最新の観てきた!クチコミ一覧

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蟹工船稽古初日

蟹工船稽古初日

duobus株式会社

なかのZERO小ホール(東京都)

2022/01/09 (日) ~ 2022/01/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

これが今年の初観劇…なのだが、観劇というよりもワークショップ見学に近いような印象。演出家の無茶振りにあたふたしながら対応する役者陣の(全員とは言わないが)時折見せる動きとかセリフの説得力に流石と感心。それにしてもこの面々で2000円というチケ代は安い。

ミネオラ・ツインズ【1月25日~28日公演中止】

ミネオラ・ツインズ【1月25日~28日公演中止】

シス・カンパニー

スパイラルホール(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/01/08 (土) 18:00

予想以上に面白く観せてもらった。観るべし!。90分。
 全く性格が逆の双子の姉妹の、1955年,1969年,1989年の出来事を、大原櫻子が一人二役で演じる。戯曲に指定と思われるカツラが6つ舞台上にあるところからスタートし、2人の3時代での6場で構成。サブに小泉今日子と八島智人、さらに、お洒落な場面転換を担当する王下貴司・斉藤悠の2人が出る。大原の熱演は素晴らしいのだが、何よりも戯曲が強烈な社会的メッセージを発する。フェミニズムの文脈で語られそうでもあるが、もっと普遍的な人間のあり方に迫っていると思う。作者とほぼ同世代の私にとっては興味深いキーワードがいくつか出てくるのだが、それを越えて楽しめる作品だと思う。小泉と八島も2役を演じてて、どこまでが戯曲の指定なのか知りたくなって、戯曲を買う気満々だったのだが、あまりの良さに興奮して買い忘れて帰って来てしまった。

『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』

『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』

青年団

アトリエ春風舎(東京都)

2022/01/04 (火) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

#根本江理 #申瑞季
#田原礼子 #髙橋智子
#本田けい #西風生子
#山中志歩 #平田オリザ(敬称略)
【OL編】
幾つの組み合わせを観ただろうか。当たり前だけれど、キャストで本当に雰囲気が違う。この戯曲自体が好きだから、アドバンテージはある。ただ、何度も観過ぎて、もしかすると純粋に楽しめなくなっているかもしれない。
今回は、皆さんが自分の役を全うしようというプロであった気がする。それがもう少し滑らかで自然な受け渡しになるともっとよかったかもしれない。やや、やりとりが凸凹していたように感じた。後はキャストの年齢のアンバランスさが気になった。おそらく自分が古い人間だからなのだろう。先輩に対する若手の対応や言葉遣いが受け入れ難かった。役が同世代という設定ならば俳優もそれに併せてキャスティングし、役に年齢差があるなら、台詞の言葉遣いをそれに併せて再考して欲しかった。抵抗を感じた。そこは気持ちよく観たかった。

遺魂の剣

遺魂の剣

STAR☆JACKS

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2021/12/24 (金) ~ 2021/12/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この作品で2021年の観劇納めをさせて頂きました。

SJ作品を沢山観てきたファンというではないのですが、充電期間を経て更にパワーアップされていたと思いますし、殺陣はキレがあり見応えがありました。各登場人物も魅力的でした。

井上姉妹さんによる生演奏は、ただBGMを生で演奏しているというだけでなく、ストーリーにもお二人の存在が筋が通るかたちで組み込まれていたのが良かったです。

回転舞台などのギミックが張られた舞台美術もかなり気持ちが盛り上がりました。

アルトゥロ・ウイの興隆【1月13日~14日公演中止】

アルトゥロ・ウイの興隆【1月13日~14日公演中止】

KAAT神奈川芸術劇場

豊洲PIT(東京都)

2022/01/09 (日) ~ 2022/01/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/01/10 (月) 14:00

