
料理昇降機
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2025/06/20 (金) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

『ハッピーバースデー』
劇団チリ
コトブキヤホール(東京都)
2025/06/27 (金) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
「ハッピーバースデー」
ブラジリィー・アン・山田による立川での上演団体・劇団チリの短編集。即興の上演と交互上演で6月29日まで、コトブキヤホール。90分。 作家自身による解説がありがたいけれど、読み取れてないなぁと自覚するワタシです。無念。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/07/post-1752f7.html

『ハッピーバースデー』
劇団チリ
コトブキヤホール(東京都)
2025/06/27 (金) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
「即興の穴」6/27昼
劇団ブラジルのブラジリィー・アン・山田が、劇団チリとして立川での開催を続ける即興公演。コトブキヤホール。105分。 短編公演およびメンバーを替えた同様の即興公演を組みあわせ交互上演。6月29日まで。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/07/post-1752f7.html

最後の言葉にラベルはいらない
東京ゆめもぐら
OFF OFFシアター(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了

バック・トゥ・ザ・フューチャー
劇団四季
JR東日本四季劇場[秋](東京都)
2025/04/06 (日) ~ 2026/03/29 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
楽しみにしていた観劇。ワクワクし過ぎてこんなに期待値を上げていいのかと少し不安になったりもしましたが、最高でした!
入った瞬間からテンションがMAXに!アトラクションのような楽しさと感動と完成度。
最高!この一言に尽きます。
本当に楽しかったです。

音楽劇 金鶏 二番花
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台の熱量と使い方に歌詞まで下さり
歌への思いが伝わる作品でした
長丁場ながらも先の展開が気になり
飽きのこない時間を味わえました

小夏の青春
きむら劇場
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
無料公演。再演だが、演出と演技が違うようで 別公演を観た印象。
冒頭、前回は映像を使用したが、今回(初日)は高円寺K’Sスタジオの日下諭さんと「別れても好きな人」をデュエットするところから始まる。選曲は 劇中の映画スター 銀ちゃんへの気持か。前回は、銀ちゃんとヤスの人物像を立ち上げることで、逆に小夏の心情を浮き彫りにしていったが、今回は 小夏の心情を前面に出した描き方だ。
(上演時間1時間)

ケチャドバ!Bottle1「フルハウス」
プラチナ・ペーパーズ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/06/28 (土) 17:00
会場に入るとまず目を引くのが「舞台上の舞台」。劇中の公演のための舞台装置を背面から見たものでその時点では閉じているパネルが開くとその向こうには3・7・3席が7列の91席の客席まで(こちらを向いて)あるという再現度。
そんな装置で繰り広げられるのは演出家が急遽入院したとの報が公演前日の場当たり開始前に入り動揺しつつ「どうにかしよう」と奮闘する関係者たちの(文字通りの)舞台裏。
役者・スタッフや関係者それぞれの想いが説得力(?)をもって描かれるわあまり演劇を知らない当日運営手伝いを配してその人物に説明する形で観客に用語その他を説明するわ観劇マニアはもちろん観劇初心者(?)にも楽しめる作劇はまさに名人芸。
やはりバックステージものというのは作家・演者の「演劇愛」を端的に表現するなぁ、と改めて感じた。
なお前々夜に観たトツゲキ俱楽部「金曜はダメよ♡」も本作も掃除のオバちゃんが妙にエラそうな共通点がありニヤリ。

音楽劇 金鶏 二番花
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかったです。
舞台の使い方、お話の進め方、色々な小道具を変化させて何物にも見せてしまう技術、そして素晴らしい役者の方々ほんとに素晴らしかった。歌詞が心に染みいり何度も涙しました。

パンセク♡
spacenoid
小劇場B1(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/07/09 (水) 19:00
LGBTQ+を題材に、コメディタッチながら真剣に扱った快作の再演。とても良くできている。85分。
作・演出のニシオカ・ト・ニールが、自身の劇団で2018年に上演した作品を改訂しての再演で、初演も観ている。とても良く出来た戯曲だし、題材も作りも攻めているが嫌味はない。良い人ばかり出て来るけど、みんなが幸せになるのは難しい、という展開で、6人とは思えない深みのある作品だった。アイドル系の若手2人を巧く使うベテラン勢というキャスティングもまた見事。ママ役の柿丸をもっともっと観たかったなぁとは思う。

