最新の観てきた!クチコミ一覧

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シャンデリヤvol.2

シャンデリヤvol.2

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

仕事帰りに「ちょっと美味しいものでも食べて帰ろう!」感覚で
「ちょっと面白いものでも観て帰ろう!」そんなノリで楽しむ公演として捉えるなら★5つ。

本当にいろんなジャンルが詰め込まれた四作品。
基本可笑しくライトに楽しめながら、どの作品にも含みがたっぷり。

役者さん総動員で描かれるラストパート『夜迷い荘殺人事件』は、こういう発想って(演劇の)作り手じゃなきゃ浮かばないよなぁと、斜めに笑わせる賑やかパート。
それでも個人的には前3パートが保有する、ちょっと歪んだコミュニケーション性に惹かれてしまうのでした。
それぞれ設定が違って、歪みのニュアンスも三者三様なのだけれど、そこから滲み出る人間関係の旨味が何とも美味しい。
コミュニケーションの在り様、きっとその見せ方が巧いのだろうなぁ~と。
長編の作品も、じっくり観てみたいと思いました。

ネタバレBOX

そういえば1パート目で、マジックがポケットにしまわれるシーン。
これってもしや伏線?と思って観ていた
タイトルも『マジックの攻防』だし。
あれってあの後・・・家に帰って、思い起こし「取られただけか~い!」と突っ込んでいます、楽しい。
シャンデリヤvol.2

シャンデリヤvol.2

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

割と雑味が多かったかなぁーっと

ブツブツとした独立短編でなく
ちょいちょいとくっついていた感じの90分の作品

ネタバレBOX

コンビニの話はオチがついてないよ~な気が・・・

ラストは混合した感じの話で
時間軸も結構行き来してたのかしら・・
いまひとつな感じを受けたですよ
独鬼

独鬼

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/10/21 (木) 18:30

95分。休憩なし。

キリウシ

キリウシ

劇団「劇団」

ABCホール (大阪府)

2021/10/21 (木) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台でアレを実演したのすごい!良かった。
ただ、メタ発言が少し劇の邪魔になって集中できなかった。

キューティ・ブロンド

キューティ・ブロンド

東宝

静岡市清水文化会館マリナート(静岡県)

2019/03/06 (水) ~ 2019/03/06 (水)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2019/03/06 (水) 18:30

価格11,000円

都内を離れはや数年、地元清水での公演はありがたい。堪能させていただきました。

盲年【東京公演】

盲年【東京公演】

幻灯劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/09/30 (木) ~ 2021/10/04 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■90分強■
劇作家協会新人戯曲賞の最終候補作となり、『優秀新人戯曲集2020』にも収録された、能『弱法師』を下敷きとする一作。最終選考会から2年近い時を経て大幅な加筆修正がなされた脚本はもともと強かった奇怪味、不条理味がさらに強まり、秀逸にしてブラックな言葉遊びがさらに足されて確実にブラッシュアップされていたが、「ほんの少し複雑な物語」と当日パンフの挨拶文で作者自身も認めている通り、改作を経ても脚本のゴチャついた感じは解消されておらず、新人戯曲賞版同様、話はかなり呑み込みづらく、最後の最後まで消化しきれなかった。不条理味の強い作風からしてストンと腑に落ちるような劇を書く気は毛頭ないのだとしても、主人公である盲目の少年の今は亡きお母さんが誰なのか、せめてそれぐらいは詳らかにして欲しかったところ。とはいえ、二、三人いるお母さん候補のうち、少年の回想シーンに登場する鳩川七海さん扮するお母さんの、なんと魅力的なこと! 夕日の中にいるのだと少年の父が教えるお母さんは真っ赤な服を身にまとって強烈な存在感を放ち、演じた鳩川さんの地(じ)なのだろう、明るくおおらかで優しそうな雰囲気が客、殊に男性客を放ってはおかず、「元始、女性は太陽であった」という言葉を想起しながら、周囲を煌々と照らすような華々しいその姿に見入ってしまった。
本作の分かりづらさを非難するようなことを延々書いておきながらこんなことを述べるのはおかしいのかもしれないが、ド冒頭で提示された伏線を回収しつつさらに話を謎めかせるようなラストも好き。
最後に、本カンパニーはクリエイター集団という性格が強く、「映像作家や俳優、ダンサー、写真家などジャンルを超えた作家が集まり、(中略)創作をする演劇集団」だそうで、事実、シンプルなセットに絵や映像を投射して状況を表現する趣向などはたいそう効果的で面白く、プロフェッショナリズムを感じたが、各クリエイターの仕事を演出家が統括しきれていない印象は否めず。演出面における、全体的に不統一な感じはそこに起因するのでは?

