麻里鈴の観てきた!クチコミ一覧

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セレブの資格

セレブの資格

シーエイティプロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2007/03/19 (月) ~ 2007/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

私的には、結構楽しめた!!
ストーリーもなんとなく先が読めてたし、主演女優の若尾文子さん、
何度も台詞を噛んだりといただけないところは
ありましたが、それなりにヨカッタです。
若尾文子さんは、さすがにお綺麗で品もありステキでした。

最高なのは、柴田理恵さんですね。
この人、やっぱり光ってます。
伯爵家の執事役の綾田俊樹さんもNICE!!
ユーモアがあって・・・・・
あれぞ、英国の執事って感じです。
舞台が引き締まってました。

観たあとも、気持ちのよいお芝居でした。
しかし、一番前の席も空いていたし、
結構空席が多かったのは、勿体無いですね。

王子とこじき

王子とこじき

劇団四季

文京シビックホール(東京都)

2007/01/05 (金) ~ 2007/01/05 (金)公演終了

満足度★★★

家族で楽しめます
いつか必ず「本当のこと」がわかると信じて、
「真実」を主張し続けるエドワード王子とこじきの子トム、
彼らの声を聴く耳もたない大人たち、
その中で、彼らを信じてみようとする大人と出逢い、
「どんな時でも真実を言う勇気の大切さ」と
「身なりや姿形で人を区別してはいけない」ということを
訴えていました。
ファミリーミュージカルではあるけれど、
おとなの私たちに訴えているような気がします。

しかし、主役の王子役とこじき役の女優さん。
似てましたね。

あっという間に時間が過ぎちゃいました。
四季のファミリーミュージカルでは、
お約束の歌を劇中で歌い・・・・・
久々に思いっきり声を出したら気持ちよかったです。

タイタニック

タイタニック

フジテレビジョン

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2007/01/15 (月) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

「タイタニック」観てきました!!
「タイタニック」と言うと、レオナルド・ディカプリオ主演の映画を
思い出しますが、ストーリーは違います。
事故までの時間経過や出来事を事実に基づき再現。
その中での人間模様を描いたミュージカルでした。

キャストも豪華ですね。
船長役の宝田明をはじめ、岡幸二郎、鈴木綜馬、光枝明彦
紫吹淳、大澄賢也、岡田浩暉、浦井健治、森口博子、
「もっとこの人の歌を聞きたいのに~」と思わせるほどの贅沢さです。
設計士役の松岡充さんは、この作品がミュージカルデビューだそうですが、
ナカナカ・・・・の役者ぶりです。

セットは、ごくシンプルで最初から最後まで
殆ど変わりません。
上手く使っているなぁ~と感心しました。

光枝明彦さんと諏訪マリーさんとの息の合った
『Still(スティル)』には、オォッ~!!
鈴木綜馬さんと岡幸二郎さんのデュエットもさすがです。

終盤の船が沈むシーン、船尾が高く持ち上がり、
マストが客席側に迫るように倒れてくる場面は
やはり迫力ありました。
しかし、動きがスローで、ちょっと違和感が・・・・

音楽は、評判どおりヨカッタです。

黄昏

黄昏

シーエイティプロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

「黄昏~On Golden Pond」ル・テアトル銀座に行ってきました!!
ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン、ジェーン・フォンダ出演の
アカデミー賞を受賞した映画版でもおなじみの『黄昏』。
その元となった舞台劇を、ル・テアトル銀座で観てきました。

八千草薫さんは、すごく可愛く素敵でした。
長塚さんも、いい味出てましたね。
私の大好きな賀来千賀子さんも出ていて
ナカナカよかったです。

ラストのセットの窓が両側に引かれ、ベランダ越しに望む湖。
夕陽に輝く湖を見つめる2人。
まるで時間が止まっているかのようでした。
素敵でしたね。

ネタバレBOX

ノーマン80歳、エセル70歳。
この夫婦が毎夏訪れる湖のほとりの別荘に、
娘のチェルシーが新しい恋人と息子を連れて帰ってくる。
ノーマンとチェルシーは、昔かなり反発しあい、
今でもぎくしゃくした状態。
突然できた孫に、とまどいを隠せないノーマン。
そんな夫と娘、娘の新しい家族に気を使いながら、
持ち前の明るさで家族を支えていくエセル。

母親をママ、父親をノーマンと呼ぶ娘。
一体、どんな確執があったのでしょうか??
私も、父に対してわだかまりがあり、
いまだに素直になれない娘なので
ノーマンとチェルシーの関係が自分のことのように感じて、
感情移入してしまいました。