ヒトラー、ファンキーと頭がついていかないまま熱い舞台が始まった。観客は民衆なのだろか?決して賛成できることではないので同意できない。時折ヒトラーの歴史が字幕にでてくるのだがもっと頭がついていかなかった。しかし、最後のヒトラーの残した名言がこの舞台をすべてと感じて複雑さが面白くなった。確かに草彅剛さんは私たちを熱狂させた。名言はネタバレBOXの中に。

ネタバレBOX

「政策実現の道具とするため、私は大衆を熱狂させるのだ。」
「熱狂した大衆だけが、操縦可能である。」
アキカゼフクカワベ

アキカゼフクカワベ

WHITE WAY

萬劇場(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

持田千妃来さん出演。
先日17才を演じられたばかりですが、今回はだいぶ性格の違う29才。メンタルクリニックの先生の治療を受けている、ヒステリックな会社員。新鮮な役どころでした。

ネタバレBOX

現実の震災や事件のことを扱っています。明るい話はありません。必然として、「いい舞台だった」と観客に思ってもらうのは、ハードルが高いです。それだけに基本的な「分かりやすさ」は大事です。

基本の場面は2005年。
現代の2021年がワンシーンはさまり、
2005年の続きに戻ります。
2016年がワンシーンあり、
再度、2005年の続きで、終わります。

それぞれの年は、ステージ後ろに映写して客席に知らせます。表記は西暦です。

劇中のセリフで、事件について話すとき、「平成7年の〜」と。ここだけ元号では分かりにくい、というか多くの人が分からないと思います。統一すべきです。

また、地下鉄サリン事件のことを言っているのであれば、その文言をはっきり示すべきです。少なくとも私の連れは、最後まで分かっていませんでした。皆が東京のことを理解しているわけではない、ということかと。私は「聖路加病院と言ったからさすがに分かるのでは」と思ってしまいましたが、良く考えればエゴですね。知らなきゃ分かるわけないですね。

あとから知りましたが、いわゆる当日パンフレットのチラシにいろいろと書いてありました。これを読んでいたら理解度はだいぶ違ったでしょう。しかし開演前の客席はずいぶんと暗く、文字を読もうとは思いませんでした。
SLAPSTICKS

SLAPSTICKS

KERA CROSS

サンケイホールブリーゼ(大阪府)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

過去と今を行ったり来たりというのが苦手、カタカナの名前が苦手、で自分の理解力のなさが情けなかった。でも一生懸命観ました。ロロの森本華さんがとてもよかったです。またどこかで彼女のお芝居が観れたらと思います。

あゐ ばさみ

あゐ ばさみ

劇団光合聲

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/01/10 (月)

お世話になっているモデルさん繋がりで拝見させてもらいました。皆さん迫真の演技でした。個人的には時計屋さんを演じられていた役者さんが気になりました。東京公演も頑張って下さい。

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

本年初観劇♪初笑い♪
二年ぶりですか・・・みんな元気で何よりです♪
って言うか、かなりパワーアップしていませんか♪

ネモフィーラ

ネモフィーラ

演劇ユニット小雨観覧車

サブテレニアン(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

描きたいことは分かる。主人公と演劇ユニット小雨観覧車の主宰で作・演出の山野莉緒さんの思いが重なる物語である。その意味では等身大で、今の心境を如実に表していると言える。悲しみと温かさが隣り合わせにあるような…滋味溢れる公演。

自分と相手が思い描いている世界観が違うことはよくあること、思いが上手く伝えられないもどかしさ、焦りがヒシヒシと伝わる。その心情は、手紙のようにしたためた当日パンフ、そして上演後(涙の)挨拶から明らかだ。しかし公演(物語)としては もう少し掘り下げた説明が必要だろう。
(上演時間1時間20分)

ネタバレBOX

舞台美術は、中央暗幕の前に横長ベンチ、上手・下手に複数の鉢形(水)桶、下手に玩具の滑り台。これは池袋の街中風景であり、花屋や公園もしくは街路をイメージしている。シンプルであるが、物語は心象風景であり、タイトル「ネモフィーラ」を表すための花(屋)を強調している。

