満足度★★★★
観劇をした!って思いになりました。古めかしい感じはあるが、二つの作品がまったく別の役者で演じられると言う新しいタイプ。「悲しみ」の5人のコロスの存在は風景であり時の流れであり、感情の揺れのようだ。先の見えない暗闇の遠くから聞こえてくる様な「ほーほ-ほーほ-」の美しい声は過ぎてきた人生の足跡や様々な思い出を否定するようでもあり、また思い起こさせるものでもあるのだろうか。あの声を又どこかで聞いてみたいものだ。帰り道「ほーほ-ほーほー」と歌いながら帰路についた。
0
2010/06/27 12:05
このページのQRコードです。
拡大