ネタバレBOX

少年の父が高校時代にハマっていたのは、コンドームに穴を開けて廊下に落とし拾ってセックスした学生を妊娠させる遊び。盲目の少年がありつく仕事は工場での検品作業。作中に満載のこうしたブラックユーモアは今やほとんど触れる機会がなくなったので、次作にも存分に注ぎ込んで欲しい。
紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】

紙屋悦子の青春【9月28日~29日公演中止】

(公財)可児市文化芸術振興財団

吉祥寺シアター(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/28 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

静かな演劇、というが非常に笑いも多く、その奥からじんわり人生の切なさ、悲しみが立ち上がってくる。枝元萌さんはお節介でお喋りでお茶を出すだけで笑いが起きるし、長谷川敦央は口下手の不器用ぶりで逆に笑いを起こす。人物配置もわかりやすく、それぞれの心情も痛いほど伝わる。いぶし銀の舞台だった。

裸舞台に最初、車椅子の老夫婦が現れ、なんてことない話(寒くないか、毛布がいるか、カーディガンをとってくるか)から、思いやりと頑固さの、長年連れ添った夫婦ならではの関係性が見えてくる。「戦争、多くの奴らが死んだ。どうして俺は生き残ったんだ…」そして、戦争中へ。

昭和20年3月30日、見合い話が持ち上がり、31日に悦子(平体まひろ)は、兄夫婦が熊本工場へ派遣された留守の家で、明石の紹介で永世(ながよ)と見合い。お茶とおはぎと弁当箱の電気回路が笑える。
4月8日、明石が出撃前の別れにおとずれ、12日、永世が明石の遺した手紙を届けにくる。
たった2週間のドラマ。庭の桜が蕾から満開になる間に、一つの愛が死に、新しい愛が育ち始める。
悦子役の平体まひろのピュアで真っ直ぐな純情が切なく健気に輝いていた。休憩なし2時間

ネタバレBOX

特攻で死んでいった恋人がとりもった二人。普通、わだかまりがありそうだが、永世と悦子は、死んだ明石への思いは胸奥に秘めて、二人の愛を大切なものとして育てた気がする。それは小林多喜二亡き後の伊藤フジ子と森熊氏のようでもある。
一方、映画「ホタル」の高倉健と田中裕子の夫婦は、死んだ親友・恋人を思い続けて、体の関係を持たない夫婦であり続けた。「ホタル」より、「紙屋悦子の青春」の二人の方がわたしにはこのましい。

The Weir -堰-

The Weir -堰-

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2021/09/10 (金) ~ 2021/09/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

見事!の一言。リアルなセットに芸達者な俳優さんたち熱演。グッときましたね。

シャンデリヤvol.2

シャンデリヤvol.2

U-33project

高田馬場ラビネスト(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

茶番劇?ありそうで、なさそうな日常の短編オムニバス。ナニコレ?と思いながら、それなりに楽しめました。

ドント・コールミー・バッドマン

ドント・コールミー・バッドマン

24/7lavo

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2021/10/14 (木) ~ 2021/10/19 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