物語は、自他ともに認める天才音楽家である清瀬涼香(山野莉緒サン)が、公園で何かに悩んでいるところへ お兄ちゃんと呼ぶ津田孝浩(山岸大起サン)が現れ取り留めのない会話から始まる。涼香は売れっ子作詞・作曲家であるが、何故か楽曲の提供のみ。「演劇」を「音楽」に置き替え、主宰(リーダー)という立場がメンバーとの軋轢・葛藤等を生じさせる、を描く。が「立場(もしくは地位)が人を作る」と言われるように、どの世界も同じかも知れない。
一方、毎日花を買い求める孝浩、その行為に興味を抱く花屋のバイト・大野千春(トギナナミ サン)、その花屋の店長・田村麻優(やまだ まやサン)はしっかり者だが、少し翳があるようだ。

物語は、涼香周辺と花屋という2つの場所で紡がれる。或る日 涼香が失踪し、偶然 花屋で麻優と再会したところで、気持が大きく揺れ動く。心情を描く物語の中で、静かに客観的に見つめる人物が必要。その役割を涼香のマネージャー・佐久間史織(二川あおいサン)が担っている。淡々と仕事を請け、スケジュール管理を行う姿は、どこの組織にもいるような普通(普遍)の人物。その存在によって、心情という掴み難い話に追い込まず、人(誰も)が抱える悩みや苦しみといった普遍性あるドラマに仕上げている。

当日パンフに、山野莉緒さんはこの作品のことを”遺作”と書いている。「10年続けたお芝居ともお別れです」と。昨年11月に同名公演が事情(コロナ禍の影響?)によって中止になり、改めて挑んだ本公演だが…残念である。ちなみにネモフィーラの花言葉は「成功」だが、別に「許す」といった怖さも表す。タイトルに「後日譚」とあるから中止した公演内容とは違って、(改稿後は)より心情表現に近くなった、と推察する。

分かり難いのは、涼香、麻優、孝浩の関係。女性2人は天才・凡人といった台詞から音楽活動を一緒にした仲間と分かるが、孝浩と涼香、孝浩と麻優の夫々の関係が判然としない。さらに毎日花を買う理由は何か、麻優に会うためか?3人で音楽活動をしていたが、才能・音楽性の違い・人間関係等で解散したのか、もう少し説明を加えてほしいところ。

「遺作」ではなく、次の公演までの一時的「休作」と思いたいので、敢えて次回公演も楽しみにしております。
『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』

『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』

青年団

アトリエ春風舎(東京都)

2022/01/04 (火) ~ 2022/01/18 (火)公演終了

実演鑑賞

OL編→武士編の順で観劇。OL編は確か過去2バージョン、家老役が確か天明女史、森内女史のを観た。コメントする程の事もないオヤジギャグ的作品だが、今回OL編を観た感触が良く、平田作の駄弁芝居の楽しみ方を習得したという事か?と省みるに、どうやら女性の家老の頼もしさを滲み出すところに照準化するテキストだと気付いた(天明、森内の時も家老が芝居を締めていた)。
前観た時は武士編に比べておちゃらけな印象だったのが、今回は炭火のような確かな温かさを感じ「意外といいじゃん」と再発見。(舞台成果の違いではなく、見方の変化かと思う。)
一方、武士編はいま一つ迫って来なかった(元々いまいちピンと来ない演目だが..)。OL編が思いの外良かったので期待値が上ったのだろう。
武士編は今回で3回目だったか。テキストはOL編と大枠同じ。役者が弾けてナンボの演目でもあり、それぞれ弾けてはいるのだが、白っと見てしまった自分がいた。
以前は男性が演じる手堅さが利点に思えたのに、何が違ったのか・・。女優の「性」に備わるマイノリティ性・被害者性、それを超えて前進する力強さ、といった属性(ステロタイプではあるが)が、テキストの隙間を埋め、テンションを支えていると感じた。
一方武士編の男バージョンで感じたのは役者の細さ、というと申し訳ないが、前に出演した島田曜蔵氏レベルの破壊力ある存在あって釣り合う(人物の色分けがくっきりする)戯曲なのかも。配役では一人、西風生子を入れて破壊力を注入しようとしたようだが、役者全体として「役柄を全うした」感に至らず、そうなるとこのパロディ上演の意味は厳しくなる。
OL編と違い、陣幕が張られ出で立ちも武士であるので、異質同士の境界線は少し異なるが、羽織袴を正当化する要素が希薄になってしまったせいか。所作、姿勢は武士に準ずる等が足りなかったか。
ほんの小さなボタンの掛け違い等でどつぼにハマる事もあるだろうし、そういう回であったのかも。

