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東京と歩む

東京と歩む

制作「山口ちはる」プロデュース

下北沢 スターダスト(東京都)

2021/06/15 (火) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

価格3,300円

20日19時半開演のBチーム回を拝見。

話の進め方、登場人物の見せ方等々、柴幸男氏の『あゆみ』を想起させる50分。
"もんちゃん(ヒロインの父親)"世代のヒトは
開演早々から涙腺が刺激される展開に困り果てたw

名前と顔が一致する役者さんが3人出られていることで選んだBチーム。
その3人が好演だったのは勿論のこと、とりわけヒロインの金沢沙耶さんが、まるで当て書きのようなハマり役。実にすんなりと感情移入出来た。

ネタバレBOX

【配役】
からー(大人)…金沢沙耶さん
からー(子供)…岡田帆乃佳さん(このヒト、巧い!)
父親(もんちゃん)… 荒波タテオさん(初めは、やや若過ぎかな?とも思われたが、最後までには、しっくりと来た)
母親(陽子)…しほんさん(安心して観ていられた)
からーの友達(カナブン)… 中山まりあさん(三鷹での『みのほど』以来かなぁ)
からーの友達(みき)… 小野里茉莉さん(とことこver.の『あゆみ』で知った役者さん)
からーの友達(ほりえもん)…小田あかりさん
OLの仲間(さやか)… 山根彩さん
OLの仲間(なお)… 宮内萌々花さん(これで舞台を拝見するのは4回目かなぁ)
OLの仲間(ゆうこ)… 今井彩奈末さん
窪内さん…塩顕治さん
目頭を押さえた

目頭を押さえた

パルコ・プロデュース

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2021/06/04 (金) ~ 2021/07/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

開場したころから独特のカラーで都会の芝居好きの心をくすぐる芝居を作ってきたパルコ劇場がフレッシュなキャスト・スタッフで、次世代の商業演劇を創ろうという新路線。新装なった劇場の「ショーガール」から三谷幸喜に次ぐ、柱になる路線を開発しよう、と言うわけだ。目の付け所はいい。
ジャニーズ男性タレントに代わり女性タレントを主役に広い分野からのキャスティング。芝居の書ける若い作家。収まりのいい演出家。日常生活とつながるアクチュアルな素材。まずは、外の一回り小さい劇場でのトライアウト。正攻法のトライアルがこの東芸イーストでの「目頭を押さえた」40公演だ。
コロナ禍でのスタートは不運だったかもしれない。芝居の組みはよく時勢を見ているが、舞台には狙いが行き届いていない。最初から当てようというつもりもなかったかもしれないが、座組はきちんとできているのに、どこも際立っていない。おもいきってどこか、突出するところがないと舞台は動き出さない。商業演劇なのに、Iakuの公演ほどにも盛り上がっていない。残念だった。一つ言えば、素材にもなっている「遺影」をなぜ、もっとさまざまに生かさないのか。物語りが始まるのも意外な女子高校生の受賞だし、そこに山村に生きる人々の生活や哀歓も象徴的にうつしだしていただろうに。おまけに現実に主人公は写真を「今撮っている」。人生をかけようとしている。なじみのない「喪屋」よりももっと素直に観客の心に物語の芯が入って行けただろうに。



ネタバレBOX

横山拓也の今の力量はこんなものではないだろう。十年近く前の旧作をこの公演脚本としたのは、幕内ならではの理由があるのかもしれないが、観客としてはこの有望な作者をつぶしたりすることがないよう、切望する。劇場が作者をつぶすという事はたまにはあることなので一言。
ガールズトーク☆アパートメント 2020Ver.

ガールズトーク☆アパートメント 2020Ver.