う~ん、なんとも身につまされるお話。動揺しながら、観ていました。

緋は退紅に燃ゆ

緋は退紅に燃ゆ

感謝の日々を

上野ストアハウス(東京都)

2021/10/06 (水) ~ 2021/10/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

幕末のこの時代は、立場が違うだけで、見え方が真逆になるので、
なにが正しいかは議論しませんが、
義を貫いた土方歳三の生き方、いいですね⁉︎

解放区

解放区

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「解放区」という場の中に自由より、社会の縛りへの掃き溜めという感じがして、説明にあったイメージとはずいぶん違う気がした。ラストも白日夢のような終わりで、なんとなくしっくりこない。また、出演者のセリフ回しというか、どういったらいいかうまく説明できないが、皆同一な感じがし、大声であっても小声であっても、単調さを感じてしまった。もう少し自然体な演技でも良いのではないかと思った。感動したと漏らしていた方もいらしたので、単純に好みの問題かもしれない。

未来からの手紙

未来からの手紙

アンティークス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2021/10/06 (水) ~ 2021/10/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

毛色の違う、ひねりの効いた二作品、どちらも面白かったです!
ただ、どちらも色々な感情をわかせてくれました
「未来からの手紙」には、今の現状からの色んなメッセージが込められているようにも思いました

解放区

解放区

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

バイオリンの音色が素晴らしかった。
この劇団さんは、前回もそうだったが、かかっている音楽がいい。
絶望の象徴のようなゴミの山のなかで、ひとすじの希望の光を与えてくれるような...
ホームレス役の役者さん、インパクトのある、味のある演技、素晴らしかった。
シェークスピアの舞台を観ているようで、個人的には好きだ。
雰囲気が好きです。
個人的には今回のほうが、前回より自分の好みに合っていた。
ひとつだけ気になったのは、大声で客席で話している人がいた。コロナ対策で注意が必要だと思いました。
素晴らしいお芝居で、満足でした。
また、観たいです。

海底歩行者

海底歩行者

ぐうたららばい

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/10/14 (木) ~ 2021/10/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■約95分■
子供を失った夫婦の話であることは、チラシを通じてあらかじめ観客に伝えられている。したがって、幼な子との幸せすぎる日々を掌編集形式で描いた前半を観れば、そのうちこの子はいなくなるんだ、夫婦はこれから愛児のいない日々を過ごすのだと考え、観客の胸は悲しさで張り裂けそうになる。子供を失ったと夫婦が気づく場面が、その悲しみに拍車をかけ、そこで幕切れとしてもいいぐらい。極言すれば、前半部分のみでこの劇は充分成立している。だが、それだけでは物語としての結構がつかないと考えたのか、後半では、子を失った夫婦の“その後”が、そして末路が描かれる。その“末路”について思うところは、ネタバレにて。
愛児役を場面に応じてママ役の女性俳優が演じたり、パパ役の男性俳優が演じたりする演出が面白かった。

