作が名作たる所以を味わえる、ストイックに徹した上演に超好感。 NTLive版と比較できて良かった。寄り添って幸せを求める弱者たちと、暴力との関係が鮮明に。俳優がみな誠実。三面客席で全席自由。

cosi
株式会社舞台企画迷宮
SPACE107(東京都)
2006/09/22 (金) ~ 2006/09/24 (日)公演終了
満足度★★★
ストーリーとしては、有りそうな展開だが、
受け入れる側としては、なかなか文化・環境
などが海外だと違うので共感することが難し
い作品ではあった。

モマの火星探検記
少年社中
サンシャイン劇場(東京都)
2020/01/07 (火) ~ 2020/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
チラシが綺麗だったのでついつい見に行きました。チラシは大事。
矢崎広さんがアフタートークでおっしゃっていたように「モマの話はよくわかんないけど泣けると言うのが・・・」わからなくはないですが泣けました。「考えすぎたらドボンドボン、考えなければチャランポラン」世界は繋がっている。
衣装も素敵でした。