UDA☆MAP

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2021/06/16 (水) ~ 2021/06/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

持田千妃来さん出演。
この演目はシリーズものなのですね。2010年、2015年があって、今回が3回目のようです。過去のは拝見していませんが、きっと、宇田川美樹さんが同じ役をされたのでしょう。楽しいシェアハウスの様子が目に浮かびます。

2010年の初演の公開情報によると、シェアハウスは「祖師ヶ谷大蔵辺りの、2階建て5LDK」とのことです。部屋数より人数が多いので、相部屋なのですね。

大橋頼さんはどこかで拝見したな・・・と。この4月に観劇した「みく×ぶれ」の漫画家さん役で、熱演されてました。

宇田川美樹さんはホットポットクッキングの「失神タイムスリドル」以来、何度も拝見しています。コミカルな役が多い印象ですが、今回はさらにコミカルで楽しかったです。

ネタバレBOX

舞台の前面に全面のアクリル板。最近見た中で最も強固なガードでした。見るところによっては歪むところがありますが、ほぼ大丈夫です。

今は2021年も半ばなのにタイトルの「2020」はなぜなんだろうと思っていました。コロナ禍の話なのですね、なるほど。去年から数々の舞台を見ましたが、直接的にコロナ禍を取り上げたのは初めてです。

座席に置かれた資料によると、四季に分かれていてそれぞれに主人公がいることが分かります。自分はたまたま、事前に見ませんでした。なので、目当ての持田さんがなかなか出てこないな・・・と心配してしまいました。4つめの「冬」では主役で、がっつり出演でした。

今回の役はスーツ姿でバリバリ働くキャリアウーマン。今までなかった役です。怒りで興奮すると新潟弁になるのが面白かったです。ほとんど分かりませんでしたが。ご本人もネット配信でおっしゃっていましたが、知らない言葉が多かったとのこと。

新潟弁といえば、めぞん一刻の五代のおばあちゃんの言葉を思い出します。「可愛い」を「いとしげ」と言うそうですね。
おどる小説 プツンパツンプチン

おどる小説 プツンパツンプチン

CHAiroiPLIN

ザ・スズナリ(東京都)

2021/06/17 (木) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/06/20 (日)

観てきました! びしゃびしゃになりながらのダンスシーンは見ごたえがありました☆

ネタバレBOX

もっと蜘蛛が出てくるのかと思ってたけど、ほとんどでてこなくて残念。 水を使った演出はとても良かったと思うけど、ダンスの振り付けに変化がほしい。 いつも同じようなダンスでは飽きてしまう。
ミュージカル『17 AGAIN』

ミュージカル『17 AGAIN』

ホリプロ

鳥栖市民文化会館(佐賀県)

2021/06/18 (金) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ACT1は、ACT2がいいシーンがあるだけに、もう少し詰めてもいいのかなと思いました。
アメリカ版の映画は観ていないのですが、韓国リメイクドラマを観ていたからかもしれません。
歌はあってもいいのですが、ミュージカルでない方がよかったのではと。

虹む街

虹む街

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2021/06/06 (日) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

疲れた体で観たので(寝なかったが)もう一度観て感想を述べたかったが願い叶わず。
「こだわり過ぎ」が標準である庭劇団の、こだわりゆえの逸脱度(演劇的常識からの)はあの「蛸入道」と同レベル。ただしこちらには一応演劇的ストーリーがある。
もっとも点が幾つか配される程度のストーリーで、大きな隙間を埋めるのが「リアル」、これである。
劇場に入ると「この町」の空間に足を踏み込む感覚をまず味わい、度肝を抜かれる(美術=稲田美智子)。最前列の席の足下にまで「この町」の地面が及び、両サイドの壁もくすんだ色で舞台の色調に馴染んでいる。ステージと客席の境界で「世界」が区切られた感がない(客席とステージの境界が絶妙に処理されるのがスズナリ)。
事前に詳らかでなかったのがこの町に住む多国籍な人々の登場。フィリピン人、台湾人、南アジア人(インドかパキスタン)が商売の町の風景を彩る。日本人俳優が扮するのはランドリー(超レトロな)のオーナー(安藤玉恵)、カラオケパブの女将と常連客女性(蘭妖子・島田桃依)、風俗の従業員らしき初老の男(金子清文)、フィリピンパブのオーナー(緒方晋)、看板持ち(タニノクロウ)といった面々。ストーリーの主体ではなく、風景を構成する一部として存在する。
舞台装置が具現する「経年」のディテイルは驚嘆物だが、この場所にはたとえどういう形であれ、生活があり、否定し得ない人生が実在する事実が静かに迫ってくる。

