最新の観てきた!クチコミ一覧

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苺と泡沫と二人のスーベニア

苺と泡沫と二人のスーベニア

ものづくり計画

上野ストアハウス(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

 余りに幼稚。中心になっているのは27歳の、それもリアリスト傾向の強い女性。この描き方では観客の期待する人間は見えてこない。

ネタバレBOX

 今回の作・演はものづくり計画2度目の勝又 悠氏。普段映画を作っている人だが、前回(2018年ものづくり計画主催の「夜を徘徊」で舞台演出家としてもデビューした。こういった経歴の人なので未だ小劇場演劇の舞台の奥の院についての認識はないようである。今回の作品も中心になる27歳の女子たちの余りの子供っぽさに呆れてしまった。日本人の多くは現在世界各国の同年代と比較して極めて子供っぽいと感じる。分かり易い実例を挙げてみよう。大人と子供の法的な差は、定められた年齢に達して主権者となっているか否かという点で区分できよう。 
 無論歴史的経緯や国籍などの要件で日本国籍を認められなかったりする場合もあるが、分かり易くする為、ここでは取り敢えず一般的なことのみ論ずる。ところで海外で何年暮らそうとも、日本人の殆どは日本人とだけ群れたがる。これでは海外で暮らす意味がない。で、このような海外経験しかできない日本人も、言葉が出来ない訳ではなく、そもそも自分の考えを己の意見として言うことができない傾向がある。それは己が一個の人間として生きる時、少なくとも民主的な社会では権利と義務を負った社会的な存在であり、己の頭で考え他の人々と共存して行く為に必要であり、また人間として当然守るべき倫理や生活態度全般に対し、己の信じる正しいもの・ことに照らして己の思考・行動を審理し、間違っていれば原因を究明して改め社会的責任を果たす主体的自由市民として行動し、生きることであるハズである。然るに今作で描かれている若者のキャラは、そのように当然な人間としての意識も、自由の主体としての市民意識も、己の頭を用いて世相を観察し己の社会的存在を自覚しつつ選んだ結果にも責任を持たず、寧ろ異論・反論がある場合にはぶつかることを避けて通るような情けない生き方のみが猛威を揮って、主体たるべき個々人を内外から腐食してまさしくアパシー的状態に追い込まれた情けないというか、生きながら死んでいる、精神のゾンビそのものであるようだ。こんな状態が招き寄せる未来が暗いのは必然である。
 本来、小劇場演劇の持っていた可能性は、このように腐り切った社会を苛烈な批判的精神によってぶった斬るような精神を持っていたハズである。かつてブレヒトが実践したように。今作はそれとは真反対の作品であった。若い人にはもっと戦って欲しいものである。自由を惨殺するような連中と。
トタン屋根でスキップ

トタン屋根でスキップ

ここ風

シアター711(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

 小屋の使い方を観て感心してしまった。一般に舞台美術がしっかりしている劇団は作品の内容も良いという感触を持っている。(べしミル華5つ☆)

ネタバレBOX

物語の展開は町の喫茶店で進行する。従って舞台上の大道具は喫茶店の店内を模したものだが、面白いのは正面奥がガラス窓になっており、そこには一脚のベンチが背を客席側に向けて置かれている点である。このようなレイアウトにすることで舞台自体に奥行きが出て、進展する中で深まってゆく今作のシナリオと照応し合う。
 脚本は、適度な笑いを鏤めながら、ドンドン深まり、作家の人を見る目の確かさを証立てている。殊に苦労人や深い悩みを抱えながらその悩みに誠実に対応した人間のみが持つ正鵠を射た観察力の鋭さや、世の中を下から見る視点による世間解析の確かさなどが随所に見て取れる点もグー。無論、脚本のみならず、役者陣の演技自体、演出も良いことは、苦しみを抱えた人々の特性としてキチンと描きこまれ、表出されている点からも見て取れる。
 今作の作家・霧島ロック氏は北海道戯曲賞優秀賞を受賞しているとのこと。拝見して実際良い脚本であり、良い演出、舞台美術を含め、役者陣の演技は無論のこと良い舞台である。ところで普段北海道で活躍なさっているのだろうか? 霧島は九州の焼酎、それをロックで飲むのが好き、と解釈したが。
苺と泡沫と二人のスーベニア

