
0号
劇団皆奏者
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2021/02/11 (木) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
基本この劇団さんはハズレ無し。今回も笑いは少しだけだが、泣ける❗殺陣が好きな人は、内容以上に満足🈵😃✨できると思います。次回も楽しみです‼️

堕ち潮
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2021/02/04 (木) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
二部構成3時間超えの長尺TRASHを久々に堪能。作者の地元・大分の「保守」一家のバブル期、その約二十年後を描く。尻がムズ痒くなる中津留節(日常会話が単一テーマ一色に染まり感情全開)も相変わらずだが、強靭なドラマ構築はそれらを凌駕した。
全編を通した大分方言の土着感が、以前見た初期作品「奇行遊戯」(の前半)もそうであったが舞台のリアリティを底支えしている(方言を操る役者が「嘘のなさ」を担保している)。役者の生硬な演技態にも関わらず「あるある感」があってついほくそ笑むのは、「見てきた者」しか描けないディテイルにリアリティが流れているから。
地方の有力者(と言えるだろう)の家屋が座高円寺1のステージ一杯に設えられ、そこに集う親類縁者一同が織りなす風景が、その関係(家系図)を正確に掴めずとも「ニッポンの家族」の図としてリアルに浮かび上がって来る案配な訳である。

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
「ピーチオンザビーチノーエスケープ」を観劇。今年初めての観劇。やはり舞台は生が一番である。ちょっと露出が多くて嬉しい舞台ではあるが,ストーリーは陰惨。好みではなかったなぁ。とはいえ,こういう状況,芝居をやってくれること,観れること,ホントに感謝である。早くもっと気楽に芝居が観れる環境に戻ってほしいものである。

草の家
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2021/02/05 (金) ~ 2021/02/18 (木)公演終了
満足度★★★★
トラッシュマスターズに続いて、戦後、産業構造が変わる中で、農業社会から過疎化へと大きく変貌した地方の家族の姿を描いた舞台である。こちらは四国の地方の戯曲賞の受賞作品。選考委員だった坂手洋二が自らの劇団で、演出もして、異色の舞台になった。
かつては農村社会で欠かせなかった計量器を小売りする店の一家が舞台だが、今はほとんど客もなく一家はそれぞれ村外に働きに出るか、村の中でも別の仕事についている。現代の農村を描くのに、この意外な「計量器を売る家」の設定が成功した。昭和の時代までの農村社会は何事も律義に計量することで生活を立ててきた。この家がそのたくまざる暗喩になっている。
一人残った老年の母(鴨川てんし)の面倒を見ていた早世した長男の嫁(舞台には出てこない)が血液がんで入院したところから幕が開く。東京から駆け付けた次男夫婦、独り暮らしを気ままに送ってきた大学教員の三男、家に残ったが家業を継ぐ気はない四男が、一人残されることになった母の生活問題をきっかけに、一族の運命の中でそれぞれの自分の人生と折り合いをつけざるを得ない事態に向き合うことになる。
日本の農村の過疎問題必ずしも新しい問題ではないのだが、この新人作家の筆は、一人ひとりの息遣いを丁寧に拾っていて、好感が持てる。病いに倒れた長男の嫁が、地元の短歌の同人になっているとか、時節になると庭に蛍が現れるとか、大学の教員をしていた放浪の三男がいつの間にか仕事を辞めていたとか、昔も今も訪問販売の富山の置き薬屋はやってくるとか、舞台の外の細かいエピソードが誠実に生かされている。
坂手洋二の演出も、今までの社会劇とはかなり違うタッチで、この新人女流作家の世界に寄り添っていく。それは昔で言えば、中野実や真船豊の新派劇とあまり距離がないスジガキなのだが(もちろん芝居運びのテンポは全然違う)、それが意外に今の時代に至る農村の道程を新鮮に映し出している。前に見た「天神さまのほそみち」(別役実・作)とおなじような燐光群の新境地である。声高に、スローガンを叫ばれなくても、観客に共感が広がる。
俳優では何と言っても、ジェンダーを超えて老婆を演じた鴨川てんしだろう。今回の配役はカンパニーの中だけのメンバーだが、この劇団の長い歴史が演技に反映している。
1時間40分。ちょうどいい長さだ。