湖畔の別荘での夫婦だけの生活。
一見おだやかでのんびりした素敵な暮らしに見えるが、
しのびよる老いはどうしようもない。
夫の心臓発作に動揺し、その瞬間に「死」を現実ととらえるエセル。

48年連れ添った夫婦の日常を通して、
「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを
描いている作品です。

ああ、トシをとるということは、こういうことなんだと
しみじみと考えさせられた作品でした。
そろそろ、色んなことをかんがえなければいけない
年に差し掛かってきた私。
先日、久しぶりに母にあったら、本当に小さくなっていて
頼りになる、甘えられるというイメージがなくなっていました。
両親の老いをどう受け入れるか・・・・・・
自分達もセカンドライフをどう過ごすか・・・・
身につまされました。
マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了

満足度★★★

「マリー・アントアネット」2回目観てきました!!
先月に続き、「マリー・アントアネット」観てきました。
今回は、2F席3列目!!
帝国劇場の2F席って初めてですが、
全体の感じが見渡せて、やはり1F席と違った雰囲気で
見られていいなと思いました。
でも、この演目は1F席がいいかな?!

前回見たときは、かなりベルバラと比べちゃって
物足りなさを感じ、話もいまひとつで
感情移入できなかったのですが
今回2回目で、言いたいことや演出も少し
伝わってきたような感じです。

前半のアントワネットは、相変わらず愚かで
鼻持ちならない女です。
マルグリットの気持ちで観てしまいますが、
後半、革命が進行していき、国王やアントワネットが
どんどん追いつめられて行くと、やけに可哀相に思ってきます。

マルグリットの心情がいまひとつ、理解しがたいところです。
何故、あれほどまでアントワネットを憎まなくてはいけないのか?
裁判で、アントワネットをかばうものの、処刑されて当然と言う。
わかるような、わからないようです。

山口祐一郎さん、この役ではやはりカワイソウ!!
改めて思いました。
まぁ、山口さんにしか出来ないのでしょうが、
カリオストロは別に必要ないのでは・・・・・
なんて思ったりしました。

ミュージカル界の貴公子、井上芳雄さんは
スレンダーでかっこいいですね。
フェルセンがお似合いでした。
オルレアン公の高嶋政宏さんは、メイクが怖かったです。
でも、押しの強さは光っていましたね。
お上手です。

来年の帝劇公演は、オルレアン公に鈴木綜馬さん。
フェルゼンが今拓也さんだとか!!
イメージ変わりそうですね。
来年は、観にいくことないななんて思っていたけど、
やっぱり行きたくなりました。

美声のアニエス役、土居裕子さん。
ローズ・ベルタンの春風ひとみやラパン夫人、北村岳子さん。
みなさん、存在感充分の方が揃っておりました。

歌もよかったのですが、心に残る歌がないのが残念です。
早くCD出して欲しいな!!

TOMMY

TOMMY

キョードー東京

日生劇場(東京都)

2007/03/12 (月) ~ 2007/03/31 (土)公演終了

満足度★★★

「TOMMY」観てきました
「TOMMY」、昨年、ミュージカル版「Tommy」を見ましたが、私的には、あまり好きじゃないんですね。ザ・フーの音楽は、嫌いじゃないんですが・・・・・・!今回は劇団☆新感線演出と聞き、心がチョット動きチケットをGETしました。

いやぁ~、GCを使った演出。
アニメが効果的に利用されていましたね。
ブロードウェイ版「Tommy」とは、また全然感じが違います。

ストーリーも、余計なものは一切なくて、
話を知らない人はわかりにくいのでは?!。

トミー役の中川晃教さんや、母親役の高岡早紀さんも
よかったですが、ソムン•タクさん、声量が違いますね。
なんだか、一番目がいきました。

照明も上手に使い、ピンボールが本当に飛んでくる等
凝った演出で、それなりに楽しかったですが
私的には、やはり「Tommy」はイマヒトツです!!


