とーどーの観てきた!クチコミ一覧

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すべての夜は朝へと向かう

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★


ほんとに朝へ向かっている感じが好き。

いくつかのエピソードがあって、それぞれもっと深くても、とは思うけど、それが逆にいいのかも。

セリフがいつもながら感心させられる。

しかし、次の日考えずに朝まで、仕事以外で最近してないなあ。

ネタバレBOX

武子さんの爽やかな感じがなんともいえずいい雰囲気でした。

いろんなタイプの人のいろんな感情とか思考とかが織り交ぜられていて
皆、前を向いている感じがした。

サブウェイのターキーブレストは好きです。
評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

ナカゴーっぽいなあ
ナカゴーらしい感じ。

群団が束になって襲いかかってくる。

ボタン押したかった。

カゼマチ

カゼマチ

ゲンパビ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2012/12/06 (木) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

想像力
設定含め、相当行間があるお話だった。

行間を想像させるのはとてもいいと思う。

もう少し「行」に書かれていることからの刺激がほしかった。

グッバイ、マザー(たくさんのご来場&コメントありがとうございました!)

グッバイ、マザー(たくさんのご来場&コメントありがとうございました!)

劇団ズッキュン娘

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ギャップ
なんか、「若い女の子」の日記を観てしまった、という感じ。
私のようなおっさんだと、背中がムズムズして、舞台を直視するのが少し恥ずかしくなってしまう。

でも、”大昔”はあんな感情を自分ももっていたのかなあ、なんて思うことも。
(多分、勘違いだけど)

コメディチックでもありながら、ちょっとメッセージ性もあったり。
軽快に観れる90分。

ネタバレBOX


ジェネレーションギャップといえばそうだが、「そうなんだあ」と思って見てました。

最後だ、といってやった面白いこと、セリフは忘れてしまったが(マダガスカル、とかなんかだったかな)、思わず吹き出した。
週末たち(満員御礼で終幕。ありがとうございました。御感想お待ちしています!)

週末たち(満員御礼で終幕。ありがとうございました。御感想お待ちしています!)

MU

BAR COREDO(東京都)

2012/12/01 (土) ~ 2012/12/04 (火)公演終了

満足度★★★

ちくちく
ちょっと、人の影の部分をちくちく刺してくる。

それぞれ短編のようで、大きな流れがつながっていて一つのお話だった。

内輪もめのアカペラグループが一番好きなお話。
最後のカップルの男もつぼだった。

笑いが結構、「固有名詞」依存していたのが少し残念。

ネタバレBOX

会場もそうだが、なんだか客層も少し、自分が普段見ているのと違う感じがした。

演劇って、脚本や演出、役者さんもそうだけど、場所・座席の配置、そして観客ぞれぞれの状況によって作られるのだと、改めて感じた。

この「週末たち」はちょっと"オトナな"香りがした・・・。
ご無沙汰してます。

ご無沙汰してます。

ホントに、月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2012/11/10 (土) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

12月
11月公演だけど12月に観劇。

芝居が近い、ものすごく近い。

お話はほんとに当日パンフに書いてある通りの感じ。
ただ、笑いを追求してここに行きついたのか?という感じはしないでもない。
とっても素直でいいお話、という印象。

結構マジで見れば、それなりにホロっとくると思うのだが。やっぱり笑い、なのかなあ。(でも周りのお客さんが笑いながら観ていたので、自分の感覚のずれかも)

三太さんの芝居は、ちょこちょこ顔を出すのは観たことがあるが、これぐらいしっかり観たのははじめてかもしれない。トレンディーって雰囲気ありありでした。

ネタバレBOX

近すぎで、根本さんの衣装(セーラー服)の直しがわかってしまうぐらい・・・。

これまでの役柄のせいか、根本さんがあまりに"素直"な役をするのがちょっと物足りないとも思ってしまう。


うたうときになぜにリモコン?とか1カ月後とかのフリップとか、回想シーンとか、このあたりの作りはとっても好き。
ぱれえど

ぱれえど

浮世企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/27 (火)公演終了

満足度★★★★

ひらがな
ひらがなのタイトルの意味がわかった。

人間賛歌って、その通りだと思う。別に、「生きてるって素晴らしい」というような偽善的なものじゃなく、まさに人生ってそうなんだろうなあ、と思ってしまうお話。

あの一人だけ違う世界の人(詳細ネタバレ)がいなかったら、伝えようとしたことの半分も伝わらなかったかも、と思うぐらいだった。

話とは関係ないが、劇中のたばこは避けてもらえるとうれしいなあ。
あれぐらいのハコだと、一本ちょっと火をつけただけで、どの席で観ていても煙のにおいが感じられてしまう。少しでも、あの匂いが苦手な人にはつらいのです。

