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マツバラQ

マツバラQ

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

充実熟練の劇団の幹の太さ。
主演の菜ノ香マカさんの声が印象的、耳に残る。買収されて倒産を免れた、嘗て時代小説でベストセラーを連発した出版社。今では社内報とフリーペーパーの制作で静かに死んでいくのを待つだけの日々。若手のOL三人組が新選組の松原忠司の小説出版の企画を立てる。古株の面々は会社での自分達の立場を熟知している為、耳を貸そうともしない。今では「愛染終と東京ニューセレクト」を名乗ってムード歌謡の練習に熱中。それを覆そうとするOL三人組と構想を練っている松原忠司主人公の時代小説が交差する。

「愛染終と東京ニューセレクト」の『血風リトルトーキョー』が会場でCDを発売する程出来が良い。是非会場で聴いて頂きたい。編集長役の魚建氏を東京AZARASHI団以外で初めて観た。流石に唯一無二、替えが効かないオンリーワン。松原忠司(主催・作・演出の西村太佑〈たいすけ〉氏)と許されぬ恋に堕ちる関田豊枝さんが大人の色香を芳しく刻み付ける。奥住直也氏演ずる「うしろの正面」が最高のヴィジュアル。熊木拓矢氏の「隊士③」がアムロ・レイ化するシーンが爆笑を呼ぶ。新選組と富野由悠季節はかなりリンクする。
非常によく練り込まれた世界、謎の柔術新選組四番隊組長、松原忠司の誠実で凄絶な物語が今こそ刻まれる。

ネタバレBOX

殺陣のレベルが高い。松原忠司の型は少林寺拳法と合気道を彷彿とさせる。殺した男の女房と不義の恋に堕ちるのだが、そこをもっと丁寧に描写して欲しかった。全てを捨てて惨めに歴史から朽ちていく男の美学に酔いしれたかった。
ラスト、不意にSIONの「月が一番近づいた夜」が流れる。それに一番やられた。松原忠司の物語ではなく、創作を世に出すことに関わることが出来ない無数の人達の叫びの詩だった。
マツバラQ

マツバラQ

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽しかったです。

ネタバレBOX

途中まで好きでした。
劇団晴天の「曇天短編集vol.3」“雨が止むのは知ってます”

劇団晴天の「曇天短編集vol.3」“雨が止むのは知ってます”

2223project

上野ストアハウス(東京都)

2021/11/25 (木) ~ 2021/12/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

人の存在とは?
作品にはしにくいシチュエーションをあえてもって来ているところに、人間の心理の奥底の闇だったり、仄かな光だったりを感じられる作品。
客だしの新しい形「このご時世らしい見送り」は、ひょっとしたら新しいスタンダードになるのかもと思えた。是非、劇場で新しい見送りも体験していただきたい。

Gardenでは目を閉じて

Gardenでは目を閉じて

毛皮族

ザ・スズナリ(東京都)

2021/11/20 (土) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■約130分■
討議あり、ダンスあり、時事をたくさん詰め込んだ世間話のようなやり取りあり、その混沌が楽しい一作。全体的に、トガった大学生集団がやっているような青臭さがあるが、その青さが中年の自分の中にも眠っていた青臭さを覚醒させてくれる。
こういう演劇をやる若手が現れないのは嘆かわしい。

ネタバレBOX

ビデオ映像が軸となっている本作。その根幹を否定するようなことを言うが、Zoomを使って収録した討議部分は、Zoom映像という体(てい)の実演でよかったのではないか。ビデオの音声が聴き取りづらかったこともあって、上演中、ずっとそう感じていた。役者がフレーム様の物を持ってその中で喋るとか、陳腐な演出かもしれないが、生演技でやり取りしたほうが、話も入ってきやすかったと思う。
1/4の楽園

1/4の楽園

劇団だるま座

小劇場B1(東京都)