RENT

RENT

キョードー東京

東京厚生年金会館 大ホール(東京都)

2006/11/16 (木) ~ 2006/11/25 (土)公演終了

満足度★★★

初めてのRENT
セットは、すごーくシンプル。
普段、豪華な?セットを見慣れている私には、
殺風景と言えるほど。
セットが変わるということもなく、テーブルを運んだりするだけ!!
でも、それがこの作品に妙にマッチしていました。

「RENT」と言っても、私は「シーズンズ・オブ・ラブ」他の
曲は知っていても、ストーリーはチンプンカンプン!!
あらかじめ、春公開された映画のDVDを観て行ったくらい!!
観ていってよかったです。
多分、前知識なしじゃぁ、私の頭では
ストーリー理解できなかったでしょう。

やっぱり、生はいいですね。
出演者の人達の歌声が、めっちゃめちゃいい声でした。
心臓まで、ドクドク、バクバク伝わってきました。
歌、ハモリが多くて、素敵でしたね。
これ、字幕を見ずに観れたら楽しいだろうなーって
自分の英語力のなさが情けなかったです。
字幕、絶対略しすぎです。
半分近くカットされていたのでは???

一番泣けたのは、やはりエンジェルの葬儀シーンですね。
映画もそうでしたが、、、、、あの歌、最高です。

テーマがテーマだけに、やはり感情移入は出来ず、
よかったのですが、それなりでした。
歌は最高です・・・・・・!!
パワー、すごいですよ。
ただ、「いまを生きる」というテーマは、
いまの私には、胸にくるテーマでした。
「No Day But Today」。
心に染みますね。
また今度、いつの日か、ではなく、
”今日”なんですね。

ラストは、お決まりのスタンディングオベーション♪♪♪
でも、さっと終わるところあたり、
妙に今迄の興奮は何だったの?と
違和感が残りました。

ハウ・トゥー・サクシード

ハウ・トゥー・サクシード

フジテレビジョン

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/04/21 (土) ~ 2007/05/13 (日)公演終了

満足度★★

「ハウ・トゥー・サクシード」楽しめましたが♪
ブロードウェイを代表するコメディミュージカル、
「ハウ・トゥー・サクシード」を芸術劇場で観てきました。

ストーリーは、邦題の通り『努力しないで出世する方法』です。
要領の良さと、口八丁手八丁、ずうずうしさで上司に取り入り、
ライバルを追い抜き、出世していくサラリーマンを
描いた成功物語です。

主人公のフィンチ、西川貴教はこの役柄、
ぴったりですね。
ローズマリー役の大塚ちひろさん、とってもキュートでした。
恋に一生懸命って感じがよく出ていました。
ヘディ・ラ・ルーの三浦理恵子さんのスタイルには惚れ惚れ・・・・・
そして、ミス・ジョーンズ役の浦嶋りんこさん、
さすがぁ~!歌は素晴らしいですね。
赤坂泰彦さんも出ていましたね。

こんなに配役が豪華で、素晴らしいのに
どうも、イマヒトツ盛り上がらないのは私だけ?
楽しくて笑えて、すっきりハッピーエンドなんだけど、
どこか物足りない!

まぁ、客席のお客様殆どがT.M.Rのファン!
多分、西川貴教、彼だけを観に来ましたーって
感じだからいいのかな?!

カーテンコールも凄かったです!
西川貴教さん、さすがライブの方、
しっかり盛り上げてくれました。

コンタクト

コンタクト

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2007/01/06 (土) ~ 2007/03/31 (土)公演終了

満足度★★

うーん!何ともいえぬ!
四季劇場で「コンタクト」を観てきました。
全編ダンスプレイというこのミュージカル、興味深々でした。

でも、私的にはよくわからなかったというのが本音です。
ダンスは、それは素晴らしく、歌も雰囲気があってよかったのですが
ミュージカルという雰囲気からは、程遠く・・・・・
やはり、ダンスプレイなんですね。

3つの短編のオムニバスという構成で、
それぞれ時代も背景も違うのですが、
共通するものは抑圧された男女の愛?のような気がします。
人と人とのかかわり=コンタクトをテーマにしているのですが
どうもSM的な自虐的な愛、ある種のゆがんだ愛を
見たのは私だけでしょうか?!

2002年に東京初演で、名古屋、大阪、福岡と上演したそうですが、
私は初めての「コンタクト」!
2度、3度観るとよさがわかるとも聞きますが、
どうも・・・・・???という感じです。

ただ、「これぞアメリカ!」といった粋な感じ、
艶っぽさは伝わってきました。

スウィーニー・トッド

スウィーニー・トッド

ホリプロ

日生劇場(東京都)

2007/01/05 (金) ~ 2007/01/29 (月)公演終了

満足度★★

映画は観てみたいけれど・・・・・
市村正親さんと大竹しのぶさん。
決してストーリー的に好きな話じゃないし、どちらかというと
苦手な方なのですが、ぐいぐい舞台に引き込まれてしまいました。
大竹しのぶさん、ミュージカルは意外にも初めてだそうですが
なんのその、市村さんに負けていません。

歌も印象に残るようなのはなくて、お話も明るくなくて
私的には、やはりあまり好きじゃない演目でしたが
これを演じられる方は、なかなかいないでしょうね。
スゴク難しいと思うのに、皆さん、それぞれ
ハマッていたと思います。

水夫役の城田優くん、爽やかな好青年でした。
でも、あの水夫の衣装はイマヒトツ!!