ネタバレBOX

全体のトーンとしては、(不適切発言かもしれないが)大阪の「小阪」とかあたりのニオイがした。(ちょっと偏見です。)

鈴木アメリさんの地獄人がなかなか。キャラクター自体や笑い方ももちろんだけど、生きているときになにをやったのか気になる。
また、生演奏のバイオリンがとても心地よく聴けた。またどっかでやってほしい。

竜史さんの警官も、っぽくっていいが、「いい人」役が多いような気がする。
もっと灰汁がある役柄を観てみたい。

全体として、最後のパレードはいい〆だと思う。
【日替わりキャスト決定しました!】はなのいろ【水仙/桔梗】

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Minami Produce

Gallery&Spaece しあん(東京都)

2012/11/17 (土) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは楽しい
次第に入り込んでいくと楽しくなる。

それほど大きく誘導されるわけではないので、ストーリーと交わりが持てている感じが気持ちいい。
場所も気分を盛り上げてくれるし、雨、というのもあっていた。


これは用意するサイドは相当大変だと思うが、また参加したい面白い趣向。

高円寺純情商店街でロミジュリ

高円寺純情商店街でロミジュリ

踊れ場

シアターブラッツ(東京都)

2012/11/12 (月) ~ 2012/11/14 (水)公演終了

満足度★★★★

わざと
わざと、場が冷えるようなネタを入れたりもしているが、
カジュアルなコメディーもので全体のテーストは楽しい。
細かい芸がいっぱい。

でもちょっと30人は暑苦しいかな。(会場自体も気温が高めだったけど)
個人的には、津和野さん・萩原さんがどの舞台でも目を引くのだけど、今回も相当引かれた。

ネタバレBOX

葉月ネタは爆笑した。

あと、シェイクスピア役の方のラップを聴きたかった。
『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

「熱狂」
熱かった。

「あの記憶の記録」が"暗"で、「熱狂」が"明"のように感じた。

歴史をこのように語るのは、ほんとの意味で歴史からの学びを伝えるものだと思った。
学生時代、歴史が大嫌いだった自分も、こういったものに昔から触れていれば、
感じるものが違っただろうと思う。

両作品の描き方が対象的ですばらしかった。

突撃隊・親衛隊の長のお二人のポジションが絶妙だった。

ネタバレBOX

ラスト、一瞬切り替わるときに、はっとさせられた。
あの数秒でその後をインディケートしたのは驚愕。

最初、「あの記憶の記録」で出てきたSSが登場し、一瞬で世界が広がった。
そういう意味で、「あ」を先に見ていてよかったのかもしれない。

でも、個人的には「暗」で締めくくるのも好き。

2つの物語の間の時間についても見てみたい。

与太:ヒトラーが時折、金八先生(シーズン2)に見えた。右サイドからだと。
そのゆびにぎって

そのゆびにぎって

Pityman

ひつじ座(東京都)

2012/10/30 (火) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと"おかしな"人たち
メインテーマはとても重たいものなのだが、
出てくる人たちが、どこか"おかしい"人たちばかり。

でもそれほど、皮肉が強くなく、ちょっと軽快な感じで描かれているので
どこかコメディタッチに見えた。

特に、セリフ回しはなかなか楽しかった。

ネタバレBOX

ガムテープの意味は終演後、お伺いして初めて分かった。
それで結構つながった。

しかし、どの登場人物もどこか自分中心でおかしいのだが、
どこにでもありそうな感じで描かれているので
案外自然に見えるのが不思議だった。


【日替わりキャスト決定しました!】はなのいろ【水仙/桔梗】

【日替わりキャスト決定しました!】はなのいろ【水仙/桔梗】

Minami Produce

ルーサイト・ギャラリー(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

水仙-○○なミステリー
秋の日のお散歩、というテーマだが、なんとなく影がありそうなミステリー。
テンポ早い。

当日パンフのゲーム説明を結構しっかり読んだので入り込みやすかった。

しかし、凝った話の仕掛け・目を引く衣装・雰囲気のある会場はなかなか。

あとこれだけ、それぞれの役が観終わって印象に残るのがすごい。
元々舞台上で「際立つ」タイプの役者さんが揃っているのだけど、
観ている側からすれば、どの役も「はまり役」に見えるし、それぞれちゃんとした役割を持っていて、必ず、どこかのシーンで「目立って」いる。

1回だけでは、全部の仕掛けに気づくのは無理なのかもしれない。
もう1回見たいけど、公演期間短すぎなのが残念。

(補記:DVD買いました。丁度観た回。もう何度もリピート。
自分の後頭部が映っていた…。)

芝居が近いし、会場の特性も生かしていて、いいなあ、と思えるものだった。

与太:椎谷さんは左利き?それとも演技???