2021/11/17 (水) ~ 2021/11/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

21日の日曜の午後、下北沢の小劇場B1で上演された劇団だるま座公演『1/4の楽園 1999ー或るキャバレーの唄』千穐楽を観てきた。この舞台は創立25周年を迎えた同劇団による周年記念作品で、一部配役がダブルキャストとなっていて、それぞれを「お湯割り」「水割り」と名付けて上演されたもので、自分が観たのは全体の千穐楽で「水割り」チームの公演。もっとも、お目当てはシングルキャストとして出演していた知人の役者・古川奈苗を観るためである。
ストーリーは、1999年に映像作家・玉夫が出会った創業25周年を迎えるキャバレー「夢幻」(ムーランルージュと読ませる)を舞台に、オーナーの喜八や幼なじみの地回りヤクザの勘助、地元銀行の融資課課長の神取や男性常連客と、ムーランルージュの従業員達が繰り広げる人間模様。その中心は、喜八&勘助とホステスの百恵&アグネス。時代はキャバレーを置き去りにし、ムーランルージュの先行きが不安定なところで巻き起こるてんやわんや。そんな中に現れる父親探しの少女がアグネスの娘である事が分かり・・・・。喜八は、店をそのアグネスの娘・アキラに譲り、街を去る。幼なじみのヤクザ・勘助も百恵と共に同じく街を去る。そうした一連の騒動をカメラに収めた玉夫は、アキラと次の世代を生きていく。唄あり踊りありギター生演奏あり(常連客役すだあきらの演奏が心を打つ)の2時間。
1999年ごろのキャバレーを知る自分としては、懐かしさあり、キャバレー衰退の悲しさあり、アキラの今後の活躍に期待ありと言ったところか。そうそう、お目当ての古川奈苗はシングルキャストとしてアキラを好演。百恵役の板東七笑やオーナー喜八役の剣持直明も存在感があった。
アッという間の2時間の舞台。帰りがけに、物販コーナーで上演台本が掲載されているプログラムを購入。喜八役の剣持直明が劇団だるま座の主宰者。彼の演技は、前回の兎座で初めて見た。小劇場系劇団で25周年というのは凄い事だ。今後の活動に期待したい。

スケールⅡ

スケールⅡ

劇団献身

OFF・OFFシアター(東京都)

2021/10/15 (金) ~ 2021/10/20 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すごくよかった。笑いと泣きのバランス、めっちゃ好きだった。俳優さんたち、すごく引き算を感じて、でも笑える面白い、会話してる、話せてる感、すごかった。皆さん感じが良いし、すごいメンバーでは?と勝手に感じました。個人的には抱きしめたくて抱きしめられないごまかす母、好き。怖いところちゃんと怖いって好きだな。結構ドン引いちゃうけど。落差すごかった。嫌いの怖さも保身の怖さも見捨てる怖さも、愛の怖さも。あと、演技どうこうよりも「感じがいいか」みたいなのって私は結構感じてしまうし大事だと思わされた。

カナリヤ

カナリヤ

日本のラジオ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/11/18 (木) ~ 2021/11/23 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

何も起こってないといえば何も起こってないけど、終わって前後のことをめちゃくちゃ考えちゃう。みんなすごく愛らしいのがしんどい。うまく生きられない・愛せない人たちのことをサイコパスとか言って遠ざけるけど、世界のバグみたいなことじゃなくてもっと助け合う方法がないのかなあと考える。それぞれが抱えるものの描き方がさりげなくてよかった。普通ってなんだろう。いい社会ってなんだろう。誰もが、階段一つ踏み外すだけで、もしくはいつの間にか、ああなる危うさが現代にもあると思う。私にはめちゃくちゃ自分と地続きの世界に見えた。

柱によって姿や表情が見えなかったり動線が複雑になるのが都合よくなくていいなと思いました。

柔らかく搖れる

柔らかく搖れる

ぱぷりか

こまばアゴラ劇場(東京都)

2021/11/04 (木) ~ 2021/11/15 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

うーーーーん。描こうとしている題材も、それぞれの抱える問題も、ゆっくり首がしまっていくような息苦しさもわかるし、描ききれていないとは思わないのだけど、うーん、なんとなく噛み合わない。必要十分かあまりはっきりしない。ちょっと説明的。掘り下げられている人物とそうでない人物の差が気になる。いや〜な動きをしている人について背景を知れないのが意図的であったとしてもキャラクター化してしまっているように感じてしまって苦しい。やや登場人物が多すぎる気も?もう少しそれぞれが絡み合いたい。

ことことパートナーが抱き合いながらゆらゆら揺れるシーン、「ことこがおるけんね」で何故か涙がポロポロ流れた。いろんな不満を持ちつつも、感謝して、頼って、生きていくんだなあと思ったら急にいろんなものが愛おしくなった。大切にして生きていかなきゃいけないなあ。

リョウタの家族への興味の失い方がすごくよかった。夫婦のシーンではとても優しく見えたから、ああ本当はいい人なんだろうなあと思ったらせつなかった。

暗転が多いのかなあ。こういう感じならもう少しさらさら流れたい。セットももう少し効果的なものが作れそうな?(車内のシーンとか)