苺と泡沫と二人のスーベニア

ものづくり計画

上野ストアハウス(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

とても楽しみにして出かけたのですが、少しがっかり。面白さを見つけることができませんでした。大丈夫?という感じでした。

トタン屋根でスキップ

トタン屋根でスキップ

ここ風

シアター711(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

舞台美術のセットがリアルで素敵だった
特に窓が良かった 時を演出するやり方とかも

テンポもよく、笑いもあり、あっという間の1時間50分でした

最後のシーンで思わずホロリと… 
ありがとうございました 

苺と泡沫と二人のスーベニア

苺と泡沫と二人のスーベニア

ものづくり計画

上野ストアハウス(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★

出来立ての若い劇団の舞台のようだった。ストーリーに特に魅力を感じられず、いらない演出にはあ?となり・・・。一番強く感じたのは出演者の人生経験値の乏しさ。上手い下手より先に、理解力と感情の引き出しが足りないように思えた。また、こちらの舞台としては、今までのような温かみも感じられず。

次回作、出演者の成長、共に期待します。

パズル

パズル

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2020/01/28 (火) ~ 2020/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

前回の、五百万に続いて2度目の観劇でした。さらにテンポ良く、いくつも張り巡らされた伏線のストーリーが見事に、そうパズルのようにピタリとハマった瞬間の衝撃は身震いしましたね!二方向から見れる劇場でしたから、メイン以外どちらからもすべての役者さんの表情が楽しめる構成で何度も楽しめる舞台です。
なぜあのチラシだったのか、最後の最後にわかった時にも衝撃的でした。

第13回公演 明日花ーあしたばなー

第13回公演 明日花ーあしたばなー

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2020/01/29 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

初めての劇団さんでしたが、こんなにもしっかりとした舞台に驚きました。なんと言っても昭和の世界に引き込む皆さんの演技は秀逸で、重くなりそうなストーリーを軽妙な笑いと涙で包み込む世界観が素敵でした。観終わってスッキリと、そして懐かしい気持ちにさせてくれる時間でした。

残機尽きるまで私は戦う~再演~

残機尽きるまで私は戦う~再演~

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2020/01/30 (木) ~ 2020/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかにブッとんだ話で、楽しませてもらいました。しかしながら、女子同士の交友関係はよくわからん。嫌なら付き合わなければいいのにと、オジサンは単純に思うのだが。精神衛生上もよくないし。

リーディング公演『自然な未来!』

リーディング公演『自然な未来!』

青年団

アトリエ春風舎(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/10 (月)公演終了

満足度★★★★

『この生は受け入れがたし』観劇

ネタバレBOX

地方の寄生虫研究所に転勤した研究員の妻が地方の生活に馴染めないという内容の『この生は受け入れがたし』をテキストに、リーディングで始まり、徐々に普通の演劇に移行していくというもの。

如何にも読んでいるという口調から口語演劇に移行しました。
トタン屋根でスキップ

トタン屋根でスキップ

ここ風

シアター711(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

関西の場末の喫茶店を舞台にした群像劇、グッときました。ファンキーで、ヤンキーで、笑いも多いけど、泣かせてくれますね。ラストはちょっとサイキック・ファンタジー。ああそうだったのか。

第13回公演 明日花ーあしたばなー

第13回公演 明日花ーあしたばなー

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2020/01/29 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストーリー、演技がとても良く非常に良い作品でした。僕等は生まれてきた時代に感謝しないといけないと思いました。

鳰の海

鳰の海

劇団TRY-R

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2020/01/31 (金) ~ 2020/02/02 (日)公演終了






天下を取るまであと一歩に迫った織田信長は評価が二分する。人によっては その先見性を褒め称えるし、肉親ですら見捨てたそのリアリストぶりは残虐であるとも言い伝えられる。いずれにせよ、現代の世からすれば典型的な「パワハラ」タイプの上司だったのだろう。

その子孫が司直に訴えた。訴えられたのではない。フィギュアスケート界の一線者である織田信成さんは指導する大学の活動で、スポーツに費やすだけでなく学業にも励めるよう「改革」を浸透したかったらしい。いわゆる文武両道といったところだろう。しかし、抵抗勢力とばかりに立ちはだかったのが女性上司であった。その対応に陰湿さなど、問題がなかったかが問われることになる。

彼からすれば精神的悪質タックルだろうが、チームワークよろしく氷上ならぬ舞台上で台詞をパスしていったのが本作である。日本大学芸術学部演劇学科の生徒が このような発表の場を設けるというのは珍しい。しかも、小劇場の実力派俳優3人も加わっている。


私は「悪しき平等主義」には賛成しないポジションである。これを明らかにしておいた方がいい。どうも、本作は妖精のようにアミニズム化しており、言葉遣いなどを幼稚化することによって超越性・絶対性をみせたかったように思う。しかし、ビジュアルからいえば、そこは学生に絞るべきではなかったか。つまり、「若い学生」という一覧に、中年の外部出演者が 妖精として その一員になることによる違和感みたいなものを抱いてしまう。また、個人的見解であるが、「20歳」がフレッシュとは思えない。16歳とか、17歳とか、いわゆるティーンエイジャーの専売特許だろう。


