
クレプトキング
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
7月に行われた、中野裕理さん、門野翔氏、石部雄一氏(a.k.a.カガミ想馬)のイベント、『な・か・い・ちゃん』。花奈澪さんゲストの回を観に行った。今思えばまさに今作の予告篇。(七海とろろさんと丸山正吾氏も今作に出て欲しかった。)
幻器(げんぎ)=それを手にした者は超常的な力を手にする事が出来る不思議なアイテム。色々な種類があり、世界に複数存在する。
レン=皇王“芙陽”。この世界の秩序を守る為、王でありながら身分を隠し、幻器を悪用する者達を成敗している。
邏卒(らそつ)=この世界の警察の呼び名。
月斗(げっと)=幻盗ツクヨミ。何でも盗める幻器(盗賊の篭手)を持ったスリの義賊。(演ずるは平山佳延〈よしのぶ〉氏、今作の主人公)。
世界観やキャラクターのヴィジュアルなど、藤田和日郎の『からくりサーカス』を思わせる。“兎”と“月”、女性戦隊ミニスカアクションなどは『セーラームーン』もイメージしているのかも知れない。(一回も観たことがないのでよく判らない。)
開幕早々、ぬるいヒーローショーのような殺陣に不安がよぎる。ただ、シナリオに散りばめられた謎が工夫されており、展開の先が気になって週刊漫画誌のページを捲る手がどんどん速まっていくような気分に。無線機片手の、ウサギの耳を模した仮面男、そのミステリアスな存在感が今作を只のドタバタ馬鹿騒ぎにはさせない。
ヒール、松藤拓也氏のアクションがズバ抜けて目を瞠る。邏卒女子訓練生のミニスカ太腿アクションにも釘付け。花奈澪さんのファンなら二つのキャラが観れるので今作は必見。花影香音さんも印象的だった。主人公の少年時代役、富田大樹(とみだだいき)氏は34歳!嘘だろ?と思う程、少年の純粋さに満ちていた。

THE BEE
NODA・MAP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2021/11/01 (月) ~ 2021/12/12 (日)公演終了

フタマツヅキ
iaku
シアタートラム(東京都)
2021/10/28 (木) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
横山拓也の芝居には、いつも、どこか欠けている家族と、どちらかが相手に過剰な思いを抱
いている男女が登場する。舞台設定もいつも風変りだが、今回は落語家になりそこなった老境を迎えようとしている男(モロ師岡)と妻(清水直子)、その長男(杉田雷麟)の家庭である。Iakuの公演は、いつもは関西のあまり知らない俳優がしっかりと良い芝居を見せてくれるのも楽しみだったが、今回は西日本が多いが全国オールスターである。主演のモロ師岡は千葉八街出身。浅草からの芸人。
いつものように(とスッカリ、東京の客も手の内がお馴染になっている)親子の葛藤が芝居の軸になっているが、これまたいつものように、いかにも昔の新派芝居になりそうなところが新鮮で現代のドラマになっている。
今回は初顔の多いキャスティングが功を奏している。モロ師岡と俳優座の清水直子の夫婦などは絶対によそでは見られない組み合わせだろうし、平塚直隆もザンヨウコ(潰れた演芸場の座主)もよくは知らないが、こういう役には縁が遠かったのではないだろうか。俳優お互いの間にちょっと距離感が見えるのも現代的で、新派芝居になるのを掬っている。
落語家になりそこなってアパートの管理人になっている元・落語家にかつての弟弟子(平塚直隆・話の裏の進行役で地味だがいい)に介護ホームでの落語の仕事を持ってくる。はじめは断っていた男だが、つい、その気になって・・・、というストーリーをフタマツヅキのアパートの部屋を盆の上にのせて,回転させながら見せていく。あの、間仕切りのふすまを開けるところが山場だなぁと観客は期待していて、その通りになるが、そこへ行くまではいつもながらうまい。話の中に「落語の「お初天神」を仕組んだところも巧妙だ、たまたま、小三治が亡くなって、NHKの教育テレビでこの演目を見たのも奇縁だった。
どちらかが相手に過剰な思いを抱いている、という事では、今回は上の世代でも下の世代でも女性の方で、そこは、時代だなぁと思う。前の「the last night recipe」と同じようにそれが男の器量を超えていく。しかし、それは結果論で、はじめは、…と作者は若い時の二人も、現在の長男の相手との関係も描いていく。周到である。
出演者ではやはりベテランで、モロ師岡、清水直子。彼らの若い時を演じた二人(長橋遼也
橋爪未萌里)素直なところで初めて見た杉田雷麟。
盆回しに賭けた舞台美術もうまい。1時間55分。拍手鳴りやまず、無粋な公立劇場の終了のアナウンスにめげずカーテンコール。