アンソニーとジョアンナは、何も知らずに結局復讐に幕が下りました。
これで、HAPPY END?知らなくて幸せなんでしょうね。
トッドの復讐は成功?それとも?
確かだと思われた正義だけど、人間の悲しさ・欺瞞を見ました。
ラストは衝撃的でしたね。

最後に、市村さんと大竹さんが手を取って踊っていた姿
お茶目でした。

ティム・バートンが、ジョニー・デップと組んで
映画化も決まっている「スウィーニー・トッド」
こちらが気になります。

トゥーランドット

トゥーランドット

光藍社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2006/11/08 (水) ~ 2006/11/09 (木)公演終了

『トゥーランドット』、『アイーダ』とキエフ・オペラを2夜連続観てきました!!
上野の東京文化会館で、昨日プッチーニの歌劇『トゥーランドット』
本日ヴェルディの歌劇『アイーダ』と2大スペクタクルオペラ?を
2夜連続楽しんできました。

しかし、9月23日のめぐろパーシモンホールから
本日12月3日の東京文化会館まで、
全国各地で50公演以上も行われたこのオペラ。
翌日は他府県なのに連日公演なんかあったりして
外貨稼ぎ?とはいえ、大丈夫かなと他人事ながら
心配してしまいました。

昨日は、荒川静香効果ですっかり有名になった「トゥーランドット」
席は、15列目のど真ん中!!
おぉ~、なかなかいい席じゃないですか♪
旧ソ連邦のオペラの至宝といわれた「キエフ・オペラ」と
聞いていたので、期待して行ったのですが、
昨日の「トゥーランドット」は、カラフ役の人、
いまひとつ物足りませんでした。
姫の方は、独唱力ありましたけど・・・・・・
「だれも寝てはならぬ」「氷のような姫君の心も」など、
耳馴染みの多いアリアが多いから、
どうしても今までのと聞き比べてしまいました。
登場人物が多いけど、動きは少なくて
絵画的なオペラです。

明智小五郎の事件簿〜黒蜥蝪/TUXEDO JAZZ

明智小五郎の事件簿〜黒蜥蝪/TUXEDO JAZZ

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2007/04/06 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了

2日続けて観ちゃいました。
「黒蜥蜴」と言うと、美輪明宏さんって思い出すのですが、
宝塚も取り入れていたんですね。

江戸川乱歩の傑作作品で、ストーリーも面白いですよね。
楽しく観れましたし、最後はホロットきちゃいました。

明智小五郎の春野寿美礼さん、本当に素敵ですね。
スーツ姿がお似合いです。
めちゃくちゃ、決まっていて・・・・・
クラッとよろめきそうです。
女性だってことを忘れてしまいそうになります。
先日DVDで観ていた「うたかたの恋」でも
ルドルフ皇太子によろめきそうになりましたが・・・・・!!

黒蜥蜴役の桜乃彩音さん、意外とよかったですね。
美輪大先生の黒蜥蜴とは、また違った魅力でした。

雨宮氏役の真飛聖さん、
この作品ではあまり目立ちませんでしたよね。
「TUXEDOJAZZ」では、かなりイケテましたが・・・・
ピンクのスーツが、やたら目立ってました。
あのプロポーズは、なんだったんでしょう?!
あんなに簡単に結婚しちゃっていいのって感じ。
急展開でした。

桜一花ちゃんの小林少年は、とってもキュート!
本当はこの話には出てこないはずなんですよね。
波越警部もですが・・・・・!

でも、おかげで楽しい舞台でした。
日本の戦後を少し考えさせられもしました。
上野の大仏のことは知りませんでした。
まだ顔が残っていると聞きましたので、
近いうちに行ってみようと思います。

「TUXEDOJAZZ」、
昨日は、不覚にも熟睡していて全く観ていなかったんです。
でも、今日はしっかり観ました。
こちらは唄とダンスのショーで、豪華でした。
気分はニューヨークのジャズクラブです。
これぞ、宝塚・・・・と言う気分で楽しんで観ました。
古きよきアメリカ、いいですね。

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