ネタバレBOX

新型コロナの状況が如実に、しかし殆ど目立たぬ様相で痛めつけているものが、この舞台には取り上げられている。スカ某が自助・共助を掲げるずっと以前から、社会の底辺では共生のルールがあった。むしろ社会はそれを取り上げ、つぶし、今もその路線で政治が進められている事に思い至ってやるせなくなるが、健気に生きる姿には癒される。
20年振りにALISON OPAONのギター&歌(一くさり程度だが)を聴けるとは思わなかった。
第70回公演「ベンガルの虎」

第70回公演「ベンガルの虎」

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2021/06/12 (土) ~ 2021/06/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/06/19 (土) 19:00

座席1階

新宿梁山泊の神髄である、唐十郎の演目。もちろん、状況劇場のころの舞台は見ていないけど、パンフレットで風間杜夫が語る「踏み込んだら危険な場所。怖いもの見たさでテントに入った」という言葉を想像しながら今回の舞台を楽しんだ。

平成、令和の世での梁山泊のテントは何度も見ているが、やはり最終幕のテント外の借景を舞台に取り込んだシーンが楽しみで足を運ぶ。前回は(前々回?)は下北沢で、背景の「スーパーオオゼキ」のネオン看板がちょっと残念だっただけに、今回は暗い花園神社の境内。今度はネオンに邪魔されず楽しめるぞと意気込んだ。結果はネタバレになるので書かないが、壮大なスケール、度肝を抜くアイデアとその美しさに体が震えた。

さて、物語は第二次世界大戦での悲劇の地であったインパールの白骨街道をモチーフに進む。客演の風間杜夫が、ビルマの竪琴で現地に残った水島上等兵がいた隊の隊長役。年齢を感じさせないパワフルでユーモアあふれる演技で感動した。風間杜夫は途中の換気休憩2回をはさむ3時間出ずっぱりで熱演し、これぞ役者魂!かという舞台だった。

梁山泊のお約束の若手女優人らによる歌とダンスは「うっせえわ」。この大熱唱がテント外の歌舞伎町に響いたかと思うと、それだけでおもしろい。今回の選曲は冒頭の曲がナンバーワンだと思う。

やはり観客を楽しませる仕掛けは満載で、その一つは、競輪の実演である。花月園の舞台設定で、「場外」を駆け回る競輪選手たちにはラストシーン同様、驚かされる。テントでしかできない演出だ。

さて、物語はビルマなど東南アジアと日本(錦糸町と鶯谷というちょっと猥雑な街)を行ったり来たりして進む。水島上等兵と水嶋カンナという名字の一致が時空を超えていろんなことを想像させる。カンナの母、ミシン売りの男。金守珍演じる産婆のお市など、多彩なキャラクターに彩られるが、何といっても白骨の化身で全身をくねらせて舞台を盛り上げた奥山ばらばはすごい。また、入谷の朝顔市の婆ァを演じたのぐち和美に開演前、客席へ案内され、間近で見る迫力にちょっとたじろいでしまった。

3時間はお尻もいたくなるし長いが、価値ある時間だ。コロナ禍ゆえ、終演後にゴールデン街でこの舞台を肴に盛り上がることができないのがいかにも残念である。

宇宙のなかの熊

宇宙のなかの熊

東京演劇アンサンブル

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2021/06/12 (土) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

近未来、温暖化によって住む場所を失った最後のホッキョクグマ、ベニー(雨宮大夢氏)。筏を拵えて独り南下して行く。ポリネシアに辿り着くとそこにはニワトリ(メンドリ)のポリー(永野愛理〈えり〉さん)が。彼女に惚れて求愛するも現実を諭され、恋人募集の新聞広告を勧められる。ベニーの募集に応募の手紙が届けられるが・・・。