Queen'sPirates〜赤いドラゴンに宛てる手紙〜
つばきProduce
タブラオ・フラメンコ・ガルロチ(東京都)
2025/03/26 (水) ~ 2025/03/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
レストランで観る海賊ものの演劇。
これだけでとてもテンションがあがります。
前説から始まり最後まで、とにかく末原拓馬さんの存在感が凄まじかったです。
物語に引き込む力が本当に強く、身を任せて心ゆくまで引き込んでもらえました。
全体的なクオリティとしては正直「うーん…」といった感じでもありましたが、会場の雰囲気と末原さんのお芝居で総合的な満足度はそこそこあったと思います。

音楽劇 金鶏 二番花
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしいの一言に尽きる。とにかく,観劇後の満足感が半端ない。いつも思うのですが,あやめ十八番さんの芝居は,まず舞台装置が秀逸で,芝居がホント立体的で臨場感を創り出しています。特に,今回は前方の席だったので,役者さんが近いこともあり,芝居が迫ってくる感には芝居の醍醐味を感じざるを得ません。また,楽士さんの配置もその一つで,役者との兼務がスムーズでもあり,舞台造りの構想にはただただ感心です。さて,今回のこのお芝居,入り込むのにちょっと時間がかかりましたが,時代背景,物語が理解できると加速度的に面白さが増していきます。良く出来たホンだと思いました。そして,皆さん,歌も芝居も素晴らしく,演技に文句のつけようなどありません。とにかく,観劇の満足感があり,ちょっと事情により多くの舞台観劇が難しくなってきましたが,あやめ十八番さんの芝居だけは観続けていきたいと心に誓うほどの観劇でした。絶対におススメの舞台です。

六道追分(ろくどうおいわけ)~第七期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
第三期に続いて2回目観劇。やはり楽しんで観てもらう、そんなサービス精神に溢れたエンターテインメント作品。そして改めて、人と人の繋がりの大切さ、思いやりといった心情、それを優しく見つめるような劇作。法は 体を縛るが心は縛れない、そこに庶民の気骨をみる。
物語は 悲恋であるが、笑いも交え小気味よく展開していく。少しネタバレするが、旅は江戸(吉原)から大井川までの東海道、その僅かな旅路が2人にとっての幸せな時間。華やかな雰囲気と非情な成り行きの中で、情感豊かに描き 観客の心を揺さぶる。また場面転換や心情表現にダンスを挿入するなど、観(魅)せる工夫も好かった。
(上演時間1時間40分 休憩なし) 【第七期 龍】

受取人不明 ADDRESS UNKNOWN
アン・ラト(unrato)
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/07/04 (金) ~ 2025/07/21 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
再演だそうだが、自分は今回初めて。Aチームでの鑑賞。二人芝居だが、それぞれ相手への書簡を口述する場面のみ(その際の演技や演出はある)の形態で表現上の制約が多いはずの設定だが、最高に面白い。制約ある設定をうまく利用した巧みな台本で人間心理が浮き彫りになる。往復書簡だけでここまで劇的な構成の物語を作り出すとは。タイトルも意味深。
二人の俳優たちの演技もこの巧妙な台本を見事に舞台上に実現する素晴らしいものだった。天宮良氏のもっと若い頃の舞台を観たことがあるが、今回観て、何と円熟というか貫禄がついたものか、と。他のチームも観てみたいが、チケットは残っているのだろうか。

音楽劇 金鶏 二番花
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
テレビ黎明期とそれ以前を描いた群像劇。
本格的な音楽劇。
歌、踊り、演奏みんな見事。
これだけ豪華な作品をこの入場料で上演したのは奇跡と思う。助成されているとはいえ。

六道追分(ろくどうおいわけ)~第七期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/07/09 (水) ~ 2025/07/20 (日)公演終了

ENGRAVE DREAMS
ENG
六行会ホール(東京都)
2025/07/02 (水) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
持田千妃来さん出演。
初日と千秋楽を観劇。
小説家のいる現実世界と、小説の中の世界。
持田さんは現実世界ではクールな姉、小説世界ではクールで強い使用人。物理的な強さです。ご自身も仰ってるように元々クールと強さは得意分野ですよね。最近では2月の「魔法少女育成計画F2P」で、錫杖を使う無敵の強さでした。
今回は初めて扱う武器だったと思います。オリジナリティもあってお見事でした。武器を持っていない左手の位置にこだわりを感じました。

音楽劇 金鶏 二番花
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2025/07/07 (月) ~ 2025/07/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
オープニングの見事な演出は、一気に観客を演劇空間に引っ張り込む。いつもの生演奏の良さ、そしてよくぞこれだけ多くの歌の上手い而も演技もしっかりした役者を揃えたと感心させる。実力派あやめ十八番の面目躍如たる作品。観るべし! 華5つ☆ 脚本の良さは言うまでもない。