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
「ピーチオンザビーチノーエスケープ」出演者を見て、ミキオは斉藤マッチュさんが演じるのかと思っていました。その姿が想像できていたくらいです。残念ながら違いましたが、斉藤マッチュさんの演じる弟のクズっぷりは最低であるゆえ最高でした(褒めています)。
映像にしたらどぎつ過ぎるのでしょうが、舞台ではギリギリのところで表現できるのだと思わされました。

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
「ピーチオンザビーチノーエスケープ」
夜ごと"ビーチ"で女に情欲をぶつけて日々の憤懣を解消する無器用男、そして全く更生せず出所してきたクズ男、2人の並行する物語がどこで交わるかを興味深く見守った休憩無し約2時間、女優陣の眼福な熱演は素晴らしかったのですが、イケメン男優の惚れ惚れする肉体が全て持っていってしまいました。あとこの劇場の傾斜の無い前方5列は(最前列以外)お客さんの頭で舞台が隠れる苦行場、であることを配慮してか舞台を高く設定している点が好感度大(それでもかなり見えない範囲が…(涙)。)

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
『ピーチオンンザビーチノーエスエープ』を観劇。初っ端からなんだ、このシチュエーション?と思ったのだが後半、謎が解けて切なさがこみ上げた。人間に潜む闇の部分=狂気が目いっぱい描かれていたので、陰惨ではあるが後味は悪くなかった。役者陣の熱演が光った。

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
PINKを観劇!なかなか共感できないシーンもあったけど、ギターと歌は得した気分!スタッフさんの対応もはなまる。次回作も期待してます。

#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』/#14『PINKの川でぬるい息』
オフィス上の空
シアターサンモール(東京都)
2021/02/07 (日) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
「PINKの川でぬるい息」を観劇しました。登場人物達のモヤモヤが伝わってきて、重いようなふんわりしているような不思議な感覚の舞台でした。登場人物達の共感できない行動もあり、何とも言えない気持ちにもなりましたが、それ故に考えさせられる舞台でした。面白かったです。

草の家
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2021/02/05 (金) ~ 2021/02/18 (木)公演終了
満足度★★★
老母役の男優の演技が見所。ストーリーは、事実の提示で終わってしまった感じで、もうちょっと動きや起伏があっても良かったのではないかと思う。

モンティ・パイソンのSPAMALOT
エイベックス・エンタテインメント
東京建物 Brillia HALL(東京都)
2021/01/18 (月) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
なるほど、基本はボケとツッコミだが、「ゴドー」や別役のような会話がすれ違う不条理の笑いにも通じる。最近の芝居の笑いは、リアクション芸で笑わせるのが多いのだが、言葉・台本でしっかり笑わせるところはさすがである。放蕩息子を部屋に軟禁する領主と、護衛の二人組のナンセンスなやりとりが一番笑えた。
ほかにも、劇場は若い女性客の笑いが絶えなかった。新妻聖子の自虐ソングも、歌詞がとにかくおかしい。ヘンナ歌詞を大真面目にソロ、デュエットで歌い、そのギャップがおかしかった。とくに「オペラ座の怪人」のパロディーは傑作。
モンティ・パイソンの名はケラのインタビューで初めて知った。中学生の頃から好きで、その笑いに影響を受けたというし、コロナ禍の中で配信したコント風の舞台でもオマージュがそこかしこにあると。そこで、この機会に見てみた。

Oslo(オスロ)【宮城公演中止】
フジテレビジョン/産経新聞社/サンライズプロモーション東京
新国立劇場 中劇場(東京都)
2021/02/06 (土) ~ 2021/02/23 (火)公演終了
満足度★★★★
全64場とプログラムに書いてあって、そんなに次々場面が変わるのかと驚いた。でも見ていると、そうした目まぐるしさはあまり感じない。ノルウエーの外交官夫婦が仲介した、パレスチナ(PLO)とイスラエルの極秘の和平交渉を、瑣末な議論に深入りせず、あくまで芝居としてわかりやすくメリハリつけて見せたところが、最大の成果であろう。和平交渉という硬い題材ながら、知的な議論の正確さより、感情的なうねりを重視した芝居だった。
冒頭でPLOとイスラエルの両方からの電話を、夫婦がとって、仲介する場面から始めて、なぜこんなことになったのかと、さかのぼって事の発端から始める物語の構成にも、その工夫は見られる。しかし、何よりもの力は配役の妙にある。いちいち名前は上げないが、脇を固めるベテランたちの、役作りがすばらしい。老練な政治家たちの、虚々実々の駆け引きと、うちから滲む人間的な魅力と真情にひきこまれた。