マリンバ生演奏の松本律子さんが手に二本ずつのマレットで見事に世界を構築。彼女の演者を不安気に見つめる表情が作品の濃度を更に高める。
全く子供向けではなく、かなりエロスの香り漂う性的な話にも受け取れる。客層は子供が一人だけいたが、果たして楽しめただろうか?
作者はドイツ人女性、動物達は難民のメタファーらしいがまあその辺はどうでもいい。
何となく『泣いた赤鬼』に近い感覚で観ていた。
ポリーこそが主人公でありベニーに想いを寄せつつ、それを圧し殺して彼の幸せを計らう。
対照的に軽度の知障を疑う程脳天気なベニー。
懐かしの映画『恋しくて』みたいになるのかとも想像。
永野愛理さんのニワトリ・スタイルの衣装も素晴らしい。細かい表情の一つ一つが魅力的でウディ・アレン映画のヒロインみたい。要チェック。

ネタバレBOX

キリンやクジラとの顔合わせ、なかなか上手く行かないマッチング。それを少し嬉しそうに見守るポリー。しかし次の応募はハンガリー出身のヒグマで、ベニーは簡単にポリーのことを忘れて彼女に夢中になる。傷心したポリーは独り筏に乗り込み、まだ見ぬ世界へと旅に出るのであった。

北極星(ポールスター)をホッキョクグマの象徴として、『宇宙のなかの熊』としている。

土地規制法案の審議で参議院に招致されたばかりの弁護士、馬奈木厳太郎(まなぎ・いずたろう)氏が、アフタートーク。この強行採決された法案の真意は政府が国民一人一人を自由に調査、監視出来ることの法的正当化であることを力説。沖縄の基地問題の住民運動にも言及。
『木の上の軍隊』の後にやればドンピシャだった。

こういうのを好まない方もいらっしゃるだろうが、自分は大歓迎。宗教でも政治運動でもオカルトでも好きな事伝えたい事を思うが儘にやれるのが舞台の醍醐味(金目当ての詐欺系は勘弁)。それを取捨選択するのは観客の醍醐味。
ガールズトーク☆アパートメント 2020Ver.

ガールズトーク☆アパートメント 2020Ver.

UDA☆MAP

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2021/06/16 (水) ~ 2021/06/21 (月)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

当たり前かもしれないが見た方によってかなり感想が変わる舞台かなーと。個人的には「公演タイミングがチョット早い」と感じた。ただ遅いよりはいいと思うから難しい。思わず「え?」っとなるような役者さんはいなかったが、その中でも持田さんの現代劇のストレート芝居は初かもしれないが飛び抜けて上手いと感じた。というより好きな芝居。

ネタバレBOX

キャストの数が多すぎるように感じたのは前半のやりとりがなんだかギクシャクしていていきなり話に乗り切れなかったことと引きの映像だったからだとは思うが何人か途中「誰だっけ?」という感じになったりしたせいかもしれない。また特に長い台詞lで良く聞こえない部分があるなーと感じたがこれについてはこちら側の機材の関係もあるのでなんとも言えない。(が、聞こえる役者さんは聞こえた)
僕の明日と君との距離

僕の明日と君との距離

劇団ウィステリウム

北池袋 新生館シアター(東京都)

2021/06/19 (土) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

キャストの皆様の演技は、素晴らしかった

外の道

外の道

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2021/05/28 (金) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■約115分■
世界の仕組み(?)に気づいた男女の数奇な日々…。表現するのが難しそうな題材に果敢に挑んでいる。黒沢清監督の映画『CURE』を想起した。

タンブリング【6月12日~6月13日、6月23日昼の公演中止】

タンブリング【6月12日~6月13日、6月23日昼の公演中止】

2021 舞台『タンブリング』製作委員会

赤坂ACTシアター(東京都)

2021/06/17 (木) ~ 2021/06/24 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/06/18 (金) 18:00

希望と挫折の青春ていいなあ〜。男子新体操がもっとメジャーなスポーツになればいいのに。

熱海殺人事件 水野朋子物語

熱海殺人事件 水野朋子物語

キャンディプロジェクト

池袋GEKIBA(東京都)

2021/06/17 (木) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/06/19 (土) 15:00

キャンディプロジェクト第11回舞台公演
熱海殺人事件 水野朋子物語
Aチームに続き、15時からのBチームも拝見しました🥰🥰🥰
こちらのチームも素晴らしい舞台を堪能させていただきました
👏👏👏👏👏
90分の舞台を飽きさせない
櫻井奈那子さん、大林寺一磨さん、伊東秀悟さん、伊藤大輔さん
四人の演技 素晴らしかったです👏👏👏👏👏