花がこがれる
アユカプロジェクト
シアター風姿花伝(東京都)
2025/07/03 (木) ~ 2025/07/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/07/06 (日) 12:00
花屋を目指してきた(実際には、病院のベットで重病で生死の間を彷徨っている)少女は、花屋があった筈のところで花の魔女が運営するスナックのような魔女の店に迷い込む。
そして、魔女の店のアクが強くて個性豊かで、騒がしい常連客たち、魔女の店を切り盛りする何処か謎めいていて、でも底抜けに明るく、その場を癒し、人々の心を照らし、良い気持ちにさせるが、人懐っこいが、掴みどころのない花の魔女、また花の魔女と真逆で一見冷たく、ミステリアスで、星占いが得意で、厳格な現実主義者で、冗談が通じなくて、ニヒルで、取っ付きにくく、人と群れることを嫌い、気難しいが、本当は良い人な星の魔女たちとの少し不思議な交流を通して、少女のアイリスが少しずつ成長していくといった風に劇が途中までは進んでいた。
なのでこれは、小説で映画化もされた『コーヒーが冷めないうちに』と似たような構造だなぁと感じた。
常連客たちが頼むお酒や紅茶に花の汁を垂らすと、それが不思議な効果を生むという構造も、『コーヒーが冷めないうちに』における少し不思議な体験ができるコーヒーといったところが、偶然にも良い意味で似通っていた。
更に、それに加えて、舞台所狭しと飾られた花々や微かに香るお香の匂いが劇世界に彩りを添えて、華やかで優雅な雰囲気で、『コーヒーが冷めないうちに』をより、洗練させた大人な感じで、少し不思議な最高級な世界観が出来上がっているように感じた。
しかし劇の中盤から後半にかけて、花の魔女の店に来る常連客たちが既に生きている人間でなく、それも立派に生を全うしたというより、石膏になるのが夢だったが、馬に轢かれて事故死した男や、プリマドンナだったが、才能を周りに妬まれ、嫉まれ、追い詰められて自殺したセーラ、魔女の店に来ると南のほうに旅行に行ってきた話を周りにいる客たちに嬉々として話していたアビーも、生きていた時は北の国で夫のDVと寒さに耐えながら、精神的にも肉体的にも追い込まれて、病死して、魔女の店に彷徨っているといったような境遇の、実に凄惨で、救い難い幽霊たちが、現世と夢の境界線である魔女の家に留まっているというような実態が浮かび上がってくる。
更に、魔女狩り、異端審問といった不吉で不穏な中世の時代に実際に行われていたことが、花の魔女や星の魔女も例外ではなく、巻き込まれていく、暗雲立ち込め、シリアスな展開に驚愕してしまった。
但し、最後のほうで生死を彷徨っていたアイリスが時空を超え、夢と現実の狭間にある魔女の店から、皆に迷惑をかけまいとして、自ら出て行った花の魔女カガミを助けに行き、現実ではアイリスが重病から立ち直ることができるという奇跡なような展開に、途中まで救いようが無い終わり方になるのではないかという絶体絶命で、不穏な感じが漂っていて、どうなるんだろうとドキドキしていただけに、感じ入ってしまった。
前半から途中までの少し不思議で謎めいてはいるが、ゆったりと優雅で大人、そして華やかさもあるような感じとは、中盤から後半にかけてはほとんど違って、暗くて、不穏な感じが劇の終盤まで続くという大きく物語が変化していき、劇が進むに従って、花の魔女カガミが隠す秘密や、魔女の店に集う常連客たちの過去が明らかになっていく展開、その構成が見事だと感じた。
Aキャストバージョンの劇を観たが、終わった後にトークショーがあったので、聞いた。
A、BのWキャストとも同じ役者だが、A、Bではそれぞれ違う役を演じ、役者によっては全くイメージが違う役を演じられ、劇作、演出家であり、俳優として今回の劇にも出ている港谷順さんの独断と偏見で、役を役者に振り分けた話など、込み入った話や裏話が聞けて興味深かった。
また、トークショーの際に港谷順さんが今回の劇に出てくる登場人物たちの役名が、実際にある花の名前や鉱石から取っていたり、名作小説『ハイジ』に出てくる登場人物から取っていたり、性格も花言葉の意味から取っていたりと、港谷順さんのセンスの良さや、お洒落さ、譲れないこだわりといったものが伝わってきて、非常に興味深かった。

モテない保険2
TOP BANANA
ブディストホール(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了