地熱
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2021/02/06 (土) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
三好十郎の隠れた秀作を、老舗劇団が中堅・若手俳優陣を中心に、現代の観客に訴える笑えて泣ける感動的な舞台を作った。すばらしい。父親が死んで手放した田地を取り戻すという「夢」=カネを追い求めるあまり、人間の愛や情けを忘れてしまった留吉を神敏将が好演。留吉に思いを寄せる香代(飯野遠)も、抑えた心情がいじらしくたまらなかった。ふたりが結ばれる、素っ気無さの中に真情のこもるラストは(甘いとか、出来すぎという人がいたとしても)よかった。ひさびさに目頭が熱くなった。
労働者の連帯ともろさ、単行の過酷な労働、金が人を卑しくしてしまう現実、農村の古い人間関係と金絡みの駆け引きのずるさ、大きなカネが小さなカネを飲み込んでいく資本主義の冷酷さ、いまならDVともいえる夫婦関係等々、社会の現実をたっぷり描き込んでいる。プロレタリア演劇の流れを汲むとともに、市井の人情もの的な喜怒哀楽もしっかり描いている。三好の戯曲はリアリズム演劇として水準が高い。
実はこの芝居、男は実は女に動かされている、という「妹の力」が浮かび上がる形になっている。乱暴な山師の男を演じた齊藤尊史が、真に迫る演技で、影の功労者である。
全5場あるが、最初2場と最後は九州の炭鉱町が舞台で香代が主役、3,4場は信州で留吉が主役という、分裂とも取れる異例の形式である。しかし全体を通して、人間の「美しさ」、再出発の希望がぐっと浮かび上がってくる。破格の作劇法も、この感動のためなら許されよう。荒れ地をイメージしつつ、舞台美術、要所要所で証明がドラマを助ける演出も、メリハリが付いて良かった。

僕達は出会った、霧烟る木々の中で
演人の夜
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2021/02/10 (水) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2021/02/11 (木)
価格3,500円
11日19時開演回(途中休憩15分込み125分)を拝見。
ファンタジーと銘打つものの、スラブ民話に登場する妖婆「バーバ・ヤガー」の伝承が息づく村の物語は…(以下、ネタバレboxに記載)…結構、内容はエグい。
そのため、途中からは、シリアスドラマとして拝見させてもらったが、しっかり物語として組み立てられていた110分の舞台、最後まで集中を切らずに観ることができた。
ただ、後半の回想シーン。
必要性は認めるも、それまで快調だった展開のテンポが少し狂ったように個人的には感じられたのが残念だった。

堕ち潮
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2021/02/04 (木) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2021/02/11 (木) 13:00
日本のポスト戦後史と家族の歴史が複雑に重なり合う重厚な3時間でした。複雑系の世の中を整理しすぎず、かといって詳しく説明しすぎず、今まさに自分に近いところの家で起こってるような出来事に見せているステージでした。登場した3人の子供たちが、たぶん、私と同じくらいに生まれ、あの時期に学校の通い、大人になったという設定でしょう。個人的に重なり合う部分があったせいか、一般ピープルひとりひとりが歴史を作っている、歴史に参加しているんだということをひしひしと感じました。

タイトル、拒絶【2月4日、5日、6日の夜公演のみ中止】
ロ字ック
本多劇場(東京都)
2021/02/04 (木) ~ 2021/02/10 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2021/02/10 (水) 14:00
映画とはちょっと時間差で見た舞台版。初演時の良さを維持しながらスケールアップしたステージでした。大満足。

『娘たちのうたわない歌』
坂本企画
難波サザンシアター(大阪府)
2021/02/11 (木) ~ 2021/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
テンポが早く、目が離せない。アクターにみとれている暇はない…😢成長過程の経験は大切だと考えさせられた。もう一度見たいけど…😢