月の記憶

月の記憶

下北澤姉妹社

シアター711(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

謎めいたストーリーで、どんな過去が隠されているのか?と、どんどん惹き込まれました。
そして、大事な人をウィルス感染で失う悲しさ、虚しさが伝わってきました。
悲しみの中、誹謗中傷を受ける辛さや、攻撃する人間の愚かさや醜さも、改めて考えさせられました。
役者さん達の演技も良く、静けさの中に激しさを感じる舞台で、観応えがありました。
良い舞台でした。

イモンドの勝負

イモンドの勝負

キューブ

本多劇場(東京都)

2021/11/20 (土) ~ 2021/12/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

■約200分(途中休憩込み)■
徐々にシリアス味を帯びてきたシーンに没入しかけてはナンセンスギャグで蹴飛ばされ、徐々にシリアス味を帯びてきたシーンに没入しかけてはナンセンスギャグで蹴飛ばされ…の繰り返し。
たまにはこういうのもいいな。
まだそこまで取っ散らかってはいない前半が好き。後半はいくらナンセンスコメディったって取っ散らかりすぎか(笑)。
謎の動物は、見てくれがもうひとつ。もっと、ありえねぇ、って外見をしていれば、いや、ありそうなのにありえねぇ、って外見をしていれば、一層笑えたはず。現存するおかしな見てくれの奇獣が次々紹介されている今、あの見てくれではやや弱い。
本作、政府高官の4つのお願いとか、いいネタがたくさん仕込まれているが、それらがどう展開するかは観てご確認を。

ネタバレBOX

もちろん、そこはそれナンセンスコメディ、政府高官の4つのお願いをはじめ、撒かれた伏線のほとんどは回収されない(笑)。
数あるギャグの中で出色なのは、ポンコツ探偵が尾行をしていることに、標的を除いて町のみんなが気づいている、というもの。「よっ! 尾行してるね!」(だったっけ?)には笑った。
ME AND MY LITTLE ASSHOLE

ME AND MY LITTLE ASSHOLE

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2021/11/17 (水) ~ 2021/11/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

本音と建前、というか、本心と表の顔の物語
面白かったです!
日常生活、少しは本音も言った方がいいですね⁉︎

月の記憶

月の記憶

下北澤姉妹社

シアター711(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「追憶」と「再生」をしっとりと謳い上げた佳作。
コロナ禍という事情があるが、今ではその状況でさえ日常のこと。事件や刺激的な出来事が起こるわけでもなく、淡々とした生活が語られるだけだが、それでも観入らせる 力 のある公演。
夏、人工湖の近くで食堂を営んでいた母が新型コロナウィルス感染によって亡くなる。食堂を手伝っていた長女とその娘は濃厚接触者となり、隔離期間が終わって ようやく葬儀を行う。そこに2人の妹や近所の人が集まり…。
いつかコロナ禍を捉えた公演があると思っていたが、こんなに早く身近な日常の中に描かれようとは。コロナ感染死を通してみる不寛容で疑心に満ちた世間(社会)、そんな中で暮らす市井の人(個人)の悲しみ、嘆きが深く語られる。コロナ禍によって既にあった問題、すなわち労働問題や経済格差(貧困)などが明らかになった。公演に関係するのが非正規雇用の人たちが職を失ったり派遣切りにあったこと。社会的弱者に対する政治(社会)の歪が露呈したのだ。また物語では、テレワークなど在宅勤務形態など労働環境の変化によって夫婦関係にも影響が出たという。何となく「下北澤姉妹社」という団体名から女性に係る問題を浮き彫りにしたようだ。
現在の悲観(状況)を見据え、過去の悲しい思い出、それら全部をひっくるめての灯篭流し。その演出は、灯篭と心の揺れを重ねるような印象付けで見事。ラストのパフォーマンスは日常の暮らしが戻るような希望も…。
(上演時間1時間45分)

ネタバレBOX

舞台美術はシンプルで、上手に木製ブラインド、食堂という設定からテーブルと椅子がいくつかある。上演前は休業中ということで、片隅に寄せられテーブルの上に椅子。冒頭、暗がりの中、役者が流木のようなものを両手に持ち、色々に揺らしながらのパフォーマンス。上演前にピアノと水が流れるような音響ー静寂さを感じさせる。人工湖の湖水の流れを連想させるが、同時に葬儀に集まった人々の追憶、その揺れる心をも表現しているようだ。