フタマツヅキ
iaku
シアタートラム(東京都)
2021/10/28 (木) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/11/02 (火) 19:00
iakuらしい、しみじみとした「いい話」だった。115分。空席があるのが勿体ない。観るべし!
iakuの芝居には、基本的に「悪い人」が出てこないのに、さまざまな行き違いでトラブルが起こるという物語が多い。本作もその流れで、休業中の売れない落語家とその妻を軸に、さまざまな人々のアレコレを描く。それぞれが相手を思いやっているのだが、それがストレートに出せなかったり、反発という形で表されていたりするあたりも、あーそーゆーことってあるよなぁ、と思って、横山拓也の作劇の妙が光る。3組のカップルが出てくるのだが、その収束の仕方が巧い。個人的にはザンヨウコの思いが切ない。
美術は4畳半二間続きの部屋を回転させて使うのだが、まっすぐにせず微妙な角度で見せるあたりも巧い。もちろん照明も見事。

THE BEE
NODA・MAP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2021/11/01 (月) ~ 2021/12/12 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/11/01 (月) 19:00
何度も上演された作品が、新キャストで充実した。スゴイ。75分。
筒井康隆の小説「毟りあい」をベースにした「いやな話」だが、普通の人が悪人に変わる瞬間と、異常が日常になる瞬間は強烈である。夢の遊眠社・野田地図を通じて初めて野田が出演せず演出に徹した。
キャスティングが見事にはまっていたと思う。メインの安倍サダヲはピッタリな印象。何回か舞台を観ている長澤まさみだが、これが見事に役にハマリ、ちょっと美し過ぎるという感じもあるが(とにかく足が長い!)、無言での演技も強烈だ。これほど巧い人だったのかと驚いた面もある。川平慈英は軸になるいくつかの役を演じ分けるのだが、これが実に巧みで、瞬時に役が変わるあたりは巧さが見える。河内大和も独特の風貌を活かしつつも、周辺の役を巧くこなしている。身体能力を求められる戯曲なので、世代が少し変わったことで、新たな魅力を見せてくれたと思う。
客席の反応から、今回初めて見る人が予想外に多い気がした。初日ということもあって、拍手がなりやまずカーテンコール6回。もう1回観たいけれど、プラチナ・チケットで無理だろうなぁ(;/_;)。

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても良くできていたという印象です。内容はあまりにみんなが可愛そうで…個人的には、少しは救われる要素がほしかったですが、とにかく迫力もあり歌もとても皆さんうまく、素晴らしいエンターテイメントに仕上がっていたと思います。時間もそこそこあったのにその長さを感じさせない、あっという間の3時間弱でした。また皆さんを拝見したくなりました。次回も期待しています

ミザントロオプ 孤客もしくは怒りっぽい恋人
TPT
すみだパークギャラリーささや(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/03 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
久々のTPTで期待して行きました。
女優の皆さんは素晴らしかったです。
TPT初出演で素晴らしいです!
男優の一部の方は役作りなのかどうかは分かりませんが、滑舌とセリフを噛むので何を言っているかが聞き取れませんでした。
数年前にエンジェルインアメリカや三人姉妹、カモメなどを見に行くくらい好きで、それに出演していた男優さんが2名がいらっしゃると言う事でしたが、残念でした。
コロナ明けなので致し方ないとは思いますが、また機会があれば観に行かせていただければ幸いです。