ネタバレBOX

舞台下手には金魚鉢が据えてあり、一家は金魚を飼っているという設定。これにちなみ、劇は金魚に擬した夫と妻がまるで追いかけっこでもするように舞台上を回遊するシーンで始まる。問題は、エンディング。同じく金魚に擬した夫婦がオープニング同様、連れ立って舞台上を回遊するのだが、二人は終始身を屈め、曲がった腰に手をあてがっている。二人が生涯添い遂げたことを暗示するこの幕切れには大きな違和感を覚えた。
愛息子・柚(ゆう)君の死後、「柚君の所に行きたい!」と妻が夫に殺害を求めたり、夫が息子の生前から浮気していたことが発覚したり、夫婦の間には修羅場が相次ぎ、あげく妻は夫に離婚を提案。殺伐としたそれら一連のシーンを観ていると、とても二人が生涯一緒に居られそうには思えず、ラストが老夫婦となった二人の回遊シーンというのはどうしたって受け入れがたい。
それよりは、長い暗転を間に挟んで回遊シーンの前に置かれた、“最後の旅”のくだりが終幕には相応しい。離婚前にもう一度だけ、と説得されて妻が夫と向かった先は、柚君をお腹に宿しての新婚旅行で、そして、無事生まれてきた柚君を交えての家族旅行で訪れた海辺の町。そこで海の上を走る柚君を見た夫婦は二人して海に飛び込んで柚君と再会し、三人で大気中をグングン上昇、やがて大気圏をも突破し、パパが「いつかみんなで(笑)」と柚君の生前に冗談めかして言っていた「宇宙旅行」を果たし、夫婦は声を限りに「柚く~ん!」と絶叫して喜びに震える。
夫婦から柚君への果てしない愛情を描いた本作のラストには、柚君無しでは生きていけない夫婦による殉死とも言うべき入水自殺を暗示した、喜劇的でありながらもどこか切ないこのシーンが相応しい。
解放区

解放区

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

主張したいことは何となく分かるが、その対象となる現実が曖昧だ。タイトル「解放区」(理想郷と言うか理論の世界)を描くのであれば、もう少し具体的な現実の姿を表さないと、主張そのものに説得力が伴わず空虚な感じ。
公演の魅力は迫力ある演技というか、叫び吐き出される「力ある言葉」、その台詞の激しい応酬だ。両手を広げて拾いたい珠玉の言葉だが、ぽろぽろと指の隙間から零れてしまう。物語は主人公・高橋ひろしサンの教え子である2人が登場してからの緊迫した場面と、それ以前のまったりした場面、その雰囲気がガラッと変わる。対置することでラストシーンへの効果として観せたかったのだろうが、前半と思われる場面が冗長すぎた。そもそも緊密に絡んできたのか。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

舞台セットは、廃屋といった感じで色々な物が散乱している。中でも重要になるのが、上手にある割れた姿見と下手にあるダンボールとビニールシートで覆われた塒(ねぐら)、と捨てられた本の山。演出として、客席の最前列中央に登場人物が着座し、後々舞台上の人物と話し出す。また役者は会場出入口も利用し、廃屋外に現実の存在を表す。この廃屋、後々知らされるが劇場跡という設定。
照明ー冒頭は薄暗い廃墟イメージだが、人物が揃いだすと暖色的な色彩、そして圧巻は高橋さん演じる浮浪者にして元劇作家の慟哭シーンのスポットライト。
音響ー生ヴァイオリンの演奏だが、演奏場所が割れた姿見の中という、自分(人間)という存在と(割れた)鏡という媒介を通して映る者、それは自分らしき者であって本人(実在)ではないことの象徴。対照させる演出としては巧い。打ち捨てられた鞄等を叩き、ストリートミュージックも反体制的な観せ聴かせる効果あり。散りばめられた反骨魂(材料)の数々。