かように同じ作品を観ることの気づきはそれとして独特な楽しみがあり、自分は今回のような形態をレパートリー・シアターというカテゴリーに当て嵌めているが、欧州諸国での舞台芸術に対する人々のリスペクト、一定の社会的地位は、このレパ・シアターのありようと深く関連するように思っている。欧州(に限らないとも)モデルで想起されるのは「地域単位での文化の成熟」。東京一極集中の異常さを常に感じている自分としては、劇団の地方移転をやった青年団の今後を見守りたいが、不定期にせよ同じ演目を折節に上演して行くレパートリーシアターの試みも、支援会員制度と共に賛同する所。「地域に根付く演劇」という課題が社会の成熟と軌を一にしていると個人的には考えているので、一つの劇団や劇場、演目を「見続ける」観客のあり方の探求には密かに、大いに期待している。

ネタバレBOX

役について少し。
人物の「色合い」の区別は、キャラの強さだけでなく、人物の根幹を役者が汲み取り、体現するという「普通の演技」によって生まれるように思う。
今回は、各人が「弾ける」場面で「如何に弾けるか」に傾注し過ぎて、役の一貫性がどこか霧散してしまったのかも知れぬ(戯曲に文句を言え、とも言われそうだが)。

現代口語が無意識に目指している「日常」「普段使い」の表現が窮迫の場面で展開する様は、枝雀師匠の「笑い=緊張の緩和(もしくは緊張と緩和の同居)」理論の見本のようなものだ。意外な取り合わせが割とハマった、という展開も笑いの持続になる。
だが、劇中役者はどういう「日常」をそこにぶつけているのかが大事になって来るのではないか。現代口語演劇、と言った時の「現代」は既に一様ではない。武士各々の発言が「現代の日常」に帰着した時に「笑い」が想定されているのだが、その日常感覚が今この時には合わない、要らない、という感じを覚えた箇所があった。
勿論役者はその拘泥が「今」にあり得るように正当化し、真実らしくせねばならないのだろうが。。
家老は特異な存在で、昼行燈であったらしいから「緊張の緩和」を既に体現し、戯曲にも反映されていると思うが、今回の家老は序盤で「いっぱいいっぱい」の演技(笑いが取れる)を全力でやってしまい、ちょっとした逸脱には収まらず、家老の貫通行動が見えなくなった。見方はそれぞれだろうが。
昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

お芝居が面白いだけでなく、人情もあって良かったです。
歌やダンスも楽しかったです。
若くて可愛い役者さんもいたのも良かったです。

だからビリーは東京で

だからビリーは東京で

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

モダンスイマーズの『だからビリーは東京で』を観劇。

追い詰められた状況を苦しみながら打破していく人たちを描いている劇団で、多額の現金を偶然に手にしてしまった若者たち(夜光ホテル)、血脈の呪縛から逃れらない家族(まほろば)、世話になったボスから離れられない青年(凡骨タウン)、学校のクラス内での格差(昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ)
誰にでも起こりうる出来事を、狭い環境設定で追い詰めていくのが作・演出の蓬莱竜太の世界観だ。