物語は先に記したように母・時子が亡くなり、焼骨を終えたところから始まる。食堂は母と長女・田中雅美(明樹由佳サン)とその娘・由美(桑田佳澄サンが手伝っていた。葬儀のために二女・久美(松岡洋子サン)、三女・真理(本田真弓サン)が帰ってきて、それぞれの近況や街の様子を回想する。それぞれ抱えた悩みや問題事を打ち明け、そこにコロナ禍の影を落とす。食堂が感染源という悪評が流れ、無言電話が掛り遺族を不安・不快にさせ、今後の営業に差し障りが…。由美はパチンコ店でバイトをしていたが、自治体から休業要請で収入が減少。久美は、夫が自宅待機・勤務で気まずい雰囲気になり家庭内暴力を振るわれ出す。真理はホテルの契約社員であったが、旅行業界の不況で契約解除される。という身近で見聞きする事柄を点描する。何より葬儀が特殊で、遺体の消毒等に手間と費用が嵩む事実と遺族の戸惑いがリアル。

同時に久しぶりに帰ってきた久美が、街の変貌ぶりに驚く。シャッター商店街、コンビニの弁当が早々と売り切れる、ちょっとマスクを外しただけで他の客から苦情を言われるという閉塞感をまじまじと話す。また葬儀に来た近所の人の亡くなった人々の思い出話も尽きない。他愛のない昔話であるが、亡くなった人と今を生きている自分たちの時間繋がりを感じさせるには十分な語り。静かな時間の流れの中に激情が渦巻くような雰囲気が会場内を支配する。それが観(魅)せる 力 かもしれない。ラストシーン、自治会の灯篭流し中止という決定を無視し、「時子」「良一」「光一」と書かれた灯篭が闇の中で揺れ流れる光景は実に印象的で余韻を残す。

3姉妹の流木内でのパフォーマンス・・・表現したかったのは嘆き・悲しみ・怒り・そして祈りであろうか。いずれにしても心象風景は少し唐突といった感じがする。由美は父親を知らないが、何となく貸ボート屋の工藤正(内谷正文サン)の弟であることに勘付くが、そこは触れない妙。
卑小だが、お盆という時季に久美のレザー(ロング)衣装に違和感。真理が毎年帰って来ていたのは、高校時代の恋人のためであり、その弟である佐野順一(小林大輔サン)から兄のことは忘れてほしいと。が、ホテルの同僚(契約)社員と関係し妊娠していることの違和感。
次回公演を楽しみにしております。
マツバラQ

マツバラQ

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

暫くぶりに小劇場で大笑い!休憩時間も舞台から目が離せない!?ドカンと突っ込んでくるネタはいやらしさがなくてイイ!素直に笑かしてもらいました。いやいや笑いネタだけでなく、場の使い方、登場人物の使い方、上手い融合でしたし、ストーリーとしても、前向きでいいじゃないですか!職業意識ややりがいなんかもちらほら感じさせてくれる。ちょっとだけ気になったのはオープニングのインパクトの弱さかな?出だしは導入部ですし、もっと音大きめでもいいんじゃないかと思いました。まぁ些細なことです。

ガラカム

ガラカム

ガラ劇

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2021/11/24 (水) ~ 2021/11/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2021/11/24 (水)

価格3,000円

24日19時開演のCチーム「神威少女パンク。」の回(65分)を拝見。

連発する"小技"が効いてて、客席のクスクス笑いが途切れない舞台。
女優6名プラスαの演技にも好感、掘り出し物の舞台、存外に面白かった!

ネタバレBOX

【配役】
ペピン(被告)…神藤さやかさん
リタ(検察側)…鳥居志歩さん
ヴァニラ(弁護側)…大津澄怜(おおつ・すみれ)さん
リリィ(シルベットの恋人だったが、ヴェルヴェットに…)…村山あきさん
シルベット(ペピンの劇団・第二弾公演の主役。被害者)…周川藤子さん
ヴェルヴェット(ペピンの劇団・第一弾公演の主役。被害者)…ぱーるさん
作者…政木コヲタさん(本作品の作・演)
たましずめ

たましずめ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2021/11/10 (水) ~ 2021/11/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

唐突感や物足りなさもありますが、流石にクオリティーの高い短編集3本立て。中長編化して欲しいののです。

Ukiyo Hotel Bar

Ukiyo Hotel Bar

Ukiyo Hotel Project

クリフサイド(神奈川県)

2021/11/21 (日) ~ 2021/11/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

会場はレトロでシックなダンスホール。ビッグコンボのスタンダード演奏をバックに、美しき女優さん達のダンスと歌。ジャズファン兼演劇ファンの自分としてはグッとくるステージでした。