※補記:しかしなんどDVDを観ても、とけない謎が一つ残ってしまう・・・。

ネタバレBOX

安田さんの最後、「母親になる」瞬間、声のトーン・表情が変わったのが驚いた。

前回テンゴのバータイム・パラダイムでもすべての謎が解けるまで、3回か4回見ないとわからなかった。今回も1回きりだと理解しきれないのがもったいない。
(といっても1回だけでも十分楽しいが、腹5分目、という感じ)

各役で印象に残ったのが、

ゲームキーパーのよくあれだけのセリフを相当なハイスピードで回しているのが全体の流れを作っていたし、
あけびの何度かの切り替わりは見事だし、
マリコの告白は、まさに「口が滑った」観があったし、
かなえの悠然とした雰囲気+コミカルな言動のバランスはいいし、
ユイが自分の話をしているときは結構グサッときたし、
信如の立ち振る舞いが毅然としていたし、
大巻は、一人だけ違う話のスピードがいいアクセントになっていたし。
(水津さんの衣装にも目がいくのだが、足の細さにも目がいってしまった。)

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

「あの記憶の記録」初日
2時間最初から最後までどきどきしっぱなし。

前半で、涙が出始め、その後放心して、後半は目を見開いて観ていた。
最後はホントに涙が枯れてしまった。

話もそうだが、家族の熱演が涙腺に来る。

主人公の夫の感情表現はとても好きなものでガンガンくるし、その妻がダメ押ししてくる。

話は重い、複層的に重い。でもその分記憶にのこる。

すばらしい作品だった。

ネタバレBOX

最後の「助けて」は、まさに心の叫びとして聞こえた。

あまりにぐっとき過ぎてまだ、整理しきれていないが、

イツハクの告白には苦悩が表れていた。
机をたたいたりや大声を出したり、おそらくオーバー気味だと思う方もいるかもしれないが、自分には、それがまさに苦悩や葛藤をごく自然に観る側に伝える表現だったように思う。

ああ、最後のSSのセリフ、忘れてしまった。めちゃくちゃ感動したんだけど。
自分の記憶力の悪さうらみます。
女子。

女子。

gojunko

RAFT(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

中間的な世界
なにか中間的な世界にいるような感じだった。ふわっとした気持ちで観れた80分。

かしまし、というよりおっとりと流れていく告白。
告白なのか深層心理なのかわからないが、なにか中間的な世界という印象。

それぞれのテーマがもう少し深堀されているとお話として強くなったかも。

役者さんもあえて、抑え目になっていた気がするが、どうだろうか?

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチーム
各20分という短いものだったがそれぞれ個性が出ていて、わかりやすい。
感覚が合いそうな劇団が見つけられるのはとてもうれしい。

初見で、一番気に入ったのは、劇団ZTON。私は歴史をまったく知らないのでそのあたりは深さがわからないのだが、それぞれ存在感のある5人の役者さんのコンビネーションというかポートフォリオがよくて、それが全体として感じられるのが心地いい。

あとは、オパンポン創造社。本公演が観たくなる。テノヒラサイズは今度観るのが楽しみ。

初見ではない犬と串。今回が純粋なナンセンスだったような。ここまで徹底してやると大笑いするしかない。20分走り抜けてました。

しかし、少し(というか相当)変わったお名前の方が多いなあ・・・。

ネタバレBOX

超人予備校も、好きなテーストなのだが、少し最後の言葉遊びが間延びした感じになったのが残念。
でも、カワウソの役の方のちょっとゆるい感じは好きです。

テノヒラサイズは、前のめりで観れました。最後はだいたい想像はついたが、オチがきれい。


空想組曲は、ちょっと自分とは波長が合わなかったかも。
芝居や役者さん自体はいいのだが、宮沢賢治の世界が入るといつも合わない。
グッドモーニング・ブルーバード!【ご来場ありがとうございました!】