今作では全く人気がなく将来の見込みのない劇団が、コロナという追い討ちにどのように立ち向かって行くか?の今が描かれている。
過去の傑作群は創作された世界観として、すんなりと内容に没入する事が出来、登場人物に共感することが出来たが、今作は世界で起きている光の見えない遠い出口とモダンスイマーズが演劇活動を継続していく困難さを重ね合わせている。
常に新作を追っかけていたファンとしては今作に居心地の悪さは否めないが、作家も観客も結に何も見出せないでいるからだろう。
今まのモダンスイーマズとは明かに違い、過去作を見続けているものとしては完成度には不満だが、世界の危機的状況の今を直ぐ様描ける演劇の強みと作家の突破しようとする試みには敬服する。
モダンスイマーズの今を知るにはもってこいの作品である。
あゐ ばさみ

あゐ ばさみ

劇団光合聲

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

フィクションなのか…。シィチュレーションとしてはあり得る話。演者の演技も上手く、引き込まれてしまう。娘の感情はある意味愛ではなかったと個人的に思う。

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

3回目くらいの観劇だと思いますが、本当にいつも元気になります。昭和世代なので懐かしく、でも時世の話題もちゃんと入ってて、笑いあり涙あり申し分ないです。歌謡ショウも良かったです。
思えば20年の1月も拝見していて、江藤座長も話していましたが二年たつのですね。再開ありがとうございます。楽しい時間ありがとうございました。

朝ぼらけ

朝ぼらけ

teamキーチェーン

吉祥寺シアター(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

自閉スペクトラム(連続体)症とは、「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」の三つに分類される。その中で知的障害を伴う者を「自閉症」と現在では呼んでいるらしい。(この辺、定義が不明確な為、はっきりしていない)。障害者の兄弟姉妹である、「きょうだい児」と云う言葉を初めて知った。

障害のある息子(山中雄輔氏)の自立を促す為に自宅を改装した八百屋で働かせているモロ師岡氏一家。そこにバイトで田中愛実(あみ)さんが入ってくる。知的障害者への偏見、蔑視、敵意がそこら中に渦巻く世間。そこで織り成す日常の物語。

自閉症の山中雄輔氏、更に重度の暴力を伴う自閉症のマナベペンギン氏の熱演。『聖者の行進』のイメージからか、いしだ壱成、そしてキャラクター的に香取慎吾を想起。ピョンピョン飛び跳ねるポゴダンスは甲本ヒロトの痙攣ダンスを思わせる。嘗てブルーハーツがNHKに出た際、観ていたファンの母親が「こういう人達も一生懸命頑張っているのねえ」と涙ぐんだエピソードを思い起こす。

安未紗さんがエロいキャバ嬢みたいになっていた。思えば寺山修司作品以外の彼女を初めて観た。これはこれで魅力的。常連のお客さん役宮永薫さんが綺麗だった。

ネタバレBOX

周囲で軽度の知的障害者が結構働いていて、彼等の行為にうんざりする現実がある。彼等を見ていて思うのは、人に好かれる嫌われるは知能の問題ではなく、個々の人間性なのだろうと云うこと。
自分は偏見の塊の為、この手の作品に素直に感動することが出来ない。(何某かの障害があるのかも?)。ただ、隣の男性客が声を震わせて号泣するような作品であった。障害者から目を背けずに真っ直ぐに一つずつ何度でも少しずつでも心を通わせていこうとする現実的な物語。気の遠くなるような苦悩の果てにほんの少しの笑みが零れる。介護と一緒で自分の身に降りかからないと(自分の物語だと自覚しないと)本当の意味では理解は出来ないのだろう。正解は無い。あるのは日常だけ。モロ師岡氏が言う名台詞。「未来を考えていたら私達は生きていけないのですよ。今日一日を生きていって、その先にあるのが未来なんです。」