残念天使と駄目役者
NO DAY BUT TODAY IN ACT
シアターブラッツ(東京都)
2021/10/27 (水) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
もう20年以上前になりますが、小劇団のお手伝いをしたことがあります。たまたま見に行ったお芝居がとても面白くて、思いきり笑いました。もらったチラシに「お手伝い募集」とあったので早速電話して稽古場に参加したのでしたが、行ってびっくり。楽しかったお芝居とは裏腹のパワハラ(という言葉はまだありませんでしたが)の嵐でした。脚本演出の座長が怒鳴り散らしていて、重苦しい中での稽古は全然楽しくありません。それが今回のお芝居の小劇団とよく似ていて思わず思い出してしまったのでした。あれから20年以上経っているのに、今でもこういう劇団が多いのでしょうか。もちろんこういう劇団ばかりではないと思います。あの時も、その劇団には2回行っただけでお断りしました。懲りない私は別の小劇団のお手伝い募集に応募して、そこはやはり演出家はうるさかったですが、座長のフォローがすごく良かったので公演の最後までお付き合いできました。その時のメンバーでまだ頑張っている人がいて、最近は映像で時々見かけるのがうれしいです。

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
上演時間とともに、見応えのあるステージでした!
セットも面白かったです。
少し怖さの残る余韻はなんと言ったらいいのでしょうか⁉︎.....

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了

藤田嗣治〜白い暗闇〜
劇団印象-indian elephant-
小劇場B1(東京都)
2021/10/27 (水) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
表現する者が第1に為すべきこと。それは問題提起である。演劇に於いてもアーティストとして演劇に向き合う者なら、この点を疎そかにすべきではない。今作は、そのような立場から書かれ上演された作品と観て良かろう。この勇気ある上演に拍手を送る。

ぼんやりブルース
ヌトミック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2021/10/22 (金) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
■90分弱■
筋らしい筋がなく、パフォーマンス色の強い、抽象的な一作。大震災を経験し、今はパンデミックに翻弄される日本において、人々が離散していく心細さと、つながり合いたいという強い思いが、音声、音響、身体、美術などをフィーチャーした、言語に大きく依存しない演出により切実に表現されており、五感ごと掴まれた。

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了

バーン・ザ・フロア from ブロードウェイ
関西テレビ放送
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2010/03/24 (水) ~ 2010/03/28 (日)公演終了

「あの怪物の名は太陽の塔」
The Stone Age ブライアント
サンモールスタジオ(東京都)
2021/10/27 (水) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を観劇!シビアなテーマで考えさせられる事が沢山ありました。ラストまで目が離せず、良い時間をありがとうございました。

クレプトキング
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2021/11/01 (月) 19:00
座席k列6番
よく出来ていたと思うし、殺陣とかダンスとか見応えがあった。シーンごとに見れば見応えのあるシーンもたくさんあったかと思います。以上です。

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
圧巻!
現代の能であり。ミュージカルであり、オペラでもあった。
ダンテの神曲のように荘厳で、レミゼのようにドラマティックで、歴史に残る名作となった。
週刊誌記者実方を演じる浜端ヨウヘイの鬼気迫る演技には痺れた。登場人物は皆魅力的だったが新人記者役の永田紗茅が歌も上手く新鮮な演技で作品を盛り上げた。
連続殺人犯を演じた金子侑加は静かな演技の中に狂気を感じさせ、現代劇と能の中の登場人物を融合させる魔性の女を演じきった。
繰り返し上演して歴史に名を残してほしい名作の誕生である。

「あの怪物の名は太陽の塔」
The Stone Age ブライアント
サンモールスタジオ(東京都)
2021/10/27 (水) ~ 2021/10/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
話のテーマが重いこともあって、途中、どうなるのかなと思うところもあり、目が離せませんでした。
最後は綺麗に終わり素晴らしかったです。
色々と考えさせられる内容でした。
主役の石松千明さん、芝居も上手で、歌も良かったです。

音楽劇 百夜車
あやめ十八番
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2021/10/29 (金) ~ 2021/11/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
良かったです。
歌が日本語ということもあり、良かったです。
ストーリーはあまり好みのストーリーではありませんでしたが、上手く出来ていると思います。

ラピスラズリ
劇団TOP
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2021/10/01 (金) ~ 2021/10/10 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
2度の公演中止を乗り越えての、配信公演!
「ラピスラズリ」に込められた思い、そして先輩後輩のデコボココンビ、楽しく、そして切なく拝見。
とても良かった。
生で観劇したかった。
次回は生で拝見できることを願ってます。