デスノート THE MUSICAL【大阪・福岡公演中止 (02/29 (土) ~03/01 (日)・03/06 (金) ~03/08 (日))】

デスノート THE MUSICAL【大阪・福岡公演中止 (02/29 (土) ~03/01 (日)・03/06 (金) ~03/08 (日))】

ホリプロ

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2020/01/20 (月) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

新聞のチケプレで行けました。
映画は1しか見ていないし、テレビは途中で挫折したので結末を知りません。なので最後までドキドキしながらの観劇でした。まあ、結末がそれぞれで違うことはよくあるので、これが「デスノート」の全容なのかは分かりませんが舞台としてはとても面白かったです。ミュージカルはあまり見ないのですが、これはありだと思いました。
死神の気まぐれで命を落としてしまった若者がいるかと思えば、別の死神レムの少女に対する献身に泣きました。高橋颯君の歌声が素敵でした。

第13回公演 明日花ーあしたばなー

第13回公演 明日花ーあしたばなー

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2020/01/29 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

完成度の高い作品を見せてもらいました。
ドラマで有りそうな内容でしたが、ライブ感が伴うと惹きつける作品になるんだなと感動しました。素晴らしい舞台と思いました。

メアリ・スチュアート

メアリ・スチュアート

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2020/01/27 (月) ~ 2020/02/16 (日)公演終了

舞台鑑賞したら教訓を得ようとしてしまう私。死刑はあかんって強く思った。責任のなすりつけ、パワハラは今を映す。装置は「常盤坊海尊」と印象が重なった。

ゴールドマックス、ハカナ町

ゴールドマックス、ハカナ町

桃尻犬

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/02/05 (水) 19:30

価格3,300円

年の離れた妹を溺愛する男とその周辺の人々の物語。
まずはその極端な溺愛ぶりで笑いをとってからシュールな方向に転じ(そこも可笑しい)ブッ跳んだ展開から思いもよらないよらない結末に。
この結末がまた複雑な味わいで評価が分かれるかも?
なお、いかにも溺愛しそうな(爆)堀さん、ツッ込み担当の徳橋さんを筆頭に人物設定も的確……と言うか各キャラクターに説得力(?)があった。

舞台「盆栽」

舞台「盆栽」

ALPHA Entertainment

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

コメディ作品でした。ストーリーが面白くて、私は笑いました。素敵な作品でした。

ゴールドマックス、ハカナ町

ゴールドマックス、ハカナ町

桃尻犬

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/11 (火)公演終了

笑いを中心に展開していくお芝居。笑いのツボが人によって違うということがよく分かる。ここで笑う?みたいな所とか、ここ笑うとこでない?みたいな感じになった。パチンコ屋しかないからではないと思うが病んでる。すっごく病んでる。深く考えずに気軽に見る芝居でした。

おんにょろ盛衰記

おんにょろ盛衰記

糸あやつり人形「一糸座」

座・高円寺1(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

化け物のような怪力の暴れ者、おんにょろ(仁王)と異名をとった熊太郎が主人公。久し振りに帰った故郷で村人を脅して好き放題にやっていたが、首を吊ろうとしている老婆と出くわす。老婆は旦那をうわばみに殺され、孫息子を虎狼に喰われたと言う。この二つの怪物を熊太郎が退治にいくのだが。
三味線に女義太夫、アクション・シーンは京劇と、アイディア満載。熊太郎役の丸山厚人氏がえらくカッコイイ。老婆の人形を操る結城一糸氏は流石の名演。ラストの熊太郎の痛切極まる咆哮が印象的。

ネタバレBOX

村人達は悪巧みで、熊太郎と虎狼とうわばみを戦わせ、共倒れを狙う。最後に残った村の敵が自分自身だと知った熊太郎は自らの喉笛を握り潰そうとするも果たせず、「また戻る」と言い残し何処へともなく去ってしまう。かなり秀逸なラスト。
ちょっと長い。村人八人のシーンはテンポが悪くて退屈に感じた。華やかな祭りとフィードバックさせてラストをもう少し盛り上げてくれたなら。熊太郎に感謝し続ける老婆が心に残る。
さよならオフィーリア

さよならオフィーリア

ぱすてるからっと

両国・Air studio(東京都)

2020/02/05 (水) ~ 2020/02/10 (月)公演終了

満足度★★★★

三者三様のヒロインたちが見せる感情
主人公を渦巻くように絡み合い、翻弄されたその先に待っている悲劇
淡々と進む中で、時折爆発させる感情表現
これからまだまだ高まっていくことに期待(^-^)v

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