この手の作品で一番衝撃を受けたのが、韓国映画『オアシス』(イ・チャンドン監督)。重度の脳性麻痺のヒロインとの恋愛話なのだが、もうこのジャンルでこれ以上の作品は作れないのではないか?と思った。
高島嘉右衛門列伝

高島嘉右衛門列伝

THE REDFACE

横浜関内ホール(神奈川県)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

汗が滝のように流れ 衣装に落ちているほどの躍動感のある朗読劇 引き込まれました 六部作になるそうです
今回は龍が地面から顔を出したと言う生まれたばかりの龍 見龍編 次は どんな龍になるのか 楽しみです

赤目

赤目

明後日の方向

インディペンデントシアターOji(東京都)

2021/12/29 (水) ~ 2021/12/31 (金)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

年も押し詰まったどさくさに「赤目」の字が目に入る。斎藤憐の作、とだけ記憶にあったが御大の王道的作品をちゃんと鑑賞した事は無かったが、幸い配信があり目にする事ができた。
紙芝居の絵描きだった三郎は、テレビの普及で衰退の一途を辿りつつあった紙芝居という手法で一つの作品を書き上げたいのだと言う。周囲には、紙芝居の時代が続くと信じ巡業に励む若手第一人者や、人形劇団を立ち上げて活動を模索する青年、「食えない」稼業を志して来た風変わりな新入りの少女、等が居り、彼らが「表現」に取り組む姿を通して当時の世相を語らしめる。が、やがてこの作中の「現代」から、冒頭紙芝居でそのさわりを見せた「磔茂左衛門のお話」の続きとなる三郎の作品「赤目」がいつしか本域で劇中劇である事も忘れさせて怒涛の如く展開する。殆ど妥協のない権力の描き方に私は「カムイ伝」を思い出したが、長い劇中劇が終わり、前半から時代が下った「現代」に場面が戻ると、今は伴侶(かつての新人少女)との生活を得ている三郎の苗字=黒田の黒と三から、「あ、白土三平だったか」と漸く思いいたった。
学生運動の事を言ってるらしい「たった数年前のあの出来事」という台詞が、観客に届かせる台詞として言わせているので、相当古い作品らしいと気付く。高度成長のさ中、冷戦構造の恩恵を被り、国家の罪責が不問に付される現実に、若者は自らのあり方を問われ、その多くが社会運動という形態に流れ、また表現する者は当然表現の意味を問われていたんだろう。世代が違うので想像するしかないが(もっとも変わり者の私はその「想像」の材料を学生時代殆ど義務のように漁った口であったが)、作者はこのことについて書かずにおれなかったのだな。
斎藤憐戯曲は10年以上前、あるアマチュア劇団が果敢に挑戦した舞台を見て、現代の社会派戯曲のスタンダードな筆致に思えたものだったが、今作で全く印象が変わった。

舞台成果としては、魅力ある役者の立ち姿もさりながら、3度目位になる久々の黒澤世莉氏の演出が堂に入った印象である。
とにかく劇中劇となる「赤目」には痺れた。

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディVol.15〜お正月だヨ!ヤーレンソーラン!大騒乱!!

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2022/01/07 (金) ~ 2022/01/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/01/09 (日) 17:00

サービス精神たっぷりの好企画。楽しかった。昭和を全面的にアピールしてる割には時事性も満載。

清く、貧しく、美しく

清く、貧しく、美しく

劇団砲撃

at THEATRE(東京都)

2022/01/08 (土) ~ 2022/01/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/01/09 (日) 13:00

最後の大ドンデン返しに戦慄を覚えました! 一筋縄ではいかない人の心情と、人間同士の意外な繋がりの描き方がグーです。これが伝説の旗揚げ公演になるよう、次作、次々作…とイケイケの活躍を期待します。

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