満足度★★★★★
贅沢な2本立て
初見の劇団です。テネシー・ウィリアムズとチェーホフの短篇2本立てなんて珍しい企画と思いましたが、大人向けのとても素敵な趣向でした。休憩10分挟んでの2時間。贅沢な内容でとっても得した気分です。
満足度★★★★
2作に共通点がありましたね。
見た人はわかります。「悲しみ」の演出&出演者がすばらしかった。語り&合唱のコロス5人を配したことで、演出家のいう「原作のスピード感」が表現できたと思う。
満足度★★★★
観劇をした!って思いになりました。
古めかしい感じはあるが、二つの作品がまったく別の役者で演じられると言う新しいタイプ。「悲しみ」の5人のコロスの存在は風景であり時の流れであり、
感情の揺れのようだ。先の見えない暗闇の遠くから聞こえてくる様な「ほーほ-ほーほ-」の美しい声は過ぎてきた人生の足跡や様々な思い出を否定するようでもあり、また思い起こさせるものでもあるのだろうか。あの声を又どこかで聞いてみたいものだ。帰り道「ほーほ-ほーほー」と歌いながら帰路についた。
満足度★★★★★
芸術的なセンス
あっぱれ!という言葉以外に賛辞の表現を思いつかないほどの秀逸な舞台だった。特に「悲しみ」の演出は叙情的でもありギリシャ神話をも思わせるような美しく甘美でもありながら、現実に襲い掛かる悲しみと後悔の負の感情表現を見事に表現していた。なにより、演じたキャストらが素晴らしい。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
個人的には
物語自体が、自分の趣味では、ありません。ごめんなさい。
なのに、俳優さんたちの引力に、見事に引き込まれていきました。その目の輝きの変わる瞬間や、景色や情景を連れてくる様は、ベテランならではの凄さで、舞台の醍醐味だと痛感致しました♪・・・と言うのは、ネタバレにて