イモンドの勝負

イモンドの勝負

キューブ

本多劇場(東京都)

2021/11/20 (土) ~ 2021/12/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/11/23 (火) 13:00

久々のナイロンで、ケラ本人は今回はナンセンス・コメディと言うが、不条理コメディとでも言った方がいいような奇妙な笑いに満ちた作品。何かを訴えるということでもなく、笑ってオシマイ、みたいな作品だった。
 客演陣が強力で、特に池谷のぶえの声の良さとパワーが目立った。役者陣は全体に、いい感じで歳を取ったなぁ、と思った。

鴎外の怪談【12/16、12/19、12/25公演中止(12/19は1/30に延期公演決定)】

鴎外の怪談【12/16、12/19、12/25公演中止(12/19は1/30に延期公演決定)】

ニ兎社

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2021/11/12 (金) ~ 2021/12/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

森鴎外(松尾貴史)をめぐる明治綺譚だ。明治最後の時期、明治43年(1910年)の冬から翌春まで。鴎外は、軍医総監に出世し、文豪の名声も上がっている。若いころからの友人の弁護士平出(淵野右登)や三田文学に推薦した永井荷風(見方良介)などに囲まれ栄達の日々を送っているように見えるが、家では二度目の妻 しげ(瀬戸さおり)と実母(木野花)の嫁姑戦争のただなか。三人目の子どもも生まれようとしている。紀州からきている女中(木下愛華)は文学女中。
いかにもの、明治もの風情だが、ちゃんと今につながるテーマがあり、そして何よりも面白く組んである芝居なのだ。
舞台は鴎外の観潮楼の書斎。幸徳秋水の大逆事件がいよいよ結審を迎えようとしている。今春には、チョコレートケーキの古川健「1911」という大逆事件を素材に開いたすぐれた舞台があったが、こちらは、同じ事件をまた別の視点から見ている。
陸軍部内でも出世を遂げた鴎外は元老の山縣有朋にも直接意見を言える会議にも出席できる。大逆事件についても、でっち上げと分かっていても、天皇制専制国家を守るためには事件化するのはやむをえないのではないか、とも思う、いずれ医者の立場では、という逡巡もある。そいう言うジレンマにある鴎外を作者は家庭の中にある若いころには女でしくじった一人の中年男性、との立場とダブらせて巧みに話を進める。
もちろん歴史考証はされているだろうけど、鴎外が持ち込んだ洋書で西洋の自然主義を周囲は感化されていて、妻のしげが鴎外の「半日」に対抗して「一日」という小説を書いていた、とか、荷風がここで戯作者として生きる決心をする、とか、女中が大逆事件に連座する紀州の医者の元患者で同じく連座する紀州の西洋食堂で知ったデミグラスの味に鴎外が感心する、とか、この作者らしい愉快なエピソードをたくみに芝居に組みこんでいる。
戦後、いくつかの時代の節目に「大逆事件」が演劇で取り上げられるのは、そこに極めて日本的なさまざまな問題が隠れているからで、政治史、社会史的なアプローチを超えて、演劇にも幾つもの秀作がある。その中で、この作品は事件から少し遠いところにいた一人のインテリゲンチュアの姿を描いた秀作である。そのタッチがこの作者らしい時代との距離の取り方にも表れていて、しばらく、「事件モノ」で過ごしてきた作者の復調がうかがえる。
少し内容のことを書きすぎたが、この舞台、俳優のキャスティング、絶妙である。初演〈2016〉からすっかり顔ぶれを入れ替えたというが、それが成功して、リアルとカリカチュアの微妙な間合いが取れている。松尾、池田の軸になる二人はもとより、瀬戸さゆり、木野花の嫁姑、もいい。べたつきやすいところを今風に軽く深く演じている。モデルが実在するのでやりにくかった若い助演陣(見方良介 淵野右登 木下愛華)も事実に余りとらわれず、しかも観客が納得できる。今年の演劇賞でどこを上げられても素直に喜べる出来である。


ME AND MY LITTLE ASSHOLE

ME AND MY LITTLE ASSHOLE

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2021/11/17 (水) ~ 2021/11/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

裏が本音だったのね・・・♪
本音のバトルがあったら・・・修羅場になっちゃうかも・・・♪

『落選の神様』

『落選の神様』

虚空旅団

AI・HALL(兵庫県)

2021/11/19 (金) ~ 2021/11/22 (月)公演終了

満足度★★★★

僕には到底できないが、頑張れば目標は達成できることを(犠牲は伴うが電気)とても上手表現していた。今更ながら、勇気を貰えた気がした❗

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