グッドモーニング・ブルーバード!【ご来場ありがとうございました!】

P・Q・R

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/23 (火)公演終了

満足度★★★

野球
投球やバッティングは、それっぽく見えた。あの振りの付け方は考えたなあ、という感じ。

ゲキバカの西川さんがとても全体を締まった感じにしていたのが印象的だった。

東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

劇団への想い
劇団員二人の劇団への想いは、ちょっとジーンときました。

その他、全体としていろんな仕掛けがあって、それは芝居自体としてしっかり作られているように感じた。

話が少し、中途半端で終わった感があるので、続きをどんな形になるかわからないが期待している。

ネタバレBOX

稽古中と本番中の役者さんが別人かと思うぐらい、演じわけられていたのは、結構驚いた。

スタンス

スタンス

梅棒

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

かっこいい
かっこよかった。

ただ、かなり後ろのほうだったこと、前に少し背の高い方がいて、ちょうど舞台センターが見づらくなっていたこと、最初10分ぐらい近くの家族連れがなにやら会話していたこと、などがあり、なんとなく入り込みにくかった。

パフォーマンス自体とても素晴らしいものだったと思うのだが、
選んだ曲自体からくるイメージと、パフォーマンス自体のイメージとして、自分自身が感じるものが違ったため、パフォーマンスが気持ちに入り込んでこなかったのが残念。(個人の感覚の問題だけだと思います)

パフォーマンスはとてもかっこよく素晴らしいものでした。

ネタバレBOX

特に、個人的に違和感を感じたのは、

エール、ねぇ、Poisonが続いたあたりは、多分曲が伝えてくることと、パフォーマンスの主題がどうも違うように感じてしまった。
あと、GoGoHeavenも、わかるけど、違う感覚を持ってしまった。

昇天。

昇天。

Tricobo

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

初日
それぞれの役が”立って”いるので観入ってしまった。

パーツパーツの話がすっとつながっていくので、わかりやすい。
もっとパーツパーツが重くてもいいかもしれないとも思ったが、
観終わってみるとあれぐらいのほうが全体としては入ってきやすいのかも、と思い直した。

主役のマナミの表情のメリハリが印象に残った。
主宰の3役演じ分けも愉快。

舞台装置は凝っているし、ラストもなかなか。

丁寧に創っているが、まだまだ伸びしろありそう。

普通の小劇場と同じだけの金額を払う価値があるものでした。

ネタバレBOX

ラストの雨の表現はなかなか斬新だった。

時間が行ったり来たりするところは数回ロストしてしまったところはあったが、
全体としては、違和感なく流れていたような印象。
ただし、流れによってなにか伝わってきたかというと、それはもうひと工夫ほしかったかも。

衣装、男性陣はなかかなこっていた感じがするが、女性陣のがもう少し変わるといい。特に、マナミのセーラーから、もう一つの衣装がはみ出ていたのは気になって仕方なかった。

しかし、旗揚げ・宗教・そっち方面の部分って、ちょっとあんかけと重なった。
ただ、テーストが違うのは、早慶の違い???があった印象。

(与太:早慶の違いを書き出すと別の方向へ行くので省略。ちなみに個人的には早稲田のテーストが合っている[と思っている]。でも所属する会社は、慶応の人は生き残るんだけど、早稲田の人はなかなか定着しない会社・・・)

あと、話としてはスパッと進むが、死で終わる登場人物が多いのは少し安易かな、と思った。

とはいえ、4人の役者さんの個性が光っていたのでまったく楽しく観れました。
今、逃げる

今、逃げる

熱帯

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンターテイメント
楽しかった。
お話としては、現実からは離れてはいるが、そんな無茶な感じがしない。

軽いタッチで楽しめるところもあれば、人間関係というか人の思いというかそんなのが随所に織り交ぜられていて、楽しい。

熱帯は、出演者が多くても、みなさんの顔が見え、印象に残るのが不思議。

当然主人公の2人はかっこいいし、ちょっと癖のある登場人物ばかり。

とてもよかった。

ネタバレBOX

一人何役かやっていて、それでも観ているほうが混乱しないのが不思議。

主人公の2人と、追いかけている2人の女性がなんとなく対になっていて、
とてもテンポがよかった。

ぼったくりのくだりはちょっといらっとしたが、そんな棘もいくつかあったりして。

熱帯らしくてとてもいい作品でした。

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