だったらもう、どうにでもなれよ

だったらもう、どうにでもなれよ

知らない星

インディペンデントシアターOji(東京都)

2021/06/10 (木) ~ 2021/06/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

★チーム観劇

ネタバレBOX

登場人物16人。赤い糸がなかなか繋がらず、一方通行が絡み合う世界を描いた群像劇。

誤解があって、なんでってところもあって、告白し尽くしたので、いずれ落ち着くところに落ちくのでしょうが、スピード感があって面白かったです。

ストーリーとあまり関係のないちょい役の看護師さんがお綺麗でした。
メガネニカナウ6

メガネニカナウ6

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/06/15 (火) ~ 2021/06/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

3本とも、とても充実して楽しめました!色んな方向の演劇、舞台を見ることを満喫出来ました。3本の短編ですけど、どれもがっつり濃密。満足の時間でした。

(唯一、前列に、席から背中離して前のめり鑑賞する方が居られて視界が辛かったのが悲しかったです…)

熱海殺人事件 水野朋子物語

熱海殺人事件 水野朋子物語

キャンディプロジェクト

池袋GEKIBA(東京都)

2021/06/17 (木) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

キャンディプロジェクト第11回舞台公演
熱海殺人事件 水野朋子物語
12:00からのAチーム 拝見いたしました🥰🥰🥰
素晴らしかったです👏👏👏👏👏
去年のドグラ以来のキャンディプロジェクトの舞台ですが、
江口さんさん 素敵な舞台を企画してくれます💕💕💕

僕の推し まついゆかさんの熱演はもちろんのこと
タローさんやキャンディ江口さん 高橋直幸さん
お三人も素晴らしかった👏👏👏👏👏
大満足の90分です🥰🥰🥰


未練の幽霊と怪物

未練の幽霊と怪物

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2021/06/05 (土) ~ 2021/06/26 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

能舞台のような舞台と出入りの橋掛かりが白いマットで黒い空間に浮かんでいる。いくつかの現代演劇の秀作を上演してきた神奈川KAATの大スタジオ。
演技スペースを囲んで、中央に見慣れない伝統弦楽器を電子楽器につないだような楽器を演奏する音楽監督は内橋和久。上手に謡手の七尾旅人。意表を突く鋭い弦の音が鳴り響いて第一部の「敦賀」が始まる。チェルフィッチュ特有の体の動きとともに、さりげない口調で自分の敦賀をドライブした体験を語りだす旅人(栗原類)。旅人は敦賀のさびれた海辺で、世界の永遠の循環を夢見ながら失敗した高速増殖炉(石橋静河)に出会う。
チェルフィッチュの新作は、今までにない工夫がある。一つは、能の形式を積極的に取り入れていて、その伝統に沿って見るとドラマの世界に入りやすいということだろう。
ステージのセッティングだけでなく、物語のつくりも、ナレーションの音楽化も、第三の登場人物・聞き手の作り方(片桐はいりが狂言のアドで登場する)も、人間ならぬものに人格を与える手法も能・狂言の伝統を利用しているが俳優の演技、セリフ、衣装、舞台の内容も様式も全く現代である。それが混然一体となって、この「未練の幽霊と怪物」という非常に現代的なテーマを浮き上がらせる。
第二部「挫波」では、建設中の国立競技場の周辺を散歩している男(太田信吾)が、斬新な設計をしながら、世俗的な理由から実現しなかったオリンピック国立競技場を設計したザハ・バディッド(森山未來)に出会う。高速増殖炉も国立競技場も人間の叡智を集めて実現を願ったモノではあるが、その夢はいまも人びとの脳裏に残りながら葬られている。そして、その夢への思いは形のない「未練の幽霊」になって今の世にさまよい、廃墟や間に合わせのの「怪物」となって立ちすくんでいる。現代を表現するのに、最も象徴的な二つのモノは極めて政治的な色彩を持つが、その背後には現代に生きる名もない人びとの見果てぬ夢にも裏打ちされている。「三月の五日間」で見た世界を覆いつくすような舞台がここに出現した。
今までにないことで言えば、もう一つは既成俳優や、音楽家の登場である。それで、細部への完成度が高くなった。
演劇は、今見た時点で完結してしまうものではあるが、いつまでも見たという事がに観客の記憶に残ることは非常にまれな幸福だと思う。本年随一の傑作だと思う。一部二部共に55分。間に休憩10分