 冒頭、ラストそして要所と思われる場面で北床宗太郎氏の生ヴァイオリン演奏。実に心象的で好かった。物語は、廃屋に岩崎紗也加サンが忍び込み、飛び跳ねたり、独り言を発している。実はこの場所に浮浪者らしき人物が寝起きしている。2人の会話から彼が相当な知識人であることが分かる。そこへ金を隠しに来た小池利一サンも交え、3人で脈絡のない会話が続く。ここまでのシーンが冗長のように思われた。この場所の立ち退きのため、作業員が立ち退き警告。そのうち浮浪者が有名な(元)劇作家で、代表作の受賞を辞退したことで、権威者(体制=現実)にたて突いた異端者扱い。浮浪者に取材と称して過去に経緯のあった記者と浮浪者の議論。端的に言えば現実の肯定(追認)か否定(抵抗)といった論争らしきもの。そして解体作業の轟音が…。
 切羽詰まった状況、スポットライトの中で浮浪者が現実の理不尽を訴える。その慟哭する姿が痛々しい。混合玉石の情報が氾濫(情報操作と攪乱)し思考・判断能力を奪う、受賞という名誉・恩恵で従順を育て批判を封じる、そして牢という獄に身体を拘束する、といった現実に抵抗する。まさしく革命的な行動であるが、その対象となっている現実とはどのようなものか。現実(問題)は一律には括れない。それを観客それぞれが社会に持っている不満や憤り、その想像力に委ねているかのようだ。敢えて言えば、岩崎さんの表現自由、小池さんの全て金といった台詞が残るだけ。現実の理不尽さが解放区側の一方的な主張として描かれているため、批判に説得力を持たない。もう少し物語の中に現実を描き込む必要があった。
 廃墟が劇場跡という設定が妙。劇場という虚構の世界を描く場所、その必要性は現実に疲れた精神(思考等)を解放する所。説明によれば、「ボロボロに朽ち果てた本、失われた言葉は飢えた子供のようにむさぼると、押し殺していた想像力は光よりも早いスピードで宇宙へ解き放たれ、従うだけであったはずの時間は心ゆくまで不規則に流れはじめる」、まさしく演劇の世界観そのもの。それを撤去することは?という問い掛けも感じる。しかし、暗転後のラストシーンは客席に座っていた男性会社員(2年目)が、モラル、コンプライアンスと言ったことが云々、という台詞で今までの緊張感がプッと切れた思いだ。これに抗議するのか。今まで観てきたのは幻想だったのだろうか?

気になったのが、客席にいた役者。舞台上の役者との会話や強要された撮影によって、現実(社会)との繋がりを持たせる(媒介といった)重要な役どころ。しかし上演前から居るならまだしも、途中から入場し一般客前を横切って着座する。さも遅れてきた一般客を装っているようだが、観入っている本来の観客にしてみれば迷惑なこと。
次回公演も楽しみにしております。
スケールⅡ

スケールⅡ

劇団献身

OFF・OFFシアター(東京都)

2021/10/15 (金) ~ 2021/10/20 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/10/20 (水)

105分。休憩なし。

Jeanne

Jeanne

鬼の居ぬ間に

「劇」小劇場(東京都)

2021/10/20 (水) ~ 2021/10/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/10/20 (水) 19:00

ダークな作風という印象の劇団だが、ダークというより重厚な感じの好演だった。115分。
 有名なジャンヌダルクの、火刑を決めた異端審問の様子と、その25年後にその審問を疑う復権裁判の様子を、時間的にも空間的にも交差させた展開で、丁寧で興味深い作劇だった。全体に暗い印象の舞台になるのだが、照明が効果を見せ、十字架のイメージなど興味深いものもあった。セリフが古いのは時代を考えるとやむをえないが、ちょっと整理されていない感じがあったように思った。

暫しのおやすみ

暫しのおやすみ

劇団競泳水着

駅前劇場(東京都)

2021/10/02 (土) ~ 2021/10/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

週刊誌の記者は観るべきなのかもしれない。スキャンダルに追われる「女性芸能人」を、三つの空間と時間からフレームする。何気ない会話にも業界感。あぁ。

そして、死んでくれ

そして、死んでくれ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2021/10/13 (水) ~ 2021/10/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

真っ先に浮かんだのは『劇団チョコレートケーキ』の香りだった。会話劇を軸とするのだが、歴史の重厚感を帯びており、空間が成立している。役者の佇まいに、無色のエネルギーを感じるのである。
2.26事件の首謀者とされた青年将校は「純真」だったと思う。その後の大政翼賛会では統制派が衣替えして、皇統派の主張を具体化したように装ったが、実のところは彼らが糾弾した軍財閥のレジームだった。国から梯子を外される過程を、観客は知っている。だからこそ、その熱に共感せずにはいられなくなる。

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