インク

インク

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2021/06/11 (金) ~ 2021/06/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

海外の新作の翻訳上演は、世界の動きを知る上でもうれしい試みで、この舞台は17年の初演で英米で上演された舞台だ。実話ネタで、70年代に英米のメディア界を席巻したマードックの英米進出の嚆矢となった、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」の成功譚である。
オーストラリア出身のマードックが、イギリスの地方紙のデスクでくすぶっていたラリー・ラムと組んで、それまでになかった徹底的に大衆迎合の新聞を作ってそれまでの高級新聞や一般紙に肉薄する。英米の脚本によくある要領を得たテンポのいいホンで、真鍋演出は装置・振付の助けを得て、一気呵成に物語を展開する。さすがに俳優座だけあって、俳優たちもみな早い翻訳のセリフを見事にこなして一幕1時間25分、あれよあれよと言う間にロンドン最低の売り上げだった「ザ・サン」は、ラムがかつて働いていた競争紙、「デーリーメール」を追い上げる。二幕は、大衆迎合が幾つもの壁に突き当たるが、遂に一年でデイリーメールを凌駕する。物語も新聞と大衆をめぐる人間的な新聞人のドラマに。触れていく。

見ている間は全く飽きずに面白いが、しかし、この話は1969年のことで50年も前のことだ。このドラマの内容は既に日本のジャーナリズムも十分に咀嚼して、週刊文春は「文春砲」も撃つし、セックス記事にも余念がない。テレビのゴールデンはお笑い芸人のひな壇番組ばかりになって、健康番組ですら芸人の助けがなければ成立しない。世界に共通して起きたメディアの形態と内容の変化だから、誰でも思い当たるところはあるが、今後の処方箋は見えていない。英米でもさしてヒットしたようでもないから。時期的にいささか遅かったか、という気がしないでもないが、今の日本の忖度全盛のジャーナリズムを見ると、何年か後には面白い忖度ドラマが見られるかもしれない。休憩10分を入れて3時間。



ネタバレBOX

ラストはマードックの興味は「ザ・サン」が成功するとたちまちアメリカのテレビネットワークに移っていきラムたちは取り残され、スタッフは同じような路線を求め始めた競争紙に引き抜かれていく。日本のように、賢しらにジャーナリズムの衰退などと嘆いて見せるだけでケリをつけた気になっていないところはいいのだが、既に故人であろうラムがその後どうしたのか、知りたいところだ。いつも思うのだが、俳優座は配役表を配ってほしい。今回も脇役は皆うまいのだが誰が誰だかわからない。これでは贔屓のしようもない。クラウドファウンディングも求められても雲をつかむようではね。
メガネニカナウ6

メガネニカナウ6

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2021/06/15 (火) ~ 2021/06/21 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

土日の公演中止で残り2公演完売、おめでとうございます。とはいえ、座席を減らしているので、もっともっと入れるのにもったいないです。舞台上もお客さんも、いい大人がめっちゃ楽しんでいる会場の空気が何とも言えず、私もとても楽しかったです。複数本の時は気持ちを切り替えて、次の話に入っていくのに時間がかかったりして、後でそうやったんかと見逃したような感じがしたりします。役者さんの名前と顔が一致しない方もいるので、もっと小劇場に通うぞと思いました。

Silent Scenes

Silent Scenes

ゼロコ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/06/11 (金) ~ 2021/06/20 (日)公演終了

実演鑑賞

#ゼロコ
#SilentScenes
演劇とパントマイムの中間といった感じ。マイムのコメディ要素を抽出して巧く演劇に寄せていて楽しかった。マルセル・マルソーも観ているため、マイムの精度は目を瞑り、演劇としての楽しさを味わいたい。
これは作り手の問題ではないが、客席に過剰に反応する人や、妙なタイミングで反応する人がいると興醒めしてしまう。これはコメディの宿命なのかな⁉️

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